あわや秀さん、びびりました。

2007年06月30日 | 松井秀喜


いやー、ちょっとびっくりしました。昨年の映像とまるで同じようなプレー。
大丈夫OK!!なんてニヤリとしながら2,3回、グラブを取って手首を回していた。以前も今もそうだろうがトーリ監督から打撃が不振でも「守備で欠かせない選手」と言われ、巨人時代からもそつなくこなしてはいた。ただ、外野は特に、自分が考えて捕球しようとしても思わず、延びたり、手前で失速するケースは多々ある。一番難しいのは真っ直ぐ飛び込む飛球。遠近感はなくなる。また、照明が目に入るといったこともあるがヤンキースタジアムの場合はとにかく芝が深い。うまいように滑らないケースがある。ただ俺も秀さんはそつなくこなしているとは思う。特に、背面やクッションの処理と的確な送球は、いいけれど、どうも前に突っ込んで捕るのは上手くないと言っては失礼か?イチローやチームメイトのアブレイユの場合、正面よりやや斜めにスライディングして捕るのを見る。所謂、グラブが下に入りそれをすくう感じである。ただ秀さんの場合、腰が高く、極端寝そべる程度でグラブを、下からすくって芝の上をスッーと滑るプレーをあまり見ない。ただこれは去年も今回もランナーがいたこと。そんな寝そべって捕ったら進塁される、帰塁もさせない。そんなプレーの表れかもしれない。その精神には賛同したいが、まずはしっかりと捕球、それとホームグラウンドなのだから。この恐怖感が明日から守備やバッティングに影響が出ないことを祈りたい。まあダイジョウブでしょう!!