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ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて近隣から遠方まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ2〜3日に1度のペースで掲載します。

広島県世羅町紀行/コウノトリ ブッポウソウ ヒョウモンモドキ ハッチョウトンボなど

2025-07-11 | 中国地方
交尾中のヒョウモンモドキ♂♀ 2025年6月6日 広島県世羅町

6月5日〜6日広島県世羅町で同窓会を兼ねた自然観察会を行いました。世羅町の幾つもある自然保護団体の代表、副代表を努めている学生時代の友人(当時からは想像出来ない!)の案内で、世羅町のゆめ公園をはじめとする観察ポイントを巡りました。
まずは数年前から世羅町で子育てをする様になったコウノトリ。彼らのために立派な鉄塔を用意したのに、さっぱり利用してくれず、民家に接した電信柱に営巣するコウノトリ。タワーマンションに住めるのに路地裏の長屋を愛する粋人?、といった所でしょうか、誰もコウノトリ語を解せないので、その本音はわかりませんけどね。
ちょうど雛の誕生日の様でした。
湿地のあるせら夢公園、ヒョウモンモドキの繁殖飼育が行われていて、その努力には頭が下がります。さて、園内の湿地に案内されると、ちょうどハッチョウトンボの見頃、湿地のあちこちに一円玉ほどの赤い小さな小さなトンボがいます。野鳥用のカメラしか持参しなかったので、やっぱりトンボ撮りには苦労しました。
こちらはキイトトンボ。何と、更に小さなモートンイトトンボを食するそうな。
飛び交っていたハッチョウトンボにレンズを向けると交尾中の♂♀にあぶれ♂がちょっかい出している所でした。
園内で繁殖飼育が行われているヒョウモンモドキ。園内でも飛んでいる姿を目にできます。今日は気温が高いせいか、元気に飛び回って、中々、花に止まりません。やっとノアザミに止まってくれました。♂だそうです。
町内のいくつかのポイントを回って、夜は同窓会。素敵な居酒屋があって、感心しました。学生時代に戻って楽しい夜を過ごすことができました。
さて、翌日は新たな参加者のため、ポイントを再訪問とブッポウソウの観察。ここ世羅町でも多くのブッポウソウ用巣箱が架けられていて、保護活動が行われています。ちょうど産卵時期にあたるので、持参した遠隔カメラで巣箱内を確認すると、順調に4〜5個の卵が並んでいました。
ヒョウモンモドキのポイントで、♀の個体がいました。すると‥‥
♂がやって来て‥‥
交尾と相成りました(実は別の場所ですが💦)。
交尾シーンは珍しいそうなので、友人に写真データを渡しておきました。保護に使ってね。
こちらはハラビロトンボ♂。まだ青色になる前だそうです。
小さな小さなモートンイトトンボをやっと収めました。本当に小さいけれど、キレイですね。
ヒョウモンモドキに似ているけど、こちらはウラギンシジミ。
湿地の食虫植物モウセンゴケがあちこちにありました。小さな白い花がモウセンゴケの花だそうです。何とも可憐な花です。
という事で、世羅の自然を堪能することができました。友人に感謝感謝デス🙏

次回はコスタリカシリーズに戻って、マケンケ生物保護区のボカ タバーダからです。
ご覧いただき有り難う御座います。


オシドリ/鳥取県 オシドリの里

2025-02-02 | 中国地方
水面を見つめて物思うオシドリ♂ 2024年11月23日 鳥取県日野 オシドリの里

オシドリの里(続き)石の上に静かにたたずむ姿は何か物思いにふけっているのかと想像してしまいます。
ペアでたたずんでいると何を考えているのでしょうね。
露出時間を変えて、日が傾いた雰囲気を。
時刻は午後4時を回って、オシドリの数が増えて来ました。
胸を張って、おいらはエラい! のポーズ。私の勝手な決めつけですが。
日も傾いて、水面が暗めになって、夕刻の雰囲気が多少は出たでしょうか。
午後4時20分で引き上げる事にしました。今日は夕刻の集まりが少なかった様です。帰り道、枝に止まるオシドリを教えていただき、遠かったですが、枝止まりのオシドリ。
この日はヤマセミの登場もなく、オシドリの数も少なかった。そんな日もあります。

