野菜に関する怪情報を探る

テレビや書籍、ホームページなどから、野菜に関する記載について疑問に感じたことを綴るつもりです。

原発と太陽の塔とタマゴ

2011-04-03 21:39:03 | Weblog
 原発に散水するヘリコプターの映像、衝撃的でした。人類の科学技術は核まで制御できる段階と信じてきたのに、マグニチュード9によって覆されました。無力感。次世代のプリンス弥勒菩薩に問いかけても、56億7千万年後には平和におさまっているとしか答えがないでしょう。学問の文殊菩薩は、お友達の普賢さんを気にして、回答できないでしょう。
 ということで、人類の進歩の象徴である「太陽の塔」の顔と対面してきました。(今、大阪万博当時の顔が万博悪記念公園に展示されています。)残念ながら、目隠しされていて、一連の災害・事故はごらんになれなかったそうです。
 別途、1970年の万博の記録映画が上映されておりました。その中で、50年後の2020年、人類は原子力の平和利用により、豊かな社会を形成することが予言されてました。今回の地震は、世界の描く未来像をさらに修正することになるでしょう。
 話題が変わって、実家を訪ねると、やたらと黄身の色の濃い玉子料理を出されました。聞くと、特別の玉子で、少量では購入できないので、いっぱい買ったものをおすそ分けしてもらったとのこと。
 この特別な玉子がどう体によいのか、私にはまったく情報はありません。ただ、黄身の色を変えるには、技術的なバックグランドがあるはずで、なんらかの健康効果を求めた結果と思われます。すぐれた技術の成果かもしれないのですが、それが人の健康に結びついてるのか疑問を感じました。黄身の色が濃くても、玉子は玉子に違いなく、それなりにコレステロールや過剰摂取が好ましくない成分も含まれるでしょう。生ものを多量に購入したら、「もったいない」ので普段以上に食べてしまいそうです。そうすると強化した(?)成分の健康効果と、好ましくない成分のマイナスの効果で、健康増進に向かうのか?技術開発された方は、ある健康成分が*倍含まれるので、少ない量で健康成分が摂取できるというでしょう。でも、購入できる単位が大きすぎると、健康のよい玉子だからとつい食べ過ぎて、健康を損ねるのでは?
 原子力も玉子も個々の技術としてはよくとも、商売と結びつくと、うまく管理しないと負の側面が現れるのかもしれません。
(太陽の塔も埒が書かないので、今日は地震や原発について十一面観音に問いました。厨子という箱の中にいたので知らないと美しい顔でほほえんでおられました。原発では、あらゆる手段で放射性物質の封じ込めが試みられています。阿修羅か千手観音にお話を伺うべきであったかと反省。)
*今回は「野菜」の話がありませんでしいた。


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