goo blog サービス終了のお知らせ 

ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて近隣から遠方まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ2〜3日に1度のペースで掲載します。

カワセミ その2 オリオン大星雲/岡山県

2023-12-24 | 中国地方
カワセミ♀ 2023年11月24日 岡山県

前々回のカワセミの続きです。例によって飛び出しを狙おうとプリキャプチャーで待っていると‥‥
飛んでくれました。そして画像を動合成。コマを選んで繋げてみました。
デジタルカメラの可能性はまだまだあるかも。

自宅のベランダからですが、前回より少しオリオン大星雲がよく撮れたので、アップします。やはり明るくて大きな星雲で、クリスマスイブの夜空にふさわしいかと。

次回は何とか紅葉のモミジと絡んでくれたアトリをアップする予定です。ご覧いただき有り難うございます。

ミヤマホオジロ ビンズイ アトリ オシドリ/岡山県

2023-12-21 | 中国地方

今季初認初撮りのミヤマホオジロ♂ 2023年11月27日 岡山県高梁市

11月26日〜28日高梁市のMFにて;自宅近くの冬鳥の到来は感覚的には遅い上に少ないように感じるのですが、世間的にはイスカやベニヒワが結構今季は来ているのでしょうか。とにかくフィールドを回ってもあまり多くの冬鳥と出会いませんが、少しづつ出会える様になってきました。
11月26日に松林にいたビンズイ。
今季初認にして、初撮りのミヤマホオジロ♂。
まだモミジが残っているのですが、うまく絡んではくれません。後ろにわずかに赤色が見えるでしょうか。
♀もいました。
小さなダム湖にオシドリがわずかにいましたが、気づかず、飛ばしてしまいました。少し残った紅葉をバックに。
地元のキャンプ場公園はモミジの名所。アトリが数十羽の群れでいるのですが、中々絡んでくれません。まあ、撮れただけでもよしとします。

次回は前回のカワセミの続きで、合成機能で遊んだ連続写真をアップしたいと思います。ご覧いただき有り難うございます。

カワセミ その1/岡山県

2023-12-18 | 中国地方
カワセミ♀ 2023年11月24日 岡山県

11月24日、ブラインドに潜んで静かに待っていても待ち鳥は現れません。そんな時、慰めてくれるのはカワセミ♀。成鳥なのか、以前よく現れていた♀幼鳥が少しきれいになった子なのかはわかりません。スポットライトの様な光で、画面に浮かび上がります。
背中の翡翠色は見えませんが、ポーズとしては決まっているかなと。
この後ペリットを吐き出しました。口の中は赤いんですね。

少し私信を。10月11月はブッポウソウの巣箱掃除で忙しくしていました。ブッポウソウの聖地岡山県ですが、ブッポウソウに安心して子育てしてもらうためには巣箱のメンテナンスが欠かせません。ブッポウソウはヒナのフンを外に持ち出しません。液状でくわえることが出来ないのでしょうが、巣箱の中にそのまま。無事に3〜5羽の幼鳥が育った巣箱にはフンが厚く堆積していますので、放っておくと底が上がってしまいます。そうすると、カラスやタカなどに巣穴から簡単に捕食されしまいますので、フン層を除去する掃除が欠かせません。野鳥の会や地元団体などで10月11月に掃除に精を出すのですが、数が多いので、結構大変です。ヒデびたきも写真の様に木登り機を使って電信柱に登って巣箱掃除をします。今季で、70〜80本くらいは登ったでしょうか。

次回は、やってきた冬鳥で初撮りのミヤマホオジロ、アトリ等をアップする予定です。ご覧いただき有り難うございます。

ヤマセミ オシドリ/岡山県

2023-12-15 | 中国地方
ヤマセミ♀ 2023年11月24日 岡山県

11月24日午後;ヤマセミが居そうだなと思っていたポイントに本当にいました。車中からで草の間だったので、気付かれるのが遅れて、何とかワンショット撮れました。トリミングの位置を変えて、同じ写真ですが、これしか無いので載せさせて下さい。
翌々日にも出かけてみました。また居てくれて今度は2羽、遠かったたのですが、気づかれたのか少し上流に行ってしまいました。

そこで、オシドリ、遠くて小さくしか撮れないのですが、紅葉とコラボしてくれたので、収めていると‥‥
何と!ヤマセミ、多分さっきの2羽が飛んできました。ヤマセミ、オシドリ、紅葉、と願ってもない3点セットなのに、遠い、暗い、撮影条件の設定ミスのマイナス3点セットも揃ってしまい、これが上手く撮れたらなあ〜とぼやきながらアップすることにしました。
またいつか良い条件で巡り会いたいところですが、まあ無いでしょうね、きっと。

