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ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて近隣から遠方まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ2〜3日に1度のペースで掲載します。

ヤイロチョウ 天の川など/岡山県

2025-08-24 | 岡山県
渡り途中と思われるヤイロチョウ 2025年6月 岡山県

偶然ヤイロチョウに遭遇して、驚きました。見るともう1羽、これはペアに違いないと繁殖を期待したのですが、2羽で飛び去った後、二度と会うことができませんでした。鳴き声も出会った時も含めて全く聞くことがなかったので、たまたま渡り途中に立ち寄ったものと考えられます。こんな事もあるですね。

7月24日、空は綺麗に晴れ渡り、遠くまで澄んでおり、月も無い。星空撮影には最高の条件なので、暗くなると近くの見晴らしの良い山上に向かいました。さそり座の尾の先にある出目金星雲と呼ばれるNGC6334 と NGC6357を同一視野に入れて写してみましたが、赤い星雲が辛うじて写る程度。我が望遠レンズとカメラではこれぐらいが限界の様。
さそり座の一等星アンタレスと球状星団のM4。アンタレスを包む薄い星雲も辛うじて写っている様。
やはり、明るく写る干潟星雲M8と三裂星雲M20は別格ですね。
広角レンズに替えて、天の川を写します。露出時間やレンズの焦点距離を変えてみました。それにしてもモンゴルの空は暗く天の川は輝く様に明るかった。カメラを赤道儀に据えて写したかったです。ただ、より緯度が高いので、さそりの尾が地平線にかかってしまいますが‥‥
モンゴルに遠く及ばないですが、我が町の空も結構暗い。
夏の大三角形、天の川もしっかり写ります。
標準レンズに替えて、75mmで銀河系の中心あたりを狙います。星雲星団がたくさん並んでいます。
バードウォッチングは大雨の時以外はやろうと思えばできなくもないですが、天体写真は月や雲の影響で、写真を撮る条件の良い日は考えると少ないですね。

次回はモンゴル遠征の様子をコスタリカを挟みながら始めたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

*次回より移行が完了したアメーバブログで引き続き ヒデびたきの野鳥紀行 を続けますので、よろしくお願いいたします。
移転先:アメーバブログ ヒデびたきの野鳥紀行
https://ameblo.jp/hidebitaki8100/

タマシギ サンコウチョウ クロツグミ/岡山県

2025-07-25 | 岡山県
羽繕い中のサンコウチョウ♂ 2025年7月1日 岡山県高梁市

6月14日、昨年に続いて、県南の鳥先輩から嬉しいことにタマシギ情報をいただき、駆けつけて合流すると、田植え前の田んぼにタマシギ親子(♂親にヒナ1羽)の姿がありました。いつも情報ありがとう御座います。
しばらく食事に専念すると、休憩モード。ヒナは♂親に近づいて‥‥
お腹の下に潜り込んで‥‥
暫しの休息。お腹の下はあったかくて、安全なところと認識しているのでしょう。
暫く休んだ後には、採餌開始。
田んぼの畔に沿って、移動して、多少距離は近くなりましたが、この辺りで、また休憩モード。
ヒナは1羽だけの様ですが、何とか生き延びて欲しいものです。撮影を終了して、田んぼを回ると、数を増やしているケリも親子でいましたが、こちらはもう独立している様にも見えます。こちらは親。
ヒナというより若鳥のケリが近くにいました。

6月30日地元の森にて、地元の林道を散策していると、道端で採食しているクロツグミ♂がいました。時に囀りは聞こえますが、どうもあの元気で鳴き続ける様子はないので、どうしたのかな?と気になります。
流石に気付かれて、枝に飛び移った後、森に消えていきました。
6月16日、同じ森の中の林道で、サンコウチョウ♀を見かけました。
2週間ほどのちの7月1日、同じ場所で、サンコウチョウ♂ですが、尾羽の短い、”紫短オス”でした。
ある程度距離もあったせいか、羽繕いを披露してくれました。広げた尾羽を見ると、中央の2本の尾羽は他より少し長いのがわかります。尾羽は合計10本あり、長い中央尾羽は抜けた訳ではない様で、また、この時期でも、尚、短いので、尾短の♂の中央尾羽は、遺伝的に少し短いのだろうと推測されます。若い♂という可能性もありますが、別の同じ場所で、昨年に続いて中央尾羽の短い♂を見つけたので、遺伝的な可能性が高いと思います。

