手足の動きが体を治します

正し手足の動かし方が、健康な体をつくります

感情をコントロール

2016-07-23 14:38:50 | 新潟県 長岡市 健康  腰痛 肩こり 変形性膝関節症 先天性股関節脱臼 耳鳴り

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また、某国営放送、NHKで、
人工知能を取り上げていました。
とても興味深い内容でした。

2体の人工知能を持つロボットに、
小さなブロックを積み上げる課題を、
1体に与え、
もう1体にそれを観察させる課題を、
与えるものでした。

次に、
観察をしていたロボットに、
積み上げられたブロックを崩す命令を、
出します。

そうすると、
プログラムされているのか、
仲間が作った物だから、
命令には従えないと拒否します。

さらに、命令します。
無言。

3回目、同じ命令を出すと、
ロボットは、泣き出し、しゃがみこみ、
動きを止める事になります。

人の場合、
これ程、正しい判断を下せない場合があります。
周りからのストレスを受ける事で、
体を活動的にしたり、
病気に対する抵抗力と繋がりのある、
頸から背中の筋肉が、
少しずつ縮んで、
その分だけ、この神経が働く体の仕組みがあります。

神経の働きに余裕がある時、
筋肉は緩んだ状態にあります。
そして、
ストレスに対応した分だけ、
筋肉は縮み硬くなって行きます。

この時に、
無意識の内に、
神経が高ぶる様な状態に持ち込む事で、
一度縮んで硬くなった筋肉を緩めようとする、
体の仕組みを使おうとする様になります。

人が、先程の命令を受けた時、
神経の働き、交感神経の働きになるのですが、
周りの刺激を受け入れる許容範囲が、
狭くなっている場合には、
物事に対する正しい判断よりも、
自律神経の働きを安定させる為に、
興奮状態を引き起こす方へ、
判断を下す事になります。
 
仲間が作った大切な、
積み上げられたブロックを、
なんの躊躇もなく、
崩してしまうでしょう。

この様に、人が正しい、良識を持った判断を
下す為には、
自律神経の状態を筋肉の状態に置き換え、
安定させる事が、
必要になると思われます。