次回は、カワセミをじっくりアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

タゲリ ホシムクドリ ジョウビタキ 天体写真(M33、プレアデスなど)/岡山県

2023-12-12 | 中国地方
群飛するタゲリとホシムクドリ 2023年11月21日 岡山県笠岡市

11月21日県南の干拓地にて;ハイイロチュウヒ♂が入っている様なのですが、中々会えません。空に白い点が多数見えます。タゲリの集団100羽ほどが何かに驚いたのか追われたのか飛び回っています。遠いですが、よく見ると黒い小鳥の集団が見えます。ホシムクドリですが、一緒に採餌中だったのでしょうか。カラスはミヤマカラスかな。

自宅近くのMFを回ってもあまり成果が出ません。まだまだ冬鳥が来てないのかも。ジョウビタキ♀がちょっと色付いた背景に浮かんでくれました。

あまり野鳥の写真が多くないので、天体写真でも。こちらはM33渦巻銀河で、アンドロメダ銀河に続いて大きく見える小宇宙です。渦巻の腕が何とか写りました。
これはカリフォルニア星雲と呼ばれるNGC1499。うっすらとピンクの星雲が何とか写りました。形がアメリカのカリフォルニア州に似ているからそう呼ばれる様ですが、そうかな?
ぎょしゃ座にある散開星団M34。
そして日本ですばると呼ばれるプレアデス星団M45です。星を取り巻く星雲が青く照らされて輝いています。青白く光る星々は生まれて間もない若い星です。

次回は、久しぶりに撮れたヤマセミをアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

オシドリ トモエガモ/鳥取県

2023-12-09 | 中国地方
オシドリ♂ 2023年11月16日 鳥取県日野オシドリの里

11月16日午後日のオシドリの里(続き);夕刻の食事時で岸に上がって来たのですが、大きな猫が現れ、警戒気味です。そのためゾロゾロとは岸に上がって来ません。集団と石の上に佇む♂を狙います。
首を伸ばすと意外に長いです。
正面からの顔つきも面白い。
1羽だけでしたが、トモエガモもいました。未だ換羽が完全には済んでないですね。
ヤマセミには出て欲しかったですが、オシドリ だけでも十分楽しめます。

次回は県南の干拓地でのタゲリの群飛などをアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

オシドリ オナガガモ マガモ/鳥取県

2023-12-06 | 中国地方
オシドリ♂ 2023年11月16日 鳥取県日野オシドリの里

11月16日にオシドリを求めて、日野のオシドリの里に行ってきました。11月はヤマセミも一緒によく出るので、期待したのですが、空振り。オシドリはこの時点で、300羽ほど飛来しているそうです。綺麗な観察小屋からゆったりと写真を撮る事が出来ます。今季でお邪魔するのは3季目となりますので、撮りまくりは影を潜めて、これという一枚を狙いますが、ついつい撮ってしまいます。未だ生殖羽が伸びきっていない個体も多く、並ぶと変身前後といった感じです。
石の影にペアでひっそりと身を寄せ合っている様に見えますが、さて、実態は?
夕刻が近づいて徐々に近づいてきます。
マガモとオナガガモの間に。
♀を間にして駆け引きでもしてるのかな?
時々、見せるこの胸を突き出したオイラは偉い!ポーズは何なんでしょうね?
という事で、ヤマセミは残念賞でしたが、それなりに楽しめます。USAのバーダー夫婦が来られていて、オシドリの美しさに感動ひとしおでした。やっぱり何度見ても綺麗ですね。オシドリは。

次回もこの続きで、日野のオシドリの里をアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

オシドリ ムギマキ等 吹屋 アンドロメダ銀河等/岡山県

2023-11-25 | 中国地方
ムギマキ♀ 2023年11月2日 岡山県

10月30日自宅周り;朝の散歩ついでにカメラを携えて出かけると、川にカワセミ。
瑞鳥庵さんの菜園にはジョウビタキ♂が柿の木に。丁度縄張り争いの最中でライバルも♂。激しく動き回って、2羽が争っているシーンは撮れませんでした。
この日に来訪してくれていた妹を連れて、高梁市内の観光地である吹屋を訪ねました。吹屋はかつて銅とベンガラ(酸化鉄の染料で、ジャパンレッドと呼ばれる)で栄えた古い町並みが奥深い山中にあります。観光用に整備されて多くの方が訪れるようになりました。
スープカレー屋さんの軒先。ベンガラで染めた暖簾が揺れていて、風情があります。スープカレーも美味しかったです。
10年前まで現役だった木造校舎の吹屋小学校。内部を見学できます。
街中の郵便局。ベンガラで赤く塗られていて良い感じです。

