四季のつれづれ

移りゆく季節の中で感じる喜び・・・

嵯峨野紅葉紀行 清涼寺 宝筐院

2011-12-08 09:23:08 | お出かけ
やっとこさ、最後のUPとなりました

まず、寄ったのはここも初めて、清涼寺。


寺名の響きも美しいこの清涼寺。
源氏物語の光源氏のモデルとも言われる源融公の墓もある。
本堂裏の庭園。


寺を出て、仁王門を振り返ると…


そして、お隣には宝筐院。
山門を入ると紅葉天井のお出迎え!


石畳に沿って進むと




そして枯山水のお庭へ


ここもまた、素晴らしい紅葉でした!


結局、9か所のお寺と落柿舎という全部で、10か所を巡った紅葉紀行。
でも距離的にはそれほどでもなく、楽しく回る事ができた。
一番最初に行った、宝蔵院の紅葉が一番美しい時期と重なったため、
その印象が深く、後から行ったお寺にはちょっと申し訳ない気分…
でも、どこも素敵な紅葉を見せてくれました。


嵯峨野紅葉紀行 仏野念仏寺~嵯峨鳥居本

2011-12-07 08:48:52 | お出かけ
相変わらず人波に導かれるように北上する。
次に訪ねたのは仏野念仏寺。

ここも門を入れば紅葉のお出迎え。


8千体もの石仏があるという念仏寺。


水子地蔵のそばにはこんな落ち着いた風景も…


でもやはり紅葉でしょうか…


仏野念仏寺を出て、さらに進むと嵯峨鳥居本。
鮎料理で有名な平野屋さん。
ちょっと上からのアングルで…


こちらはお隣のつたやさん。


時々車が通らなければ江戸時代にタイムスリップしたようなんだけど…

さらに北上して次は愛宕念仏寺。


境内には1200体の羅漢さんが所狭しと並び立つ。


これは仏師西村公朝さんが寺門隆盛を願って全国から制作者を募って
作られたと言う。
いろいろな羅漢さんに見飽きることがないくらい。


ちょうどいい具合に苔むしてきている。

さて、目的地の一番北までやってきた。
後は引き返しながらまたもや寄り道です…

嵯峨野紅葉紀行 常寂光寺~祇王寺

2011-12-06 11:02:19 | お出かけ
4日の紅葉紀行はまだまだ続きます…

弘源寺を出て、人波に連れられるように向かったのは
野々宮神社(ここはスルー)


竹の道を通り


着いたのは常寂光寺。


小倉山の斜面に建つこのお寺も紅葉の見事なことで知られる。


多宝塔の向こうには嵯峨野の町並みも…


ちょっと人波の途切れた仁王門を…


次は落柿舎へ~


しばし休んで、一句ひねりたいところだが、そうも言っておられず

次は二尊院へ…
阿弥陀如来像と釈迦如来像の二体が本尊という二尊院。
天皇、皇后両陛下も参拝される格式あるお寺。


茶席御園亭のある庭園


次は祇王寺へ
平清盛の寵愛を受けたという祇王が後に隠棲したと言われる。


来年の大河ドラマは平清盛とか…
ここもクローズアップされるのかしら?


まだ、もう少し続きますがどうぞよろしく




嵯峨野紅葉紀行 宝厳院

2011-12-05 10:35:46 | お出かけ
昨日、4日は京都の紅葉を楽しみに嵯峨野をぐるりと一周してきた。
昨日の嵯峨野あたりは、青空が見えたり、時々時雨が降ったりと
ややこしいお天気だったけれど、終わりに近づいた紅葉の
有終の美を堪能させてもらった。

とは、言え、この京都に一体どれほどの人がきているのか、
この嵐山には一体どれだけの人が…と思うほどの人々。
これから先もずーっとどこへ行っても人々の群れ

JR嵯峨嵐山に到着。まずは、渡月橋へ~


正面の嵐山はいい具合に色づいていた。

次は、天龍寺の塔頭のひとつ宝厳院へ。
テレビなどでよく紹介されていたので
名前は知っていたが、訪問は初めて。
獅子吼の庭と名付けられた庭園は思わずため息がでるような見事な紅葉。












そして、門を出た前の道は紅葉のトンネル。


この次は同じく天龍寺の塔頭のひとつ弘源寺へ。


こちらは紅葉よりも、美術品の展示がされていて、
竹内栖鳳の作品やその一門の障壁画や軸が拝見できた。
美術オンチの私たちには「なんでも鑑定団」に出したらなんぼやろ?
と、夢も希望もない