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ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて近隣から遠方まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ2〜3日に1度のペースで掲載します。

コスタリカ紀行 第3日目 ハチドリガーデン/ミドリユミハチドリ ミドリボウシテリハチドリ ドウボウシハチドリ ムラサキケンバネハチドリ  アオボウシモリハチドリ マミジロミツドリ

2025-08-15 | コスタリカ
弓形の嘴が面白いミドリユミハチドリ 2025年2月23日 コスタリカ

2月23日午後、ボカ タバーダから中央高地を超えて、太平洋側のオロティーナまでの移動途中、場所は分かりませんが、ハチドリガーデンに立ち寄りました。今までとは違うハチドリたちが登場。
弓形の嘴が特徴的なミドリユミハチドリ(Green Hermit)の♀。尾羽も中々特徴的です。弓形の長い嘴で、その形状にあった花の蜜を独占できるのでしょうね。
こちらはその♂。♀はよく出てくれたのですが、♂はちょっとだけ。尾羽がちゃんと撮れたらよかったのですが。それにしてもフィダーをもうちょっと写真写り良いものにしてくれませんかね。
こちらはミドリボウシテリハチドリ(Green-crowned Brilliant )の♀。
その♂。ホバリングで蜜を吸うのは好きではないのかな?飛んでるところが撮れていません。
ハチドリではないのもやって来ます。蜜泥棒と呼ばれるマミジロミツドリ(Bananaquit)。
ドウボウシハチドリ(Coppery-headed Emerald)の♂。ほぼ全身が緑の金属光沢ですが、こちらは♂だけしか撮れていません。
ムラサキケンバネハチドリ(Violet Sabrewing)の♂。やっと飛んでいるところが撮れました。
少ししか現れてくれなかったアオボウシモリハチドリ(Violet-crowned Woodnymph)の♂。フィーダーに突っ込んでいる嘴が見えません。
30分足らずしか滞在時間がなかったのが残念です。慌ただしくここを後にして、太平洋側に抜けて、タルコレス川のボート遊覧に向かいます。

次回は地元に戻って、ブッポウソウをたっぷりと。ご覧いただき有り難う御座います。


コスタリカ紀行 第3日目 ボカ タバーダ 午前 その2/オグロキヌバネドリ ベニエリフウキンチョウ コシアカフウキンチョウ ズグロミツドリ ギンノドフウキンチョウ

2025-08-12 | コスタリカ
至近距離で撮らせてくれたオグロキヌバネドリ♂ 2025年2月23日 コスタリカ

2月23日午前、トキイロコンドルの撮影を終えて、一旦宿舎に戻り、別のポイントに向かうため車に向かうと、地元のガイドさんがそこそこと指差すので、見ると、目の前にオグロキヌバネドリ(Slaty-tailed Trogon)の♂。えっ!こんなところに? という具合で、目の前に静かに止まっています。近すぎて、少し後退りして、撮影会。
少しずつ見る位置を変えて‥
色々な角度から撮らせてもらいました。少し移動して、別の枝に。
この後、キモモマイコドリを狙いましたが、嫌われて、ボカ タバーダは終了。カリブ海側から太平洋側に移動ですが、途中、昼食に立ち寄ったレストランにも餌台が設けてありましたが、ちょっと鳥の出は控えめで、新しい顔ぶれはありませんでした。先ずは、コシアカフウキンチョウ(Scarlet-rumped Tanager)の♀。お腹側からと背中側から。

こちらはズグロミツドリ(Green Hontycreeper)の♂。
更にギンノドフウキンチョウ(Silver-throated Tanager)。
長く出演してくれたのは、ベニエリフウキンチョウ(Crimson-collared Tanager)の♂でした。仮面の様な黒いマスクが見様によってはハート型にも見えますね。
ここでもやっぱりバナナ。お口についてるよ。
この食堂では、食事と観察は別の建物でした。

次回は、移動途中で寄ったハチドリ観察ポイントでのハチドリたちをアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

