ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ボルネオ紀行 コタキナバルの都市公園 その2/ナンヨウショウビン オナガダルマインコ マダラナキサンショウクイ等

2023-11-30 | ボルネオ
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ナンヨウショウビン 2023年9月6日 ボルネオ コタキナバル

9月6日夕刻コタキナバル市の都市公園にて(続き);やっと雨は上がりましたが、鳥たちはずぶ濡れで、光の条件も悪く、写真は今一つですが、鳥達はたくさんいます。どこにでもいる様なミドリカラスモドキ(Asian Glossy Staring)は綺麗な様で、やっぱりムクドリの仲間、目が赤くてちょっと不気味な感じです。
もう一種類のインコのオナガダルマインコ(Long-tailed Parakeet)でしたが、あまりいい条件で撮らせてくれません。
遥か遠くにいるナンヨウショウビン(Collard Kingfisher)をガイドの中野さんが見つけました。さすが。
動かなかったので、近づいて撮らせてもらいましたが、もうちょっと綺麗に撮りたいですね。
どこにでも居そうですが、中々撮れなかったカノコバト(Spotted Dove)キジバトによく似て首に同じ様な模様が出ますね。
森では出会えなかったマレーコゲラ(Sunda Pygmy Woodpecker)開けたところが好きなんでしょうか。コゲラに雰囲気がよく似ています。
遠くにまた違うのがいました。マダラナキサンショウクイ(Pied Triller)です。白黒の模様は確かにサンショウクイですが、小さくて丸くて可愛いですね。
ゆっくり見せてくれませんでしたが、チャノドコバシタイヨウチョウ♀(Brown-throated Sunbird)です。
ナンヨウウショウビンは南洋では普通種なんですね。それにしても種類と数が多いです。

次回はボルネオシリーズの最終回で、ハシブトゴイの繁殖地に移動しました。他にシキチョウと再びナンヨウショウビンなどをアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

ボルネオ紀行 コタキナバルの都市公園 その1/コオオハナインコモドキ モリツバメ コアオバト チョウショウバト等

2023-11-27 | ボルネオ
コオオハナインコモドキ 2023年9月6日 ボルネオ コタキナバル市の公園

9月6日夕刻、コタキナバルの都市公園にて;キナバル公園からコタキナバル市に戻ってきましたが、到着時は結構な雨。空港側の都市公園で探鳥ですが、しばし雨宿り、小降りになったところで、空を見上げると木の上にインコが数羽止まっています。さすが、熱帯の都市公園で、いたのはコオオハナインコモドキ(Blue-naped Parrot)中型のちゃんとしたインコですが、どうしてモドキ何でしょうね。木の上でゆったりとしています。
森でもよく見かけたミカドバト(Green Imperial Pigeon)が公園のあちこちにいます。
高い枯れ木の上にモリツバメ(White-breasted Woodswallows)燕に確かに似ていますが、ずんぐりして、どちらかというとサンショウクイなどに近い様。
再び雨が結構降ってきました。すると羽を広げて、風上に向かって、こんなポーズ。まるで、雨で水浴びをしている様な感じです。
ハトは何種類かいる様で、遠かったですが、コアオバト(Pink-necked Green-pigeon)です。
森より市街地の様な開けた場所によく居るチョウショウバト(Zebra Dove)です。嘲笑ではなく超小の漢字の様で、ムクドリ大の小型のハトです。
人口は50万もあるコタキナバル市ですが、都市公園は鳥の密度が濃いですね。森とは違った鳥たちがたくさんいます。

次回はこの続きで、オナガダルマインコ、ナンヨウショウビンなどをアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

オシドリ ムギマキ等 吹屋 アンドロメダ銀河等/岡山県

2023-11-25 | 中国地方
ムギマキ♀ 2023年11月2日 岡山県

10月30日自宅周り;朝の散歩ついでにカメラを携えて出かけると、川にカワセミ。
瑞鳥庵さんの菜園にはジョウビタキ♂が柿の木に。丁度縄張り争いの最中でライバルも♂。激しく動き回って、2羽が争っているシーンは撮れませんでした。
この日に来訪してくれていた妹を連れて、高梁市内の観光地である吹屋を訪ねました。吹屋はかつて銅とベンガラ(酸化鉄の染料で、ジャパンレッドと呼ばれる)で栄えた古い町並みが奥深い山中にあります。観光用に整備されて多くの方が訪れるようになりました。
スープカレー屋さんの軒先。ベンガラで染めた暖簾が揺れていて、風情があります。スープカレーも美味しかったです。
10年前まで現役だった木造校舎の吹屋小学校。内部を見学できます。
街中の郵便局。ベンガラで赤く塗られていて良い感じです。

