秀喜4番降格・・・。

2005年05月02日 | 松井秀喜
今日はデーゲーム。
試合中継は録画だったものの「ラジオはダイヤル1242」に合わせて
生で聞く。
まあ画像がないのも頭の中で考えられるので面白いものでもある。

松井6番でスタメン。4番降格のお知らせである。
いささか納得。

テレビ中継が始まる。
いい天気のブロンクス。日曜のデーゲームと有りつつもう負けを
知って見ているとそんな天気も曇り気味。

先発パバーノがどうもいけない。彼のいい時はコートロル、制球力抜群140km後半も
でるが球が高めに浮き大抵それをミートされている。

その後も出て来る出て来るピッチャーが打たれる。
「これでパバーノの勝利がなくなりました」当然だよ!!
あんなんで勝利投手なんて自分も納得いかないはずだ。
中継ぎ陣の不安定、左投手の不足は今のヤンキースが勝てない大要因である。

さて我らが松井。
トーリ監督も2番~8番まで打てる器用な選手。と言うがやはり4番降格は賛成である。
あれだけ勝てない(松井不振のせいではないが)のなら打順もいじりたくなる。
ヒットは出たが右肩の開きが早いせいかなんかボールを呼びこむのではなく
追っかけにいったりしているようで球が外野へ飛ばない。
ホームランは無論でない。

松井入団年の1年目。トーリ監督より「リメンバーシンシナティー」と言われた。
松井がゴロキングと言われ、「少しボックスの前に立って打てみたら」
とトーリ監督のアドバイス。
素直な松井はそこから開花しはじめる。

もうすっかりヤンキースの一員として欠かせない存在どころかチームを
引っ張る選手だけに不振の場合はバットを振ったり、イチローもそうだがシーズン中に
打撃フォームを代えたり、げんかつぎしたりと色々したらいいと思う。

多分その色々出来る松井がしていい打順が6,7番と思う。
明日からタンパとの試合。GWで多くの日本人も応援に行っているようだ。
すぐの修正は無理でもまだ5月。
早く松井らしいバッティングと定位置に戻ってきていただきたい。

日本では巨人はもう崩壊寸前。やはり中日のバランスの良さと今年は
春の珍事とならないで行けるかロッテを気にしていこうかな。