元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

岳ーガクー

2013年01月06日 | 映画レビュー
昨年の正月には「八甲田山」を見て、今年は「岳」を見ました。

真冬に、暖房もつけずに極寒の中、極寒映画を観るのが好きだ。

(そんな事やるから風邪気味になるんだろうが)

この映画も寒々しいシーンばかりです。

雪山映画は、やはり、白いシーンが中心で、映像に変化が無いが
壮大な雪山と、絶景、リアルな雪崩など見応えありました。

毎年、正月になると、雪山登山者の遭難事故が報道され、
「わざわざ、寒い時期に山なんか登って、遭難して、大勢の捜索隊、
救助隊を出して迷惑かけて・・・なんだろう・・」と、思っていた
が、厳しい自然に挑み制覇したい気持ちと、冬場にしか見れない絶景
を見たい登山家がいるんだから、過酷な救助隊は必要な職業なんですね。

この映画の女性救助隊員は、人情に流され、隊の撤退指示に背き、
自分も心肺停止し、同僚までも二重遭難に巻き込みました。

隊長が言っていたように、撤退する勇気が必要だと思います。

雪山の登山者は死の覚悟もしながら登ってると思うので、多くの救助隊員
が犠牲に成るような時は、勇気を持って撤退すべきですね。

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