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ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて近隣から遠方まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ2〜3日に1度のペースで掲載します。

ブッポウソウ 巣立ち間近/岡山県

2025-08-21 | 岡山県高梁市
顔出しの雛をかすめて飛ぶブッポウソウ 2025年7月23日 岡山県高梁市

7月19日と23日、我が町内で巣立ち間近のブッポウソウ;巣箱の穴から雛が顔を出す様になり、巣立ちも間近です。
7月19日、自宅の裏山に巣箱を移設したMatさん、移設巣箱で順調に営巣が始まり、孵化後2〜3週目になった頃、撮影にお邪魔しました。早朝で、曇りがちな天気のせいで、色の出が少し悪かった様です。
飛び出しは、遠くのお山がバックになるので、綺麗に抜けていい感じです。ただ、簡易ブラインドからの撮影ではあったものの少し警戒心が強い個体の様で、飛来回数が多くなかったので、早めに切り上げました。雛も顔を出す様になり、巣立ちは無事終えた様です。
同日、移動してMaさんの観察小屋へ。明後日の地元のケーブルテレビの取材を控えて、どんな具合か見てみると、雛が顔を出していました。そのせいか給餌回数は少し減っていました。ちょっと取材当日が心配。
連続合成写真にしてみました。やっぱり、ヒナは動いている様ですね。しっかり顔を出しているのですが、親が巣箱に近づいて来ると顔を引っ込めます。
取材当日に心配は的中。親は近くにいるものの巣箱には中々来ません。巣立ってしまったかもしれないので、遠隔カメラで巣箱内を覗いてみると5羽いた雛が1羽しかいません。4羽はすでに巣立った様です。しかし、待った甲斐があって、残ったヒナが顔を出し、一度だけ餌運びもありました。翌々日に最後の1羽の巣立ちがあり、同席していた瑞鳥庵さんが見事に巣立ちの瞬間を捉えました。流石です。また、取材の様子なども瑞鳥庵さんのブログに掲載されています。

7月23日、さて、我が地区内のYさんの田んぼの巣箱ですが、給餌回数が少ない。
やっぱり、雛が顔を出す様になっていました。
連写のコマを抜かないで、合成してみました。

顔を出して、待ちわびる雛。巣立ちを促そうと親は簡単に餌を運んできません。
餌もくわえず、巣箱に来る親です。早く出ておいで!と言っているかの様です。
という訳で、巣立ちの瞬間には立ち会えませんでしたが、無事巣立った様です。こうして、我が地区内での初の繁殖となった次第です。

ブッポウソウが終わると、しばらく鳥撮はおやすみですが、海外遠征分がまだまだありますので、引き続きアップしたいと思います。次回は思わぬ出会いのあった珍鳥などをアップする予定です。
*アメーバブログに移転中です。ほぼ全ての記事は移転出来た様ですが、カテゴリーやハッシュタグなどは移転されず、また、公開されたものと下書き段階になった記事もある様です。グーブログの閉鎖までにはカテゴリー(アメーバではテーマ)分けを何とかしたいものです。
移転先:アメーバブログ ヒデびたきの野鳥紀行
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ブッポウソウ 餌運び活発/岡山県

