ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真を1週間に1度のペースで掲載します。

宮古島紀行2020年 その2 リュウキュウコノハズク キンバト アカショウビン キンパラ ミフウズラ セッカ イソヒヨドリ

2020-07-01 | 日記
リュウキュウコノハズク   宮古島 大野山林

6月19日午前: 早朝からのさとうきび畑などのポイントを巡った後、遅い朝食を取り、午前10時半から鳥見再開です。やっと宮古島での最大ポイント大野山林に向かいました。しかし、10日ほど前に1時間100mmの大雨で、山林は水浸しになり、あちらこちらに水たまりや川が出来たせいか6月15日〜17日の先発ツアーではポイントの水場で5時間粘っても何も現れなかったそうです。そこで水場には行かず、山林中の道路のポイントでアカショウビンを探しますがサッパリ、嫌〜な予感がします。次に昼間でも見られるというリュウキュウコノハズクのポイントに移動しました。すると昼間なのにコホッ、コホッという声が響いていて、その姿を見ることができました。やっぱり自然光での撮影がいいですね。瞳も大きいし、羽の模様もくっきり見えます。木の股からこちらを見ています。
後ろを向いたので、場所を変えると覗く様に頭だけが見えます。なんとも可愛らしい!
再び向き直ったので、しっかり撮らせてもらいました。
瞼と瞬膜が開閉の途中で、ちょっと変顔ですね。
昼間からリュウキュウコノハズクをたっぷり見れたので、ナイトツアーは中止に。夕刻に鳥見することになりました。さて、昼の休憩前に枝止まりのキンバトポイントに向かいましたが、またも不発。結局何度も訪れましたが、残念賞でした。代わりにイソヒヨドリの幼鳥を一枚。宮古島には本当に多いです。
数時間のお昼寝タイムでホテルにて休憩。午後5時に再び活動開始です。山林の道を流しますが、成果なし。まさかアカショウビン、キンバト、オオクイナが不発ってことはないでしょうね、と不安が過ぎります。しかしガイドの本若さんは余裕で、ミフウズラのポイント巡り。宮古島はミフウズラが濃い様でよく出てくれます。しかし写真はなかなか、かろうじて一枚。
ツアー2日目は、これにて終了。ツアーの主役はまだだけど、大丈夫かいなと思いながら、夜は皆さんと街に繰り出しました。まだ数は少ないのでしょうが、若者たちが結構いました。いっぱいで入れないお店も多かったですね。

6月20日ツアーは最終日: 今日も朝5時半から始動、まずはキンバトのポイントに向かいます。すると、どうでしょう、今日はちゃんと地面に降りて採食しているキンバト♂がいます。飛ばれない様に距離を取り、まだ薄暗いのですが、車の中からみんなで激写。ツアー最終日にしてやっとキンバトを収めることが来ました。写真ライファーなので、嬉しい限りです。
後姿だと翼の金属光沢が緑色に輝き、綺麗ですね。ホント。キンバトのキンは金色の金ではなく金属光沢の金かな?単に金色=輝く様に綺麗ほどのキンでしょうけどね。多分。
続いて近くのさとうきび畑に移動。今日はなんと!畑の中程の開けた場所、しかもすぐ近くにミフウズラ♀!こちらに気付いてどんどん逃げていきますが、しっかり写真に収めることができました。目の虹彩が白色でちょっと滑稽な面相ですね。
続いてキンパラ(外来種)が数羽で採食中でした。前々日にも同じ場所で出たのですが、モロ逆光。今日は色が綺麗に見えます。飼育鳥になるくらいですから、やっぱり綺麗ですね。
キンパラのいた畑のすぐそばに、またまたミフウズラ♀。逆光気味ですが、返って浮かび上がる様でいいですね。
畑にはセッカ も多いですが、当然ながら無視。でもこの子は近くに巣でもあるのでしょうか目の前から逃げません。お陰でドアップで撮らせてもらいました。
その後宿に戻って、朝食。午前9時半に再出発。大野山林に向かいます。でもすぐに水場に向かわず、山林の道路のポイントを回ります。するとやっと亜種リュウキュウアカショウビンが姿を‥‥と言っても逆光で見つけるのが大変でしたが、見せてくれました。やっと今ツアーの初撮りです。
次に普段は枯れている川のポイントに行くと、ここでもアカショウビン。でも遥か彼方のクワズイモに止まっていました。
何度か水浴びのため飛び込んでいましたが、スッキリとは見えません。これは戻ってくるところです。ということで、ツアーのタイトル「アカショウビンの水浴び」はなんとか一応クリアーということでしょうかね。
この子は近くには来てず、どこかに行ってしまいました。でも、やれやれボウズは免れたと思っていると運転手さんが、「アカショウビンがいるよ!」と呼んでくれます。さっきとは反対側の川の上の枝にいるではありませんか、枝被りもなくバックは森の緑を映した小川。絶好の写真ポジションです。やっと待望の写真らしい写真を撮ることができましたが、それは次回のお楽しみに。
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宮古島紀行2020年 その1 ツバメチドリ ベニアジサシ エリグロアジサシ リュウキュウヨシゴイ ミフウズラ