11月2日岡山県のムギマキポイントにて;初めてのポイントで、やっと行ってみましたが、ちょっと時期的に遅かったのか、今季は巻頭の一枚しか撮れませんでした。

11月4日自宅近くのMFにて;小さなダム湖、雨不足で水位が下がって、いつまでいてくれるかわかりませんが、まだ数羽のオシドリがいました。この♂はまだ換羽が終わってないのか銀杏羽が短い。
なんて事はないモズ♂ですが、移りゆく秋色をバックに。

さて、ポータブル赤道儀を導入して、鳥撮用の望遠レンズを星空に向けて、撮り始めました。まだまだですが、いくつかご紹介します。最初はメシエ番号1番のM1カニ星雲から。1000年前の超新星爆発の残骸で、蟹の形に見える?事からカニ星雲と呼ばれています。
M42オリオン大星雲、明るい大きな星雲で、美しいです。自宅から撮ったものですが、夜空の条件が良いところで、再度写したいと思っています。
M31アンドロメダ銀河、我が銀河系に最も近い小宇宙で、あちら側から見ると銀河系もこんな感じかも。結構写るもんだとテンション上がってきました。
という事で、時々、鳥写真に添えて、アップしたいと考えています。

次回は、ボルネオ紀行に戻って、コタキナバルの市内の公園での野鳥たちをアップしたいと思います。市内の公園で、これほど色々な鳥たちに出会えるとは思いませんでした。ご覧いただき有り難う御座います。

ジョウビタキ ヒクイナ オオジュリン セッカ等/岡山県

2023-11-16 | 中国地方
ジョウビタキ♀とセイタカアワダチソウ 2023年11月2日 岡山市

11月2日午前県南の河川敷にて;ヒメクイナが入ったという情報があったのですが、すぐに行かれず、1週間遅れで出かけたところ、残念ながら抜けた様。2018年に葛西臨海公園で出会ったことがありますが、一瞬だったので、また会いたかったですね。さて、季節柄冬鳥たちが河川敷に次々にやって来ています。来たばかりのジョウビタキ♀がセイタカアワダチソウの黄色の花と絡んでくれました。朝日の陰影も結構気に入ってます。
セッカも表に出てくれます。
少し川沿いに歩いて行くと遠くにクサシギがいました。
ポイントに戻って、腰掛けてじっくり待っているとセッカが再び出てくれました。後ろが抜けて良い感じです。
ヒメは居なくなってしまいましたが、代わりにヒクイナが出てくれました。声は所々でしているのですが、なかなか見える所には出てくれません。遠くでそっとしているとその姿を見せてくれます。
赤い脚が印象的です。木の隙間にカワセミが静かにたたずんでいました。
11月5日にも念のため訪れてみましたが、やはり姫は居ませんでした。この日はオオジュリンが穂の上に出てくれました。後ろがしっかり抜けた写真を撮った記憶はあまりありません。
バンはよく目にします。若鳥を一枚納めてみました。
この日もジョウビタキ♀がセイタカアワダチソウをバックにしてくれました。
本格的な冬鳥の到来はまだまだこれからの様です。

次回はボルネオ紀行に戻って、アカバネモズチメドリ、チャガシラモリムシクイ、ノドジロオウギヒタキ、ノドグロキヌバネドリ等をアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

ジョウビタキ マヒワ アオゲラ /岡山県

2023-11-04 | 中国地方

マヒワ 2023年10月18日 岡山県立森林公園

2023年10月18日岡山県鏡野町にて;少し早いと思いながら県北の森林公園に行って来ました。まだ紅葉も進んでおらず、鳥もたまに上空をカケスがヒラヒラと舞ったり、コガラ、ヤマガラがちょっと現れてくれるだけ。おまけに今季はマユミがほとんど赤い実をつけていない。そんな中、園内を歩くと木の実を食しに来たアオゲラ♀が見えました。
突然目の前の木に小鳥が3羽ほど飛んで来ました。おやっ?と見るとマヒワ。もうやって来ていたのです。こんな早い時期に見るのは初めてです。

10月19日朝、自宅近くを散歩していると、今季初認のジョウビタキ♀を見つけました。昨季より6日遅かったです。この季節らしく金木犀が甘い香りを撒き散らしています。何とかバックにしようとしましたが、これが限界でした。