12月23日、登って来たオリオン座のオリオン大星雲(M42)、明るく綺麗な星雲です。


次回はインド アンダマン島紀行に戻って、2日目午後の様子をアップする予定です。ご覧いただき有り難うございます。

オシドリ トモエガモ♀ オナガガモ イソシギ/鳥取県 オシドリの里

2025-01-30 | 中国地方
たたずむオシドリ♂ 2024年11月22日 鳥取県日野 オシドリの里

日野のオシドリの里(続き)午後1時ごろはオシドリの数も少なく、時々近くに寄って来るのもいます。石の上で静かにたたずんでいるのを探して、撮らせてもらいます。こちらはオシドリ♀、まだ♂の求愛が活発でも無いのか、1人で静かに過ごす時間もある様です。
目の前を見ると、イソシギ。ここにも来ているのですね。
オシドリ♂とオナガガモ♀が何かお話ししている様にも見えます。
羽を乾かしているカワウ、暇な時に撮ってあげましょう。
元気な♂が追っかけ回すと、♀は静かな時間が過ごせませんね。
午後のまったりした時間に羽繕いして、羽をバタバタ。
よく見るとトモエガモの♀がいました。♂もいる様ですが、今日は見えませんでした。
トモエガモ♀がもう1羽いました。
小屋の覗き窓からだと飛翔シーンを撮るのは結構、難しい。正面にたまに飛んで来るのを何とか収めます。
オナガガモ♂ですが、まだ尾羽が伸びきって無いです。

12月23日夜、ペルセウス座にあるカリフォルニア星雲(NGC1499)に望遠レンズを向けてみました。アメリカのカリフォルニア州に形が似ているそうです。LAの火事は大変なことになりました。極度の乾燥と強風、これも温暖化の影響でしょうか。


次回もオシドリで、段々と数が増えて来た様子をアップする予定です。ご覧いただき有り難うございます。

ノビタキ 〜飛び出しシーン〜 その3/岡山県

2024-12-22 | 中国地方

飛び出し直前のノビタキ 2024年10月6日 岡山市

10月6日(続き)ノビタキ飛び出しの3回目、これで最後です。ススキの葉先に止まって、下を見ています。地面に獲物でもあったのでしょうか。下に向かって、飛び出し開始。
背景があまりごちゃごちゃして無くて、比較的スッキリとした飛び出しになった様に思います。
手持ち撮影ですので、背景がずれてしまいましたが、合成してみました。ノビタキ本体は比較的切れずに連続写真になりました。
今季はノビタキでもプリキャプチャー機能が上手く行って、飛翔写真が増えました。

11月12日に地元町内のMFを流していると、この日は冬鳥3種の初認、初撮りとなったラッキーな日でしたが、加えて、道に多数の羽が落ちているのを発見。見ると特徴的なカケスの青い羽がありました。拾えるだけ拾って、風切や雨覆の目ぼしい羽をいくつか並べてみました。その内、図鑑に照らして、綺麗に整理したいと思います。恐らくハイタカにでも捕食されたのではないかと推察します。カケスがヒラヒラと飛んでいるのを見ると、いつも危なっかしいなと思ってました。飛翔速度が随分と遅いので。
カケスは可哀想ですが、やっぱり綺麗な青色の羽が手に入ると嬉しいものです。

