ある意味普通でいいんじゃないのかなー。

2006年12月29日 | 独り言

師走というのは、1年で何かバタバタする月だ。元々、由来や語源は不明だが「師走」って師匠の僧がお経をあげるために、あちらこちらへ「師が走る位忙しい」と俺は解釈していた。故郷へ帰る、離れた家族や、ご先祖様に新年のご挨拶をする。古き良き伝統は素晴らしい。元旦に家族で顔を合わせて新年を迎え、今年も良い年であるようと家長から一声ある。そんな家庭は少なくなっただろう。人のことは良いけれど、俺は正月を海外で過ごす所謂「成田空港等の出国ラッシュ」だがあれが良く分からない。まあ海外で生活している人は良いし、海外で生活しているご両親がいるのなら別だが、日本のあちこち混雑しているのが嫌なのかなー。大型連休だし、それは一理あるかな。まあいいや。これから行く人、も、もう行かれている方も無事に帰国して下さい。

1961年人類として初めてユーリイ・ガガーリンは宇宙飛行を成し遂げ「地球は青かった」という有名な言葉がある。綺麗な星「地球」そんな地球がいつまでも青く輝き続けて欲しいよね。その為には我々人類が自然と一緒になって生命共同体として生きていくことではないだろうか?
2006年、大好きなスポーツはいろいろ感動を与えてくれた、反面、日本も海外でも痛ましい事件、事故が年々ひどくなっている気がしてならない。
働くのは当然、義務教育だから学校へ行く、家族だから楽しく笑いの絶えない日が多くあって欲しい。ただ、人間は「無理」をする。少し仕事で成功すればどんどん事業を拡大して行く。今年の漢字一字が「命」だったがその危機回避が出来るなら、苦しく、辛い場所に何時までもいる必要はないと僕は思う。ただ居場所がないと言う。難しい。でも素晴らしくそれぞれに合う居場所はいつかあると信じ、とりあえず「無理」はせず「妥協」「諦める」って決して逃げることじゃないと思う。人それぞれでいいんじゃないかな。
競争社会で戦うべく強い技術と精神力を兼ね備えた人間ならいいけれど、そうでないから、変な結果が生じる。スガシカオの歌「Progress」にこんな詞がある。「世界中にあふれているため息、君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ あと一歩だけ、前に進もう♪」
急がば回れ。真っ直ぐグイグイ行かなくても・・・
青々とした地球で、楽しく、ゆっくり、普通に、ちょっとだけ前に進もう。でも時には一歩下がってもいいと思う。オガチャン的には。