女子アナの葛藤とその先に見出すものは何か?

2007年02月01日 | 独り言
女性のアナウンサーが活き活きしてニュースもバラエティにもドラマにも出る昨今である。
ただ僕が心配なのは、多分だが幼少期から大事にご両親に育てられ、目に入れても痛くない程可愛いがられたと多くは想像する。良い大学に出て、美しい日本語を分かり易く説明する。現代の女子アナは才色兼備と思うが、何かのクイズ番組に出た時、こんなに博識、一般常識がないのか?と疑問に思うことも多々ある。でもそれは、視聴者から見て「こんなのも分からないの?」なんてお茶の間から聞こえてきそうだが、ある意味寛大に流すのが俺の流儀である。何故なら彼女達は朝2:00起きとか、編成があれば夜にも、深夜にも行く。生活習慣なんてないのだ。それと俺が一番言いたいのは、悲しい、辛いニュースも平然と言わなければならない、大変なストレスがある思う。そこに勝手な個人意見はタブーなのかもしれない。「今日○○で殺人事件がありました」「今日、身内と思われる容疑者が逮捕されました」「老舗の○○会社が脱税、痛ましい交通事故が○○県の山道で起きました」こんなの毎日、毎日言ってたら気が滅入りますよ。バラエティから報道に行きたい、でも一アナがどこまで政治問題等に介入出来るか?それは性別に関係ない。ただやりたい、という「志」にエールを送りたいが、気を抜く時間が有っても、また今日の出来事、今までの懸案事件、事故の進展に目を通し、スクープしないといけない。伝える側が居て、伝わる側に問いかけや、こういう諸問題に遭遇しないように心掛ける。でも人の考えは十人十色。あくまで報道は多少の感情移入があっても真実だけを伝えるしかない。男性のみのキャスターだけでは「華」がない。それより、伝えることが義務でも女性視点の意見を聞きたい視聴者はいる。俺なら、この混沌した社会ニュースを報道する毎日は厳しい。女性は男性よりも肝、度胸があるとは言え、辛い仕事だが、エールを送りたい反面、過激に反復的に報道されると同じ事件が連鎖的に繰り返される。自分自身の情報処理能力とメディア側もある程度の線引きをして伝えないとやるせないよね。