締りのないサブウェイシリーズ1戦目。

2005年05月21日 | ヤンキース
NYが湧いているようだ。
インターリーグ突入がいきなりサブウェイシリーズ。
勝ったほうがNYで意気揚揚と出来るらしいが。

日本でもW松井登場で放送が土曜日とあって民放でもやっていた。

しかし、ゲームとしてはどうにも締りのない試合である。
W松井のタイムリーがあるもののエラーは相変わらず。
ミンケイビッチも守備の人と言いながら痛恨のエラー。
ジーターに至っては、三振、三振のエラーだらけ。
ウォーマックも慣れないレフトとは言え、守りについている以上しっかりと
「I got it!I got it!」と言わなければならない。

エラーをすれば必ずと言っていいほど点に繋がる。
先発陣が双方そこそこだったのにこれだけ凡プレーが続けば緊張の糸もプッツンである。

稼頭央はもっと土と芝生での球の回転がどう変わるか研究し練習しないと地元で打点を
上げてもブーイングの嵐じゃ彼の能力が半減される。なんか背中が一回り小さくなった気がする。

松井秀喜は今日ヒットや打点に繋がる当りをしてもバット2本も折られている。
肩の開きの早さ加減か?差し込まれているのか?無理に引っ張って上げようとしているのか?
とにかくバットを折られるということは「芯」に当っていないということは間違いない。

NYファンも日本も注目しているシリーズだけにもう少し締まったゲームをして欲しいと思った第1戦だった。