松井のメモリアルアーチでトーリ監督NYY1,000勝!!

2006年05月08日 | ヤンキース
松井の弾丸ホームランはものの見事であった。
1~3番にヒットはなかったが今日は明日が休暇日でもありリベラも調整で出す試合運びであった。松井はこういう節目の時にていつも何かやってくれる。トーリ監督もAロッドやジーターとの抱擁は素晴しい光景であった。
とにかく、これでホッとしてられずボストン戦が待っている。これをなんとかスイープして明日以降へと繋げて欲しい!!

テキサスは6回の守備で終わった。

2006年05月07日 | ヤンキース
6回迄締まったゲーム運びとなり、こういう場合は相手のエラーか、一発で決まる場合が多い。打順良くヤンキースは1番デイモンからだった。間一髪でセーフまでは良かった。次のキャプテンは何でも出来るバッター。自らバントもあった。足の速いデイモンを塁に進めることは是が非でも実行しなければならない。しかし、テキサスの守りが明暗を分けた。デイモンが盗塁したがベースカバーなし。ここはセオリー通りショートのマイケルヤングが入らなければならない。走者は見えやすいし、内野の正面ゴロもあればゲッツーも狙える。ボールはセンターへ抜けてデイモンは一気にサードへ。すかさず進塁打で良いが得意の右打でジーターはライト前ヒットであっさり1点が入った。チームの顔でもあるヤング。昨年は221安打の首位打者が凡ミスしてはいけない。難しいファールフライを捕球し身体に衝撃がないようにすかさずスタンド前に座ってしまうような軽快なプレーもしたのに。あれで今日は決まったのだ。そのままAロッドの3ランと今日は継投ミスなくトーリ監督ヤンキース999勝とし、1,000勝に王手をかけた。松井に快音はなかったものの、カノーやクロスビーの守備が締まったゲーム運びになった。エラーやミスが失点に繋がる。特にヤンキースのように強打を誇るチームは手が付けられないほど大量得点が狙えるチームだ。明日はトーリ監督に1,000勝のプレゼントをして気持ち良くニューヨークに帰り、休養してボストンをスイープして欲しい。

ムッシーナを何故代える?気分は負け試合。

2006年05月06日 | ヤンキース
ムースが完璧だった。完璧過ぎた。ストレートにナックルカーブは肩から膝までの落差があった。球数も少なく経験のあるムースなら完投させるべきだった。スターターが100球、7回迄投げて、セットアッパー、クローザーへ繋げてがセオリーだがあくまでもそれは理想であり時と場合によっては采配ミスと言われても仕方ない。それが今日のゲームだった。誰しも4回でゲーム決まりと思っていた。現地時間8日はゲームがなく明日チャコーン、明後日、王建民、1日休養。ボストン戦で不安だが初戦ライト、RJ、そしてムースなら休養もある。それをスモールが出て来て全く手が振れていない。ボール、ボールであっけなく降板し期待のファーンズワースも100マイルの威力なく得意のスライダーのキレがない。今日はまず投げないと準備をしていないリベラが急遽、肩を作り始めても、心の準備は間に合わなかった。打たれて気付けば1点差の辛勝だ。今、テキサスは西地区の首位チームである。底力はあるしショーウォルター監督はヤンキースの監督も経験した熱血男である。ゲームセットでハイタッチをしても誰も笑っていなかった。ゲームに勝っても負けた気分をどの選手も首脳陣も感じたゲームだっただろう。別に相手を舐めたわけではないだろうが、今日はムースを代えたこと、中継ぎの防御率が良いという安易な数字での判断ではヤンキースらしくない。勝ったには勝ったが、今日のような試合は絶対他のチームは見ていることを忘れてはならない。

野球の神様はちゃーんと見とるんじゃ!!

2006年05月05日 | 松井秀喜
今日、日本は子供の日。メジャーで活躍し子供達に夢を与えてくれている選手から連日、野球少年へメッセージが届く。松井秀喜も勿論、ちびっ子達に「野球を好きになって一緒に頑張りましょう!!」とニコニコ顔で言っていた。それよりTBは相変わらず主力を失っていても、足で欠き回す野球は長打ヒッターがいなくとも不気味な存在である。これは通年TBの良い野球としてシーズン終了迄いくだろう。しかし、野球の神様とは本当にいるもので今日は、ちびっこ野球少年に贈るかのように松井はいきなり1打席目に糸を引くような弾道でライトスタンドへ叩きこんだ。その後も逆らわないヒットが2本と昨日の当りは本来の松井らしくなくとも感触はしっかりと手に残り、いいプレゼントをしてくれた。昨日もAロッドの軽打で逆転したが凡退だったら次の松井と勝負はしなかったとTB監督のジョー・マットンは試合後、話していた。しかし、あのTB中継ぎのミセーリはなんだ!!まだ試合も分からない場面でふて腐れてマウンドに上がる。前打席でヒットを打っていたシェフに敬遠のサインが出ればボールは、すっぽ抜ける、セットもしっかりしない完全なボークだった。その後満塁でデイモンからグランドスラムを浴びた。今日解説の佐野も「あんなふくれっ面でイライラしていたらいけません、野球の神様はちゃんと見ていますよ」と少しイライラした佐野だが同感だった。あれではチームの士気も下がるし、今後、彼の起用方にも首脳陣は困るが偉大な選手とも言えないスポーツマンはグランドから去っていただいて結構です。「心技体」の心の部分の乱れが少なければ、磨きがかかる。自身のスキルアップにもチームへの信頼度もそしてファンにも愛される。そのお手本にならなければいけないのだが。若い選手が多く、育成もしているTBだけにミセーリのような態度はいつの試合もそうだが、子供の日だけには見せて欲しくなかった。