コスタリカ紀行 第3日目 ボカ タバーダ 午前 その1/トキイロコンドル ミナミカラカラ クロコンドル

2025-08-09 | コスタリカ
舞い降りるトキイロコンドル 2025年2月23日 コスタリカ

3日目午前、宿舎の朝食を終えて、すぐそばのマケンケ野生動物保護区内のトキイロコンドル観察小屋に移動。小さな小屋の前には広場があり、コンドルたちの食事が用意されています。時刻は午前8時ごろで、すでに多くのコンドルたちが集合。トキイロコンドル(King Vulyure)もその何とも言えない特異な風貌を間近で見せてくれます。肩から背中が白いのが、成鳥。
黒いのが若鳥だそう。
止まっているのを撮るのはすぐに飽きてしまいます。奥の木に止まっている個体が舞い降りるのを撮るのが、ここでの撮影流儀との事。
ここでも羽を広げているのは、やっぱり乾かしているのかな?
それにしても、何で顔にユニークな色合いの肉垂が付いているのでしょうね?雌雄ともそうなので、♀にモテるためではなさそう。
コンドルに混じって、ミナミカラカラ(Crested Caracara )も舞い降りて来ます。姿はなかなかかっこいいけど、生態はコンドルと似た様なものかな。
このコンドル広場の全体像はこんな感じです。ほとんどがクロコンドル。
中でトキイロコンドルは一番デカく、目立ちますね。
コンドルらしい?風貌のクロコンドル(Black Vulture)
という事で、舞い降りて来るトキイロコンドルを狙います。いつ降りて来るのか分からないので、油断していると間に合いませんが、下村さんが飛びそうな個体を教えてくれます。しかし、飛び出しをずっと待っているのは難しいので、飛び出してからカメラを向けても何とか間に合います。着陸寸前が羽を広げて迫力あるので、これを頑張りましょう。
という事で、1時間足らず(これくらいで十分ですが‥)で、引き揚げて、長靴に履き替えて、泥道を歩いて、キモモマイコドリのポイントに向かい、ここでしばし粘りましたが、残念ながらご登場はありませんでした。
次回は宿舎に戻って、マイコドリポイントに出発前に駐車場にいたオグロキヌバネドリや昼食のレストランでの様子をアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

コスタリカ紀行 第3日目 ボカ タバーダ 早朝の宿舎 その2/キホオボウシインコ カワリヒメウソ ウタムクドリモドキ オオホウカンチョウなど

2025-07-31 | コスタリカ
キホオボウシインコのペア 2025年2月23日 コスタリカ

朝食を挟んで、7時半の出発までテラスからの鳥見の続きです。眼下の庭の芝生に小鳥がチョロチョロしていました。どうもカワリヒメウソ(Variable Seedeater)の様で、手前の黒いのが♂、奥の茶色のが♀の様です。
サンショクキムネオオハシ(Keel-billed Toucan)が2羽(ペアかな?)で登場。
少し、宿舎の庭には小径があるので、散策してみました。ところが、鳥影は薄く、居たのは、やっぱり餌を用意してあるところ。ヤシの実にチャバネテンニョゲラ(Chestnut-colored Woodpecker)が来ていました。
テラスに戻ってみると、希少種だというキホオボウシインコ(Red-lored Parrot)が間近に見えます。
ペアでやって来ていました。
花がらみのアカミミインコ(Brown-hooded Parrot)。
ウタムクドリモドキ(Melodious Blackbird)は朝日を浴びて、テカテカに光っていました。
遠くの樹上で、相変わらず日向ぼっこをしているクロコンドル(Black Vulture)。
近くの木で日向ぼっこをしていたのは、もう羽を畳んでいます。乾いたのかな?
でもないのもいる様。
オオホウカンチョウ(Great Curassow)の♂ものそのそと歩いて来ました。
ということで、7時半になり、先ずはトキイロコンドル探しに出発します。
次回は地元に戻りますが、そろそろ引越し作業を始めなければと思います。

