手足の動きが体を治します

正し手足の動かし方が、健康な体をつくります

歯科疾患と生活習慣病(糖尿病など)

2022-05-30 18:47:49 | 健康

5月30日(月曜日)
〇 歯科疾患と生活習慣病(糖尿病など)

  歯の疾患を治せば糖尿病などの生活習慣病が予防できる。
  これは、本末転倒です。

  全身の状態が不安定になる事で、
  交感神経が常に働く状態になります。
  そうすると、
  唾液の分泌量と性状に変化が現れます。
  舌下線から粘液性の殺菌力の弱い性状が主体となります。
  細菌の増殖が予想されます。
  また、
  交感神経が強く働く必要がなくなった状態、
  リラックスした状態になると、
  耳下腺から漿液性の殺菌力のある唾液が、
  多く分泌される様になります。

  交感神経が常に働く必要がある状態は、
  頸から背中の筋肉が緊張した時、
  直接、手を使ったり、上半身を使ったり、
  加えて、
  精神的なストレスを受けた時など、
  この神経を使った量だけ、
  筋肉が収縮する体の仕組みがあります。

  硬くなった筋肉が、交感神経を働かせるセンサーとなり、
  血液の循環を促し、筋肉を本来の状態に戻す為に、
  血圧を上げる働きをする様になります。

  そもそも、上半身の筋肉は足の筋肉の力で支えられています。
  上半身を動かす為には、足の筋肉の力が必要になります。
  また、左右の筋肉のバランスも大切になります。

 

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