つぎに訪ねたのは常照寺。
島原の名妓、吉野太夫の墓所がある。
吉野太夫が寄進した赤門を表からと裏からと。
境内の紅葉はやはり、まだ早いようだ。
太夫好みの丸窓、吉野窓といわれている。
吉野太夫と、彼女を身請けした京の豪商灰屋紹益の
物語は小説で読み、胸をときめかせたものだ。
なにしろ紹益は38歳で死んだ吉野太夫の遺灰を
毎日飲んだと言うのだから…ちょっとコワイか…
深い教養と知性の持ち主の吉野太夫は
本阿弥光悦とも親交があった。
でも紹益の最初の妻が光悦の娘。若くして亡くなった後、
太夫が2番目の妻。紹益も身請けに大金を使い
勘当されたとか・・
寺は多くの学僧が勉学にいそしむ学校のようなものだったらしいのだが
どうも生々しいことばかりが浮かんでしまう
島原の名妓、吉野太夫の墓所がある。
吉野太夫が寄進した赤門を表からと裏からと。
境内の紅葉はやはり、まだ早いようだ。
太夫好みの丸窓、吉野窓といわれている。
吉野太夫と、彼女を身請けした京の豪商灰屋紹益の
物語は小説で読み、胸をときめかせたものだ。
なにしろ紹益は38歳で死んだ吉野太夫の遺灰を
毎日飲んだと言うのだから…ちょっとコワイか…
深い教養と知性の持ち主の吉野太夫は
本阿弥光悦とも親交があった。
でも紹益の最初の妻が光悦の娘。若くして亡くなった後、
太夫が2番目の妻。紹益も身請けに大金を使い
勘当されたとか・・
寺は多くの学僧が勉学にいそしむ学校のようなものだったらしいのだが
どうも生々しいことばかりが浮かんでしまう