Memorandums

知覚・認知心理学の研究と教育をめぐる凡庸な日々の覚書

HSPの入門とサンプルスクリプト 2

2006-06-29 | Education for 3,4年
HSP入門編と実践編。画像制御などが豊富で、プログラムの学習を始めようとする文系学生が、視覚認知の実験プログラムを自作したい場合にはひとまず適している。
プログラミング初心者は、入門編 その5 数当てゲーム、その6 グラフィックを表示しよう、あたりまでをまず試してみては?そのあとは、各自の目的に近いサンプルを探して工夫してみること。

References
HSP center/HSP教室
http://www.hspcenter.com/hspsc.html

入門編
その5 数当てゲーム
その6 グラフィックを表示しよう
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What is special about face recognition?

2006-06-29 | Research: Face
References
Moscovitch, M., Winocur, G., and Behrmann, M.(1997). What is special about face recognition? Nineteen experiments on a person with visual object agnosia and dyslexia but normal face recognition. Journal of Cognitive Neuroscience 9, 555 -604.
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Presentatin 用ソフトウェア

2006-06-29 | Education for 3,4年
MS Office と同機能の良く知られた無料ソフト。PowerPoint, Excel, Word などと同様に使えて互換性がある。資料などの作成に。

References
ja: 日本:OpenOffice.org日本ユーザー会
http://ja.openoffice.org/
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HSPの入門とサンプルスクリプト

2006-06-29 | Education for 3,4年
 フリーウェア HSPで心理学実験のプログラムを書くための参考サイト。

References
SGS-Index
http://www9.ocn.ne.jp/~shinweb/index.html
HSPの項参照。画面制御、サンプルあり。
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Backus, B. T., & Oruç, İ. (2005) Illusory motion

2006-06-25 | Research
Abstract

A striking illusion of motion is generated by static repeated asymmetric patterns (RAPs) such as Kitaoka's (2003) “Rotating Snakes” and Fraser and Wilcox's (1979) peripheral drift illusion.
:
:


Keywords
contrast adaptation, global motion, illusory motion, luminance adaptation, peripheral drift illusion, Rotating Snakes

References
Backus, B. T., & Oruç, İ. (2005). Illusory motion from change over time in the response to contrast and luminance. Journal of Vision, 5(11), 1055-1069, http://journalofvision.org/5/11/10/, doi:10.1167/5.11.10.
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Optical Illusions and Visual Phenomena

2006-06-25 | Education
視覚現象や錯視のデモンストレーションサイト。
古典的なもののほかに、比較的最近の話題も紹介されている点が面白いだろう。

References

Optical Illusions and Visual Phenomena

http://www.michaelbach.de/ot/index.html

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Motion Induced Blindness

2006-06-25 | Research
Motion Induced Blindness
Yoram Bonneh, Alexander Cooperman and Dov Sagi

<--- a disruption of attentional processing, a winner-takes-all mode

References
Motion Induced Blindness
http://www.weizmann.ac.il/home/masagi/MIB/mib.html

Bonneh Y, Cooperman A, Sagi D. Motion induced blindness in normal observers.
Nature. 2001 Jun 14;411(6839):798-801.
http://www.weizmann.ac.il/home/masagi/yoram.html
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NetCommons - Making Creative Use of the Internet

2006-06-25 | Computer & Network
 国立情報学研究所が情報共有・e-ラーニングの基盤として開発したNetCommonsの公式サイト。他の無料サイトよりも、グループで情報を共有・蓄積するには適している。
 利用法を理解するためにはサンプルサイト参照。

References
NetCommons - Making Creative Use of the Internet
http://www.netcommons.org/

NetCommons小学校(サンプルサイト) - Making Creative Use of the Internet
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Marvin Minsky, The Emotion Machine (draft)

2006-06-25 | Books
Marvin MinskyのHPで、近著 The Emotion Machine のdraftを読むことができる。また同サイトで、2005年東北大での以下の講演内容も参照できる。
"Interior Grounding, Reflection, and Self-Consciousness" Marvin Minsky, MIT
In Brain, Mind and Society, Proceedings of an International Conference on Brain, Mind and Society, Graduate School of Information Sciences, Brain, Mind and Society, Tohoku University, Japan, September 2005.

References
Marvin Minsky Home Page
http://web.media.mit.edu/~minsky/
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Introduction to Motion Perception

2006-06-23 | Research
最近の運動視研究のデモをいくつか見ることができるサイト。運動視研究を、初期視覚における運動検出器、2次元の運動統合、3次元空間における運動の解釈、という3水準で整理することを提案している。

References
Introduction to Motion Perception
http://www.lifesci.sussex.ac.uk/home/George_Mather/Motion/index.html
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統計処理ソフトウェアRについてのTips

