元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

#44:リッチー・サンボラ(Richie Sambora)

2009年10月07日 | 魂のギタリスト聖典
言わずと知れたモンスターバンド「ボン・ジョヴィ」のギタリストです。

女優「ヘザー・ロックリア」(元トミー・リーの妻)との結婚でも話題
になりましたが、2007年に離婚しました。近年は、アルコール中毒、
飲酒運転で逮捕、「チャーリー・シーン」の奥さん「デニス・リチャーズ」
との浮気、リハビリ施設入所などのゴシップネタが絶えませんが、そんな
事はさておき、ミュージシャンとしては最高のナイスガイです。

ビートルズ、ブルース・スプリングスティーン、ローリング・ストーンズ、
レッド・ツェッペリン、フリー、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、
ジミ・ヘンドリックス、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル、
ディープ・パープルなどから影響を受けた。

音楽好き一家であった事から、幼少期からピアノやアコーディオンを弾き、
学校のブラスバンドではサックスやトランペットもやっていました。

ギターを始めて僅かな期間で上達し、高校時代にはプロのスタジオミュー
ジシャンの仕事も始めました。ロック、ポップス、ジャズ、ブルース、
カントリー、クラシックなど依頼の音は何でも出来たオールマイティ
ギタリストでした。

大学は音楽を専攻し、専門的に学びながら、スタジオワークで様々な
ジャンルにも触れていました。次第に、自分のバンドをやりたい欲が
出て、クラブバンドをいくつか渡り歩き、対バンしていた「ボン・ジョヴィ」
に衝撃を受け、そのまま加入しました。

「ボン・ジョヴィ」のデビュー曲「ランナウェイ」は、「リッチー・サンボラ」
は参加していない・・・。

「リッチー・サンボラ」はスーパーギタリストではないが、超絶技巧を持ち
ながらも、やらない。あくまで歌モノの一部としての存在で、サポートバンド
ギタリスト的なスタンスで主張しすぎない所が魅力でもあります。長年培った
スタジオミュージシャン時代の経験が影響していると思います。

でも、さり気無く見せる、ボックスドインのペンタトニックプレーや、
泣きのフレーズや、歯切れのいいカッティングなどセンスの光るプレーが
魅力的です。

しかも、「ジョン・ボンジョヴィ」の枯れた渋い声に対し、「リッチー・
サンボラ」の伸びやかで、深い、ソウルフルな歌声があっての「ボン・
ジョヴィ」です。「リッチー・サンボラ」がソロ作品2作だけってのが
惜しいです。

機材も、曲も、演奏も、オーソドックスであるという王道を貫く姿勢が
カッコイイです。ルックスもクールです。


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2 コメント

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うん!うん! (スー)
2009-10-10 21:10:38
そうでしょ!
リッチーはかっこいいです♪
スーさんへ (様式美麺れいんぼ~)
2009-10-11 13:19:07
抑えた演奏ですが、バッキングとかにもセンスが光るプレーがありますね。時折ライブで弾きまくるのもカッコイイ。ジョーペリーと並びロングコートが似合いますね。

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