ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ブッポウソウ 雛への給餌編①/岡山県

2023-08-30 | 中国地方
飛び出すブッポウソウ 2023年7月15日 岡山県高梁市

7月15日町内のIさんの巣箱;朝夜は涼しい我が山里、涼しい早朝に餌運びが盛んになって来たブッポウソウに会いに行きます。光条件がまだ良いうちに撮りましょう。
7月17日、今朝も同じ巣箱に向かい、待っているとブッポウソウやヒヨドリがよく止まっているヒノキの天辺にサシバ。

巣立ちが近いのかヒナが顔を出す様になりました。顔を出したヒナへの給餌シーンです。
連写を動合成してみました。
ペアが出会す時も。巣箱に止まった♀に♂が餌を運んできましたが‥‥
並ぶかと思いきや急転回でした。ヒナが顔を出してくれていると良かったなあ、と。この続きはもう一度別の機会にアップします。

次回はヤイロチョウの続きで、ミミズをくわえて親鳥が巣に行くかと思いきや反対方向のギャラリー側に来て目の前の枝に止まってくれたシーンをアップする予定です。ご覧いただき有難う御座います。
(*ボルネオ島に遠征中です)

ヤマセミ 採餌その2/岡山県

2023-08-27 | 中国地方
ホバリングするヤマセミ♀ 2023年4月20日 岡山県

4月20日(続き)ゆっくり飛んできたヤマセミ♀がホバリングを始めました。待ちに待ったシーンが目の前で展開して行きます。興奮を抑えきれずにカメラを持つ手が震えます。ホバリングから飛び込みまでの一連のシーンです。
狙いが定まったのか縦向きから横向きに。
少しづつ前に進んで‥‥
狙いを定めて突入!
盛大な水しぶきを上げて水中で暫く格闘。ここまでは何とかオートフォーカスしてくれたのですが、水中に潜ってしまうと目標を見失なったのか、ちょっと前の石にフォーカスが行ってしまった様で、飛び出す瞬間はピンボケになっていました😭😭😭。飛び出して、改めてフォーカスが合ったシーンは、また、改めてアップします。

次回はヒナが顔を出して、盛んに餌運びするブッポウソウの続きをアップしたいと思います。ご覧いただき有難う御座います。


ヤイロチョウ/兵庫県 その1

2023-08-24 | 近畿地方
初撮りのヤイロチョウ 2023年7月24日 兵庫県

東京の鳥友さんから隣県にヤイロチョウが来ているとの情報を頂き(いつも有難う御座います!)、これは行かなきゃ!と思いつつも、時期はブッポウソウの最盛期、調査、行事などでなかなか行けません。やっと24日に時間が取れて、鳥友Kさんと出掛けて来ました。事前に行かれた方からの情報で、ヒナが孵化して3日目ぐらいとのこと。営巣場所は沢を挟んで、遠くて、近づけないので、押し寄せるカメラマンの影響はないとの事。8時半ごろ現場に到着すると既に100人近いカメラマンが陣取っていますが、場所は広く、押し合いへし合いにはなりませんでした。餌取り場というポイントに着くと運良く出ていて間に合いました。50mぐらい先の沢の向こうの斜面でミミズを探している姿が見つかりました。やはり、八色と言われるその華麗な色合いに魅了されます。
姿が見えなくなって、1時間ちょっと、近くの方が、見つけられたのですが、枯れた倒木の上にひっそりと止まっていました。
それから餌取りを初めて、斜面を移動。
ミミズを掘り当てて、引っ張り上げます。
どんどん移動して姿が見えなくなりました。その後、何時間待っても現れないので、場所を変えて見ると、ミミズを一杯にくわえて現れましたが、それは別の機会に。

次回はストックのヤマセミ採餌シーンその2をアップする予定です。ご覧頂き有難う御座います。

ブッポウソウ/岡山県

2023-08-21 | 中国地方
ニイニイゼミをくわえたブッポウソウ 2023年7月11日 岡山県高梁市

7月11日町内の古くからある巣箱にて;ここは午後から順光になるので、夕刻出かけました。ちょっと遅いですが、少しは暑さも避けることが出来るので。巣箱から飛び出した時、ちょうどツバメと交差。比べると大きいですね。やっぱり。
翌7月12日早朝、今季新設のIさんの巣箱で撮らせてもらいました。適度な距離で、桜の木がブラインドがわりで、大先輩Fさん提供の自然木からあつらえた巣箱です。順調にブッポウソウはやって来て4個の卵を産んで、ヒナはかなり大きくなっている様子。盛んに餌運びをしています。光の条件も良く、いい感じで色が出ます。
丁度、ペアで鉢合わせ。やって来た方が、羽の青色具合から♂でしょう。
枯れ木ですが、自然木に枝止まり。
飛び出して、餌取りに。餌をキャッチする瞬間を撮りたいのですが、チャンスがありません。あっても腕が追いつかないかもです。
この続きは別の機会にアップします。