コスタリカ紀行 第3日目 ボカ タバーダ 早朝の宿舎 その1/キホオボウシインコ オオホウカンチョウ アカミミインコ クロコンドル ホオグロミヤビゲラ など

2025-07-29 | コスタリカ
早朝散歩のオオホウカンチョウ♀ 2025年2月23日 コスタリカ

コスタリカでの鳥見3日目となる2月23日早朝、あたりが明るくなって来た午前6時に起き出し、テラスに向かうと、既に鳥さんも同行の皆さんも観察始めていました。遅れてなるかと庭にやって来た鳥さんたちにカメラを向けます。
この日の一番撮りはキホオボウシインコ(Red-lored Parrot)の飛翔からで、2羽で飛んでいるのでペアでしょう。
アカミミインコが続いて、昨日と同じ様なアングルですが、今日は雨粒は無し。
昨夕は♂だらけだったオオホウカンチョウ(Great Curassow)の♀が眼下のお庭を散歩中。♂の単色の装いと違って、縞模様が随所にあります。
遠くの枝上に朝日を浴びたトキイロコンドル(King Vulture)の若鳥。羽を拡げて、夜露を乾かしているのでしょうか。
空を見ているとニショクキムネオオハシ(Chestnut-mandibled Toucan)の飛翔が目に入って来ました。
目の前に現れたのはサンショクキムネオオハシ(Keel-billed Toucan)。そう言えばニショクはあまり近くには来てない様な気がします。
近くの木にはクロコンドル(Black Vulture)が鈴なり。こちらも皆んな羽を拡げて、夜露を飛ばしているのでしょうか。
一番被写体になってくれるアカミミインコ。
近すぎて、飛んだ時に画角から外れやすく、翼下面を上手く撮れません。
枝上にたたずむホオグロミヤビゲラ♂(Black-cheeked Woodpecker)。朝日を浴びて、キレイです。
次回もこの続きで、朝食を挟んだテラスからの鳥さんたちです。
ご覧いただき有り難う御座います。

コスタリカ紀行 第2日目 ボカ タバーダ 宿舎 その4/ルリカタフウキンチョウ オオホウカンチョウ キビタイフウキンチョウ

2025-07-23 | コスタリカ
ルリカタフウキンチョウ 2025年2月22日 コスタリカ

2日目夕刻、段々と夕闇が迫って来ていますが、鳥さんたちはまだまだやって来て、締めでオオホウカンチョウも登場してくれました。こちらは、名前はカラフルそうなんですが、地味なルリカタフウキンチョウ(Plain-collared Tanager)。瑠璃肩?名前の様に瑠璃色が見えませんけどね。
さて、庭の様子を標準レンズでご覧いただくと、こんな感じで、よく見るとオオホウカンチョウ(Great Curassow)が何羽も庭を闊歩しています。何か放し飼いにしている様にも見えますが、ちゃんと野生で、コスタリカでは数を減らして、この辺りでしか見にくくなっているそうです。
地面だけではなく、この様に枝に登っていますが、やっぱりお目当てはバナナの様。
キビタイフウキンチョウ(Olive-backed Euphonia )が♂♀のペアで登場。
いつの間にかオオホウカンチョウはその数を増やして、よく見ると♂に混じって、♀も居ます。♀は翌朝にじっくりと。
ということで、さすがに日は落ちて、すっかり暗くなって来ました。晴れ間も出ている様で、明日の天気は期待できそうです。
テラスのテーブルには食事も並んで、ビールに合うキャッサバを食べながら2日目は終了しました。
コスタリカの味付けは、日本人向けの様で、あまりhotな味付けはなかったです。
次回は地元に戻って県南のタマシギ、森のサンコウチョウなどをアップする予定です。
ご覧いただき有り難う御座います。

コスタリカ紀行 第2日目 ボカ タバーダ 宿舎 その3/オオホウカンチョウ マミジロイカル セグロオオタカ ナツフウキンチョウなど

2025-07-21 | コスタリカ
鳳凰を思わせるオオホウカンチョウ♂ 2025年2月22日 コスタリカ

雨が上がった宿舎のテラスからの続きですが、新顔がまだまだ出て来ます。ナツフウキンチョウ(Summer Tanager)♂は頻繁に登場しますので、何度も撮っていると、今回は露出が適正だったのか赤色が綺麗。
そのナツフウキンチョウと並んでいるのは、新顔のマミジロイカル(Buff-throated Saltator)でした。
ナツフウキンチョウは餌台から近くの木の枝でしばし休息。
遠くの木に猛禽がおり、双眼鏡では種の判別が難しい。写真に撮って拡大してみると、セグロオオタカ(Gray-bellied Hawk)とのこと。近くから正面も見たかったです。英名を直訳すると灰腹オオタカですからね。和名は背中の色からつけている様ですが。
ホオグロミヤビゲラ(Black-cheeked Woodpecker)♂が、またやって来ていましたが、狙いはバナナだった様です。
ルリミツドリ(Red-legged Honeycreeper)♂がやって来ましたが、また雨がパラついて暗いので、瑠璃色が濃く出る様です。
アカミミインコ(Brown-hooded Parrot)も集団でよくやって来ます。
夕刻の庭は少しづつ暗くなって来ましたが、黒い大きな鳥が庭を静かに歩いて来ました。えっ!と見ると期待していたオオホウカンチョウ(Great Curassow)♂でした。いきなり現れたので、驚きましたが、まだ緊張しているのか冠羽が立って、立派に見えます。想像上の鳥、鳳凰を連想しました。
冠羽を寝かせるとちょっと寂しい感じ。
1羽だけでなく、次々と歩いて来ました。
次回はこの続きで、2日目の最後になります。
ご覧いただき有り難う御座います。

