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曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

いい味出してね(^-^)

2021-02-11 | 絵  ②スケッチ

いつもは、夜寝る前に翌日の朝の味噌汁用のダシをとることにしています。 500ccのガラス瓶に、6~7㎝に切った昆布を7、8枚と煮干しを15g入れて一晩冷蔵庫に寝かせておくだけで、夜のうちに良いダシがでるので重宝して使っています。

普段は、余り瓶の中の昆布や煮干の様子などを見ないのですが、今朝は何故か煮干君達と目が合って、よく見ると、なんだかとても気分良さそうな顔をしているではありませんか~~ 昆布もすっかり水を含んで伸び伸びしていて気持ちよさそう・・・

しっかり良いダシを出してくれたのかな~~ 今日の味噌汁の具はなめことお豆腐とほうれん草だけど・・・ 

みそ汁の具は、この組み合わせも好きですが、ジャガイモとワカメ、大根にアゲもいい・・・そして、この季節はたっぷり野菜入りの豚汁も出番が多い・・・

お味噌はやはり手前味噌!! 今年は寒作りは出来なかったけれど、なんとか今月中に仕込むつもり・・・ 大豆と米麹と塩で美味しいお味噌を作ってくれる、発酵菌の力の素晴らしさにいつも感動してしまいます。 買った方がずっと安いのですが、味噌作りは楽しくて好きです。

 

家の裏で沈丁花が、一本だけ花を咲かせ始めていました

 

非常事態宣言は解除されず、続行となりました。 ここで焦らずに、なんと力を合わせて、コロナに勝利したいものですね・・・ 明るい春が来るのを、ひたすら待ち望んでいます。

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お雛さまの輪・和・話

2021-02-09 | あれこれ

今年も光の春の訪れとともにお雛様の季節がやって来ました。 例年ですと立春を過ぎた頃から、「勝手に折り雛月間」などと言って、年に一度の折り雛作りを始めているのですが、今年は心忙しくてできないでいます・・・ 

材料は白黒の和紙(頭と顔に)と袴と下着用の色和紙、女雛は2枚、男雛は1枚、上着は友禅和紙を使って華やかに・・・ 道具はハサミだけです。

この、きりっとして、品のあるお雛さまに魅せられて、何十年。 我が子の誕生とその成長を願うおひな祭りも、年を経るにしたがって様変わりしてきていますが、なんとか、日本人の美意識が込められている(ちょっと大袈裟?)この折り雛を、多くの人に知ってもらいたい、と願って折り続けてきました。

前の年にお世話になった方々へ、この折り雛の素晴らしさを分かって頂けそうな方へ・・・コツコツ折ってプレゼントしてきました。

そして、長年続けてきた今年、とても嬉しいことがありました~~ なんとこの折り雛をプレゼントした方が、ご自分で本とYouTubeで折り方をマスターし、お友達にプレゼントした・・・とブログに載せて下さったのです!! また、今年も飾ってブログに載せて下さった方もいらして、折り雛の輪が少しづつ広がってきている喜びをしみじみ味わっていますヽ(^。^)ノ  

ブログで繋がる心豊かな世界!! 感謝、感謝です。

 

前回の介護問題の記事には、思いもかけない程の貴重な体験を聞かせて頂いた上、温かな励ましを頂き、重ね重ね感謝しております。 有難うございました♡♡

 

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もうひとつ回るか、歯車・・・

2021-02-07 | 良い加減介護

先日夫がお世話になっている施設から電話がありました~~ 

『お昼ご飯を他の入居者と間違えてしまって、デザートのオレンジを食べてしまったところで気が付いて、急いで変えましたが、すみませんでした』

「主人はオレンジを食べてはいけないのですか?」

『いいえ、そんなことはありません・・』

ワケが分からず、良く聞いてみると、夫は食事がとれず、低栄養状態のためにプロテインを強化したお粥の特別メニューになっているのに、他の人の食事と間違えて配ってしまったので、折角のプロテイン入りお粥が食べられなかった・・・ということの謝りの電話だった、ということが分かりました・・・

その要領を得ない電話に加え、配膳間違いで、床づれの初期に気づいて貰えなかった対応のまずさに対す不満を思い出してしまい、ここはしっかり話そうと、結局ケアマネさんと栄養士さん、看護師さんとの話し合いの時間を取って頂きました。 

率直に家族の立場としての私の意見を聞いていただき、施設側からは夫の現状と、今後の問題点などにつき、かなり突っ込んだ話し合いができました。お互いに顔を見合わせて話し合って良かった、と思えたことは大きな収穫でした。 看護師さんから、初期対応のまずさについては『本当に申し訳なかった』ときちんと謝って頂けました。 今後の介護に生かしてもらえればいいなぁ・・・と思います。

とはいえ、緊急事態宣言が発令されている厳しい状況下で、神経を擦り減らしながら介護に当たって下さっている施設のスタッフさんには、本当に感謝してもしきれない気持ちで一杯でもあるのです・・・

ケアマネさんは、特養などの施設を考える前に、セミオーダーメイドの介護を考えてはどうだろうか・・・と提案して下さっています。 基本的には自宅介護の形で、介護度5(昨年9月に緊急入院した時には、介護度1だったのが、施設入所時の介護度見直しで、何とびっくり、介護度5になり・・・これもショックでした~~)で使えるサービスを目いっぱい活用すれば、奥さんの負担はかなり減らせると。 近いうちにいくつかプランを立てるので、一緒に検討してみよう・・・ということになりました。