11月2日岡山県のムギマキポイントにて;初めてのポイントで、やっと行ってみましたが、ちょっと時期的に遅かったのか、今季は巻頭の一枚しか撮れませんでした。

11月4日自宅近くのMFにて;小さなダム湖、雨不足で水位が下がって、いつまでいてくれるかわかりませんが、まだ数羽のオシドリがいました。この♂はまだ換羽が終わってないのか銀杏羽が短い。
なんて事はないモズ♂ですが、移りゆく秋色をバックに。

さて、ポータブル赤道儀を導入して、鳥撮用の望遠レンズを星空に向けて、撮り始めました。まだまだですが、いくつかご紹介します。最初はメシエ番号1番のM1カニ星雲から。1000年前の超新星爆発の残骸で、蟹の形に見える?事からカニ星雲と呼ばれています。
M42オリオン大星雲、明るい大きな星雲で、美しいです。自宅から撮ったものですが、夜空の条件が良いところで、再度写したいと思っています。
M31アンドロメダ銀河、我が銀河系に最も近い小宇宙で、あちら側から見ると銀河系もこんな感じかも。結構写るもんだとテンション上がってきました。
という事で、時々、鳥写真に添えて、アップしたいと考えています。

次回は、ボルネオ紀行に戻って、コタキナバルの市内の公園での野鳥たちをアップしたいと思います。市内の公園で、これほど色々な鳥たちに出会えるとは思いませんでした。ご覧いただき有り難う御座います。

ボルネオ紀行 キナバル公園 その10/ノドグロキヌバネドリ

2023-11-22 | ボルネオ
ノドグロキヌバネドリ♂ 2023年9月6日 ボルネオ キナバル公園

9月6日午前キナバル公園にて(続き);今日も出てくれたボルネオ固有種のノドグロキヌバネドリ(Whitehead's Trogon)♂。その華麗な姿をたっぷり見せてくれました。キナバル公園シリーズの最後は山ほど撮ったこの子で締め括ります。
周りがスッキリ抜けて良い感じなんですが、尾羽が枝に隠れてしまいました。もう10cm手前に止まってくれ!
ちょっと移動、でもまだまだよく見えます。
更にちょっと移動、今度は背中からよく見えます。背中の模様も素敵で、どこから見ても派手です。
またまたちょっと移動、正面からよく見えます。
瞬膜を下ろしているところでしょうか。
この位置を最後にして、時間切れ。飛んでいってしまわないうちに終わりにするのは残念ですが、仕方ない。
まだまだ見たかったのですが、もう帰る時間になって、「もう帰るよ!!」のガイドさんの声に後ろ髪を引かれながらカメラを納めて公園を後にしました。ホテルに戻って昼食を摂り、バスでコタキナバルに移動し、空港近くの公園に到着。移動途中のバスから道路脇にいる鳥たちを眺めていました。車中からという制約があっても結構色々な種類が判別できました。

次回は地元に戻って、季節の鳥たちや地元の観光名所、天体写真などをアップして、またボルネオシリーズに戻りたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

ボルネオ紀行 キナバル公園 その9/アカバネモズチメドリ チャガシラモリムシクイ ノドジロオウギヒタキ ノドグロキヌバネドリ等を

2023-11-19 | ボルネオ

ノドジロオウギヒタキ 2023年9月6日 ボルネオ キナバル公園

9月6日午前キナバル公園にて(続き);色々出てくれますが、小鳥は動きが早く捕らえるのが大変。ちょっとだけ出てくれたアカバネモズチメドリ(White-browed Shrike-babbler)♀、ちょっと派手な♂も見たかったですね。
チャガシラモリムシクイ(Yellow-breasted Warbler)も再登場。やっぱり可愛いです。
嘴を開けて鳴いているのでしょうが、撮るの夢中だと鳴き声は全く記憶に残ってないです。更にノドジロオウギヒタキ(White-throated Fantail)も新たに姿を見せてくれました。尾羽をもうちょっと見せて欲しかったです。