2020-06-25 | 日記
ツバメチドリ夏羽 宮古島

6月18日〜22日宮古島/伊良部島: 自粛要請も解け、晴れて憧れの地、宮古島にワイバードのツアーにさらに2日追加して鳥友HMさんと行って来ました。幸い天候にも恵まれ(蒸し暑くて死にそうでしたが‥‥)ライファー(外来種含む)4種のオオクイナ、ベニアジサシ、オオアジサシ、キンパラに亜種リュウキュウアカショウビン、キンバト、ツバメチドリ、リュウキュウヨシゴイ、ミフウズラ 、リュウキュウコノハズク 、エリグロアジサシ、亜種リュウキュウサンコウチョウ等33種の鳥たちに会うことができました。狙っていた大物たちの写真をたっぷり撮ることができ大満足の遠征でした。特にオオクイナとオオアジサシはツアー終了後の成果で、2日の延泊は大正解でした。そんなわけで6回ほどに分けてじっくりアップする予定です。
6月18日午後2時半宮古空港に降り立ち、ガイドの本若さんの案内で、バスに乗り込み、先ずは伊良部島を目指します。島の間を結ぶ伊良部大橋は3.5km程の無料で渡れる日本で一番長い橋だそうです。写真は伊良部大橋と伊良部島を望む場所からのものですが、宮古島はサンゴ礁が隆起した平らな島で、市街地以外の多くはがさとうきび畑です。
さて、橋の中ほどまで差し掛かるとアジサシが飛んでいます。ウミガメも見えるというので、一時駐車できそうなところに車を止めてエメラルドグリーンの海を眺めているとカメが浮いています。女性の運転手さんなんですが、鳥見ツアーにほぼ専属の様で、実に見つけるのが上手い!野鳥を次々見つけてくれます。もちろんウミガメも簡単に!近くに浮かんでいたのは、アオウミガメでしょうか。

北の方にちょっと遠いですが、アジサシの群れが海の上を飛び交っています。
盛んにダイブしていますので、小魚の群れがいたのでしょう。アジサシをよく見ると頭上が黒く、なんとライファーのベニアジサシでした。いきなりライファーと出会い幸先いいぞとこの時は思ったのですが‥‥
伊良部島に到着、あのヤンキースに在籍した伊良部の島です。連れて行かれたのは、島の港で、なかなか景色の良い岩が並んでいます。そして岩の上には‥‥
あちらこちらにエリグロアジサシがいます。抱卵している様に見えました。
アジサシは羽がスマートで、広げたところがいいですね。
海面をバックにして、いい感じです。羽を広げてくれるのを待ちます。
期待通りに広げてくれました。
次に向かったのは、宮古島の南西地区のさとうきび畑。ツバメチドリとミフウズラ 狙いですが、宮古島を知り尽くしたガイドの本若さんの読み通り、刈り取られた畑にツバメチドリがいました。しかも目の前!間近に撮れて嬉しい限りです。綺麗な夏羽で、嘴の根元の赤色が鮮やかです。
子育て中だった様で、幼鳥が4羽ほどいました。かわいいですね。
餌をくわえて飛んで来ました。子育てに励んでいる様です。
ツバメと名前がついている通りツバメによく似ています。特に飛翔姿がそうですが、なかなか撮るのは大変。やっと撮れました。
こんな目の前で撮らせてくれたのは、幼鳥がいるので、逃げるわけには行かず、防衛していたのでしょうね。悪いとは思いつつやっぱり撮りまくってしまいます。
同じ畑にミフウズラ もいたのですが、撮る前に逃げてしまいました。やっぱり手強い!更にさとうきび畑を探索していると、何とリュウキュウヨシゴイが畑の真ん中に突っ立っています。えっ!まさかと思いましたが、まぎれもなくリュウキュウヨシゴイの♂。枯れたサトウキビに擬態しているつもりなんでしょうかね。
それにしても金色の虹彩がC字状でなんか不思議な感じです。
ポーズを変えてくれて背中がよく見えます。
この日は畑の探索を続けてミフウズラ が結構出ました。宮古島には多い様ですね。でも写真に撮るのは至難の技。何枚か撮れたのですが、ピンがあっていませんでした。まだ明るいですが、7時になったので、1日目は終了。ホテルに荷を下ろした後、本若さんに案内していただいた近くの居酒屋でツアーの皆さんと乾杯です。
翌6月19日は午前5時半にホテルを出発、日の出の5時50分ごろからキンバトのポイントを探索。ちゃんといましたが、被写体にはなってくれず。続いてさとうきび畑でミフウズラ 探索。あちこちにいてやっぱり濃いですが、逃げるのが早い!やっと遠くにいたのを捉えました。喉が黒くないので、♂の様です。一度隠れた茂みから出て来ましたが‥‥
すぐにスタコラサッサと茂みに戻ります。簡単に撮らせてくれません。
ポイントを次々に案内していただきました。そして別のポイントで複数羽発見!右が♂左が♀のペアでしょうか。この時か忘れましたが、ヒナ(本若さんは10円玉といいます)の姿が見えましたが、すぐに草むらに駆け込んでしまいました。