次回は随分前ですが、県北の川で久しぶりに出会ったヤマセミをアップしたいと思います。ご覧いただき有難う御座います。

エゾビタキ 〜飛び出しシーン〜 その3/岡山県

2024-12-19 | 中国地方
飛び出し直前のエゾビタキ 2024年10月6日 岡山県新見市

10月6日エゾビタキ飛び出しの3回目です。これで最後ですが、後ろの抜けた桜の枝先で発進準備し、飛び出し開始。
今回はこちらに向かって、飛び出して来ました。
正面顔がずっと見えていますが、フォーカスもちゃんと合わせてくれて、プリキャプチャーもうまく行くと優れものです。今季のエゾビタキは飛び出しでしっかり遊んでもらいました。

次回はノビタキの飛び出しの残り分をアップしたいと思います。ご覧いただき有難う御座います。

ムギマキ その3 オオルリ ヒヨドリ/岡山県

2024-12-16 | 中国地方
ムギマキ♀ 2024年10月29日 岡山県

10月29日午後(続き)午後1時を過ぎて、時々雨がぱらつく様になりましたが、まだまだ木陰なら大丈夫。遠いけどいい位置に止まってくれました。♀の若い個体かな。
少し位置を変えてみました。ハンノキにヒヨドリが止まって、写真的には良いかなと。
ムギマキ♂若鳥が空抜けにならない枝に来てくれました。
実を摘んで食します。
オオルリ♂若鳥も時々登場してくれます。体が大きいので、来たな、というのが分かりますね。
午後2時を過ぎて、雨が少しづつ強くなると皆さん引き上げて、1人に。といって、近くに来てくれるわけではありませんが、元々そんなにギャラリーは多く無いので,関係ないのかな? ♀若鳥がよく出てくれます。
午後3時近くになると流石に雨が強くなって、引き上げることにしました。

次回はエゾビタキの飛び出しの残りをアップする予定です。ご覧いただき有難う御座います。

ムギマキ その2 キビタキ/岡山県

2024-12-13 | 中国地方
岡山県に立ち寄ってくれたムギマキ♂成鳥 2024年10月29日 岡山県

10月29日(続き)午後から雨になる予報で、ちょっと暗めの条件の中、少しづつカラスザンショウでの滞在時間と止まる枝が低くなる様な気がして、写真が少しづつ積み上がります。
キビタキは相変わらず滞在時間とジッとしている時間が長い。
♂成鳥がお昼過ぎてから比較的見やすい場所に出てくる様になりました。
ホバリングしながらカラスザンショウの実を啄みます。
♂成鳥が空抜けにならない枝にもよく止まってくれる様になりましたが、もう少し近くに来てくれると嬉しいのですけどね。
暗いので、シャタースピードを十分に上げきれませんが、何とかホバリングを。
という感じで、もう1回だけムギマキをアップしたいと思います。ご覧いただき有難う御座います。

オシドリ オナガガモ キンクロハジロ マガモ/鳥取県 オシドリの里 その1

2024-12-10 | 中国地方
オシドリのペア 2024年11月22日 鳥取県日野 オシドリの里

11月22日、冬恒例のオシドリの里を訪ねてみました。11月はヤマセミもよく出るので期待したのですが、午前中に出たとの事で、残念ながら到着後の午後にはお出ましはなかったです。自宅からオシドリの里までの距離は80kmほどで、途中川筋に立ち寄りしながら行きました。山間部の川でもオシドリは見つかりました。車の中からそっと見ると比較的近くで撮ることもできます。2組4羽がいました。
いきなり車が現れて、飛び立ち。
ということで、お昼前に到着して、先ずは駐車場前の食堂で、うどんをいただきます。オシドリの形の蒲鉾が楽しめます。またオシドリの資料館にもなっていて、見学だけでも可能です。食事後、綺麗になった観察小屋に向かいのぞき窓から撮影開始、ただこの時間は天気もいいので、オシドリは山や川に遊びに行って、数は少なめ。この季節エクリプスから繁殖羽に生え変わりの最中で、いろんな状態のオシドリがいます。この子は、まだ銀杏羽が伸びていません。
右はほぼ換羽終了で、左側はまだまだですね。随分個体差がありますね。
♂はペア形成にも活動開始している様です。
数が少ないので、単独写真が撮りやすい。
この子は、顔の模様が特徴的で、何年も前から見ている個体と思います。
換羽を開始したばかりの様な♂。若い個体なのかな?
オシドリの他にはキンクロハジロ。
こちらも同様に換羽が進行中か冠羽が短い。
オナガガモも同様に尾羽がまだ短い。
マガモの尾羽のカールも巻きが浅い。
飛んでくるので、飛翔写真も。
換羽のいろんな状況を楽しむことが出来るのが、11月の楽しみですね。

