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今日のサブウェイシリーズ、ある意味納得。

2007年06月16日 | ヤンキース
破竹の9連勝で、いざ10連勝だ!!と思ったファンも多いだろう。私もその一人である。
ベンチのムードは明るかった。
今日の試合一言で言えば、オリバー・ペレスの好投と攻撃はレイエス一人にやられた。荒れ球の多いペレスに「何故あれ振るの?クサイ球はカットでしょ!」と思うシーンはあった。
しかもNY対決のサブウェイは特別のシリーズ、クレメンスが初戦にホームで出てくれば負ける訳にはいかなかった。トーリ監督もここ最近ベンチに座らず立って指揮を執る。明るさの中にも厳しい姿が見えた。この9連勝は後々に必ず効果が出る。ただこの9試合中先週土曜のパイレーツ戦(日本時間)の5-4で勝利した以外は、殆ど大差の勝利。この「納得」をしたのは、前回クレメンス復帰戦でチームはクレメンスに白星をと一丸になった。カンフル剤にもなった。ただ今日のように「投手が良ければ打てない」ということを改めて実感した試合。そしてクレメンス以外に復活した3本柱に対しても同じ気持ちでいて欲しいと思った。いつかは連勝が止まると思った。チームもNYMで止まりたくなかったと思ったに違いない。5連敗しているとは言え、今はナ・リーグの横綱チーム。負けたのは悔しい。でも選手や首脳陣はそれ以上に悔しい。でもこれは誰のせいでもなく、チーム自身の問題である。明日メッツはグラビンで来る。勝癖がついて上昇気流に乗ったのは大きなプラス材料だが、簡単に0封じされたというのも、ある意味残り試合にも僕はプラス材料になったと思う。負けた相手がメッツだけに余計チームに火が付き、そして燃えあがると感じた。赤い靴下を射程圏内に入れるのは、そう遠い日でない。それが出来るのは名門ヤンキース野球なのだ。


コメント (2)
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