次回は6月19日の続きですが、この日は成果が今一つで、ミフウズラ 以外はリュウキュウコノハズク のみ。なので、怒涛の撮影ラッシュだった翌6月20日の、キンバト、ミフウズラ 、亜種リュウキュウアカショウビン、セッカなどをアップする予定です。
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ヤマセミ 特集号その1

2020-06-06 | 日記
ヤマセミ♂♀ 向かって右が♂、左が♀です。

ヤマセミの写真がたっぷり撮れたので、嬉しくて特集としました。逆にいうと他には何も撮れなかったということです。先ずは木止まりですが、枝葉被りで今ひとつです。お気に入りの場所の様でよく止まっています。
暫くすると移動しましたが、また、戻って来て、今度は全身がよく見えるポイントに止まってくれました。おかげでたくさん撮らせてもらいました。狩りの時間ではないのか、お魚もお休みなのか15分ほど止まっていましたが、飛び込みはなしでした。胸に橙色の羽があるので♂です。
尾羽を上げたり下げたり。
魚でも見えたのか、覗き込む様に。
こっちをみたり。
あっちを見たり。
何か警戒する様にキッキッと声を発します。すると‥‥
別のヤマセミの声が聞こえて来たかと思うともう1羽が飛んできました。♀の様です。残念ながら♂が突き出される様に飛んでしまいました。仲良く並んだツーショットはお預けです。
喉元に橙色がないので、♀の様です。横向きで図鑑写真ポーズを取ってくれました。
やっぱり尾羽を下げたり‥‥
上げたりしてくれます。
♀はあまり長居せず、どこかに飛んで行きましたが、すぐに♂が戻って来ました。
確かこの時は、トビが近くを通過した様に思います。少し警戒した感じでした。
今度は早めにどこかに飛んで行きましたが、暫くしてよく見ると近くの枯れ木に止まっていて、声を発しています。
すると♀が飛んできて‥‥
同じ枯れ木に止まりました。ペアなんでしょう、並んで止まってくれましたが、何だか微妙な距離感があります。求愛をしている様子はないですね。時期的にも遅いですね。
一緒に正面顔。
同じ方向を見ています。
白黒の見事な鹿の子模様、立派な冠羽やその希少性、やっぱり人気なのがわかります。おまけに止まった時にほとんど見えない短い足、なんか親近感も感じます。

