手足の動きが体を治します

正し手足の動かし方が、健康な体をつくります

笑いと免疫

2021-12-10 08:14:09 | 健康

笑いと免疫

笑いと免疫の繋がりが分かって来ました。

 

笑う事で、体の抵抗力が上がるそうです。
この時、がん細胞を攻撃するNK細胞の働きも、

 

高くなっています。
 
ここで、大切な事は、
この現象は
精神的な事が影響して起こると、
考えられがちですが、
たとえそれが、「作り笑い」であっても、
同じ効果を引き起こす事に、
大きな意味があります。
 
笑顔を作る為には、
筋肉の働きが必要になります。
筋肉の働きが影響していると、
考えられます。
 
また、体には外からの刺激に対して、
常に一定した状態を保つ働きがあります。
 
自律神経の体を活動的にする交感神経と、
体をリラックスさせ、休養させる、
副交感神経の働きがあります。
 
そして、
 
足のモモ(大腿)の後ろ(後側)の筋肉
(大腿二頭筋)は、
胃に食べ物が行きつくと
交感神経が働きます。
そうすると、自然に
 
膝を曲げて座る姿勢を、
自然に取りたくなります。
 
また、モモの前の筋肉(大腿四頭筋)は、
息を吐く時に、副交感神経が働く時、
 
足を伸ばして、体を活動的にする働きをしています。
 
この二つの自律神経のバランスを、
整える事で、
体のバランスを取り戻し、
体の抵抗力を取り戻す事が出来ます。
 
この時、
二つの筋肉のバランスを整える事が、
二つの神経のバランスを整える事に、
繋がる事が分かります。
 
そこで、モモの前の筋肉と、
     モモの後ろの筋肉のバランスを、
整える事を考えます。

大切な事は、
自律神経では、交感神経の働きが優先して、
足の筋肉では、足を伸ばす筋肉の働きが、
          優先して働く必要があります。
ここで二つの事は、
相反した状態を引き起こす事になります。

〇 交感神経が働きと、足を曲げる筋肉が働きます。
   (息を吸い込むと)
〇 副交感神経が働きと、足を伸ばす筋肉が働きます。
   (息を吐くと)

両者をバランスよく使う必要があります。

また、

 
四足の動物も人も、
体を移動する為に必要な基本的な姿勢は、
膝を伸ばし立っている姿勢になります。
 
この事から、膝を伸ばす筋肉を優先して、
働かせ、
次に、伸ばす筋肉の働きを超えない程度に、
膝を曲げる筋肉を働かせている状態が、
最も安定した姿勢になります。
 
これを神経の働きに置き換えると、
交感神経が本来の働きを十分にしている状態で、
副交感神経が、それを抑えながら働いている状態が、
最も安定した体の状態になります。
 
つまり、
 
体の動きを基本に考えると、
右足を伸ばす筋肉を基本に考えて、
呼吸をそれに合わせる様にします。
 
同時に、免疫力(NK細胞)の働きも、
高める事が出来ると思われます。


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