2007年、松井秀喜のバッティングはさらに、大きく変化する。

2007年02月02日 | 松井秀喜

仮にチーム全員が怪我なくキャンプを終了してシーズンインしたなら、松井秀喜は「6番レフト」と予想したい。クリーンナップとはメジャーでは4番だけを指す。ここは、まずAロッドで俺はいいと思う。その次ぎに松井と言いたいが、ジオンビーにしたい。まさに塁をクリーンにした場合の松井は勝負どころに強い選手としてランナーなしではモチベーションが下がる。ジオンビーは足が遅く、決して技巧的バッティングよりホームランか三振かフォアボールになるケースが多い。特に選球眼のいいジオンビーは1発より塁に出ることに徹して欲しい。松井よりジオンビーの方が一発はあると思われるが、彼が162試合フルに戦うなら別だがまず有り得ない。彼が2塁打、3塁打を打つ確率も低く1塁に出たジオンビーに松井の闘志に火がつく。そこでケースバイケースだが、55番は昨年、がに股打法(俺はこの言葉が大嫌いなのだが)重心を落して、バットヘッドの回転を鋭くし遠くへ飛ばす技術を会得した。今年初めに新調したバットがそれを物語っている。グリップエンドを3ミリ削り新バットは小指を、従来よりかけやすくし、バットにパワーが伝わる。アーチ量産の期待も高まる。よって松井は今年、ホームランの数が増えると予想したい。AVGは落ちそうだが、打点は140以上HRは40本以上と大きく期待したい。彼にとって難しい数字とは全く思っていない。ただ、「勝利に勝るものなし」NYYでもピカイチのチームバッティングが出来る松井は大変状況判断に長けているだけに、シーズン後半は適材適所でスタイルは代えてくるのも予想がつく。2007年、松井は大きく飛躍する年でチームのためが大前提。その結果、予想通りの数字がついてくると思う。怪我は癒えているのか?そんな質問はしないでいただきたい。