2025-08-18 | 岡山県高梁市
羽ばたくブッポウソウ♂ 2025年7月16日 岡山県高梁市

7月11日〜16日、我が市内で子育てに余念のないブッポウソウを3ヶ所の巣箱より撮影しました。この時期多くの巣箱で、雛が孵化して2〜3週目で、親の餌運びが一番盛んです。警戒心が強いブッポウソウなので、適切な距離と車中やブラインドなどからの撮影です。
7月11日、同じ町内のMiさんの巣箱、昨年は繁殖がなく寂しい思いをした家主。今季は順調に子育てが進んでいます。
7月15日、我が町内で、友人Y氏にお願いして、田んぼにある電柱に昨年の春に巣箱を設置しました(NTTの了承済み)。昨年は姿を見せたものの営巣までには至りませんでしたが、今季は6月初旬に卵を確認、その後孵化した雛も確認出来て、孵化後2、3週目となるこの日の朝にカメラを向けました。間もなく獲物をくわえて巣箱に飛来するブッポウソウを初撮り。ここは我が自宅から歩いても10分足らず、近所の方も初のブッポウソウを喜んで見守っていただきました。
巣箱への飛来シーンを比較動合成で連続写真にしてみました。
朝の早いうちは涼しいですが、かんかん照りの日の午前10時を過ぎると、光条件も悪くなり、暑くてたまりませんので、引き揚げです。
同日の午後、市内の他の巣箱の繁殖状況と今季設置したヘビ返しの具合を見に出かけました。観光地の駐車場脇で、特に土日は車や人の出入りが多いので、どうかな?と思っていたとある巣箱で、今季は順調に子育てが進んでいます。平日は車も少なく、車中から撮らせてもらいました。
獲物はアブラゼミですね。
こちらはバッタの様。

7月16日、今日も同じ地区内のYさんの田んぼの巣箱に出向くと、今日も何度も餌運び。
強い日差しで、影も出ますが、やはり青色が輝きます。
飛び出しばかり連続写真にしていた気がするので、ここでは、餌のお持ち帰りを連続合成写真にしてみました。
後2週間もしないうちに巣立ちでしょう。

次回も町内のブッポウソウの様子をアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

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ブッポウソウ サンコウチョウ/岡山県

2025-08-06 | 岡山県高梁市
飛ぶブッポウソウ♂ 2025年7月10日 岡山県高梁市

7月8日地元の森;森のサンコウチョウのヒナは無事巣立って行きました。森の奥に移動して行くので、今日が見納めでした。来季はいかがあいなりますでしょうか。

7月10日、さて、順次孵化の進んだブッポウソウ、餌運びが活発となり、その様子を例年の様に地元のMaさんの観察小屋で収めさせていただきました。
餌をゲットした親鳥の多くは、巣箱近くの止まり木にて、安全を確認して、巣箱に向かいます。
孵化後2週頃のヒナはまだ巣箱の中で待っているので、親鳥は巣箱の中に潜って、餌を渡します。
渡し終えて、止まり木に戻る時に写真は撮りやすい。こちらは翼の青色が濃く出ているので、♂個体です。
餌をゲットして、巣箱前の止まり木に。その後巣箱に向かいます。
餌がわかる時もあります。羽からアブラゼミの様。翼の青色が薄いので、♀個体でしょう。
こちらは♂。
待機中の♂のそばにトンボを捕まえた♀がやって来ると‥‥ ちょっと勝手に人間的解釈を入れますと‥
アンタ何サボってるの!子供への食事は?
はい!すみません💦 行って来ます!   ‥‥かな?
という事で、この時期、子育ての邪魔にならぬ様に各所で撮影に励みます。

さて、野鳥の会では、巣箱設置、管理などブッポウソウの繁殖保護に取り組んでおり、その一端で、繁殖調査を行っています。私のその様子を一枚ですが、掲載しました。遠隔カメラ操作で、巣箱内の様子を調べています。尚、この調査で、繁殖に影響は全く出ませんので、念のため。

写真は鳥先輩の瑞鳥庵さんからいただきました。

次回は、コスタリカに戻って、トキイロコンドルなどをアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

サンコウチョウ/岡山県

2025-08-04 | 岡山県高梁市
スポットライトを浴びたかの様なサンコウチョウ♀ 2025年7月7日 岡山県高梁市

7月7日地元の森(続き);ローアングルで、しっかり撮れたサンコウチョウ♀。光も当たって、背中の茶色もしっかり映り込みました。
一方、♂の方は、♀と同じ場所には来てくれず、同じアングルの写真は撮れませんでした。
ということで、しっかり撮れたサンコウチョウ♀です。
しっかり撮れる時には撮れるもんです。