こちらも再登場のハイノドモリチメドリ(Grey-throated Babler)。正面からだと名前のハイノド(灰喉)がよく見えます。

そして、ボルネオモズヒタキ(Bornean Wistler)も再登場。今度は2羽以上いて、しばらく楽しませてくれました。
デッキの東屋からロッジ近くに戻って、登場していないオオミドリヒロハシを探したのですが、見つからず。しかし、その場所で、何とノドグロキヌバネドリ(Whitehead's Trogon)♂が今日も出てくれました。やっぱり美しい!最後の最後で魅せてくれます。
これほどじっくりと見れるとは思いませんでした。

次回でキナバル公園は最後で、最後の最後のノドグロキヌバネドリ♂をアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

ジョウビタキ ヒクイナ オオジュリン セッカ等/岡山県

2023-11-16 | 中国地方
ジョウビタキ♀とセイタカアワダチソウ 2023年11月2日 岡山市

11月2日午前県南の河川敷にて;ヒメクイナが入ったという情報があったのですが、すぐに行かれず、1週間遅れで出かけたところ、残念ながら抜けた様。2018年に葛西臨海公園で出会ったことがありますが、一瞬だったので、また会いたかったですね。さて、季節柄冬鳥たちが河川敷に次々にやって来ています。来たばかりのジョウビタキ♀がセイタカアワダチソウの黄色の花と絡んでくれました。朝日の陰影も結構気に入ってます。
セッカも表に出てくれます。
少し川沿いに歩いて行くと遠くにクサシギがいました。
ポイントに戻って、腰掛けてじっくり待っているとセッカが再び出てくれました。後ろが抜けて良い感じです。
ヒメは居なくなってしまいましたが、代わりにヒクイナが出てくれました。声は所々でしているのですが、なかなか見える所には出てくれません。遠くでそっとしているとその姿を見せてくれます。
赤い脚が印象的です。木の隙間にカワセミが静かにたたずんでいました。
11月5日にも念のため訪れてみましたが、やはり姫は居ませんでした。この日はオオジュリンが穂の上に出てくれました。後ろがしっかり抜けた写真を撮った記憶はあまりありません。
バンはよく目にします。若鳥を一枚納めてみました。
この日もジョウビタキ♀がセイタカアワダチソウをバックにしてくれました。
本格的な冬鳥の到来はまだまだこれからの様です。

次回はボルネオ紀行に戻って、アカバネモズチメドリ、チャガシラモリムシクイ、ノドジロオウギヒタキ、ノドグロキヌバネドリ等をアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

ボルネオ紀行 キナバル公園 その8/ヒムネスミゴロモ ミナミムシクイ アイイロヒタキ ボルネオモズヒタキ等

2023-11-13 | ボルネオ
アイイロヒタキ 2023年9月6日 ボルネオ キナバル公園

9月6日午前キナバル公園(続き);キナバル公園の少し高所の東屋デッキ、色々な種類が出現します。少し遠くの方に鳥影が見えたので、探して見るとまた新たな種類でした。ヒムネスミゴロモ(Black-and-Crimson Oriole)と言って、コウライウグイス科です。赤と黒のツートンカラーが渋いです。漢字は墨衣(スミゴロモ)かな?ちょっと典雅な感じで良い和名です。霧が出て来て少し霞んだのが残念。
デッキ近くの木にキエリゴシキドリ(Golden-naped Barbet)が木の実を採餌中。
そろそろデッキをお終いにして戻ることに。ワゴン車に乗る場所に行く間にも次々出てくれます。あちこちに出てくるので、ツアー一行はバラバラになって追っかけます。遠くにオウチュウっぽいのが見えるなとカメラを向けましたが、遠くて暗くてちょっとピンあま。でもガイドさんに見てもらうとカンムリオウチュウ(Hair-crested Drongo)とのこと。頭央が葉っぱに隠れて冠が見えないのが残念。胸の金属光沢が辛うじて写ってました。
ボルネオモズヒタキ(Bornean Whistler)も再び出現。近くでしっかり撮れました。良い子です。
そして日本で見るムシクイの様なミナミムシクイ(Mountain Leaf-wabler)がチョロチョロと動き回っています。側頭線と過眼線が濃くて凛々しい!
ロッジ周りで少ししか見れなかったアイイロヒタキ(Indigo Flycatcher)が目の前の枝に。
小首を傾げると何とも可愛い!ところで、アイイロヒタキは青いヒタキにしては、珍しく雌雄同型で、性的二型が進化しなかったのか雌雄とも藍色に進化したのか不思議です。野鳥の美しい色の進化は本当に神秘です。
今日はハイイロオウチュウがよく出ます。ここでもまた姿を見せてくれました。