コスタリカ紀行 第2日目 ボカ タバーダ 宿舎 その2/キノドスミレフウキンチョウ ホオグロミヤビゲラ ウタムクドリモドキ サンショクキムネオオハシなど

2025-07-19 | コスタリカ
紺と黄色が鮮やかなキノドスミレフウキンチョウ♂ 2025年2月22日 コスタリカ

22日夕刻、宿舎のテラスには続々と初顔が登場しますが、先ずは何度も出て、たっぷり撮らせてくれたサンショクキムネオオハシ(Keel-billed Toucan)。雨がバックが暗いので、浮き出して、いいアクセントになってくれます。
シャッタースピードを遅くして、線に見える様にした方が、雨らしいかも。
よく見ると、足指が真っ青で、隅々まで派手な色合いです。
腰のあたりが白かったり、お尻が赤色だったりします。
アカミミインコ(Brown-hooded Parrot)も雨の中、濡れながらバナナに夢中。アカミミの名前の由来の耳の部分の赤色がこの子はよく見えます。
新顔はホオグロミヤビゲラ(Black-cheeked Woodpecker)♂。最初、ミヤビをミユビと勘違いしましたが、ミヤビは”雅”、何でしょうかね?でも、何処が雅? 頬黒と雅、考えてみると妙な組み合わせに思えます。
こちらも新顔のキノドスミレフウキンチョウ(Yellow-throated Euphonia)の♂。紺色と濃い黄色の組み合わせが綺麗です。
更に新顔のウタムクドリモドキ(Melodious Blackbird)。全身黒色で、ウタとつくので、囀りが綺麗なんでしょうね。後に別の所で聞いて、確かに綺麗でした。
ナツフウキンチョウ(Summer Tanager)♂もよく出てくれます。
更に新顔が登場して来るので、もう2回ほどこのテラスからの様子をアップします。
ご覧いただき有り難う御座います。

コスタリカ紀行 第2日目 ボカ タバーダ 宿舎 その1/サンショクキムネオオハシ アカミミインコ ナツフウキンチョウ オオツリスドリなど

2025-07-17 | コスタリカ
雨の中のサンショクキムネオオハシ 2025年2月22日 コスタリカ

2日目の夕刻、ボカ タバーダの宿舎に到着。夕立の様な雨が降り出しましたが、森に面した広大な庭の餌台にやって来る多くの鳥たちを屋根のあるテラスからゆっくり眺められますが、次々に現れるので、忙しくシャッターを切ります。
普通種のキバラオオタイランチョウ(Great Kiskadee)ですが、お腹側からと背中側からです。
こちらはナツフウキンチョウ(Summer Tanager)の♂。それにしても見事に全身赤いです。しかし、適正露出が難しく、赤が飛んでしまいます。
雨のオオツリスドリ(Montezuma Oropendola)。
サンショクキムネオオハシ(Keel-billed Toucan)が雨の中をじっくり登場。それにしても迫力のある嘴です。また、その嘴の色合いが凄い。
新たにお目見えしたのはアカミミインコ(Brown-hooded Parrot)。群れでやって来ました。
飛ぶと翼下面の赤と緑と青がカラフルです。
ここでも集団でやって来たムナフチュウハシ(Collared Aracari )。なんかいたずらっ子が集団で押し寄せた感じです。
胸の赤と黒の帯が印象的です。
次回もこのテラスからの鳥さんです。餌台と言ってもその規模は立派なものです。何十人もがゆったりと観察できます。
ご覧いただき有り難う御座います。