2006-06-22 | R
 統計処理RのためのTipsサイト。SPSSなどのパッケージを使うことのデメリットはいくつかあるだろうが、価格(心理学に必要なOption を含めるとさらに高額になる)、デフォルトの設定が最新でも適切でもないことがあること、などがあろう。もちろん初心者には視覚的にわかりやすい(ように見える)インターフェイス、豊富なマニュアル類、などはメリットであろうが、これも統計的な内容を充分に理解することなく使う傾向を助長するとすれば、問題かもしれない。また何でもSPSSに頼ろうとする、あるいはSPSSが無ければ何もできない(しない)、という態度はさらに問題だろう。
 これに対してRのメリットは無料であること、オープンソースであること、共同でさまざまな処理プログラム/関数が作成されていること、などのほかに、その高機能と使いやすさ、わかりやすさをあげることができる。マトリックスを意識しながら処理すれば、かえって理解は深まるかもしれない。理工系や医学生物学の分野での教育に使用されている例が多いことが、その長所を裏付けている。工学系のデフォルトスタンダードともなりつつあるMatlabなどとも共通する汎用性のある考え方は、Rの特徴であろう。デメリットをあげるならば、簡単なプログラムを必要とするので全くの初心者には敷居が高いかもしれないこと、日本語のマニュアルが現在ではまだ少ないこと、英語での理解が多少求められること、などだろうが、これも和書の解説書が増えつつあるので今後改善されると思われる。
 現時点でいくつかのデメリットはあっても、フリーで高機能なデータ処理環境を身近につくることができるメリットは大きい。数量化などの多変量解析や分散分析などでも、かえって使いやすい点も多い。t検定などの簡単な統計処理ならば1行のコマンドで済む関数が用意されているので、ExcelやSPSSなどより簡単だとも言える。今後普及することが予想される。学生の皆さんにもすすめたい。ネックがあるとすれば、ソフトウェアのインストールを自分で行わないとか、統計やコンピュータの操作をひとから教えてもらおうとする態度であろうか。これらを克服する教育環境("文化")が求められるだろう。

References
統計処理ソフトウェアRについてのTips
http://phi.ypu.jp/swtips/R.html

無料統計ソフトRで心理学 -Passepied-
http://cat.zero.ad.jp/~zak52549/R.html

R on Windows
http://plaza.umin.ac.jp/~takeshou/R/

R による統計処理
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/R/

研究者の書棚:統計関連書籍
http://www.kenkyuu.net/books-04.html
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テストの開発,実施,利用,管理にかかわる規準 (基本条項 ver.1.0)

2006-06-18 | Education
 日本テスト学会(池田央会長)が、テスト(学力テスト、心理検査、適性検査等を含む)の作成・利用に関する基準と具体的「行動目標」の指針を示している。今後、テストを実施する側は、その内容の説明を求められることになるのだろう。
 特に学力検査の判定基準については、相対評価の場合もさることながら、絶対評価の際の判定基準の妥当性が問題となろう。この場合、総合点で判定を下すならば、総合点と学力の間の対応が多義的になる恐れがある。つまり同じ60点と学力が一義的に対応すること、また判定基準となる総合点が妥当な学力の指標である根拠を示す必要がある。このために、テスト項目を難易度の低いもの方高いものへ一次元的に配列し、先行する項目への解答が後続する項目の解答への必要条件になるように問題を配列すれば、総合点と学力の対応はわかりやすいものとなるだろう。また、合否判定基準となる総合点に対応する問題(解答)の内容とその学力についての妥当性を説明することも容易になる。
 問題を難易度で一次元的に配列しない場合でも、各項目と測定する学力との対応を明らかにした上で、総合点および判定基準と学力(理解内容)の関係を示すことは必要である。なお、判定基準は理解すべき内容の総体との関係とテストの目的にしたがってテスト作成者によって決定されるが、設定される判定基準の妥当性は、これらとは別に第三者を交えて検討されることが求められるだろう。


References
日本テスト学会WEBサイト
http://www.jartest.jp/



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Graduation Policyとカリキュラムマップ

2006-06-09 | Education
卒業時に達成すべき教育目標(GP)と各科目の達成目標の関係を明示するマップを作成するという案が、山口大学で提案されている。これにより、全体の目標(GP)と下位の教科の具体的目標との関係が明示され、それらの関係が検証されることが期待される。問題はGPをどこまで具体的なものとして提示するかだろうが、これは学問分野に依存する。

References
Graduation Policyとカリキュラムマップ 山口大学 大学教育センター
http://www.epc.yamaguchi-u.ac.jp/gp.html
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関数の定義

2006-06-08 | R
例)分散分析(2要因ASB:混合計画)
>ASB <- function(data)
次に、
+表示に続けて
+{
n.i <- apply(data, c(3, 2), length)
grand.mean <- mean(data)


+}
>
以下、実行。
>data <- array(c(4, 4, 5, 3, 4, 4, 6, 6, 4, 3, 4, 3, 5, 6, 7, 5, 4, 4), dim=c(3, 3, 2))
> ASB(data)


References
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/R/ASB.html

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公益通報者保護法

2006-06-04 | Social issues
公益通報者保護法(平成18年4月施行)では、通報の対象となる法律、違反行為、公益通報者の保護についての規定がある。下記のサイトに通報後の処理のガイドラインが示されている。

References
公益通報者保護制度ウェブサイト 内閣府国民生活局
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