次回は地元に戻って、県南の河川敷の野鳥達をアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

ボルネオ紀行 キナバル公園 その7/ミヤマタイヨウチョウ ボルネオモズヒタキ ボルネオルリチョウ メグロメジロ 等

2023-11-10 | ボルネオ
ミヤマタイヨウチョウ 2023年9月6日 ボルネオ キナバル公園

9月6日午前キナバル公園(続き);ベニサンショウクイ♂はどこかに行ってしまいましたが、ミヤマタイヨウチョウ♂(Temminck's Sunbird)はしばらくいてくれましたが、より近いけれども空抜けです。見える角度によっては、顎線と頭上の紫色の金属光沢がよく見えます。
この東屋のデッキに居ると次々に新しい種類が増えます。ボルネオ固有種のボルネオモズヒタキ(Bornean Whistler)です。クリッとした眼が可愛いですが、ヒタキ科ではなく日本にはいない科でサンショウクイとかヤイロチョウに近い様です。
更にボルネオ固有種のボルネオルリチョウ(Bornean Whistling-thrush)も出現。スッキリとは見えませんでしたが、日本鳥類目録第8版で独立したツグミ科の様です。
またまた新種のメグロメジロ(Mountain Blackeye)。目の黒いメジロ(目白)というのもなんか変な和名ですね。メグロなのかメジロなのか、メジロが後なので、目白なんでしょうけどね。
更に更にボルネオ固有種のヒヨドリであるボルネオカオジロヒヨドリ(Pale-faced Bulbul)も。空抜けでちょっと残念ですが、何とか特徴の顔白と腰の黄色は見えました。
このデッキに半日でもいれば、もっと会えたかもしれません。

次回は、まだデッキの続きと東屋前で、ヒムネスミゴロモ、ボルネオモズヒタキ、ミナミムシクイ、アイイロヒタキ等をアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

ボルネオ紀行 キナバル公園 その6/ベニサンショウクイ ミヤマタイヨウチョウ ズグロメジロ

2023-11-07 | ボルネオ
ベニサンショウクイ♂ 2023年9月6日 ボルネオ キナバル公園

9月6日午前キナバル公園にて;ワゴン車に乗り込んで、少し山を登って行くと、写真のような東屋がある場所に降り立ちました。
展望デッキがありキナバル山麓を見る事が出来ますが、展望に浸っている間もなく、目の前にベニサンショウクイ(Grey-chinned Minivet)♂が出現。
何と木々の間ではなく、目の前の見通しの良い枝に飛んで来ました!!目線の高さで、その距離10mは無かったかも。
全身が綺麗に見えて、まるでモデルになって撮ってくれと言わんばかりです。
写真で見ると口を開けて、鳴いているように見えますが、撮るのに夢中で、全く声の記憶がありません。それにしても日本で見るサンショウクイに比して派手な色合いですね。たまりません。
かなり長い間いてくれたのですが、同じ紅色のミヤマタイヨウチョウ(Temminck's Sunbird)♂もベニサンショウクイのすぐ上にやって来ました。こちらも枝被りなく、絶好の位置に止まってくれて、嬉しい限り。撮りまくってしまいました。
2羽の位置関係はこんな感じです。
流石にベニサンショウクイは枝を移って、何処かに飛んで行ってしまいました。
更にズグロメジロも見やすい枝に来てくれましたが、こちらは慌ただしく飛んで行きました。
ミヤマタイヨウチョウ♂は枝を移ったものの、まだ、良く見える所に居てくれます。
顎線の紫色の金属光沢もよく見えて、ベニサンショウクイとミヤマタイヨウチョウの大サービスに感激です。

次回は同じ場所で、次々に新しい種類が出て来ましたので、アップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。


ジョウビタキ マヒワ アオゲラ /岡山県

2023-11-04 | 中国地方

マヒワ 2023年10月18日 岡山県立森林公園

2023年10月18日岡山県鏡野町にて;少し早いと思いながら県北の森林公園に行って来ました。まだ紅葉も進んでおらず、鳥もたまに上空をカケスがヒラヒラと舞ったり、コガラ、ヤマガラがちょっと現れてくれるだけ。おまけに今季はマユミがほとんど赤い実をつけていない。そんな中、園内を歩くと木の実を食しに来たアオゲラ♀が見えました。
突然目の前の木に小鳥が3羽ほど飛んで来ました。おやっ?と見るとマヒワ。もうやって来ていたのです。こんな早い時期に見るのは初めてです。

