フォトフレームの液晶

今日はこんな物が届きました。


結構簡易包装ですね。
中身は液晶パネルのコントローラー。Amazonにて￥3,000でお釣りが来る値段です。
HDMI入力で、800x480・7~9インチ・50pinの液晶パネルに対応するとのこと。

というのも倉庫を整理していたら…


2年前にハードオフにて￥324で入手した、こんなドコモのフォトフレームが出てきたんです。
そのまま捨てるのは勿体ないので何か出来ないかと思い、バラしました。
すると液晶パネルのAT090TN12は結構汎用性が高そうなので活用することに。


今回購入したものはこんな感じです。

メイン基板、操作ボタン基板、リモコンとケーブル類。
モバイルバッテリーやUSB端子を備えたACアダプターがあれば直ぐに動かせます。
あれ、どっかで見たリモコン…


ばばーん、KWIN-4K32Bのリモコンと一致しました。当然ながら混信してしまいますので押し入れ行き。二度と使うことはないでしょう(^^;
でもよく見ると「LED REMOTE」と「LCD REMOTE」。全くもって謎です。
中国三千年の歴史、ここに極めり！


脱線しましたのでメイン基板を見てみます。



中央に蟹さんでお馴染みReaktekのRTD2660が鎮座、主要LSIはこれだけのようです。
入力端子はHDMI一本…かと思いきや、右上4pinなコネクタはRCA入力2系統ある模様。NTSC/PALはともかく、機能するかは未確認ですが。
左上はCCFLバックライトの電源出力で、どうやらこの基板単体でCCFLが駆動できるっぽいです。こちらも詳細は不明。

とりあえず繋いでみます。
ハンダ付けも加工も必要無し、ただ繋ぐだけ。


んでPCとHDMIで接続。あっさり表示されました。

タスクマネージャーを表示してみましたが、16:9でWVGAなのでやや横に引き伸ばした映像です。そう、画素は正方形ではありません。
有名なところだと、インダッシュ7インチWVGA液晶の載ったカーナビの殆どはこういう仕様なんです。



まだ筐体を作ってませんので、こういう感じでタブレットスタンドに乗せて動作させています。
今のところノートラブルです。

ではでは。