この日公民館長をしている友人の公民館企画に参加して、高梁市内のお寺巡りをして来ましたので、少し地元の名所を紹介。このお寺は薬師院、映画「男はつらいよ」のロケ地になったそう。
小堀遠州作のお庭がある頼久寺。小さいですが、静かで落ち着いて、枯山水のお庭が素敵な禅寺です。

10月23日、瑞鳥庵さんからオシドリが来ているとの情報をいただき、早速行って見ました。町内の小さなダム湖ですが、今年の雨不足の影響を受けて貯水率が30%を切っていました。そこに10羽ほどのオシドリがひっそりといました。身を隠すところが無いせいか、昨季は12月にはいなくなってしまいましたが、今季はいつまでいるでしょうね。
10月26日自宅近くで、ジョウビタキ♂が季節らしく柿の実とコラボしてくれました。柿の実の色とお腹の橙色がよく似て、ジョウビタキならぬジョウビガキでしょうか。ちょうど♀らしき侵入者を見つけて飛んで来て、盛んにヒッヒッと縄張り宣言。
少し位置を変えて。
緑バックになる様に。
今のところ自宅周りのジョウビタキは昨季と同じ♂♀の配置。同じ個体の可能性があります。さて、今後も季節の移ろいがわかる様に撮らせてくれるでしょうか?

次回はボルネオ紀行に戻って、少し標高の高い所に連れて行ってもらい、東屋のデッキから撮らせてくれたベニサンショウク♂とミヤマタイヨウチョウ♂等をアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

ノビタキ カワセミ チョウ(キアゲハ、ホシホウジャクなど)/岡山県

2023-10-17 | 中国地方
ノビタキ 2023年10月10日 岡山県井原市

9月28日県北の蕎麦畑にて;何とかソバノビをと県北の蕎麦畑に出かけましたが、あえなく敗退。チョウを収めながら、渡りのコースではないのかな?とか思案しながらもう少し遅い時期でも咲いているところを来季は探そうと諦めました。ソバの花にやって来たのは、ツマグロヒョウモン♀。
キアゲハも。
午後の時間帯にカワセミを待ちました。♂の様ですね。
10月2日地元を巡りましたが、これといった成果がなく、昨年もたくさん咲いて、ホシホウジャクを収めた所に至ると今季もツリフネソウが咲き誇って、ホシホウジャクが飛んでいました。
10月10日県南の田圃にて;ソバノビはうまく行きませんでしたが、ノビタキには会いたいので、毎年やって来る田んぼのポイントに出向くと、やっぱりいました。夕刻の傾いた光の効果を狙って、車を進めると実ったイネの上で採餌中。イネノビでしょうか。
例によって、プリキャプチャーで飛び出しをゲット。
10月12日町内のキャンプ場公園にて;こちらではあまり見ないのですが、1羽だけ見つかりました。虫を捕らえたところでした。
飛び出しを狙ったのですが、中々飛び出さず、辛抱できずに断念。

次回は、ボルネオシリーズに戻って、タビン野生動物保護区から移動したキナバル公園での野鳥達をアップしたいと思います。ミヤマ(ベニ)タイヨウチョウ、チャガシラモリムシクイ、ハジロマユヒタキなどが登場します。ご覧いただき有り難う御座います。

エゾビタキ/岡山県

2023-10-02 | 中国地方
エゾビタキ 2023年9月26日 岡山県高梁市

9月26日地元町内の弥高山公園にて;今季は福江島への遠征は諦めて、地元のお山でタカの渡りを観察する事としました。ところが、24日の高梁野鳥の会の宇治での観察では、午前中でハチクマがたったの22羽、25日、26日と町内の弥高山に登りましたが、午前中で、ゼロ。あまりにも飛ばないので、途中で、エゾビタキ探しに変更。こちらも多くなかったですが、何とか桜の木の梢で、フライキャッチしているのを見つけました。見上げる空抜けでしたが、例によって、プリキャプチャーで飛び出しを狙いました。

こちらも同様ですが、飛ぶ方向が悪く、後は幹の陰。
ここでは、見下ろすように撮れることがあります。
また、飛び出しを狙います。今回は、垂直下方向に。
キアゲハが飛び回っていましたが、縄張り争いなのか、3頭が縺れ合うように飛んでいたので、カメラを向けました。
それにしてもどうした事か、タカの渡りが地元で、さっぱりになってしまいました。一昨年あたりから数が減ってきているようで、渡りコースが、南にずれたのではないかと推測しています。

次回は、ボルネオ紀行に戻って、第4日目のタビン野生動物保護区での様子をアップしたいと思います。早朝から出動し、前日とは違う新たな鳥たちに遭遇しました。ご覧いただきありがとうございます。