7月31日に高梁市の気温が、40.4°Cで有り難くない日本一。雨も降らず、暑くてたまりませんが、我が自宅は田舎のせいか、夜と朝は比較的涼しいのが救いです。
何年かぶりに我が家の軒下に営巣したツバメ。7月27日に無事5羽の雛が巣立ちました。これまではカラスにやられて、悔しい思いをしていましたが、今季は営巣が遅かったせいか、両親だけでなく、数羽のヘルパーが居て、集団防衛が功を奏したのかもしれません。数の力で、カラスを撃退した可能性があります。
次回は、翌日のサンコウチョウと子育てに忙しいブッポウソウをアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

サンコウチョウ オオルリ/岡山県

2025-08-02 | 岡山県高梁市
すっきり撮れたサンコウチョウ♀ 2024年7月7日 岡山県高梁市

7月7日地元の森;森の林道を散策していると、木の天辺ではなく、中程で囀っているオオルリに遭遇。今季はオオルリの囀り写真は諦めていましたが、この時期になってもまだ元気に囀っているオオルリを撮ることが出来て、ハッピーでした。恐らく、今季何度目かの繁殖行動なのかも。
再びサンコウチョウのポイントに戻って、繁殖の邪魔にならない距離と姿勢を保って待っていると、尾短♂も姿を見せます。
頻度としては♀の方が熱心な様子。
しかし、♂も負けずに獲物をゲット。どうもヒグラシの腹部かな?と見える大物をくわえています。
♀が川端に降りて来ました。どうやら水浴びの様子。しばし、目線以下のアングルで遊んでくれました。おかげで、被り無しで、ローアングルで撮れて、記憶の中では、最も良い感じで収まってくれました。
♀の方が頑張っている!との呟きが聞こえたのか、♂が何度も獲物を捕まえます。イクメン父さんだった様で、失礼しました。
森の中で、下界に比べれば、涼しい、といっても温暖化で、昨今のこの暑さですので、水浴び回数が多いのでしょう。また、♀が水浴びに降りて来ます。お口の中がよく見えて、やっぱり、♂より薄めの黄緑色を示してくれます。
下に降りてくるお陰で、周りに全く枝のない、背景の抜けた写真を撮れました。
ということで、サンコウチョウ♀がしっかり撮れたので、次回もこの続きをアップしたいと思います。

7月7日の七夕ということで、後日(7月24日)ですが、カメラを向けた夏の大三角形です。織姫、彦星が明るく輝いています。

ご覧いただき有り難う御座います。

ブッポウソウ サンコウチョウ/岡山県

2025-07-27 | 岡山県高梁市
睨み付けられたサンコウチョウ♀ 2025年7月7日 岡山県高梁市

7月3日、6月末ごろから孵化の始まったブッポウソウ。そろそろ、給餌で巣箱にやって来る頻度が上がり、巣箱から距離を取り、身を隠せば、観察しやすくなって来ました。同じ市内のSさんは個人で巣箱と観察ハイドを設置されており、お邪魔させていただき撮影会となりました。また、手先が誠に御器用で、巣箱も自然木様に変換されていました。生憎、この日は湿度が非常に高く、水蒸気が映り込むのかシャープな画像にはなりませんでしたが、周りは素晴らしい環境で、サシバもお出ましで、堪能させて頂きました。
トンボを捕まえて、帰還したブッポウソウ♂。
近くをブッポウソウ♀、多分、相方でしょう。
ピックィーと鳴き声がしたかと思うとサシバが2羽で飛行。
近くに止まったのはサシバの♂かな?
さて、ブッポウソウも給餌に余念がありません。
餌を捕まえる寸前の写真を撮りたいところですが、正直、難しい!

7月7日森の中、地元の森の林道を歩いていると、サンコウチョウが騒がしい。見上げると♀がいました。口の中が見えましたが、♂ほどの明るさではありません。しかし、その色は蛍光色の黄緑色。面白いものです。
場所を変えても威嚇する様な鳴き方。
どうも睨まれている様で、これは、あれだなと思い、その場を後にして、林道を散策。
次回はコスタリカに戻って、第3日目の早朝からアップしたいと思います。
ご覧いただき有り難う御座います。