コスタリカ紀行 第2日目 サラピキ〜ボカ タバーダ その2/ムラサキケンバネハチドリ ハゴロモガラス オオハシノスリ ワライハヤブサ オリーブタイランチョウ アメリカレンカクなど

2025-07-15 | コスタリカ
紫色が印象的なムラサキケンバネハチドリ♂ 2025年2月22日 コスタリカ

22日昼食のレストランの続きです。木立の間にキバシミドリチュウハシ(Emerald Toucanet)がひっそりとたたずんでいました。
ハチドリの新しい出会いで、ムラサキケンバネハチドリ(Violet Sabrewing)♂がいました。紫色の鳥はあまり見ないので、とても印象的です。
ボルチモアムクドリモドキ(Baltimore Oriole)の♀でしょうか、頭が黒くない。
さて、レストランを後にして、ボカ タバーダの本日の宿舎に向けて移動。ここもマケンケ生物保護区内にあります。道を走っていると途中の道の脇に鳥たちが出現。こちらはハゴロモガラス(Red-winged Blackbird)の♂。カラスと言ってもカラス類ではなくオリオール、ムクドリモドキの1種です。雨の滴が羽についていました。
道端の杭の上にいたこちらはオリーブタイランチョウ(Tropical Kingbird)。
そして、同様に道端の杭の上に猛禽のオオハシノスリ(Roadside Hawk)。本当に英名の通りの道端にいました。猛禽をこんなに間近で見られるとは驚きです。
更に、遠かったですが、ワライハヤブサ(Laughing Falcon)も。笑い声の様な鳴き声だそうですが、聞いてみたかった。
上空にはタカ柱ならぬコンドル柱。何かの屍体でもあったんでしょうか。このなかの白っぽくて少し大きいのがトキイロコンドルだそうです。右上のほうにいますね。
木からぶら下がっているのは、オオツリスドリの巣だそうです。集団営巣するんですね。
池の様な所に居たのはアメリカレンカクでした。
道中も楽しみながらボカ タバーダの宿舎ラグナ ラガルトに到着。荷を下ろすと早速森に面したテラスに移動。餌台が設けてあり、ここも各種鳥さんが押し寄せていますが、それは次回で。
ご覧いただき有り難う御座います。

コスタリカ紀行 第2日目 サラピキ〜ボカ タバーダ その1/ズアカゴシキドリ ボルチモアムクドリモドキ キバシミドリチュウハシ ミドリボウシテリハチドリなど

2025-07-13 | コスタリカ
ペアでやって来たズアカゴシキドリ 2025年2月22日 コスタリカ

2月22日昼時、ラ セルバ国立公園を後にしてマケンケ生物保護区内のボカ タバーダに向かいますが、途中の谷の森に面したレストランで昼食。ここはレストランからの展望がよく、餌台も設置されて、昼食を取りながら撮影も楽しめますが、撮影が忙しく何を食べたか忘れました。
レストランからの展望、遠くに滝が見えます。
ギンノドフウキンチョウ(Silver-throated Tanager)が登場。
餌台のバナナに群がっています。
ここで、結局一度だけしかお目にかかれなかったズアカゴシキドリ(Red-headed Barbet)♂。奥が♀です。左の地味なのは、ほとんどカメラを向けなくなった国鳥のバフムジツグミ。
フルーツを食べていますが、美味しそうなフルーツですね。
こちらは胸から腹の橙色が綺麗なボルチモアムクドリモドキ(Baltimore Oriole)の♂。コスタリカでは冬鳥で、北アメリカから渡って来ます。大リーグのボルチモアオリオールズのシンボルバードに和名でモドキとついている事を大リーグファンは知っているのでしょうかね?それにしても何でモドキ?
コシアカフウキンチョウ(Scarlet-rumped Tanager)の♀も。
嘴が特徴的なキバシミドリチュウハシ(Emerald Toucanet)も登場。ケツァールの卵やヒナを捕食するそうで、天敵だそうです。それにしても姿と色彩が堪りません。
ハチドリ用のフィーダーも設置されています。ミドリボウシテリハチドリ(Green-crowned Brilliant)がやって来ていました。こちらは♀。
こちらが♂で、喉の紫色が角度によって煌めきます。
という事で、昨日のレストランとは違った鳥さんが登場してくれます。
次回はこの続きで、レストランと移動途中の道で出会った鳥さん達です。
ご覧いただき有り難う御座います。