次回も地元の様子で、子育ての始まっているブッポウソウとサンコウチョウをアップしたいと思います。
ご覧いただき有り難う御座います。

サンコウチョウ ブッポウソウ/岡山県

2025-06-19 | 岡山県
やっぱり素敵なサンコウチョウ♂ 2025年5月21日 岡山県

昨年設置するも利用のなかったSさんの巣箱にも今季はブッポウソウが現れました。5月16日にも近くの電線に止まっていました。道からほど近く車の中からだったので、大きく撮れました。
順調に推移してる様です。

5月21日お山で、イタチより大きい獣に遭遇。テンの様です。こちらに気付いて逃げて、離れたところからこちらの様子を伺っていました。
敏捷な動きからすると鳥さんもかなりやられているのかも。

サンコウチョウ♂がうまく撮れました。理想とする背中側から目線、枝被りなしの中々ないチャンスに遭遇し、背中の紫色がちゃんと出て嬉しい事です。
今季はサンコウチョウ楽勝かと思いきや、その後は近くに出てくれません😓

次回はフィリピンはパラワン島の最終日の様子をアップする予定です。
他のブログへの引っ越しは鳥枯れで余裕のできる8月ごろに行おうかと考えています。ご覧いただき有り難う御座います。
*モンゴル遠征中

サンコウチョウ ブッポウソウとフジの花/岡山県

2025-06-11 | 岡山県
サンコウチョウ♂ 2025年5月19日 岡山県

5月15日、Maさんの巣箱に来たブッポウソウですが、何度も何度も求愛給餌。ちょうどフジの花と絡む所に止まってくれるので、今回はそれをしっかり撮って、並べてみました。
求愛給餌もフジの花も短い期間でしかお目にかかれませんので、しっかり撮りたい物です。来季はフジの花が増えているのを期待したいです。
ブッポウソウはやはり飛んだところがいいですね。白斑と初列風切の青色が鮮やか!
こちらは飛翔とフジの花絡み。
尾羽を開いてくれると尚いいんですけどね。

5月19日のサンコウチョウは良い感じで撮れましたが、ちょっと枝を移って、お腹側からも撮れました。長い尾羽を揺すって、様々な格好を見せてくれます。ありがたいですね。
冠羽を立てると少しユーモラスな感じになります。

次回はコスタリカに戻って、1日目午後のサラピキの森の中の鳥たちをアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

サンコウチョウ ブッポウソウ/岡山県

2025-06-05 | 岡山県
今季初撮りのサンコウチョウ♂ 2025年5月19日 岡山県

5月15日、昨季に新設したものの繁殖の無かったSさんの巣箱にブッポウソウが現れたとの事。早速行ってみるとシジュウカラはまだ餌運びをしていましたが、すぐそばの電線に2羽で仲良く止まっています。これは期待できそうです。巣箱にも時々やって来て中を点検しています。シジュウカラは間もなく巣立った様子。
さて、求愛給餌を繰り返すMaさんのところは如何でしょう?同日に寄ってみると、今日も求愛給餌を繰り返している様です。
すんなりプレゼントは受け取ってくれますが‥‥
その次はお預けの様。♀は飛び立ってしまいます。
さあ、気を取り直して、今回のプレゼントは如何でしょう?
すんなりと受け取って‥‥
一気に丸飲み。
でも、やっぱり♀は飛び立ってしまいます。
交尾シーンにはお目に掛かれませんが、何処か見えにくいところで密かに行われているのかも?

5月18日県北の毛無山での県支部の探鳥会、ミソサザイを何とか1枚だけ収めることが出来ました。やっぱり鳥影が薄いと感じます。

5月19日、さて、我が地元のお山ですが、やっぱり夏鳥はいるものの、数が少ない。オオルリの囀りも心なしか元気がない。久しぶりに写した一枚ですが、光条件が悪く青色が綺麗に出ませんでした。
サンコウチョウの声はするものの中々お目に掛かれないと思っていると間近で声がする。おおっ!目線に姿を現してくれて、今季初撮りで、良い感じです。背中の紫色が綺麗に出てくれました。よしよし。

次回はまだ残っているインドはアンダマン島の最終日の様子をアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

