goo blog サービス終了のお知らせ 

ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて近隣から遠方まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ2〜3日に1度のペースで掲載します。

オオルリ ブッポウソウ イソヒヨドリ/岡山県

2025-07-09 | 岡山県高梁市
採餌中だったオオルリ♂ 2025年5月22日 岡山県高梁市

5月22日午前、地元MFの森の林道を散策、夏鳥たちの囀りは聞こえるものの姿が見えない。そんな時に採餌中なのか、低い枝にオオルリ♂発見。餌を加えているので、子育て中かなと立ち去ろうとすると‥‥
あれ?自分で食してしまいました。
低い所にいるオオルリ♂は久しぶりなので、撮らせてもらいましたが、直ぐに何処かへ行ってしまいました。
撮れたのはオオルリだけと乏しい成果を抱えて、山を降りて、ブッポウソウの様子を見に行きました。この時期、ペアリングと巣箱が決まるとあまり近くで見かけなくなりますが、ここMさんの巣箱のペアはそばの枯れ木によく止まっています。ありがたいペアです。

5月26日午前、森に出かけて林道を散策するも相変わらず成果に乏しい。夏鳥達はいるものの姿が見えない。どうも種類としてはいるのだが、個体数が少なくなって、会いにくくなっているのではないかと考えています。そんな中、餌をくわえたオオルリ♀に遭遇。警戒の囀りを盛んにしています。’’わかったちょっと撮らせてくれたら、すぐに立ち去るからゴメンネ’’、と言いながら、’’通り道だからしょうがないだろ’’、とツッコミを入れながらその場を立ち去ります。
オオルリ♂は囀っているのですが、遥か頭上で、今季は低い所で囀る個体に巡り合いません。遥か彼方の樹上で囀っている空抜け、腹打ちにならない♂を見つけました。今季の囀り写真は、これだけ?になりそう。

5月30日、自宅にいると大きな声でキレイな囀りが聞こえてきます。やっぱり、と思って見上げると家の前の電線の上にイソヒヨドリ♂が元気に囀っていました。
内陸に進出して、海からは車で1時間ほど離れている我が町にも姿を見せてくれます。

次回は大学の同じ学科だった同級生の住んでいる広島県世羅町の訪問記です。その彼は世羅町でコウノトリや絶滅危惧種のヒョウモンモドキの保護に取り組んでいて、1泊2日で、同窓会をかねて、世羅町を案内してもらいました。
ご覧いただき有り難う御座います。


コスタリカ紀行 第2日目 ラ セルバ国立公園編 その4/ミドリキヌバネドリ オグロキヌバネドリなど

2025-07-07 | コスタリカ
撮影会になったミドリキヌバネドリ♂ 2025年2月22日 コスタリカ

ミドリキヌバネドリ(Black-throated Trogon)の♀の撮影会が終わるか終わらないうちに、♂も非常に見やすく、低い枝に出現。じっとして、どうもこちらの人間さまに興味津々かと思ってしまいます。とにかく撮影会状態ですが、辺りを見回すだけで、頭の角度がかわるだけ。それでもこんなキレイな鳥を間近で撮れるので、撮りまくってしまいました。
少し撮り位置を変えて、少し翼が写る位置に移動。お腹の黄色と緑の金属光沢がホントにキレイです。背中側からも撮りたかったですが、贅沢な望みでしょうね。口元に見える細い髭の様なものが気になりますが、細長い毛の様な羽なんでしょうか?
さて、そろそろ移動の時間でバスのいる駐車場に行くと、ここには本日、3種目のキヌバネドリであるオグロキヌバネドリ(Slaty-tailed Trogon)の♂がいました。しかし、逆光。プラス補正して、何とか色は出せました。お腹の赤と緑と尾羽の薄墨色の組み合わせが中々いいです。
真横から見える場所からですが、更に逆光がキツい!
という事で、ラ セルバ国立公園での探鳥は終了。ロッジに戻って、荷物をまとめてバスに向かおうとするとガイドの下村さんが、「俺の部屋からミドリキヌバネドリが見えるよ!」という事で、みんなで、ドヤドヤと部屋に上がり込んで、ベランダに出るとシロボシオニキバシリ(Spotted Woodcreeper)もいました。しかし、先ほどのオグロキヌバネドリの時、プラス補正にしていたのを、うっかり忘れてそのまま写してしまったので、白飛びした上シャッタースピードが遅めで、こんな写真になってしまいました。残念😓
やっと気づいて、補正を戻して、キヌバネドリ♂は何とか撮れました。
今、設定を何にしているか気にしているつもりでも、ついつい忘れてしまいますね💦
バスに乗り込む前に、飛んでいるインコをゲット。キホオボウシインコ(キホオボウシインコ)でした。
ラ セルバ国立公園を後にして、更に北に進み、ボカ タバーダを目指します。