次回は、積み残しのムギマキをアップする予定です。ご覧いただき有難う御座います。

ノビタキ 〜飛び出しシーン〜 その2/岡山県

2024-12-07 | 中国地方
飛びだし前のノビタキ 2024年10月6日 岡山市

飛びだしノビタキのその2です。立ち位置を少しづつ変えながらしつこく粘っていると、コスモスバックになりました。ただ、コスモスの距離は遠く、本数も少ないので、期待していたのとはちょっと違いますけどね。
ススキの穂先からセイタカアワダチソウの上に。動かず待っていると少し近くに来てくれました。ここから飛びだしを待ちます。遠くのコスモスバックですが、ピンク色に染まっています。
そして、ついに飛びだし。
うまく行きました。手持ちだったので、合成はバックが結構ずれてしまい、こんな感じになりました。
鳥友さんのお陰で、季節のノビタキと飛びだしを何とか収めることが出来ました。もう1回分飛びだしがありますので、いずれまた。

次回は11月22日に出かけた鳥取県日野のオシドリの里でのオシドリをアップする予定です。ご覧いただき有難う御座います。

エゾビタキ 〜飛び出しシーン〜 その2/岡山県

2024-12-04 | 中国地方
11月2日のエゾビタキ飛び出しの第2弾です。桜の木の天辺で見晴らしの良い場所から飛び出してくれました。
合成しました。秒30コマで、重ならない様に合成すると打ち下ろしばかりになりました。
他のコマでの合成もあまり綺麗な羽ばたきシーンにはなりませんでした。
こちらの飛び出しは向かってくるシーンで、一コマづつにしました。バックの枝がちょっとゴチャゴチャが残念。
まだ飛び出しシーンはありますので、次回に。
10月17日の自宅近く(瑞鳥庵さんの菜園の脇)にいたエゾビタキ。
見上げるアングルだったので、少し坂道を登って行くとまだ居てくれて、目線での撮影が出来ました。

次回はノビタキの飛びだし、その2をアップする予定です。ご覧いただき有難う御座います。
*インド アンダマン島に遠征中

ミヤマホオジロ♂ ルリビタキ♂ ベニマシコ♀ ジョウビタキ/岡山県

2024-12-01 | 中国地方
今季初認初撮りのミヤマホオジロ♂ 2024年11月12日 岡山県高梁市

11月12日午前、町内のMFを回ると、この日は冬鳥3種を初認、初撮りとなりました。しかもその3種は信号機トリオ、残念ながらベニマシコだけは♀だったので、綺麗な信号機にはなりませんでしたが‥‥   この日は何故か冬鳥たちが、次々に顔を見せてくれました。どうも鳥の数が減っている様に思いますが、たまにはこんな日もあります。先ずはジョウビタキ♂、最初は藪の中でしたが、後ろの抜けた枝先に止まってくれて、良い感じです。ちょっと若い個体の様ですが‥‥
続けてミヤマホオジロ♂。まだ入って来ている数は少ないですが、枝先に止まってくれて、しかも、クチュクチュとぐぜりの様な声で鳴いていました。日本野鳥の会の集音器である”探聴サポート”を導入したおかげで、高音の小さな鳴き声を聴くことができる様になりました。もう手放せなくなりそうです。
初認は少し前でしたが、初撮りのアオジ♀。
同じ草むらには今季初認のベニマシコ♀。ちょっと遠かったですけどね。
同じ草むらにヤマガラが来て、採餌中。ほっそりした正面顔がちょっと面白いかな。
さらに道を進んでいると、ルリビタキの地鳴きと渡って来た当初に鳴くちょっと抑制気味の囀りが聞こえて来ました。ここは、R6と名付けたアイリングの白い外見が特徴的なルリビタキ♂が昨季居たポイントです。もしやと思い探すと、何と白いアイリングがくっきり見える!あのルリビタキR6ではありませんか。今季も帰って来てくれて、嬉しい限りです。3年前に初めて会った時にはすでに青い羽(少し茶色が混ざっている)でしたので、その時3歳とすると、少なくとも6歳の個体ということになります。全く同じポイントに帰ってくるのですね。
白いアイリングのせいか、ちょっと愛嬌のある顔に見えなくも無いかな。元気で冬を越して欲しいものです。
モズ♂も一枚。
ということで、この日は収穫の多い日でした。