オオルリ ブッポウソウ イソヒヨドリ/岡山県

2025-07-09 | 岡山県高梁市
採餌中だったオオルリ♂ 2025年5月22日 岡山県高梁市

5月22日午前、地元MFの森の林道を散策、夏鳥たちの囀りは聞こえるものの姿が見えない。そんな時に採餌中なのか、低い枝にオオルリ♂発見。餌を加えているので、子育て中かなと立ち去ろうとすると‥‥
あれ?自分で食してしまいました。
低い所にいるオオルリ♂は久しぶりなので、撮らせてもらいましたが、直ぐに何処かへ行ってしまいました。
撮れたのはオオルリだけと乏しい成果を抱えて、山を降りて、ブッポウソウの様子を見に行きました。この時期、ペアリングと巣箱が決まるとあまり近くで見かけなくなりますが、ここMさんの巣箱のペアはそばの枯れ木によく止まっています。ありがたいペアです。

5月26日午前、森に出かけて林道を散策するも相変わらず成果に乏しい。夏鳥達はいるものの姿が見えない。どうも種類としてはいるのだが、個体数が少なくなって、会いにくくなっているのではないかと考えています。そんな中、餌をくわえたオオルリ♀に遭遇。警戒の囀りを盛んにしています。’’わかったちょっと撮らせてくれたら、すぐに立ち去るからゴメンネ’’、と言いながら、’’通り道だからしょうがないだろ’’、とツッコミを入れながらその場を立ち去ります。
オオルリ♂は囀っているのですが、遥か頭上で、今季は低い所で囀る個体に巡り合いません。遥か彼方の樹上で囀っている空抜け、腹打ちにならない♂を見つけました。今季の囀り写真は、これだけ?になりそう。

5月30日、自宅にいると大きな声でキレイな囀りが聞こえてきます。やっぱり、と思って見上げると家の前の電線の上にイソヒヨドリ♂が元気に囀っていました。
内陸に進出して、海からは車で1時間ほど離れている我が町にも姿を見せてくれます。

次回は大学の同じ学科だった同級生の住んでいる広島県世羅町の訪問記です。その彼は世羅町でコウノトリや絶滅危惧種のヒョウモンモドキの保護に取り組んでいて、1泊2日で、同窓会をかねて、世羅町を案内してもらいました。
ご覧いただき有り難う御座います。


ブッポウソウ 求愛給餌 その3/岡山県

2025-06-27 | 岡山県高梁市
餌が気に入らず?飛び立つブッポウソウ♀ 2025年5月21日 岡山県高梁市

5月21日、今季はブッポウソウの繁殖の期待が大きいSさんの巣箱のすぐ側の電線ではペアリングの駆け引きが繰り返されます。
電線から巣箱の様子を見に行ったりして、飛びまわります。
止まっている♀のところに♂がプレゼントを運んできます。ところが‥‥
何が気に入らないのか♀は飛び去り。
すんなり受け取ったり、嫌がったり、運んで来た獲物に好き嫌いがあるのか、それとも、大小か、単に焦らす作戦なのか、ご本人に聞いてみないとわかりませんね。ただ、残念ながらシジュウカラ語ほどブッポウソウ語は解析されてないし、”ゲッゲッ”ぐらいにしか聞こえないので、ちょっと無理かな。
全然関係ありませんが、キセキレイもいます。繁殖羽から換羽が始まって、喉の黒色が薄くなっている様に見えます。多分。
そして、遂に‥‥  やっぱり秘事なのだからでしょうか、丸見えの電線ではなく、遠くの木の茂みに2羽でいるかと思うと、何と交尾を始めました。
その10分後、巣箱近くの電線にやって来た♀に♂が獲物を運んで来て‥‥
♀にプレゼント。すんなり受け取ってくれました。
仲良く並んで、仲睦まじいです。ホント。”釣った魚に餌はやらない” ではなく、”何度でも何年でも”が、夫婦円満の秘訣なんでしょうね、なかなか出来ませんが💦
さて、交尾まですれば、順調に繁殖かと思いましたが、シジュウカラに負けたのか巣箱近くに、突然、設置された何体ものカカシに恐れをなしたのかわかりませんが、2週間後に巣箱内を覗ける遠隔カメラで確認すると、中にはシジュウカラの親鳥ときれいに並んだシジュウカラの卵! 何てこった! 一方、同日に点検したMaさんの巣箱には5個、Miさんの巣箱には4個のブッポウソウの卵がありました。こちらは順調。