ケアマネさんが言う、セミオーダーメイド介護とはどういうものなのか・・・ この道20年以上の経験があり、各種施設の実情も知り尽くしておられるケアマネさんの意見は貴重で、傾聴に値すると思っています。 彼の言う通り、今では立つことも出来ず、食事をはじめすべてに介助が必要な夫を自宅で介護することが、各種サービスを使って、そう大変でなくできるのなら、自宅で看てやりたいし、夫にとってもそれが一番安らげるだろうと思っています。 後悔のない介護のために・・・

包括センターの担当者の方々は、『奥さんの覚悟次第ね、先ずはお試しをさせてもらってから、じっくり考えたら』とのアドバイスをして下さいました。 友人は、『自宅介護は断固反対。共倒れになってしまうから。 のりさんファーストで考えてね』と心配してくれています。

お試しにしても、デーサービスは、緊急事態宣言が出ている期間は閉鎖となっていますし、床づれの治療も落ち着いた段階まで待たなくてはならないようですので、もう少し時間がかかりそうですが、いづれにしても、夫の介護はまた一つ歯車が回ることになります。 「老いる」とはなんと酷なことなのでしょうか・・・

 

                             

ここ1ヶ月近く、なかなか進まなかった日本画の大下図が、ようやく目途がついてきました~~ 今回は下図をしっかり描きこまないとならない絵に取り組んでしまったため、大苦戦・・・あっちでお茶のみ、こっちで寄り道・・・しながら、何とか放り出さずにいけました・・・ 下図が出来ただけで、こんなに嬉しいのはおかしいのですが、なかなか集中できず遅々として進まぬ1カ月はちょっと長過ぎました・・・ 

見出し画像は大下図のほんの一部分です・・・ 絵の完成はいつになるのか分かりませんが、焦らずに楽しみながら?進めていきたいと思います。 絵も歯車が一つ回ったと言えるのでしょうか・・・(^^;

 

すみません、少し重い話になってしまいましたが、大丈夫。 なんとかなるさ! 明るい方を向いていきます。

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カラーの花が呼ぶ・・・

2021-02-05 | 絵  ③アレコレ

毎日眺めては癒され、その度にホッコリ気分になっていたのが、この2・3日、どうも気分が落ち着かない・・・ なるべく花が長持ちしてくれるよう、玄関と客間の床の間に分けて挿しているカラーの花がどうも気になるのです・・・

友から送られてきてから、気が付けば、なんと2週間近く!! 冷たい部屋で美しい姿で咲いてくれている彼女たちの様子を、感謝を込めて描き留めなければ申し訳ない・・・

で、どの角度から見ても美しい彼女たちの姿を、遅まきながらスケッチしました~~ 昨年「カラーの花と母子」を描いた時、じっくり観察したつもりなのに、今回あらためてよく見たら、花の巻き方が、左巻き、右巻きのどちらもあることに気が付いたり・・・など新たな発見がありました。 このスケッチは、次に絵を描く時の資料になってくれるでしょう(^-^)

 

               

年末年始に、あれほど読書を楽しんでいたのに、最近は何故か読めないでいました。 でも、この本なら笑いながら読めそうです。

老いの問題はコロナを除くと目下の最大関心事なのです・・・ 

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光の春の中をゆく・・風土記の丘

2021-02-03 | 絵  ③アレコレ

 

「光の春」の中、久し振りに風土記の丘を歩いてきました。 何ヶ月振りでしょうか・・・ いつものお散歩コースですが、ご一緒にいかがでしょうか・・・(^-^)

 

改修中の歴史資料館前で迎えてくれた美しい裸の木立

 

 

たくさんのコースがありますが、今日は旧学習院初等科正堂方面へ

印旛沼を見下ろすスポットがある道沿いを行きます

 

だいぶ前に描いた田植え前の頃のスケッチ。 田んぼの向こうに印旛沼が広がっています

 

起伏のある雑木林を過ぎ、見事なユリの木の向こうに旧学習院初等科正堂が見えてきます

 

 

学習院初等科正堂の前は芝生広場になっていて、広場の横には桜の古木が枝を広げています

このスケッチは何年か前の雪が降った翌日にスケッチしたものです お花見の時期にはそれはそれは見事に枝いっぱいに花を咲かせて楽しませてくれます

 

その先に龍角寺古墳群101号古墳

今は埋蔵品のレプリカは置いてありませんでした

以前に描いたものです(妙な雰囲気ですね

 

古墳から階段を降りると、坂田ヶ池が見えてきます(見出し画像) 池に架かる浮橋を渡ると、成田市の坂田ヶ池総合公園になります

池にはカモや鯉が沢山泳いでいて、餌をもらえる!となると続々と寄ってきます

 

もう少し暖かくなると、こんな光景がよく見られます。 長閑ですね・・・

 

浮橋を渡った先の丘陵の小径を登ると吊り橋が掛かっています

 

この吊り橋の下も芝生広場になっていて、子供達が良く遊んでいます

長い滑り台があったり、橋の向こう側には色々な種類の遊具がある広場や、キャンプ場もあり、成田市民の憩いの公園となっています

芝生広場の周囲には桜の木が植えられていて、ここでもお花見が楽しめます

今は梅の花がチラホラ

 

その先に、メタセコイアが天に向かってすっくと立っています

 

ここから坂田が池を見下ろしながら、曲がりくねった急坂を登ったり、下ったり。 

茨城県側の風土記の丘(常総の村)に入って、散歩は終了です。 約3.2キロ、私の足で4500歩のウオーキングでした。 お疲れさまでした~~

お付き合い頂き、有難うございました(^-^)

 

 

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