*日本鳥類目録第8版が公表されました。亜種から種に昇格したうちの8種(外来種含む)を観察/確認していたので、ライフリストが8種増えました。

ブッポウソウ イソヒヨドリ/岡山県

2023-09-14 | 中国地方
飛ぶブッポウソウ 2023年8月6日 岡山県高梁市

8月6日、町内のブッポウソウ巣箱にて;町内のブッポウソウ愛の素晴らしいMさんの影響で、近所のMさんもIさんに続いて巣箱を設置。場所替えなどで6月中旬の設置となりましたが、何とペアがやって来て営巣を始めました。通常の1ヶ月遅れとなりますが、8月6日のこの日3週齢のヒナ3羽に餌運び。
8月8日、今日もせっせと餌運び。
8月12日、ヒナが長い時間顔を出すようになり、親の餌運びも減って来ました。巣立ちは近い。
ヒナの正面顔、口を開けると可愛いです。
そして、8月16日無事巣立って行ったようです。ここ高梁市でもブッポウソウは順調に増えているせいか、住宅難になっているようで、適切な場所に巣箱を設置すると高頻度で営巣してくれますね。

8月26日早朝、県北のツツドリポイントの公園に出かけました。もうすっかり桜は毛虫に喰われて丸裸の木もあります。しかし、杜鵑類の姿は見えず、やっと1羽だけツツドリが出現しましたが、すぐに移動してしまい写真に収めることは出来ませんでした。その代わりにでしょうか、やたらとイソヒヨドリが目立ちます。若い♂のように見えます。
どうもツツドリのように毛虫を食しているようで、地面の毛虫を突いていました。本当に食べたのかどうか目撃できませんでしたが。
杜鵑類の胃の粘膜は毛虫の針毛が突き刺さってもペロリと剥がれるそうで、トゲの影響は無いそうですが、イソヒヨドリはどうなんでしょうね。

次回は初の海外鳥見遠征となるボルネオ島での成果を順次アップしていきたいと思います。ご覧いただき有難う御座います。

ヤマセミ 採餌その4/岡山県

2023-09-11 | 中国地方
ホバリングして獲物を狙うヤマセミ♀ 2023年4月20日 岡山県

4月20日ヤマセミ(続き、最終回);時刻は午後6時になりかなり暗くなって来ましたが、ISO感度をもっとあげなきゃと思った矢先、飛び出してホバリング。シャッタースピードが遅めで、多くはブレブレになりましたが、何枚かは、何とか見えるものに。これはこれで面白いかと😓。
そして見事キャッチ!またドンコ?の様に見えます。
食事後、例によって水浴びするのですが、こちらに向かって飛んで来る様に見えます。
急に方向を変えて枝に戻りますが、なかなか巧みな飛行術に見えます。
とこんな感じで、ヤマセミの狩りをたっぷり楽しませてもらいました。夕刻で光量が十分ではありませんでしたが。

次回は、子育てが他より1ヶ月遅いブッポウソウとイソヒヨドリをアップしたいと思います。ご覧いただき有難う御座います。

ブッポウソウ 雛への給餌編②/岡山県

2023-09-08 | 中国地方
顔を出したヒナに餌を運ブッポウソウ 2023年7月17日

7月17日町内の巣箱(続き);巣立ち近いヒナが顔をよく出します。まだまだ、餌を盛んに運びます。日が昇ってきて、影が出て、しかも暑くなって来たので、そろそろ限界。
飛び出しを動合成。
近くの電線に止まります。ここが丁度順光です。と言ってもやっぱり、飛んで羽の青色と白斑が見えるのがいいですね。
もう少し粘って撮影続行。この時は餌をあげないで、前を通過、そろそろ巣立ちを促しているのかな?
その様子を動合成。

7月22日市内の別の巣箱の様子を見ます。この巣箱の♂の親鳥は8年連続で来ている個体です。後2年来れば県内での新記録となり、楽しみです。
ヒナは顔を出す様になっているのですが、両親が揃うと中に引っ込んでしまいます。


さて、今年から天文少年だった頃に先祖返りして、天体写真を撮ることにしました。ポータブル赤道儀を導入して先ずは小手調べに自宅から夏の天の川を撮ってみました。流石に街灯もあり、お空が真っ暗というわけには行かないので、1分程度の露出に留めました。
これから少しづつ対象を拡げて行こうと思っていますが、空の条件の良い日が無く、思うように撮れていません😭。

次回は、ヤマセミ採餌シーンその4で最終回になります。ご覧いただき有難う御座います。