世界がもし100人の村だったら。

2005年05月15日 | 独り言
泣けた。というか憤りを感じた。

世界がもし100人の村だったら。
世界。広い。

大半が飢え、貧困、病気等で懸命に生きている。

フィリピンのゴミ山で働くマニカちゃん(12歳)
アルゼンチンの息子の命のためなら血も売る幼き母ナディアちゃん(14歳)
ボリビアの田舎の父妹のために炭坑で働くアルベルト君(11歳)

幼くして父や母を失いこんなにも小さい子供が家族のために働く。
「勉強したい」「遊びたくない、だって遊んだことがないから」
ゴミで生活し病気の子供を救い、炭坑の粉塵が肺の病気で50歳の寿命覚悟で
標高4,000mの暗闇の山に入る。

貰えるお金は日本円で数百円程度。
でも、ここで生まれ、ここで生き、この仕事しかない。

生まれながらに貧困で育ったとは言え、誰しもあんな幼くして過酷な仕事に何故?
家族の絆。
それだけなのかもしれない。
でもそれぞれの国が何かの形で援助出来ないものか?

日本は本当に恵まれている。
3日間水しか飲まない日が続く家庭はないだろう。

今日だけの仕事ではなく明日も明後日も毎日ゴミ山へ炭坑へ行かなくてはならない。

世界の中の日本。
僕らに何か出来ないか?早速募金したい。
毎日の当たり前の幸せ、食べることの有難味をこの歳になって再認識させられた。