手足を治すと体が治ります
膝痛と体重の増加
体重が増える原因があります。
頸から背中の筋肉は、体を活動的にする神経の働き、
交感神経の働きと繋がりがあります。
この部分の筋肉は、体を使った分だけ縮んで硬くなります。
縮んで行くにつれて、
疲労感を感じる様になります。
そうすると、無意識の内にこの部分の筋肉を緩めて、
再び使える状態にして、
体を活動的に戻そうとする働きをする様になります。
例えば、
食事をする事で、副交感神経を働かせて、
背中の筋肉を緩めようとする働きがあります。
また、
人と会話をする事や独り言を言う事で、
声帯を刺激して、
副交感神経の一つ、迷走神経を働かせて、
背中の筋肉を緩めようとする働きもあります。
さらに、
イライラ、不安、焦燥感が強くなる事で、
交感神経が強く働く様になって、
一時的に、脱力する様に筋肉が働き、
筋肉が本来の状態を取り戻す事で、
体を活動的にする、
交感神経の働きを復活させる事が出来ます。
それに、
睡眠、これはこの部分の筋肉が、
頭を支える働きもしていますから、
一度、仰向けになる事で、
筋肉を緩める事が出来ます。
体重の増加と膝痛は、
上半身と下半身の筋肉のバランスが崩れて、
上半身の動きを下半身の筋肉の力で、
支えられなくなっている事が
原因になります。
上半身が、緊張している状態になります。