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ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて近隣から遠方まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ2〜3日に1度のペースで掲載します。

ブッポウソウ 求愛給餌 その2/岡山県

2025-05-30 | 岡山県高梁市
フジの花をバックにたたずむブッポウソウ 2025年5月14日

求愛給餌編の続きです。プレゼントは受け取ってくれたものの次への進展はまだ。♂は巣箱点検の合間に休んでいる♀に獲物をキャッチして、運んできます。
もうすんなり受け取ってくれる様になりました。
そこで、♂は頭を上下する求愛のポーズをしながら♀に接近。
でも♀はじりじりと後退?
それでも♂はさらに接近‥‥
求愛ポーズで迫り‥‥
後少し!
‥‥あえなく飛ばれてしまいました😂 💦  残念でした!
交尾には至らないまでも巣箱と隣の木の間を何度も往復。
さらに少し離れた木に移ったりして、絆を深めているのでしょうか。
フジの花をバックになる時を狙います。
飛翔姿との組み合わせも良いですね。同系色のフジの花は今だけです。

さて、昨年は巣箱の利用が無かったSさんのところでは、今季、シジュウカラが子育て中。ブッポウソウは姿を見せている様ですが、果たして?
この地域の巣箱は昨年、急増しましたが、ブッポウソウは順調にそれぞれの巣箱に飛来している模様です。

次回はコスタリカに戻る予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

ブッポウソウ 求愛給餌 その1/岡山県

2025-05-28 | 岡山県高梁市
藤の花をバックに飛ぶブッポウソウ♂ 2025年5月14日 岡山県高梁市

5月11日午後 高梁市で探鳥会を案内した後、地域の細いポール柱のブッポウソウ巣箱にヘビ返しを設置。その時、渡って来たばかりのブッポウソウ も1枚。
5月13日地元のフィールドの森の中を散策。夏鳥の声はすれども姿は見えず。やっとキビタキが出現。囀りではなく採餌中の様でした。
5月14日、地元の愛好者の皆さんのブッポウソウ状況を見て回りました。順調に飛来している様で、Miさんの巣箱にも2羽のブッポウソウが飛来して、巣箱を点検中。
Maさんの巣箱にも2羽でやって来ていて、こちらは求愛給餌の真っ最中でした。♂が捕らえた獲物を差し出すも‥‥
♀は一度、プレゼントをくわえましたが、お気に召さないのかクチバシを離しました。
もう一度やり直し‥‥
でも、やっぱり受け取りません。あれれ?
♂は迫って、差し出すも‥‥
♀は受け取らずに飛んで行ってしまいました。仕方なく♂は自分で食しました。戻って来た♀に再度、獲物を捕らえて差し出すも、今度も♀は拒絶。
しばらくして再々挑戦、♂が獲物を捕まえて来て差し出すと‥‥
今度は無事に受け取って、食してくれました。
そこで、♂は♀に接近。「お願いします🙏」ってことでしょう。
しかし、あえなく♀に飛ばれてしまいました。見ていて、求愛給餌から交尾はそんなに簡単に行くものでは無いんだと思い知らされました。同性の立場として、思わず「諦めるな!頑張れ!」と応援してしまいます。といって、ペアを解消するわけではなく、巣箱を入念に点検。それなりと手間と時間をかけて段階を踏んでいく様ですね。
と言うことで、求愛給餌は何度も何度も行われますので、次回も求愛給餌 その2をアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

クロツグミ ブッポウソウ キビタキ シロハラ/岡山県

2025-05-22 | 岡山県高梁市

今季初見、初撮りのクロツグミ♂ 2025年5月5日

5月1日、八重桜に止まってくれたキビタキ♂はまだ近くにいました。枝被りなく見やすい枝です。
花の終わった桜の木にシロハラが飛び上がって来ました。まだ日本にいました。アカハラも同所にいましたが、大枝被りで写真にならず。この目撃の5月1日が滞在の最後と思われます。
場所を移動して、山道を歩いていると獣が出現。アナグマでした。
此方に真っ直ぐに向かって来ます。どんどんと近づいて来ます。えっ!攻撃してくるのか(◎_◎;)?!と驚いて体を少し動かすと、ビックリした様に逃げて行きました。恐らくあまり目は良くないので、じっとしていた私に気付いてなかっただけかもしれません。
流石にちょっと肝を冷やしました😓💦