次回はコスタリカシリーズに戻ります。ご覧いただき有り難う御座います。

ブッポウソウ/岡山県

2025-06-17 | 岡山県高梁市
フジの花を観賞している?ブッポウソウ 2025年5月16日 岡山県高梁市

求愛給餌を続けているブッポウソウは巣箱側の枯れ木に居続けてくれます。おかげでフジの花絡みで、たくさんの写真を撮らせてもらいました。
特に解説もなく並べました。

次回も別の巣箱のブッポウソウとサンコウチョウです。ご覧いただき有り難う御座います。

ブッポウソウ 求愛給餌 その2/岡山県

2025-05-30 | 岡山県高梁市
フジの花をバックにたたずむブッポウソウ 2025年5月14日

求愛給餌編の続きです。プレゼントは受け取ってくれたものの次への進展はまだ。♂は巣箱点検の合間に休んでいる♀に獲物をキャッチして、運んできます。
もうすんなり受け取ってくれる様になりました。
そこで、♂は頭を上下する求愛のポーズをしながら♀に接近。
でも♀はじりじりと後退?
それでも♂はさらに接近‥‥
求愛ポーズで迫り‥‥
後少し!
‥‥あえなく飛ばれてしまいました😂 💦  残念でした!
交尾には至らないまでも巣箱と隣の木の間を何度も往復。
さらに少し離れた木に移ったりして、絆を深めているのでしょうか。
フジの花をバックになる時を狙います。
飛翔姿との組み合わせも良いですね。同系色のフジの花は今だけです。

さて、昨年は巣箱の利用が無かったSさんのところでは、今季、シジュウカラが子育て中。ブッポウソウは姿を見せている様ですが、果たして?
この地域の巣箱は昨年、急増しましたが、ブッポウソウは順調にそれぞれの巣箱に飛来している模様です。

次回はコスタリカに戻る予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

ブッポウソウ 求愛給餌 その1/岡山県

2025-05-28 | 岡山県高梁市
藤の花をバックに飛ぶブッポウソウ♂ 2025年5月14日 岡山県高梁市

5月11日午後 高梁市で探鳥会を案内した後、地域の細いポール柱のブッポウソウ巣箱にヘビ返しを設置。その時、渡って来たばかりのブッポウソウ も1枚。
5月13日地元のフィールドの森の中を散策。夏鳥の声はすれども姿は見えず。やっとキビタキが出現。囀りではなく採餌中の様でした。
5月14日、地元の愛好者の皆さんのブッポウソウ状況を見て回りました。順調に飛来している様で、Miさんの巣箱にも2羽のブッポウソウが飛来して、巣箱を点検中。
Maさんの巣箱にも2羽でやって来ていて、こちらは求愛給餌の真っ最中でした。♂が捕らえた獲物を差し出すも‥‥
♀は一度、プレゼントをくわえましたが、お気に召さないのかクチバシを離しました。
もう一度やり直し‥‥
でも、やっぱり受け取りません。あれれ?
♂は迫って、差し出すも‥‥
♀は受け取らずに飛んで行ってしまいました。仕方なく♂は自分で食しました。戻って来た♀に再度、獲物を捕らえて差し出すも、今度も♀は拒絶。
しばらくして再々挑戦、♂が獲物を捕まえて来て差し出すと‥‥
今度は無事に受け取って、食してくれました。
そこで、♂は♀に接近。「お願いします🙏」ってことでしょう。
しかし、あえなく♀に飛ばれてしまいました。見ていて、求愛給餌から交尾はそんなに簡単に行くものでは無いんだと思い知らされました。同性の立場として、思わず「諦めるな!頑張れ!」と応援してしまいます。といって、ペアを解消するわけではなく、巣箱を入念に点検。それなりと手間と時間をかけて段階を踏んでいく様ですね。
と言うことで、求愛給餌は何度も何度も行われますので、次回も求愛給餌 その2をアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