次回は地元に戻って、森のオオルリやブッポウソウをアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

コスタリカ紀行 第2日目 ラ セルバ国立公園編 その3/ガーターキヌバネドリ ミドリキヌバネドリ シロエリマイコドリなど

2025-07-05 | コスタリカ
ペアのガーターキヌバネドリ(ヒメキヌバネドリ) 2025年2月22日 コスタリカ

ラ セルバ国立公園内を散策して、食堂のある付近に戻ってきましたが、次々と新しい種にお目にかかれます。こちらは朝方見かけたクロズキンムクドリモドキ(Black-cowled Oriole)。背中が随分と黄色いです。雌雄同色。
遠くの木にガーターキヌバネドリ(旧名ヒメキヌバネドリ)(Gartered Trogon)の♂♀がいました。ちょっと遠かったですが、♂の特徴である黄色いアイリングが分かります。結局近くには来てくれずでした。もっと近くで見たい!
♀は♂に比べると、ちょっと地味目ですが、それでも十分綺麗です。
観察していたすぐそばに木がありましたが、色々な鳥が現れます。何か鳥の好きな実がなっているのかも。枝の中をチョロチョロして、結局、枝被りで、全身が撮れなかったキンバネアメリカムシクイ(Golden-winged Warbler)や‥‥
ナツフウキンチョウ(Summer Tanager )の♀、こちらは見やすいところに止まってくれます。背中側とお腹側からの両方見せてくれました。
更にシロエリマイコドリ(White-ruffed Manakin)の♂。白と黒のツートンカラーがお洒落です。
もう少し見やすいところに出てきて欲しかった。
ガイドさんが、ミドリキヌバネドリ(Black-throated Trogon )が近づいてきているとの事で、探していると、段々と見やすいところに来てくれました。先ずは♀が頭上の枝に。
続いて♂も真上の枝に。
♀はいつの間にか非常に見やすく、しかも低い枝に止まっています。絶好のアングルで、キヌバネドリは結構、じっとしているので、つい撮影会になってしまいました。
♂に比べると多少地味目ですが、それでもキヌバネドリ。やっぱり素敵です。そして、♂も絶好の枝にやってきましたが、それは次回に。ご覧いただき有り難う御座います。

コスタリカ紀行 第2日目 ラ セルバ国立公園編 その2/アマゾンオオハチクモドキ チャバネテンニョゲラ セアオノスリ サンショクキムネオオハシなど

2025-07-03 | コスタリカ
冠羽が素敵なチャバネテンニョゲラ♂  2025年2月22日 コスタリカ

2日目の2月22日朝、ラ セルバ国立公園内を散策始めると、早速頭上にアマゾンオオハチクイモドキ。コスタリカでのハチクイモドキの最大種です。結構、大きい、胸の黒い斑点がちょっと不思議な感じです。
少し開けたところの枯れ枝にニショクキムネオオハシ。2羽でいるので、ペアでしょう。
近い所に炎の様な冠羽と赤茶色の模様が素敵なチャバネテンニョゲラの♂がいました。何とも派手ないでたちに感動ですが、そんなに長くは居てくれませんでした。
更に森を進むと樹上にセアオノスリ。ちょっと枝被りの見上げる様では、背中の青色がキレイに見えませんでした。
一方、地面に目を下ろすと、ヤドクガエルの一種でしょうか、赤い小さなカエルがいました。ヤドクガエル達も見たかったですが、時間が全然足りません。
サンショクキムネオオハシが初登場。ちょっと遠かったですが、木の実を食している様でした。
そして、枝から飛び出して‥‥
ゆったりと羽ばたきながら
向かいの枝に飛びついて行きました。
枝上に古世代の恐竜を思わせる様なイグアナの一種。森にはいろいろな動物がいます。
ちょっと歩くだけで、本当に生き物が豊かなのを実感しますね。

次回もこの続きで、キヌバネドリ3種が登場します。ご覧いただき有り難う御座います。

コスタリカ紀行 第2日目 ラ セルバ国立公園編 その1/カンムリシャクケイ クロズキンムクドリモドキ シロハラキミドリイカル ハイバラエメラルドハチドリなど

2025-07-01 | コスタリカ
静かにたたずむハイバラエメラルドハチドリ 2025年2月22日 コスタリカ

第2日目早朝、ラ セルバ国立公園内のロッジに宿泊し、早朝5時半ごろから探鳥開始ですが、まだ薄暗い。しかし、現地のガイドさんは既に待っていました。
こちらが泊まったロッジです。
明るくなるのを待っていると高い木の上で、鶏大の鳥の群れが騒いでいます。カンムリシャクケイ(Crested Guan)でした。冠が立っているので、昨日見たのとは印象が違います。
園内を散策して細い道に入ると、電線にキバラオオタイランチョウ(Great Kiskadee)。やっぱり普通種、よく見かけます。
遠くの枝にはニショクキムネオオハシ(Chestnut-mandibled Toucan)。
羽を繕っていましたが、ちょっとやりにくそうに見えますが、どうでしょうね。
こちらは新たに出会ったクロズキンモドキ(Black-cowled Oriole)。黄色と黒色の配色が強烈です。雌雄同色。
雨が強くなってきたので、朝食の食堂に移動。オープンなスペースなので、食事をしながら鳥見もできます。雨の中、現れたのは、シロハラキミドリイカル(Black-faced Grosbeak)。何か爪楊枝の様なものをくわえていますが、木枯し紋次郎を思い出しました(若い方には何のこっちゃ?かな)。
コシアカフウキンチョウ(Scarlet-rumped Tanager)の♂も雨の中を出てくれます。
小さなハチドリが枝に止まっていました、ハイバラエメラルドハチドリ(Rufous-tailed Hummingbird)です。
伸びをして、さあ、これから蜜を吸いに出動でしょうか。
食事をしてくつろいでいると雨も止んで来たので、公園内の散策です。

次回もこの続きで、公園内を散策すると新たな野鳥が次々と出現します。ご覧いただき有り難う御座います。