日記

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東大阪市・市長選・市議選に思う

2023年09月22日 | ブログ
お寺は彼岸期間中ながら、東大阪市は、市長選、市議選の最中である。

街宣車からのマイクの声が山内にけたたましく響いて、こだましている。

拙弟、川口泰弘は、現職二期目を目指すことになる。議会活動、政策実施、陳情処理、四年間の成果、真価が問われることになる。

また、拙生の学生時代、もう25年も前のことになるが、塩川正十郎事務所で共に書生にあった浅川拓郎さんは、今回いよいよ初陣になる。

当時、関学大院、総合政策で学ばれていた。いつかは議員にと。懐かしい思い出である。ようやくに、ようやくに、ご出陣である。

しかし、東大阪は政治的な「おもし」がなくなってしまって久しいように思う。

いわゆる本当の高い志や強い理念のある「重鎮」と言える存在が、政治内外を問わず不在となってしまっているように思える。

塩川正十郎先生のご健在な時代は、色々な意味で政治的な緊張感にいつも溢れていた。まあ、活気が常にあったのである。政策論争も盛んだった。共産、公明も強かった。しかし、今やもう遠い昔のことに思えるのである。

議会にあった良い意味での緊張感が失われると、政策論争、行政監視が緩み、官僚を中心とした政治となり、保身的、踏襲的、定型的な行政となり、市政の停滞を招きかねない。

まだ東大阪に政治的「おもし」のあった遠い時代に、共に政治を語り合った戦友の健闘をお山から祈るのである。


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