10月19日朝、自宅近くを散歩していると、今季初認のジョウビタキ♀を見つけました。昨季より6日遅かったです。この季節らしく金木犀が甘い香りを撒き散らしています。何とかバックにしようとしましたが、これが限界でした。

この日公民館長をしている友人の公民館企画に参加して、高梁市内のお寺巡りをして来ましたので、少し地元の名所を紹介。このお寺は薬師院、映画「男はつらいよ」のロケ地になったそう。
小堀遠州作のお庭がある頼久寺。小さいですが、静かで落ち着いて、枯山水のお庭が素敵な禅寺です。

10月23日、瑞鳥庵さんからオシドリが来ているとの情報をいただき、早速行って見ました。町内の小さなダム湖ですが、今年の雨不足の影響を受けて貯水率が30%を切っていました。そこに10羽ほどのオシドリがひっそりといました。身を隠すところが無いせいか、昨季は12月にはいなくなってしまいましたが、今季はいつまでいるでしょうね。
10月26日自宅近くで、ジョウビタキ♂が季節らしく柿の実とコラボしてくれました。柿の実の色とお腹の橙色がよく似て、ジョウビタキならぬジョウビガキでしょうか。ちょうど♀らしき侵入者を見つけて飛んで来て、盛んにヒッヒッと縄張り宣言。
少し位置を変えて。
緑バックになる様に。
今のところ自宅周りのジョウビタキは昨季と同じ♂♀の配置。同じ個体の可能性があります。さて、今後も季節の移ろいがわかる様に撮らせてくれるでしょうか?

次回はボルネオ紀行に戻って、少し標高の高い所に連れて行ってもらい、東屋のデッキから撮らせてくれたベニサンショウク♂とミヤマタイヨウチョウ♂等をアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

ボルネオ紀行 キナバル公園 その5/ミヤマタイヨウチョウ ベニサンショウクイ ハイイロオウチュウ アイイロヒタキ等

2023-11-01 | ボルネオ
ベニサンショウクイ♀ 2023年9月6日 ボルネオ キナバル公園

9月6日午前、キナバル公園にて;キナバル公園のロッジ周辺を散策すると昨日と同じミヤマタイヨウチョウが登場。花に嘴を入れようとしている生態写真風に撮れましたが、天気が良すぎで陰影がつき過ぎ。
嘴を開けるとその曲がり具合がよく分かります。
今日は今日で、昨日と違った鳥さんが出現してくれます。見たかったベニサンショウクイ(Grey-chinned Minivet)が登場。♂が派手ですが、♀もどうしてどうして!♂の紅色の部分がそっくり黄色!外形は日本のサンショウクイですね。
飛び回っていたので、偶然、真下からの飛び出しが撮れました。黄色が鮮やかです。
♂もいたのですが、写真になったのはこの飛び出し。紅色が鮮やか!ただ、別の場所で、間近で撮れましたので、次回タップリとアップします。
そして、新たにハイイロオウチュウ(Ashy Drongo)、昨日は全く見かけなかったのに、今日はしっかり出てくれます。どうなってるんでしょうね。割れた尾羽と順光で、赤い虹彩がはっきり見えます。
枝から飛び出し、フライキャッチ。見えにくいですが、虫を捕まえています。
空を大型のハトが飛んでいます。何とか捉えて、見るとこれも新たなヤマミカドバト(Mountain Imperial Pigeon)でした。
さらに新たな小鳥がチョロチョロしています。ちょうど飛び出したところで、翼の様子が良く分かります。
その正体はアイイロヒタキ(Indigo Flycatcher)でした。青いヒタキは何種類かいますが、微妙に青色が違いますね。良い感じのところに止まってくれたと思いきや何かが飛んで来て、追っ払われてしまいました。飛んで来たのは‥‥
ハイイロオウチュウでした。それにしても昨日は全然見えなかったのに、今日は露出度が高い?
しばらくロッジ周りを散策した後、山の方に登って少し高い所に向かうそうで、ワゴン車を待ちます。今日は良い天気で、キナバル山が綺麗に見えます。ロッジは大きな建物で、宿泊、レストランなど充実しています。
ロッジの玄関前。この木々の間に小鳥達がよく出てくれます。

次回は我がフィールドでの季節のものとしてやって来た冬鳥のマヒワ 、ジョウビタキをアップしたいと思います。ボルネオ紀行にはその次に復帰します。ご覧いただき有り難う御座います。