第41回スーパーボールはコルツに軍配!!

2007年02月05日 | スポーツ全般

下馬評はコルツ63%割ベアーズ37%で勝利する予想結果だったが、その予想は的中してしまった。
注目は何と言っても初の黒人ヘッドコーチ対決、それとマニング家の呪いだが、それはついに解けた。父、弟もQBと活躍。しかし、スーパーボウルへの切符はあまりにも簡単ではない。マニングは「この1年スーパーボウルに出場するのではなく、勝つために出場する」とマニング一家の威信をかけて出てきた。正確性のパスはMVPにふさわしかった。
雨と風が強く、芝はぬかるみ、パスもボールが手に付かないと予測していたが、ベアーズのいきなりのリターンタッチダウンと考えていないことが起きた。
オフェンス最強のコルツ、ディフェンス最強のベアーズと好カードと予測はしたものの、あまりにもパスインコンプリートが多すぎた。得意のディフェンスも通常のベアーズらしくない試合展開になってしまった。プリンス好きの俺はハーフタイムもMLBにはない最高のパフォーマンスだった。雨の悪天候とは言え、条件は一緒。特にフットボールは雨でも雪でもやるのが当然と言え、もう少し良い天候でやらせてあげたかった。ダンジーヘッドコーチも最後迄冷静沈着だったが勝利を既に確信した安堵感が後半終盤見えた。
36年振り、ボルテイモアからインディアナポリスに移ってからは当然初の頂点に。アフリカ系アメリカ人としてアフリカにもこのビッグニュースは届いただろう。スーパーボウルはアメリカの最大のイベント。勝利の女神はコルツに微笑みビンス・ロンバルディ・トロフィーは、素晴らしく輝いていた。