クロツグミ ブッポウソウ キビタキ シロハラ/岡山県

2025-05-22 | 岡山県高梁市

今季初見、初撮りのクロツグミ♂ 2025年5月5日

5月1日、八重桜に止まってくれたキビタキ♂はまだ近くにいました。枝被りなく見やすい枝です。
花の終わった桜の木にシロハラが飛び上がって来ました。まだ日本にいました。アカハラも同所にいましたが、大枝被りで写真にならず。この目撃の5月1日が滞在の最後と思われます。
場所を移動して、山道を歩いていると獣が出現。アナグマでした。
此方に真っ直ぐに向かって来ます。どんどんと近づいて来ます。えっ!攻撃してくるのか(◎_◎;)?!と驚いて体を少し動かすと、ビックリした様に逃げて行きました。恐らくあまり目は良くないので、じっとしていた私に気付いてなかっただけかもしれません。
流石にちょっと肝を冷やしました😓💦

5月5日地元の山道を散策しているとクロツグミが地面から枝に。まだ囀りは聞いていませんでしたが、姿を最初に見る事が出来ました。同日同所で、サンコウチョウの囀りを耳にしましたが遠く、まだ、姿は見えず。

私に届いた高梁市でのブッポウソウ飛来情報は5月4日(お隣の町では4月28日だったそうです)に何箇所から。そこで、ポイントを流してみて、やっと5月8日に私自身もいくつかのポイントで目撃、初撮り出来ました。
最初の画像は2羽で電線に止まっていましたが、ペアにしては距離があって、どうでしょう?
巣箱をのぞいていた1羽にもう1羽がやって来て、どうも追い払っている様にも見える。初列風切の青色がもう少し良く見えると雌雄の判別ができるのですが、ちょっと不明瞭で、ペアかライバルかわかりませんでした。
ペアか巣箱取り合戦か?果たして?
別のポイントでも2羽いましたが、此方の距離感は近かったので、ペアかもしれません。
西陽を浴びて、巣箱近くの電線にいるところを車の中からそっと。
さて、4日に飛来情報をいただいたMさんの巣箱に5月9日に寄ってみましたが、生憎の天気のせいか、姿は見えず。代わりにアオサギが止まっていました。ちょうどフジの花が見頃で、出来れば、ブッポウソウとのコラボにしたかったのですが‥‥(後日なんとかフジとブッポウソウが撮れましたので、いずれ)

【天体写真】春の大熊座の銀河は割と明るく数も多い。此方は銀河M81とM82。特にM81は渦巻きがハッキリ見えてなかなか良いです。

次回は、フィリピンはパラワン島の様子をアップする予定です。ストックが溜まり過ぎているので、次回から頑張って2日に一度のペースで投稿します。ご覧いただき有り難う御座います。

キビタキ オオルリ キジ ホオジロ キセキレイ/岡山県

2025-05-07 | 岡山県高梁市
3年続けて渡来したと思われるキビタキ♂ 2025年4月25日 岡山県高梁市

2025年4月24日地元のキャンプ場公園;ツツジが名所の我が公園を散策すると植え込みからヒョイとキジ♂が顔を出しましたが、すぐに植え込みに消えてしまいました。
花とコラボを願って、歩きますが、サッパリ。やっとホオジロがミツバツツジをバックに囀ってくれました。どうせなら花の上で囀ってよ!
大体は色気のない所で囀ってますね。
公園を後にして、谷筋に移動。枝の間をチョロチョロしているキビタキ♂を今季初撮り。先輩の瑞鳥庵さんは19日にゲットされてましたので、5日遅れになりました。
谷川ではキビタキ♀と‥‥
♂が一緒に行動。しかし、並んだ所は撮れません。
そして、オオルリ♀を発見。今季初見で、♂が上方で囀っていたので、繁殖に期待します。
餌をくわえていましたが、まだ自分用です。