コスタリカ紀行 第2日目 ラ セルバ国立公園編 その4/ミドリキヌバネドリ オグロキヌバネドリなど

2025-07-07 | コスタリカ
撮影会になったミドリキヌバネドリ♂ 2025年2月22日 コスタリカ

ミドリキヌバネドリ(Black-throated Trogon)の♀の撮影会が終わるか終わらないうちに、♂も非常に見やすく、低い枝に出現。じっとして、どうもこちらの人間さまに興味津々かと思ってしまいます。とにかく撮影会状態ですが、辺りを見回すだけで、頭の角度がかわるだけ。それでもこんなキレイな鳥を間近で撮れるので、撮りまくってしまいました。
少し撮り位置を変えて、少し翼が写る位置に移動。お腹の黄色と緑の金属光沢がホントにキレイです。背中側からも撮りたかったですが、贅沢な望みでしょうね。口元に見える細い髭の様なものが気になりますが、細長い毛の様な羽なんでしょうか?
さて、そろそろ移動の時間でバスのいる駐車場に行くと、ここには本日、3種目のキヌバネドリであるオグロキヌバネドリ(Slaty-tailed Trogon)の♂がいました。しかし、逆光。プラス補正して、何とか色は出せました。お腹の赤と緑と尾羽の薄墨色の組み合わせが中々いいです。
真横から見える場所からですが、更に逆光がキツい!
という事で、ラ セルバ国立公園での探鳥は終了。ロッジに戻って、荷物をまとめてバスに向かおうとするとガイドの下村さんが、「俺の部屋からミドリキヌバネドリが見えるよ!」という事で、みんなで、ドヤドヤと部屋に上がり込んで、ベランダに出るとシロボシオニキバシリ(Spotted Woodcreeper)もいました。しかし、先ほどのオグロキヌバネドリの時、プラス補正にしていたのを、うっかり忘れてそのまま写してしまったので、白飛びした上シャッタースピードが遅めで、こんな写真になってしまいました。残念😓
やっと気づいて、補正を戻して、キヌバネドリ♂は何とか撮れました。
今、設定を何にしているか気にしているつもりでも、ついつい忘れてしまいますね💦
バスに乗り込む前に、飛んでいるインコをゲット。キホオボウシインコ(キホオボウシインコ)でした。
ラ セルバ国立公園を後にして、更に北に進み、ボカ タバーダを目指します。

次回は地元に戻って、森のオオルリやブッポウソウをアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

コスタリカ紀行 第2日目 ラ セルバ国立公園編 その3/ガーターキヌバネドリ ミドリキヌバネドリ シロエリマイコドリなど

2025-07-05 | コスタリカ
ペアのガーターキヌバネドリ(ヒメキヌバネドリ) 2025年2月22日 コスタリカ

ラ セルバ国立公園内を散策して、食堂のある付近に戻ってきましたが、次々と新しい種にお目にかかれます。こちらは朝方見かけたクロズキンムクドリモドキ(Black-cowled Oriole)。背中が随分と黄色いです。雌雄同色。
遠くの木にガーターキヌバネドリ(旧名ヒメキヌバネドリ)(Gartered Trogon)の♂♀がいました。ちょっと遠かったですが、♂の特徴である黄色いアイリングが分かります。結局近くには来てくれずでした。もっと近くで見たい!
♀は♂に比べると、ちょっと地味目ですが、それでも十分綺麗です。
観察していたすぐそばに木がありましたが、色々な鳥が現れます。何か鳥の好きな実がなっているのかも。枝の中をチョロチョロして、結局、枝被りで、全身が撮れなかったキンバネアメリカムシクイ(Golden-winged Warbler)や‥‥
ナツフウキンチョウ(Summer Tanager )の♀、こちらは見やすいところに止まってくれます。背中側とお腹側からの両方見せてくれました。
更にシロエリマイコドリ(White-ruffed Manakin)の♂。白と黒のツートンカラーがお洒落です。
もう少し見やすいところに出てきて欲しかった。
ガイドさんが、ミドリキヌバネドリ(Black-throated Trogon )が近づいてきているとの事で、探していると、段々と見やすいところに来てくれました。先ずは♀が頭上の枝に。
続いて♂も真上の枝に。
♀はいつの間にか非常に見やすく、しかも低い枝に止まっています。絶好のアングルで、キヌバネドリは結構、じっとしているので、つい撮影会になってしまいました。
♂に比べると多少地味目ですが、それでもキヌバネドリ。やっぱり素敵です。そして、♂も絶好の枝にやってきましたが、それは次回に。ご覧いただき有り難う御座います。

