ブーメランのように返って来ればいいですけれど。

2006年12月26日 | 独り言

これは俺が今から10年以上前、オーストラリアのアボリジニショップで一緒にシェアしていたオージーのお薦め店で買ったブーメランである。中々シックで気に入った。
カラフルなものや競技用はすさまじい種類があるようだ。元々狩猟で使われていたと言うが、その真意は様々だ。
で、このブーメランもまず手元に返って来るのは殆どないが、たまに運良く返ってくると感動もの!!ただオーストラリアの広大な国ではある程度許される範囲で出来るが一歩間違えれば危険で日本では大会等は活発的に行われていても、あまり友人、知人がやっている話は聞かない。やる場所も当然限られる。
本題はそこではなく、米国ブーメランイット社が紛失した際にタグというかシールを貼り持ち主に返還するサービスで無論会員制らしい。今まで120万人の登録がありその回収率は約60%らしい。そして警察等が全面的にバックアップしてくれている成果のようだ。
日本でもこのサービスが定着するのか?
以前、善意で安価そうな傘を警察に届けたら俺の身元を根掘り葉掘り聞かれた。「オガチャン!!そういうの届けたら面倒だよ」なんて友人に言われたが、雨が降っていたし近くの人が「私の傘届いていませんか?これですか?そうそう、あー良かった。なんて」想像したが。善意でやったら本当に面倒な経験を思い出した。
例えば、携帯、ノートPC(こんなの忘れるか?)あと、自転車(アメリカでは普通タイヤまで取って持ちながら買物したような)、また鍵とかうっかり落として戻ってきたら奇跡ものだと思われる。
いろいろな意味のセキュリティなのだろうか?ただ司法とか難しいことは分からないけれど、意外と連絡しますかねー?ビジネスとしては応援したいけれど、その前に「あ!!なんか落ちてる、うぅなんだこのシールは、連絡しよう。」ってなるかなー。携帯なら履歴も出るしPCならアドレスも出る。しっかり管理しててもそれを壊したりする人間もいるし。成果が出るまで試行錯誤だろうが。「ちゃんと返ってくること」が出来たら嬉しいよね