平和エッセイ

スピリチュアルな視点から平和について考える

5月22日の第1回「世界平和交響曲」

2005年05月24日 | Weblog
最近、本業のほうがたいへん忙しく、なかなか投稿できなくなっています。

5月22日に白光真宏会・富士聖地の野外会場で催された、第1回世界平和交響曲は、画期的な行事となりました。

行事は前半と後半の2部に分かれ、前半は各国の国旗の入場から始まりました。美しい行進で壮観でした。

次に各宗教の代表による世界平和の祈りが祈られました。今回は、ヒンズー教、キリスト教カトリック、キリスト教プロテスタント、イスラム教、神道、ユダヤ教、仏教真言律宗、仏教真言宗です。

プログラムには、各宗教の祈り言葉が印刷され、かなが振られていたので、参加者もともに祈ることができました。

世界各地で行なわれたこれまでの宗教者平和会議では、各宗教の代表が祈りを捧げても、ほかの人はただ聞いているだけです。今まで宗教の協力ということが言われても、話し合いとか共同の平和宣言を出すとかという程度で終わって、他宗教の祈りを祈りあうというところまでは進みませんでした。しかし、今回は約1万人の参加者が全員その祈りを祈りました。これには、参加した各宗教の代表者も心から感銘を受けたようでした。

各宗教の祈りを聞いて、それぞれにひびきは違っても、心から感動するものがありました。私個人としては、とくにヒンズー教の「オーム」とユダヤ教の祈りに心が深く動かされました。

各宗教の祈りのあと、白光真宏会で行なっている「人類即神也の印」の披露が行なわれました。

15分の休憩をはさんで後半は、印による世界各国の平和の祈りで、192カ国の国旗の掲揚とともに、日本語と英語で世界平和を祈りました。これが1時間もかかったのは、初めての人には長すぎたと思います。

その後、各宗教代表者の挨拶、来賓の挨拶、新しいピースソングの合唱となり、行事は3時すぎに終わりました。行事の終わり頃から雨になったのは残念でした。

第1回目としては大成功であったと思います。