ジェームス・ディーンって格好良すぎる。心の中に母がいるからこそ。

2007年02月04日 | エンタメ
ジェームス、ジミー「ジャイアンツ」「理由なき反抗」「エデンの東」たったこの三本のメジャーフィルムで何故、今、この現代まで世界に語りつづけられるのか?この時代に彼のポスター、グッズを時代関係なくデコレーションしている人は多いと思う。なんで彼?それは格好良すぎるから。それしかないかな?彼が、政治的、経済的運動をして名をはしたわけでない。性格的には気難しく、顔に似合わず破天荒でキッチリとしていていい加減は嫌い、その彼の性格に付いていけないスタッフ、共演者は多かった。
赤木圭一郎が死後「和製ジェームス・ディーン」と例えられるが短い役者生活と死に方は似ていても、到底ジミーには追いつかないだろう。ただ、とにかく有名なのは「交通事故撲滅CM」に出ておきなから死するとこは皮肉だった。生い立ちは複雑である。それはチャップリンやモンロー、エルビスも様々な経験をしている。基本的にマザコンと言うが、母の献身的愛はどんなに有名になっても忘れられない存在である。それは公にしていないが松井にもジーターにも言えることだ。母ありき存在の親孝行、母無しきの「天国に送る愛」は生きていても、死しても、心で通じ合う。男って意外と「やわ」なんだよね。それをカバーして愛するのは男なら父より、母だと思う。母の存在はとてつもなく大きい。その愛情に包まれた男は、カッコイイし親、特に母親に格好悪い姿は見せられない、見せたくない、見せてはいけない。影では見せていないけれど、「母」の存在がいるからこそ、母の教育が素晴らしければ、自ずとカッコ悪くなれない。格好はどうでもいいが、世間に、一番その勇姿見せたいのはきっと「母」だと俺は思うな。白いTシャツに赤いジャンパー、リーバイスのブルージーンズがとっても俺にはお洒落なんです。