テキサスは6回の守備で終わった。

2006年05月07日 | ヤンキース
6回迄締まったゲーム運びとなり、こういう場合は相手のエラーか、一発で決まる場合が多い。打順良くヤンキースは1番デイモンからだった。間一髪でセーフまでは良かった。次のキャプテンは何でも出来るバッター。自らバントもあった。足の速いデイモンを塁に進めることは是が非でも実行しなければならない。しかし、テキサスの守りが明暗を分けた。デイモンが盗塁したがベースカバーなし。ここはセオリー通りショートのマイケルヤングが入らなければならない。走者は見えやすいし、内野の正面ゴロもあればゲッツーも狙える。ボールはセンターへ抜けてデイモンは一気にサードへ。すかさず進塁打で良いが得意の右打でジーターはライト前ヒットであっさり1点が入った。チームの顔でもあるヤング。昨年は221安打の首位打者が凡ミスしてはいけない。難しいファールフライを捕球し身体に衝撃がないようにすかさずスタンド前に座ってしまうような軽快なプレーもしたのに。あれで今日は決まったのだ。そのままAロッドの3ランと今日は継投ミスなくトーリ監督ヤンキース999勝とし、1,000勝に王手をかけた。松井に快音はなかったものの、カノーやクロスビーの守備が締まったゲーム運びになった。エラーやミスが失点に繋がる。特にヤンキースのように強打を誇るチームは手が付けられないほど大量得点が狙えるチームだ。明日はトーリ監督に1,000勝のプレゼントをして気持ち良くニューヨークに帰り、休養してボストンをスイープして欲しい。


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