5月5日地元の山道を散策しているとクロツグミが地面から枝に。まだ囀りは聞いていませんでしたが、姿を最初に見る事が出来ました。同日同所で、サンコウチョウの囀りを耳にしましたが遠く、まだ、姿は見えず。

私に届いた高梁市でのブッポウソウ飛来情報は5月4日(お隣の町では4月28日だったそうです)に何箇所から。そこで、ポイントを流してみて、やっと5月8日に私自身もいくつかのポイントで目撃、初撮り出来ました。
最初の画像は2羽で電線に止まっていましたが、ペアにしては距離があって、どうでしょう?
巣箱をのぞいていた1羽にもう1羽がやって来て、どうも追い払っている様にも見える。初列風切の青色がもう少し良く見えると雌雄の判別ができるのですが、ちょっと不明瞭で、ペアかライバルかわかりませんでした。
ペアか巣箱取り合戦か?果たして?
別のポイントでも2羽いましたが、此方の距離感は近かったので、ペアかもしれません。
西陽を浴びて、巣箱近くの電線にいるところを車の中からそっと。
さて、4日に飛来情報をいただいたMさんの巣箱に5月9日に寄ってみましたが、生憎の天気のせいか、姿は見えず。代わりにアオサギが止まっていました。ちょうどフジの花が見頃で、出来れば、ブッポウソウとのコラボにしたかったのですが‥‥(後日なんとかフジとブッポウソウが撮れましたので、いずれ)

【天体写真】春の大熊座の銀河は割と明るく数も多い。此方は銀河M81とM82。特にM81は渦巻きがハッキリ見えてなかなか良いです。

次回は、フィリピンはパラワン島の様子をアップする予定です。ストックが溜まり過ぎているので、次回から頑張って2日に一度のペースで投稿します。ご覧いただき有り難う御座います。

キビタキ オオルリ キジ ホオジロ キセキレイ/岡山県

2025-05-07 | 岡山県高梁市
3年続けて渡来したと思われるキビタキ♂ 2025年4月25日 岡山県高梁市

2025年4月24日地元のキャンプ場公園;ツツジが名所の我が公園を散策すると植え込みからヒョイとキジ♂が顔を出しましたが、すぐに植え込みに消えてしまいました。
花とコラボを願って、歩きますが、サッパリ。やっとホオジロがミツバツツジをバックに囀ってくれました。どうせなら花の上で囀ってよ!
大体は色気のない所で囀ってますね。
公園を後にして、谷筋に移動。枝の間をチョロチョロしているキビタキ♂を今季初撮り。先輩の瑞鳥庵さんは19日にゲットされてましたので、5日遅れになりました。
谷川ではキビタキ♀と‥‥
♂が一緒に行動。しかし、並んだ所は撮れません。
そして、オオルリ♀を発見。今季初見で、♂が上方で囀っていたので、繁殖に期待します。
餌をくわえていましたが、まだ自分用です。

翌日の4月25日、やっとキャンプ場公園でキビタキを初撮り。背中側からは灰色みがない3年目以上の成鳥。このポイントは2年続けて黄色い右胸に黒い斑点が見える♂が来ている場所。さて、この子は?と期待に胸膨らませて、囀りながら移動する後をそっとつけて行くと‥‥
花の落ちた桜の木で囀ったりしながら動いて‥‥
遂に右胸が見える所に止まってくれました。ドキドキしながら写真を確認すると、おおっ!喉元に近い右胸に黒い班があります。同じ個体が3年続けて、全く同じポイントに来た事に間違いないと思います。何か感動☺️
足環をつけているわけではないので、絶対そうだとは言い切れませんが、同じ所に黒い班がある個体が来る確率は極めて低いでしょうから間違いないと思います。3年前に認識した時には灰色味のない3年目以上の個体でしたので、6年目以上(5歳以上)ということになりますね。

次回は、コスタリカ初日午前に戻ります。ご覧いただき有り難う御座います。

オオルリ クマタカ コゲラ/岡山県

2025-04-17 | 岡山県高梁市
今季初撮りの囀るオオルリ♂ 2025年4月14日 岡山県高梁市

3月は出動日数が少なかったせいもありますが、我がフィールドでの写真が皆無。出かけるのですが、数が少ないせいか誰もさっぱりモデルになってくれませんでした。4月になって夏鳥が来る様になり、やっとシャッターボタンを押す機会が出てきました。
4月13日、久しぶりに上空をクマタカ成鳥が通過して行きました。山の端に現れて、旋回しながら上空を横切って行きました。
もう少し低空を飛んでくれると嬉しいのですけどね。