キビタキ ヤマセミ コゲラ ヤマガラ/岡山県

2025-05-19 | 岡山県
八重桜に止まってくれたキビタキ♂ 2025年5月1日 岡山県高梁市

4月30日早朝、県北の川沿いで久しぶりにヤマセミ♀に遭遇。遠かったですが、本当に久しぶりです。
4月30日、鏡野町の低い丘陵地を散策。ヤマガラや‥‥
コゲラが遊んでくれました。

5月1日、地元のキャンプ場公園で、散策。ツツジや八重桜とのコラボを狙いますが、此方の思う様に鳥さんは来てくれません。そんな諦めムードの中、何年も通って初めて、まだ花の残っている八重桜にキビタキ♂がいました。静かだったので、餌取りの時間だった様です。このチャンスを逃さない様にそっと狙いをつけるとしばしじっとしてくれました。
トリミングして少し大きく。
更に大きく。
私の方を見て警戒しているかも?なので、これ以上は近づかずにいると、採餌に復帰したのか青虫を捕まえました。
食事を終えると、この木を飛び去って行き、このチャンスで2カットしか撮れませんでしたが、八重桜とのコラボは初めての事でしたので、大満足でした。

久しぶりに望遠レンズを空に向けて、春の銀河を撮りました。小さな銀河を伴った子持ち星雲と呼ばれるM51銀河です。


次回も地元での続きで、キビタキにくわえて、やって来た夏鳥のクロツグミ、ブッポウソウなどをアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

ジョウビタキ ミコアイサ チュウヒ カイツブリ ツクシガモ/岡山県

2025-02-23 | 岡山県
ジョウビタキ♂ 2025年1月5日 岡山県岡山市

1月5日、県南の湖畔の灌木林に寄ってみました。鳥影は薄く、昨年賑わったトラフズクの姿も見えず。そんな中、ジョウビタキ♂が棒の上に止まってくれました。
バックは非常にスッキリしていますが、止まった金属棒‥‥ですが、錆色が少し渋い味わいかと😓
今季渡来数の少ないツグミがここには4、5羽ほどいました。本当に今季は少ない!
ジョビオ君は時々目立つ所に来てくれます。

1月13日ガンカモ調査で県南の湖を担当、終了後、いつもはカモの多い池に寄ってみました。しかし、今季は少ない。昨季、群れでこの池にいたトモエガモは広い湖の真ん中辺りで、今季ここでは姿が見えず。今季、調査のカウントでは、湖には1,000羽を越す数でしたが。
ミコアイサは十数羽いましたが、遠〜い。
チュウヒが芦原の上を飛翔。背中側が写ったので、それを3枚並べました。
カイツブリが走り出して、水面を少し、飛翔。飛んでるところはあまり撮った記憶がないので、後ろ向きですが、載せてみました。
池から近くの蓮田に移動。ツクシガモが1羽いました。
MFの山は鳥が少ないですが、種類は違いますが、県南には結構いる様です。例年に比べると少ないですが。