次回はエゾビタキの飛び出しその2をアップする予定です。ご覧いただき有難う御座います。
*インド アンダマン島に遠征中

ムギマキ アトリ オオルリ キビタキ/岡山県

2024-11-23 | 中国地方
ムギマキ♂若 2024年10月29日 岡山県赤磐市

10月25日朝、鏡野町:県北の田園地域を散歩していると電線に多数の小鳥が並んでいました。慌ててカメラを取りに戻って、現場に戻ると電線から飛び立ったり、田んぼに降りたり、また舞い戻ったりを繰り返しています。アトリでした。その数300羽ほどでした。

電線に止まっていたのはそれぐらいでしたが、実際は田んぼに降り立っていたのがいて、全体が飛び立つとその数は600羽以上の大群でした。渡って来たばかりなのでしょうが、秋にこれほどの数を見るのは初めての事。今季はアトリの大当たり年かもしれません。

今季アトリは各所で見かけますが、ツグミ類などはまだ見かけません。どんな冬になるのでしょうね。
10月29日、鳥友さんからムギマキがたくさん入っているとの情報をいただき、駆けつけてみるとポイントのカラスザンショウに一定の時間を置いてキビタキ、オオルリなどと一緒に次々にやって来ます。ちゃんと数は数えませんでしたが、3種合わせて10羽近くはいたのではないでしょうか。今季はムギマキも多くやって来ているのかもしれません。
カラスザンショウにやって来ては実を啄んで、引き上げるを繰り返していましたが、ムギマキは滞在時間が短い。キビタキ♀は割と長めに滞在して、比較的じっとしてくれるので、撮りやすい感じです。メジロも群れでやってくるのですが、チョロチョロして少し小さいので、区別はつきます。

でも段々とムギマキの滞在時間が長くなって、カメラに収まる様になりました。先ずは♀若の様です。
ちょっと大きいなと思って見るとオオルリ♂の若でした。半分青いのもこの時期しか見られないので、貴重かなとしっかり撮らせてもらいましたが、すぐに引っ込んでしまいます。
空抜けにならない所に来るのを待っていると、チャンスは多くありませんが、なんとか収まる子も出て来ます。♀の若でしょう。
♂の若が居ましたが、左上の方に♀の若が写って、ツーショット。
そして、やっと♂成鳥が登場。数がそれなりにいるせいか♂成鳥もちゃんと居て、嬉しい限りです。
長野県は戸隠のムギマキポイントには遠く及びませんが、それでも地元岡山でムギマキに出会えるのはなんとも嬉しい事です。♂成鳥は割とたくさん撮れたので、またアップしたいと思います。