4月14日、地元の山の谷筋に出動。先ずコゲラが出迎えてくれました。
オオルリを探しに行ったのですが、数個体の♂がまだ遠慮がちに囀っていて、1箇所では2羽の♂がいました。バトルを期待しましたが、睨み合うだけで、すぐに1羽が離れて行って、残念賞。残った♂は遠慮がちながらしっかり囀ってくれて、距離はあったものの今季初撮りを許してくれました。今季の初認は4月11日でした。
若葉をバックに季節らしく。
その眼下に獣が動いていました。アナグマでした。
これからオオルリは繁殖でしょうが、こういった輩に卵やヒナを捕食されない様な切り立った岩肌に営巣してくれると良いのですが‥‥ 

時節は過ぎてますが、冬の星空を1枚。オリオン座、ふたご座などの冬の大三角形に木星、火星が絡んで、楽しませてくれました。

ご覧いただき有り難う御座います。それにしてもgooブログが閉鎖とは‥‥。閉鎖までに、どうするか考えねば。

ハギマシコ ルリビタキ ジョウビタキ/岡山県

2025-03-23 | 岡山県高梁市
2年ぶりに現れたハギマシコ 2025年1月30日 岡山県高梁市

1月29日、我がフィールドを散策していると、時々姿を見せてくれるルリビタキ♂のR6が地面に降り立っていました。どうやら道に落ちたヤマハゼの実を啄んでいる様でした。
何個か啄んでは、枝上に戻り再び降り立つを繰り返してました。
1月30日、連絡をいただき駆けつけてみると、2年前と同じ道路脇の擁壁にハギマシコがいました。ただ、今季は飛来数も少ないのか、姿が見えたのはこの日だけでした。
2月1日、2月になっても我がフィールドは相変わらずで、アオジばかりが目立ちます。
2月4日、我が家の庭に時々姿を見せてくれるジョウビタキ♂。カメラを持ち出して、記念撮影。
別の場所でのジョウビタキ♂。
昨季に少ない少ないと嘆いていましたが、今季は更に少ない。我がフィールドでの写真が底をつきました(3月中旬時点)。もっとも2月はほとんど海外遠征だったので、出掛ける頻度も少なかったですけどね。

次回は、2月7日〜12日に遠征したフィリピン パラワン島の鳥たちを開始します。到着日から線状降水帯に見舞われ、鳥果は最低でしたが‥‥
ご覧いただきありがとうございます。

ルリビタキ ミヤマホオジロ アオジ アオアシシギ シロハラ ジョウビタキ/岡山県

2025-03-10 | 岡山県高梁市
個体識別出来る我がフィールドのルリビタキ♂ 2025年1月14日 岡山県高梁市

1月14日〜1月28日、今季冬鳥の寂しい我がフィールドです。久しぶりにR6と呼んでいるルリビタキ♂がヌルデの実を食していました。
それでも多少は見かけるようになったミヤマホオジロ。草の実を食す多くて10羽ほどの群れを2カ所で見かけます。
アオジは昨季と同じ様に見かける気がしますね。
1月19日、県南の干拓地で探鳥会を案内。終了時の駐車場前の水路のアオアシシギが近かったので、一枚。

1月22日、久しぶりに我がフィールドの小さなダム湖にオシドリが舞い戻ってきましたが、数は少なく、すぐに見えなくなってしまいました。今季は定着する気はない様です。
ミヤマホオジロの群れに混じっているカシラダカ。数は少ないのですが、同じ市内のある所で、300羽ほどの群れを見かけました。小学校の野鳥授業中だったので、写真には収めていませんが。いるところにいるもので、ちょっと驚きました。
我がフィールドで、今季R6以外のルリビタキを初めて写真に収めました。茶色が多く残っているので、3年目の♂でしょう。今季はルリビタキも本当に少ない。
たまに見かけるジョウビタキ♂。ちょっと逆光気味にして収めてみました。
我がフィールドで、今季初めて写真に収まってくれたシロハラ。本当に今季は少ない。
ルリビタキの♀も我がフィールドで、初めて写真に収めた様に思います。
ミヤマホオジロはいることはいるので、それでもマシな方かもしれません。

