ヤンキースはこのままでは終わらない。

2005年05月09日 | ヤンキース
ヤンキースファンだからいいほうに考えたくなる。

ニューヨークのスポーツ紙は連日ヤンキース不振の記事が続く。
ただある記事では今は長いトンネルこのまま終わる球団ではない。という記者と
今年のヤンキースは深刻。高齢化や同地区特にレッドソックス、オリオールズの快進撃に今の
ヤンキースでは歯が立たないと言う。
トーリもまず5割と名将ならぬ弱き発言。
フロントもスタインブレイナーが怒ればキャシュマンGMが「いい選手いないかなー」とお金と携帯電話を
持って全米を飛び周る。

この不振な原因はやはり投手陣だ。
打者の不振にいきがちだが4回打席に立って1回でもヒットが出てコツが掴める選手が多い。

しかし、高齢化、守備要員、ステロイド問題、ピンストライプの重圧は否めない。
松井の不調も3,000本安打の張本氏はこう分析する。
ワンちゃん(王 貞治)のように確固としたバッティングホームが未完成だ。いい時と悪い時のフォームが歴然としている。まず左テイクバットの位置、高さ、軸足のブレ、右肩の早い開き→ボールを呼びこめず泳いで打ちにいき球がボテボテとクランドに転がる。
当の本人はそんなに我々が思うほど深刻でなさそうだ。
結局、分かっていて指摘されて改善出きれば、皆する。
やはりチームが勝てないことへの欲求不満の便秘状態なのだ。
投手陣はもうスターターがケームを作れない。早い回にセットアッパーが出てくる。
リベラが調整登板で出て来るようではお話にならない。

全部4番の寄せ集めと巨人のように思われるが俺もこのブログで言ってきたことは「勝つことがプロの絶対条件である」を大前提に掲げさせていただく中、ヤンキースはなにがなんでも「勝つ」その為に多額の契約金を出しても資産価値から見て勝てばお釣りが来るのだ。

キャプテンジーターが一生懸命チームを盛り上げる。
勝つことの快感。負けることの悔しさを知り、長年一線で活躍している選手に技術論は不必要なのかもしれない。

それより精神的に。
ここでヤンキースが終焉を向えるわけがない。とファンは思う。思いたい!!
序盤の疲労を癒して戦うボールパークの戦士となり開幕戦のような活気あるプレーに一喜一憂し

常にリングを手にすること。
「今日のニューヨークの天気は晴れのち紙ふぶきがまうでしょう」の
お天気キャスターのアメリカンなジョークが現実になるよう

ヤンキースがこのままで終わるわけがない。