日記

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上四条・西光寺廃寺跡・四條縄手古戦場跡地調査の前に楠木家・戦没者供養を勤める予定

2024年05月26日 | ブログ
上四条の西光寺廃寺跡地調査は、単なる史跡調査や研究目的ではなく、やはりまずは供養をメインへと切り替えることにする。

近日に西光寺廃寺跡、楠木正行公、正時公五輪塔が元あったところの調査へと向かう予定だが、すでにここだろうというところは最初に赴いた時に感じてはいる。おそらくは間違いないだろう。

また、周囲においては、やはり、古来より古戦場跡であるだけに禁足地、忌み地としての伝えも多い。つまり、失礼があれば、祟りがあるということだ。気をつけなければならない。

明治二年の村の願書にもあったように、以来、慰霊を丁寧になされてはいたが、もうここ数年は滞りがちとなっているのは明白で、明治、大正、昭和、平成と慰霊を続けていた施主たちが、次々と亡くなり、後の世代への継承が残念ながらなされなかったためであろう。

花草神社跡の小祠が無くなってしまった状況からも、それは歴然である。

ずっと慰霊の祭祀がなされていたと思われる経塚の祠も、一部床が抜け落ちていた…もう祭祀どころでもなく、建物の管理さえも怪しくなってしまっている状況だった。

調査研究も大事ではあるが、とにかく供養を勤めるのが何よりも大切である。


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