12月31日
簡単に作れる小型の廃油(オイル)ストーブを自作しました!
今回は、試作品1号として自作しました。
身近にあった材料で簡単にできることを優先して自作することにしました。
また、今回の試作品を応用して実用になるものを作りたいと思います。
主な目的は、家庭菜園でアウトドアの楽しみをより多くするため自作してみました。
自作の道具類
・ラジオペンチ
・ハンマー
・マイナスドライバー
・のみ
<自作の注意点>
作業中は軍手などを着用し火傷やケガをしないよう気負付けることが必要です。
<燃焼部の材料>
廃油(オイル)ストーブの燃焼部になる材料
・丸い空き缶(紅茶が入っていたカンを使用)
・アルコールランプの替え芯(ホームセンタのコーヒー用品売場で購入)
簡単に作るため材料も多くありません。
<ストーブ本体の材料>
・四角のカン(お菓子か海苔が入っていたカンと思います)
・燃焼部の高さ調整用台(小型の四角いカン・・・高さを調整出来れば適当に何でも良いかも)
燃焼部の加工
1.燃焼部用のカンのふたを裏返してマイナスドライバーとハンマーで十字の穴を開けます。
2.開けた穴をマイナスドライバーで燃焼用の芯が通るようにします。
芯の通し方
3.芯の先に紙の切れ端を巻きつけて穴に差し込みやすくします。
4・芯を差し込み紙を取り除きます。
5.芯をすべて(4ヶ所)の穴に差し込みます。
※今回はテスト的に芯は4つにしました。火力を強くするために多くしても良いと思います。
6.芯が抜けにくくするため、芯の穴の爪を狭くします。
7.燃焼部本体に廃油(オイル)を注ぎこみ、ふたを本体にセットします。
8.芯に廃油(オイル)が染み込むまで待ちます。
(芯の表側にオイルを垂らして時間を短縮することもできます・・・)
廃油(オイル)ストーブの燃焼テストと本体組立手順
1.ストーブ本体となる四角のカンに燃焼部を置き芯に点火します。
(点火に少々時間がかかります・・・)
2.燃焼部の下に台を置き高さの調整をします。(少し高くした場合)
3.燃焼部の下の台を高く調整した場合(お湯を沸かす時に)
4.(本体)外側のカンのふた上下に通気口を開けて本体にセットします。
廃油(オイル)ストーブのテスト
左側:ヤカンに水を入れてテスト
火力が少し不足し、75度の保温状態になりました。
右側:菜園ハウス(H1800mm)に入れてテスト
ハウス内部の温度約14℃+5℃の状態となりました。
<廃油(オイル)ストーブのテスト結果>
※燃焼時間は燃焼部タンクにオイルを半分入れて、約3.5時間燃焼しました。
燃焼部の芯の数やオイルの量で燃焼時間は変わると思います。
今回のテストで廃油(オイル)ストーブは仕様により、
かなり長時間燃焼する印象を受けました。
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