翌日の4月25日、やっとキャンプ場公園でキビタキを初撮り。背中側からは灰色みがない3年目以上の成鳥。このポイントは2年続けて黄色い右胸に黒い斑点が見える♂が来ている場所。さて、この子は?と期待に胸膨らませて、囀りながら移動する後をそっとつけて行くと‥‥
花の落ちた桜の木で囀ったりしながら動いて‥‥
遂に右胸が見える所に止まってくれました。ドキドキしながら写真を確認すると、おおっ!喉元に近い右胸に黒い班があります。同じ個体が3年続けて、全く同じポイントに来た事に間違いないと思います。何か感動☺️
足環をつけているわけではないので、絶対そうだとは言い切れませんが、同じ所に黒い班がある個体が来る確率は極めて低いでしょうから間違いないと思います。3年前に認識した時には灰色味のない3年目以上の個体でしたので、6年目以上(5歳以上)ということになりますね。

次回は、コスタリカ初日午前に戻ります。ご覧いただき有り難う御座います。

オオルリ クマタカ コゲラ/岡山県

2025-04-17 | 岡山県高梁市
今季初撮りの囀るオオルリ♂ 2025年4月14日 岡山県高梁市

3月は出動日数が少なかったせいもありますが、我がフィールドでの写真が皆無。出かけるのですが、数が少ないせいか誰もさっぱりモデルになってくれませんでした。4月になって夏鳥が来る様になり、やっとシャッターボタンを押す機会が出てきました。
4月13日、久しぶりに上空をクマタカ成鳥が通過して行きました。山の端に現れて、旋回しながら上空を横切って行きました。
もう少し低空を飛んでくれると嬉しいのですけどね。

4月14日、地元の山の谷筋に出動。先ずコゲラが出迎えてくれました。
オオルリを探しに行ったのですが、数個体の♂がまだ遠慮がちに囀っていて、1箇所では2羽の♂がいました。バトルを期待しましたが、睨み合うだけで、すぐに1羽が離れて行って、残念賞。残った♂は遠慮がちながらしっかり囀ってくれて、距離はあったものの今季初撮りを許してくれました。今季の初認は4月11日でした。
若葉をバックに季節らしく。
その眼下に獣が動いていました。アナグマでした。
これからオオルリは繁殖でしょうが、こういった輩に卵やヒナを捕食されない様な切り立った岩肌に営巣してくれると良いのですが‥‥ 

時節は過ぎてますが、冬の星空を1枚。オリオン座、ふたご座などの冬の大三角形に木星、火星が絡んで、楽しませてくれました。

ご覧いただき有り難う御座います。それにしてもgooブログが閉鎖とは‥‥。閉鎖までに、どうするか考えねば。

ハギマシコ ルリビタキ ジョウビタキ/岡山県

2025-03-23 | 岡山県高梁市
2年ぶりに現れたハギマシコ 2025年1月30日 岡山県高梁市

1月29日、我がフィールドを散策していると、時々姿を見せてくれるルリビタキ♂のR6が地面に降り立っていました。どうやら道に落ちたヤマハゼの実を啄んでいる様でした。
何個か啄んでは、枝上に戻り再び降り立つを繰り返してました。
1月30日、連絡をいただき駆けつけてみると、2年前と同じ道路脇の擁壁にハギマシコがいました。ただ、今季は飛来数も少ないのか、姿が見えたのはこの日だけでした。
2月1日、2月になっても我がフィールドは相変わらずで、アオジばかりが目立ちます。
2月4日、我が家の庭に時々姿を見せてくれるジョウビタキ♂。カメラを持ち出して、記念撮影。
別の場所でのジョウビタキ♂。
昨季に少ない少ないと嘆いていましたが、今季は更に少ない。我がフィールドでの写真が底をつきました(3月中旬時点)。もっとも2月はほとんど海外遠征だったので、出掛ける頻度も少なかったですけどね。

次回は、2月7日〜12日に遠征したフィリピン パラワン島の鳥たちを開始します。到着日から線状降水帯に見舞われ、鳥果は最低でしたが‥‥
ご覧いただきありがとうございます。