12月23日の天体写真の残りで、オリオン座の三つ星の馬頭星雲がうっすらと写ったので、載せました。

次回はインド アンダマン島に戻って、3日目の午前中から再開したいと思います。ご覧いただき有り難うございます。

*コスタリカに遠征中

タゲリ チョウゲンボウ ヒドリガモ/岡山県

2025-02-17 | 岡山県
タゲリ 2024年12月22日 岡山県笠岡市

12月20日、自宅前の川原のヒドリガモですが、ここでは、確か初めての記録ではないかと思います。川の中流、いやどちらかといえば、上流部に位置する自宅前を流れている川にヒドリガモが1週間前ごろから住み着いています。珍しいので写真に収めることにしました。
2、3週間はいましたが、緑色の草を食べ尽くすと何処ともなく移動したのか姿が見えなくなりました。
12月22日県南の干拓地で、子ども探鳥会があり、案内役を努めました。スコープを覗かせてあげると肉眼で見るのとは違う姿に結構喜んでくれます。今回はタゲリとチョウゲンボウがよく観察できたので、良かったかな。さて、終了後の午後、タゲリを写真に撮ろうと再び干拓地を軽く回って来ました。先ずはチョウゲンボウが枝先に。車内からなのか比較的近距離。
飛び立って、ちょっとホバリング。車内からだと角度が難しいですが、何とかこんな感じ。
タゲリはあちこちの畑に点々といます。どの畑にもいる訳ではないので、餌の多少によるのでしょう。採餌しているのでしょうが、思い出してみると何を食べているのかじっくり見た記憶がなかった。そこで、じっくり見ていると、よく嘴を地面に突っ込んで、ミミズを取っているのが見えました。この畑では、タタッと小走りして、嘴を地面に突き刺したと思うとミミズが引っ張り出されていたので、これを取っているんだなと納得。それにしても土中にいるのをよく見つけられるもんだと感心しました。それとも地面に出たのを目敏く見つけたのかな?どうなんでしょうね。
大抵は、こんなポーズで突っ立っていることが多いですね。冠羽の長いのや短いのなど、色々ですが、長いのは♂の可能性高いと思います。
こちらは正面顔で、より冠羽が長いので、♂かな。
この子は随分と短いし、背中の羽の縁のバフ色が多いので、若鳥かも。
こちらも結構長いので、♂かな。
それにしても光の具合が良いと背中の金属光沢が綺麗です。

次回はインド アンダマン島に戻って、2日目夜の様子をアップする予定です。ご覧いただき有り難うございます。

ヤマセミ その2/岡山県

2024-12-28 | 岡山県
2羽で並んで獲物を狙うヤマセミ♂♀  2024年10月1日 岡山県

10月1日早朝(続き)、2羽でしばらく川面を見つめていましたが、♀の方に動きがありました。そこで、連写を始めると飛び出しに間に合いました。
川に飛び込んで行きましたが、川面は見えず。姿を見せたのは、最初よりは下の方の枝。
最初に2羽でいた枝からはだいぶ離れてしまいました。
残された♂の方は、変わらず川面を見続けています。
♀の方はもう一度飛び込んで、少し違う枝に戻って来ました。
再び飛び込んで、また違う枝に戻って来ました。
と、今度は残されていた♂も飛び込み。
戻って来たのは、♀の側。2羽で仲良く並んでいますね。
しばらく並んで川面を見つめていましたが‥‥
♀の方が飛んで行ってしまいました。
そのうち♂の方もいなくなったので、久しぶりのヤマセミ観察は終了となりました。♂の方が、♀の近くに行きたがっている様に見えましたが、どうでしょうね。

次回は季節にだいぶ遅れますが、11月の地元の鳥たちをアップしたいと思います。ご覧いただき有難う御座います。

ヤマセミ その1/岡山県

2024-12-25 | 岡山県
2羽で仲良く並んだヤマセミ のペア 2024年10月1日 岡山県

10月1日早朝、県北の川沿いに車で、流していると久しぶりにヤマセミ♀に出会いました。出会い頭だったので、飛ばれてしまいましたが、幸い上流の見える所に止まっています。気づかれない様距離を取って、そっと車で近づきました。
すると、何ともう1羽いるではありませんか。模様からして右が♂。最初に会ったのが、左の♀で、どうやらペアの様です。
右側の方の個体で、胸に茶色味があるので、♂です。
2羽で並んで、川の魚を狙っているのでしょう。
道沿いなので、更に近づいて見ることにしました。木陰を抜けると姿が見えて、結構間近だったせいか、流石に気づかれて、飛ばれてしまいました。翼の下面に茶色があるので、♀の方でした。♂は既に飛んでいた様です。
見えなくなったので、さらに上流の方に車で移動して見ると、道からだいぶ離れた川に張り出した木の枝上に2羽で仲良く止まっていました。距離にして100m程はありそうなので、こちらを気にする素振りはありません。これ以上は近づけそうにないので、ここで観察する事に。
少し車を移動して、2羽の全身が見える位置に。相変わらず、川面をサーチしています。
右下から何か小鳥が飛んで来ました。
ヤマガラの様ですね。当然、全く気にする様子はなかったですね。
2羽並びなので、もう少し近くで撮りたいところですが、仕方ありません。

12月23日、久しぶりに夜空にレンズを向けることが出来ました。寒かったですが、オリオン大星雲と三つ星を入れてみました。よ〜く見ると馬頭星雲も何とか。


次回はこの続きで、川に飛び込む様子などをアップしたいと思います。残念ながら川面は見えないんですけどね。ご覧いただき有難う御座います。