松井秀喜、貴重な追加点だがTBに、てこずり過ぎ。

2006年05月04日 | 松井秀喜
TBではルーゴ、ハフ、バルデッリ、カントゥがDLしている。どの選手もTBの顔であり実力選手を欠いている。これらの選手が試合に出ていないにも関わらず、延長戦でようやく制した。ライトがとてもよくない。プロクターは調子がいいだけに温存しておきたいが結局ワンポイントのビローンと新セットアッパーのファーンズワースそしてリベラは勝利の方程式であった。しかし今日は最後10回表にデーモンが出てAロッドが逆転打を打ったものの、それまでは1~4番に全く快音がなかった。松井も2安打のマルチだったが最後の適時打は決定的追加点ではあったものの一番当りとしてはよくなかった。逆らわないバッティングと今年は大振りをせずムチのようにしなるように「へそ」辺りでボールをミートしたいのだが。意外と強引に引っ張っている。風邪という噂があるが風邪とバッティング理論は別物である。ボストンは日本でいうと緯度は北海道の室蘭辺り、今日のタンパは逆に鹿児島の奄美大島辺りと気候さが少し体力を消耗しているのか?いや一昨日のボストン戦は雨で中止になっている。しかもキャンプ地タンパはNYYにとっては第二のホームみたいなものだ。まだまだ侮れないTBに余裕らしきゲームは未だ見えてこない。

今回のウルルン、KABA.ちゃんを見直した。

2006年05月02日 | エンタメ
過去、小室哲哉ファミリーとしてdosのメンバーの一員だった。以後、解散しオカマキャラでタレント活動しているKABA.ちゃんは別に何の対象としても見ていなかった。ただ今回の「世界ウルルン滞在記」で彼の奮闘ぶり、愛情に感動させられた。今回の訪問地はタイから首都バンコクの北西に隣接するノンタブリー県。ここには交通事故をはじめ、飼い主がいない犬が1,001匹もいる。タイは数回訪問し仏教国として人は親切で自然も綺麗だが整備されていない土地や凶悪な犯罪も頻繁に起きている。また年間通して気候も暑く、湿気が多いので水を飲みながら観光しないと慣れない観光客はその気候に体力を失われる。しかし地元の人間はたくましい。
そこで今回のウルルンは自らも愛犬家で有りその施設のお手伝いに出向いた。とにかく重病な犬から、完治して健康な犬まで様々な種類がいる。この施設を寄付だけで運営し年間に維持費は1.200万円程度かかると言う。餌作り、小屋の掃除、糞の掃除、散歩、リハビリと灼熱の太陽と消毒等の匂いは過酷な労働である。それをKABA.ちゃんは一生懸命手伝い、3匹の犬の面倒を任せられた。特にウィッシュは交通事故で歩くことも立つことも出来ない。そこでKABA.ちゃんは懸命な手伝いをし、奇跡的にウィッシュは立ちあがり、歩き始めた。その時、涙が溢れていた。司会陣もパネラー陣も号泣でやはり、ペットとして一番身近な犬だけに共感させられた。もう犬はペットというより家族という認識はもの凄く強い。その逆でこうして飼い主に見捨てられたり、事故を起した人間が特定出来ない。施設で働く方がいらっしゃることが素晴らしいが出来ることならこういう施設がなくなるような世界であって欲しいとも思った。現国王が大の愛犬家として知られるタイ王国。野良犬を引き取って育てたり、警察犬として訓練する王室プロジェクトを進行させるている。この施設の責任者サタポンさんを始めとし、ボランティアを含めたスタッフ27名がいる。老朽化や犬小屋も手狭になったため、隣近所の土地を寄付し購入したが施設を建てるお金はまだないと言う。「犬も家族」これを忘れない温かい心で犬に限らずペットを飼うという責任の下で、接していかなければいけないと痛感させられた。

地雷撤去のために頭が下がる雨宮清氏。

2006年05月01日 | 独り言
世界中に埋められた地雷を全てなくしたい。

カンボジアの地雷原を無くそうと活動する販売修理会社社長・雨宮清氏。今までの機械では地中に5センチまでしか届かず全撤去は夢のまた夢であった。その前に、ここで生活する子供達や大人も地雷の中で生活している。なんであんな笑顔が出るのだろう?なんであんなにたくましいのだろう?あの笑顔が余計に心が痛んでしまう。「行き場所がないからここで生活するしかない」と少女は言うが「死」と隣合せであり、彼女達が起した戦争ではない。最近、雨宮氏はじめ地雷原だった土地は農地や学校に変わり、カンボジアの国民にも笑顔が少しずつ帰ってきたと言う。雨宮氏は子供野球チームの監督をしていた。「昔、僕が子供の頃のようにお弁当持って野球して伸び伸び遊べる場所が作りたいなー」と言う。帰国をして今まで不可能だった地中深く埋められた地雷撤去を可能にする更に進んだショベルの開発を始めていた。このショベルが完成すれば、さらに効率良く、現在の4~5倍の除去が可能という。実験でもかなりの完成度で今年の8月にはカンボジアに持って行きたいと言う。世界遺産であるアンコールワット近くにも地雷はある。雨宮氏は自分が生きているまでに『世界の地雷を全て撤去する』という夢を叶え、「マイゴール」に書き記した。雨宮氏がショベルカーを操作している真剣な眼差しは素晴らしい男の顔だった。
僕ら平和に生きている人間に何が出来るのだろう?募金?現地への手伝い?とにかくこんなことが二度と起こらないことをまずは切に希望したい。