後期の課題として、2つの平均値の差のt検定についてのレポートを提出してもらった。対応がある場合とない場合の2題。結果をみると、正しく結論まで至ったものが提出者の6割を超えた。残りのものも、ほとんどは単純な計算ミスと思われた。この点では今後指導の余地がある。
昨年まで多かったp値についての不適切な記述(不等号の向きや、有意水準について)は大幅に減った。テキストに対応させて課題を自ら解くことが効果的であるようだ。昨年は補習を行ったが、今回のような課題レポートのほうが、より広範囲の学生に効果があるように思われる。
昨年まで多かったp値についての不適切な記述(不等号の向きや、有意水準について)は大幅に減った。テキストに対応させて課題を自ら解くことが効果的であるようだ。昨年は補習を行ったが、今回のような課題レポートのほうが、より広範囲の学生に効果があるように思われる。