ムースが完璧だった。完璧過ぎた。ストレートにナックルカーブは肩から膝までの落差があった。球数も少なく経験のあるムースなら完投させるべきだった。スターターが100球、7回迄投げて、セットアッパー、クローザーへ繋げてがセオリーだがあくまでもそれは理想であり時と場合によっては采配ミスと言われても仕方ない。それが今日のゲームだった。誰しも4回でゲーム決まりと思っていた。現地時間8日はゲームがなく明日チャコーン、明後日、王建民、1日休養。ボストン戦で不安だが初戦ライト、RJ、そしてムースなら休養もある。それをスモールが出て来て全く手が振れていない。ボール、ボールであっけなく降板し期待のファーンズワースも100マイルの威力なく得意のスライダーのキレがない。今日はまず投げないと準備をしていないリベラが急遽、肩を作り始めても、心の準備は間に合わなかった。打たれて気付けば1点差の辛勝だ。今、テキサスは西地区の首位チームである。底力はあるしショーウォルター監督はヤンキースの監督も経験した熱血男である。ゲームセットでハイタッチをしても誰も笑っていなかった。ゲームに勝っても負けた気分をどの選手も首脳陣も感じたゲームだっただろう。別に相手を舐めたわけではないだろうが、今日はムースを代えたこと、中継ぎの防御率が良いという安易な数字での判断ではヤンキースらしくない。勝ったには勝ったが、今日のような試合は絶対他のチームは見ていることを忘れてはならない。
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お礼代わりにコメントさせていただきに参りました。
私はBS入ってないんで、見れない試合があるのがつらいのですが・・・。なるほど、今日の点数の流れにはそういった背景がありましたか。昨今のベースボールでは完投というものがナンセンスになってますけど、やはり完投・完封といったものは見てみたいです。
しかし、投手陣ホントに心配ですね。昨季の中途採用ピッチャーは今季誰も残らないと思ってたんですが・・・。キャッシュマンGMはどう考えているのでしょう。クレメンスにも興味示してないみたいですし、このままで大丈夫でしょうかね?
メッツの投手陣がうらやましくてなりません。
いい動画ですね。メジャーの場合はその役割がキッチリしていてその為に練習、コンディションを整えているのはいですが今日のムースは完璧に完投ペースでした。確かにメッツの補強はいいですがこのままライト、ファーンズワース、スモールではキャシュマンもスタインブレナーも黙っていないでしょうね。
■Zさんへ
そうですね。あの頃が懐かしいですね。ムースは今年スタートがいいですね。ただ夏にばてなければと少し心配です。もっとスモール、ライトに投げさせないと1,2回程度は感覚が掴めないです。そのまま掴めなければ、別の選手の獲得しかないですね。今年は絶対世界一ですから。