コスタリカ紀行 第2日目 ラ セルバ国立公園編 その2/アマゾンオオハチクモドキ チャバネテンニョゲラ セアオノスリ サンショクキムネオオハシなど

2025-07-03 | コスタリカ
冠羽が素敵なチャバネテンニョゲラ♂  2025年2月22日 コスタリカ

2日目の2月22日朝、ラ セルバ国立公園内を散策始めると、早速頭上にアマゾンオオハチクイモドキ。コスタリカでのハチクイモドキの最大種です。結構、大きい、胸の黒い斑点がちょっと不思議な感じです。
少し開けたところの枯れ枝にニショクキムネオオハシ。2羽でいるので、ペアでしょう。
近い所に炎の様な冠羽と赤茶色の模様が素敵なチャバネテンニョゲラの♂がいました。何とも派手ないでたちに感動ですが、そんなに長くは居てくれませんでした。
更に森を進むと樹上にセアオノスリ。ちょっと枝被りの見上げる様では、背中の青色がキレイに見えませんでした。
一方、地面に目を下ろすと、ヤドクガエルの一種でしょうか、赤い小さなカエルがいました。ヤドクガエル達も見たかったですが、時間が全然足りません。
サンショクキムネオオハシが初登場。ちょっと遠かったですが、木の実を食している様でした。
そして、枝から飛び出して‥‥
ゆったりと羽ばたきながら
向かいの枝に飛びついて行きました。
枝上に古世代の恐竜を思わせる様なイグアナの一種。森にはいろいろな動物がいます。
ちょっと歩くだけで、本当に生き物が豊かなのを実感しますね。

次回もこの続きで、キヌバネドリ3種が登場します。ご覧いただき有り難う御座います。

コスタリカ紀行 第2日目 ラ セルバ国立公園編 その1/カンムリシャクケイ クロズキンムクドリモドキ シロハラキミドリイカル ハイバラエメラルドハチドリなど

2025-07-01 | コスタリカ
静かにたたずむハイバラエメラルドハチドリ 2025年2月22日 コスタリカ

第2日目早朝、ラ セルバ国立公園内のロッジに宿泊し、早朝5時半ごろから探鳥開始ですが、まだ薄暗い。しかし、現地のガイドさんは既に待っていました。
こちらが泊まったロッジです。
明るくなるのを待っていると高い木の上で、鶏大の鳥の群れが騒いでいます。カンムリシャクケイ(Crested Guan)でした。冠が立っているので、昨日見たのとは印象が違います。
園内を散策して細い道に入ると、電線にキバラオオタイランチョウ(Great Kiskadee)。やっぱり普通種、よく見かけます。
遠くの枝にはニショクキムネオオハシ(Chestnut-mandibled Toucan)。
羽を繕っていましたが、ちょっとやりにくそうに見えますが、どうでしょうね。
こちらは新たに出会ったクロズキンモドキ(Black-cowled Oriole)。黄色と黒色の配色が強烈です。雌雄同色。
雨が強くなってきたので、朝食の食堂に移動。オープンなスペースなので、食事をしながら鳥見もできます。雨の中、現れたのは、シロハラキミドリイカル(Black-faced Grosbeak)。何か爪楊枝の様なものをくわえていますが、木枯し紋次郎を思い出しました(若い方には何のこっちゃ?かな)。
コシアカフウキンチョウ(Scarlet-rumped Tanager)の♂も雨の中を出てくれます。
小さなハチドリが枝に止まっていました、ハイバラエメラルドハチドリ(Rufous-tailed Hummingbird)です。
伸びをして、さあ、これから蜜を吸いに出動でしょうか。
食事をしてくつろいでいると雨も止んで来たので、公園内の散策です。

次回もこの続きで、公園内を散策すると新たな野鳥が次々と出現します。ご覧いただき有り難う御座います。