「野菜を1日に350g食べましょう」といわれます。私もその数字は使わせていただいてました。ある会合で、「野菜350gというのは漠としている。個々の野菜を何g食べようといえないか?」と質問を受けて、はっとしました。
その場では、「例えばキャベツを1日50g、ホウレンソウは1日50gと決めても、それでは毎日同じメニューになる。仮に1週間にキャベツ350g、ホウレンソウ350g食べればよいと政府がいうと、まじめな日本人はこれを真に受けて、長雨など不作の時でもキャベツやホウレンソウを求めてパニックになるので・・・」とごまかしたのですが、実は、何を根拠に350g食べろとオカミが言っているのか調べてもおりませんでした。
要するに、統計的に計算すると、野菜を350gくらいとれるような食生活をすれば、「カリウム」、「ビタミンC」、「食物繊維」が必要量摂れますよということのようですね。となると余計のこと、毎日あるいは毎週、キャベツ何グラム食べようとは言えなくなります。野菜の栄養成分の量は季節によっても、保存条件によっても変わります。これを前提にまじめに計算すれば、何月はキャベツを週あたり*gプラス?g、ホウレンソウは**gプラス??g・・・・と保存条件や食べる部位による差まで考慮した記載に照らして生活することになります。こういう管理社会は私はいやです。
むしろ、一般に日本人は野菜の摂取量が少ないので、お肉を少し控えて、その分野菜を一皿増やそう程度に気楽に考えればよいのでは。
その場では、「例えばキャベツを1日50g、ホウレンソウは1日50gと決めても、それでは毎日同じメニューになる。仮に1週間にキャベツ350g、ホウレンソウ350g食べればよいと政府がいうと、まじめな日本人はこれを真に受けて、長雨など不作の時でもキャベツやホウレンソウを求めてパニックになるので・・・」とごまかしたのですが、実は、何を根拠に350g食べろとオカミが言っているのか調べてもおりませんでした。
要するに、統計的に計算すると、野菜を350gくらいとれるような食生活をすれば、「カリウム」、「ビタミンC」、「食物繊維」が必要量摂れますよということのようですね。となると余計のこと、毎日あるいは毎週、キャベツ何グラム食べようとは言えなくなります。野菜の栄養成分の量は季節によっても、保存条件によっても変わります。これを前提にまじめに計算すれば、何月はキャベツを週あたり*gプラス?g、ホウレンソウは**gプラス??g・・・・と保存条件や食べる部位による差まで考慮した記載に照らして生活することになります。こういう管理社会は私はいやです。
むしろ、一般に日本人は野菜の摂取量が少ないので、お肉を少し控えて、その分野菜を一皿増やそう程度に気楽に考えればよいのでは。