次回は隣県に現れたヤイロチョウを初めてカメラに収める事が出来ましたので、アップしたいと思います。

ヤマセミ カワセミ 採餌その1/岡山県

2023-08-18 | 中国地方
獲物(ドンコ?)をくわえて飛ぶヤマセミ♀ 2023年4月20日 岡山県

4月20日、ヤマセミの餌取りポイントと思われる所にブラインドを構えて待ちました。直ぐに来てくれる筈もなく、暫し待っているとカワセミが慰めてくれます。魚をキャッチして石の上で、お食事。
枝に止まって、暫し休憩。
キッキッと声が聞こえたかと思うと、運良くヤマセミ♀が姿を見せてくれました。かなり距離はありますが、ツバキの花がバックに見えます。
獲物を見つけたのか、身を乗り出して水面を見つめます。
見事(ドンコ?)ゲットして枝に戻ります。
時々、場所を変えて獲物を探します。
頭部を真上から見るとこんな感じで、ちょっと頭頂部がハゲている様にも。
ポイントをいろいろ変えていましたが、私のいる方の岸にやって来て、飛び出し。
ゆっくりと飛んでくれたので、捉える事が出来ました。それというのはこの後、ホバリングを始めるのですが、それは別の機会に。

次回はブッポウソウですが、Mさんの影響を受けて、近所のIさんが設置した隣の巣箱でのブッポウソウをアップする予定です。ご覧いただき有り難うございます。

ブッポウソウ/岡山県

2023-08-15 | 中国地方
飛び出すブッポウソウの連続合成写真 2023年7月7日 岡山県高梁市

7月7日町内のMさんの巣箱にて(続き);早朝から第2観察小屋で何度も餌を運んでくるブッポウソウの飛び出しを撮らせてもらい、動合成機能で連続写真にしました。視野が広くないので、飛来シーンは間に合いませんが、飛び出しはプリキャプチャーも使って楽勝です。
今季は、町内の巣箱に集中して撮らせてもらっています。

7月になるとブッポウソウの写真ばかり(しか撮れない?)になるので、次回はストックしていたヤマセミの採餌シーンなどをアップする予定です。ご覧いただき有り難うございます。

コノハズク/鳥取県八東ふる里の森 その2

2023-08-12 | 中国地方
夜のコノハズク 2023年7月12日 鳥取県八東ふる里の森

7月12日(続き)、午後8時近くになると夜の帳がすっかり降りて、コノハズクの活動も活発になり、採餌に出掛けては、給餌に巣箱に戻ってきます。今回は直接戻って来る時もありますが、近くの枝にも止まってくれます。しかし、枝被りでさっぱりの時も多いです。やっと枝被りでないところに止まってくれました。
採餌には遠くではなく、巣箱近くで行うこともあり、灯りに誘われた獲物を枝上から狙っているのでしょう。
シャッタースピードを遅めにしているので、巣箱に戻って来る時はブレブレばかりですが、時々ブレ無しのシーンもあります。
午後10時を回ると残っているのは我々3人だけになりました。そして、巣箱近くの枝に。葉も被ってなく、やっといい条件の所に止まってくれました。
そっと移動してもこちらを全く気にしてない様子。
暫くして、細い蔓に止まり、位置も低く、なかなかいい感じです。
狙っていた夜の枝止まりがしっかり撮れて、11時過ぎには満足して引き上げました。翌日は、早朝、盛んに鳴くアカショウビンの声で目を覚ましました。ところが起き出してみると外は雨、しかも結構な降りで、全く止む様子もなく鳥見は出来ませんでした。朝食後、仕方ないので、管理棟でぼお〜としているとYバードのツアー客がたくさんいらしたおかげか、鳥くん♪のミニ講演があり、八東ふる里の森の成り立ち、この森の奇跡の条件など興味深く拝聴させていただきました。

