アンディが帰ってくる。

2006年12月09日 | ヤンキース

あのアンディペティットがヤンキースに復活する。クレメンスを師と仰ぎヒューストンへ行き、リーグ優勝にも貢献した。
ヤンキースでも左の貴重な存在だったが移籍は、なんで?と思ったがクレメンスの影響は大きかったのだろう。
野球を始めたのは今ヤンキースのピッチングコーチ、ロン・キドリーに憧れてとのこと。同じ左投手として息投合して欲しいものだ。ただヤンキースはジト、ドントレルウィリスにも着手していたがこのペティットの大きな買物でほぼ断念したのだろうか。しかし、パバーノにも期待していると思えないし、RJも完璧な復活とは言えないだろう。ジト、ドントレルウィリス、クラスなら複数年となり、ここで完全決着が必須である。
引退を覚悟していたペティットのメンタル面が気になる。ヤンキースがどれだけ厳しく、注目浴びる球団であることを誰よりも彼は知っている。あのティノ・マルティネスのように拍手でファンは迎えてくれるのだろうか?
あの鋭い眼光はまるで砂漠でひっそりと獲物を狙うようにも見える。投手の中でも牽制はトップクラスに入る。2000年以来世界一を逃しているだけにポストシーズンに強い彼に期待したい。いやその前にシーズンが大事だ。ペティット獲得は大きいが、厳しく言えばスターターは王建民◎ムッシーナ○位、セットアッパーにプロクター、いつまでリベラで来季世界一になれるのか?Wミーティングは終わったが投手陣はまだ安定していない。(他チームから比べれば贅沢だが)
黄金時代の復活の鍵を握る一人であることは間違いないだろう。