さて次回は、間に合えば宮古島での成果をアップします。


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サンコウチョウ ヤマセミ オシドリ カッコウ

2020-05-15 | 日記
サンコウチョウ♂  東京都多摩地区

5月15日東京都下の樹林地: 5月6日に近所の3千坪ほどのさほど広くない樹林地に立ち寄ったサンコウチョウ♂を前々回のブログに載せましたが、その日から在宅ワーク前の早朝ウォーキングには必ずこの樹林地に立ち寄る事にしました。するとなんと9日後に”ホイホイ”の声が降ってきました「えっ!また!まさか!」と思いましたが、長い尾をヒラヒラしている♂がちゃんと見えます。慌ててカメラを取りに帰り、仕事前の短い時間でしたが、写させてもらいました。よく見ると前回とは別個体なのは当たり前ですが、尾が少し短い様です。まだ伸びきっていないのか、若い個体なんでしょうか。やっぱり高さ20m程の樹冠近くを飛び回っていました。近所で二度もサンコウチョウ に会えるなんて!😂 
たまたま写した先にハシブトガラスの巣がありました。市街地らしくハンガーなんぞを巣材にしてますね。4、5年前には同所でツミが営巣していた様ですが、今はすっかりカラスの領分の様です。

次の写真のカッコウは5月25日に我が家のベランダ(4F)から写したものです。2年ほど前から、春の渡りシーズンが終わって夏になっても近所でカッコウが鳴いています。今季は6月10日の今日現在でも、屋敷林の木のてっぺんなど目立つところで、毎日鳴いています。野鳥の会の方にお聞きしたところ、10何年前に多磨霊園でカッコウの繁殖が確認されており、その子孫ではないかとのことでした。オナガを托卵先にして都市に進出して来ているのでしょう、いつの間にか当たり前の都市鳥になっているかもしれませんが、オナガは鳥の中で頭脳明晰なカラス科ですので、そううまくは行かないかもしれませんね。この写真は五百坪ほどの屋敷林で鳴いていたもので、写真には撮れなかったですが、直前にオナガにモビングされていました。

嬉しいことにヤマセミのポイントを教えていただき、枝被りですが、初めて止まっているヤマセミを撮ることができました。喉の模様に橙色が混じっているので、♂の様です。
もう一羽(♀)がやってきましたが、2羽並んだところはどちらも顔が写りませんでした。すぐに♂が飛び出して行きました。
眼下にはオシドリのペアがゆっくりと通り過ぎて行きました。

ほぼ毎年繁殖に成功しているサンコウチョウのポイントに今季もやって来ました。この♂の尾羽の先の方が痛んでおり、個体識別ができます。
この♂は尾羽が綺麗なので、別個体で、この2羽で縄張り争いしている様です。

宣言が解除されてやれやれです。フィールドに出かける鳥見は極めて感染の可能性の低い行動だと思いますが、どうしても”自粛”の影響を受けますね。気兼ねなく鳥見ができる日を望むばかりです。
次回はヤマセミがたっぷり撮れたので、特集号としたいと思います。

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オオルリ ミソサザイ キビタキ

2020-05-09 | 日記
オオルリ♂

一密にもならない某お山で夏鳥を楽しんできました。若葉が芽吹いているお山の森で、キビタキ 、アカハラ、クロツグミの囀りを聴きながら進むとオオルリの囀り。鳴き止んだのですが、その方向を探すといました。白いお腹が目立ちますね。
更に進んで、沢筋に到着するとミソサザイの囀り。しだいに声が大きくなり近づいて来ています。しかし、小さな姿を見つけるのは大変です。見つかった時には目の前でした。
すぐに下流の方に行ってしまいなかなか戻ってこないので、更に散策。沢に沿った坂道を登って行くとオオルリの囀り。見上げるとマツ科の木の梢で鳴いています。空抜けにならない場所はないかと更に登って行くと、幸い谷を挟んだ向かいの斜面がバックになる場所がありました。オオルリ君は気にせず囀り続けています。これ幸いと連写、後ろが抜けていい感じです。更に運よく太陽も雲に隠れて影も出ません。日が当たるとどうしてもオオルリの青はテカッてしまいます。こんな条件での撮影は久しぶりとしっかり撮らせてもらいました。ちょっとずつ撮る位置を変えてみました。背景でうっすらピンクに見えるのは満開の山桜です。
20分ほど囀ってくれ、おまけに最後まで独り占めでした。さて、ミソサザイは戻っていないかと沢で待っていると元気な囀りが聞こえて来ます。いましたいました、全身が見えませんでしたが、なんとか囀りシーンも撮らせてくれました。
道を登りながら何かいないかと探しているとキビタキ君が出てくれました。
残念ながらこの日は、クロツグミは囀りのみで、姿を見せてくれませんでした。

次回は、1週間後に近所の樹林地に再びやって来たサンコウチョウと毎年繁殖している森のサンコウチョウなどをアップする予定です。



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