次回は前々回の続きで、ブッポウソウの合成連続写真などをアップしたいと思います。ただ、更にこのMさんの巣箱で巣立ちまで撮りたいところでしたが、悲劇が起こってしまいました。対策はしているのですが、こちらの思惑を超えてしまうヘビの能力には恐れ入ります。さらなる対策強化を求められました。


ブッポウソウ/岡山県

2023-08-09 | 中国地方
巣箱から飛び出したブッポウソウ 2023年7月4日 岡山県高梁市

7月4日町内の巣箱、町内の別の巣箱は夕刻に順光となりますので、ちょっと遅めですが、午後5時ごろ出かけてみました。こちらも順調に子育てが進んでおり、給餌後巣箱から飛び立つ時の羽が拡がったシーンを狙いますが、電線を避けきれません。
7月7日町内の巣箱にて;町内のMさんはもう一つ観察小屋を設置下さって、違う角度からの撮影となり、飛び出しが間近で撮れます。この日は少し雲があって、光が強すぎない状況となりました。
飛び出しシーンを思いっきり撮る事が出来ました。Mさん有難う御座います。感謝の意を込めて、プリントした写真をたっぷり引き取っていただきました。

次回は念願の夜の枝止まりシーンがたっぷり撮れた八東ふる里の森のコノハズクその2をアップする予定です。ご覧いただき有り難うございます。



コノハズク アオバズク/鳥取県八東ふる里の森 その1

2023-08-06 | 中国地方
薄暮のコノハズク 2023年7月12日 鳥取県八東ふる里の森

7月12日八東ふる里の森にて;鳥友のKさんOさんと八東ふる里の森に夜のコノハズクを求めて遠征してきました。昨季はヒナの巣立ち直前で、餌運びの回数が少し減っていたのと夜の枝止まりが撮れませんでした。今季は孵化後1週間程度でライトアップも始まったばかり、枝止まりを期待しました。
到着は午後3時過ぎで、道中の岡山県北部では豪雨に見舞われましたが、ここふる森では小雨混じりでした。そして、夜にはすっかり止んでいました。先ず、夕暮れ時の様子を見るべく巣箱に向かうと♀親らしきが巣箱から顔を出しています。16時10分ごろですが、まだ目は眠そう。しかし、羽角はピンと立っていてズクらしいです。
食事を取るべく一旦バンガローに戻る途中に、昨年のコノハズクの巣箱を乗っ取ったアオバズクに気付き、撮らせてもらいました。
夜の撮影用の支度を整えてBBQハウスに向かう途中もう一度アオバズクを。
夜の食事を終えて、そのままコノハズクのポイントに直行。今日はYバードのご一行様も一緒で、ギャラリーは20人ぐらいでしょうか。時刻は18時40分で、まだ薄ら明かりが残っていますが、ライトも点灯されています。WBを自然光にするか人工灯にするかで色合いが大きく変わります。♂と思われる個体が巣箱近くの枝に止まっており、もう虹彩は金色に輝いています。やっぱり、夜の方が生き生きしていいです!
見る位置を変えて。
巣箱の♀と思しき個体もお目々パッチリで、いつ巣箱から飛び出してもおかしくない状態です。
WBを変えると色温度が上がり、この感じも良いです。
間も無く♀は飛び出して、活動開始。♂の方も定位置から飛び出して行きました。
19時24分頃で、ほとんど日の光はなくなりかけています。色温度高めで夜の雰囲気が出てるかな?
いよいよ活動開始ですが、続編その2はまたの機会に。

次回は町内のブッポウソウの続きをアップしたいと思います。ご覧いただき有り難うございます。

ブッポウソウ/岡山県

2023-08-03 | 中国地方
巣箱から飛び出すブッポウソウ連続写真 2023年7月4日 岡山県高梁市

7月4日町内の巣箱にて;我が町内にはブッポウソウ愛の素晴らしいMさんの影響で、個人設置の巣箱が増加、色々アドバイスしながら写真を撮らせていただいています。岡山県での繁殖状況は良好で、それを反映して、適切な場所に巣箱を設置すると直ぐにペアがやって来て子育てを始めます。観察小屋まで設置していただいたMさんの巣箱で待っていると盛んに餌運びでやってきます。
早朝が光の具合が良いです。
動いている映像のみ合成できる機能で、飛び出しの連続写真を作成。
とこんな感じで遊ばせていただいています。

次回は7月12日に出かけた八東ふる里の森での夜のコノハズクその1をアップしたいと思います。ご覧いただき有り難うございます。