次回は台湾シリーズのいよいよ最終編です。ご覧いただき有難う御座います。

クマタカ オオタカ ハイタカ アトリ/岡山県

2024-11-20 | 中国地方
帆翔するハイタカ♀ 2024年10月13日 岡山県

10月13日午前、県北の1,000mほどのお山で鳥見です。ここからですと平地ではお腹しか見えない帆翔している猛禽の背中が見えます。先ずオオタカが出現、距離はありますが、背中が見えて、遠くの山並みがバックになるのも面白いかな。
少し小さい猛禽が攻撃して来ました。大きさからしておそらくハイタカでしょう。
背後から頭上をいきなり大きな猛禽が通過。慌ててカメラを向けましたが、後ろ姿。
回転したその姿はクマタカでした。もっと近くで、方向転換して欲しかったですね。
時折、目の前をかすめて行く小鳥の大群。数十羽から100羽ほどの群れが何度も現れます。渡って来たばかりのアトリでした。この時期にこれほどの数を見るのは珍しい。今季はアトリの大当たりになるかもしれません。
するとハイタカが現れて‥‥
近くまで来たかと思うと‥‥
アトリの群れが飛んで行った方に急降下。
山の端の影で見えなくなって、狩りはどうなったかはわかりません。その後もアトリは何度か群飛を繰り返します。
ノスリも出現。
この日はトビも入れて、5種の猛禽が出現。猛禽&アトリデーでした。

次回は、季節もので、渡りのムギマキをアップする予定です。ご覧いただき有難う御座います。

ノビタキ 〜飛び出しシーン〜 その1/岡山県

2024-11-11 | 中国地方
ノビタキの飛び出し 2024年10月6日 岡山県岡山市

10月6日午前、コスモスバックのノビタキのポイントを鳥友さんから教えていただき寄ってみました。耕作放棄地の草むらに2羽のノビタキが遊んでいます。下手に近づくと逃げられるので、10月になってもきつい日差しに耐えながら棒切れになって気配を消したつもりになって、撮らせてもらいました。
着いた直後に見つけた時は、少し逆光気味、後ろが抜けているので、それもいいかもと先ず一枚。
穂が広がり始めたススキに止まって、季節感を出してくれます。
2羽で仲良くしていましたが、♂♀の組み合わせだったので、ひょっとしてペアのままで、移動して来たのかな?まさかね。
バランスを失ったかの様な飛び出し。
コスモスはわずかしかないので、中々良い位置には来てくれませんが、セイタカアワダチソウをバックにしてススキに止まってくれます。この季節ならではです。
止まりシーンを収めてそろそろ飛び出し狙いに切り替えます。バックも比較的すっきりした所で、真横に飛び出してくれて無事、飛び出しシーンをゲット。
上手く行きました。今回も手持ち撮影だったせいで、合成はあまり綺麗に行かなかったので、一枚一枚にします。

気を良くして更に枚数を重ねましたが、次回は、台湾シリーズに戻って、忘れた頃にもう一度、エゾとノビの飛び出しシーンをアップしたいと思います。ご覧いただき有難う御座います。

エゾビタキ 〜飛び出しシーン〜 その1/岡山県

2024-11-08 | 中国地方
エゾビタキの飛び出し連続合成写真 2024年10月2日 岡山県新見市

10月2日午前、多種類の桜の植えられた公園に集まったヒタキ3兄弟。兄弟の中で、一番大きくて、数の多かったエゾビタキに代表してもらいました。虫もたくさん飛んでいたのか盛んにフライキャッチしていたので、ここぞとプリキャプチャー機能をフル回転させて、飛び出しを狙いました。手持ち撮影だったので、合成すると背景がどうしてもズレてしまいますので、選んで一枚ずつ並べてみました。
背景のすっきりした天辺に止まって‥‥
こちらに向かって来ました。
次は背後に獲物を見つけたのか、後むきに飛び出し‥‥
ターンする様に降下して行きました。
こちらは小枝に止まって、前方に素直に飛んでいきました。
こちらからは斜めに横切って行く様なシーンとなりました。

もう少しエゾビタキの飛び出しが撮れましたが、次回は先にノビタキをアップします。こちらもフライキャッチしてくれるので、同じく飛び出しシーンがあります。ご覧いただき有難う御座います。