次回はインド アンダマン島に戻ります。ご覧いただきありがとうございます。

ベニマシコ ミヤマホオジロ ミソサザイ クマタカ等/岡山県

2025-01-15 | 岡山県高梁市
渡って来たばかりのベニマシコ♀ 2024年11月15日 岡山県高梁市

11月15日〜20日自宅近くのMFにて;冬鳥たちが続々とやって来て、我がフィールドは今期賑わうかな、とこの頃は思っていました。
11月15日、今季二度目のベニマシコ♀、今回は前回より近くで撮らせてくれました。同じポイントで、同じく♀1羽。
続いて同じ場所で、ミヤマホオジロ♀。
ヤマガラも同じ場所で、採餌中。くわえているのは小さなカタツムリでしょうか。
少し歩くと、3年連続で同じ場所を縄張りにしているルリビタキ♂のR6。黄色くなった葉をバックにしてくれました。
湖面にオオバン。確かオオバンはこの小さなダム湖(大きさ的には池でいいですが)では初記録なのではないかと思います。こんな山中の湖にも進出して来ました。1羽だけですが。
11月20日にはミソサザイ。こちらも少し大きく写せました。
コガラが指の間に草の実?を挟んでいます。小さくても割って食べないと消化されないのでしょうね。
まだ数の少ないミヤマホオジロ。♂が藪の中にひっそりと。
久しぶりに上空にクマタカ出現。気づいた時にはだいぶ高くなっていました。
もう1羽現れて、ランデブー飛行。と言ってもこれが一番近かったので、ディスプレイフライトではない様です。
クマタカは久しぶりの登場でした。

この頃(11月中旬)は我がフィールドは順調と思われたのですが、その後伸び悩んで、インドから戻った12月初旬に出向くと、サッパリ。アオジを目にするぐらいで、他の冬鳥の姿が見えません。いない事はないけど数が極めて少ない様です。カラ類にも出くわしません。年の開けた1月初旬の現在でも状況は同じ。今冬はどうも全国的に冬鳥が少ない様です。
次回はインド アンダマン島に戻ります。ご覧いただきありがとうございます。

ジョウビタキ コガラ エナガ ダイサギ/岡山県

2024-12-31 | 岡山県高梁市
紅葉をバックにジョウビタキ♀ 2024年11月13日 岡山県高梁市

まだ10月で葉も緑の県北のお山でのコガラです。近年コガラはよく目にする様になって、間違いなく数を増やしていると思います。
10月30日、自宅周りを散歩してみました。エナガの群れに遭遇。
普段は気にしないダイサギを撮ってみました。川の流れをバックにしてみると、多少は雰囲気あるかなと。それにしても我が幼少の頃に、近所の川でサギを見ることは全くなかったです。大型のサギ類が数を増やしているのはどういう理由なんでしょうね。
10月31日、町内のお山に登ってみましたが、お山の中に鳥影は薄く、開けたところにジョウビタキ♂がいたぐらい。
11月13日、木々が色づき始め、紅葉と野鳥のコラボを求めて、町内のキャンプ場公園に。なかなかチャンスは巡って来ず、やっとジョウビタキ♀が紅葉バックに止まってくれました。
お腹が紅葉に染まって、橙色に見えるのか、個体差か年齢によって色づきが違うのか、よくわかりませんが、同じ場所で、撮った別のジョウビタキ♀のお腹の色は地味ですね。違う個体と思うのですが、♀のお腹の色は今まで気にしていませんでした。
こちらは電線止まりですが、色づき始めたモミジをバックにしてくれました。
位置を変えたり、トリミングしたりと、色々変えてみました。
もう少し紅葉シーズンでのコラボを増やしたいのですが、思う様に増えません。

次回は11月27日〜12月4日に遠征したインド領のアンダマン島の鳥たちのシリーズを始めて行きたいと思います。地元岡山の鳥たちも間に挟みながら、どのくらいの回数になるかわかりませんが、順次アップいたします。

本年も当ブログをご覧いただき有難う御座います。来年こそは世界の紛争が無くなって欲しいものです。願うことしか出来ませんが‥‥  武力による解決が双方にとって決して利益にならない事は、歴史を振り返れば必然なのですが、自分はうまくやれる、これしかないと思っているのでしょうね。