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曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

はてなで記事更新しました(17)

2025-08-21 | 絵  ③アレコレ
「ブラリ百貨店の中巡り!?」



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はてなで記事更新しました(10)

2025-07-24 | 絵  ③アレコレ

「猛暑お見舞い申し上げます」




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お笑いスケッチ復活か??!!

2025-06-20 | 絵  ③アレコレ
北斎漫画の模写です
下書きなしでペンで一気に?描いてみました
江戸の町民の日常の姿です
 
先日の東京国立博物館での蔦屋重三郎の展覧会を見て
世界に誇る浮世絵が彼のお陰で世に出たことを知りました
19世紀のヨーロッパの人達が浮世絵を見て驚愕したのは
西洋絵画で主流だった遠近法や陰影表現とは異なる
平面的で大胆な構図や鮮やかな色彩
余白を活かした構図などの点でした
西洋絵画の伝統に飽き足らなくなっていた画家たちには
新鮮な刺激となったようです
北斎の大胆な構図は今も十分魅力的です
な~~んて知った風なことを言いましたが
最近以前買った「北斎漫画」をあらためて眺めてみると
そこには江戸時代に生きた人々が
活き活きと描かれていて飽きません



気難しい感じの人だと思っていた北斎の
人を見る目の確かさ温かさが良いな・・・と思います
これからも 折を見て北斎の人物を勉強しようと思っています
20年近く前に学んでいた永沢ペンスケッチ教室では
人が描かないような人や物を本人は大真面目で描いていた時期がありました
「お笑いのNさん」なんて言われていました・・・
ならば
北斎漫画を手本に描いているうちに又も絵が「お笑い」系になる!!??
マァ、それはないと思いますが・・・(^_-)
北斎漫画の模写をしているだけでご機嫌です🎶
 
先日の蔦重展の会場を出たところに
古代の埴輪や土器が展示されている部屋がありました
その中でこれまで見たことがない器に目が留まりました




古墳時代にこんな精巧な土器を作る技術があったのですね!!
驚きです
 
そしてこの大石!!



これは大きな石に布をぐるぐる巻きにしたように彫ってあり
角に人面が彫られていました



説明文:「弥生時代に神社の御神体として伝わっている弥生時代最大級の墓で
祭祀に用いられた石だそうです 全体を帯状の文様が渦のように取り巻き
角には人の顔のような彫刻があります 亡き王の霊を鎮めたり 邪悪な霊を
閉じ込めたりする意図があると考えられます」
こういう大石は初めて見ました
 
色々刺激を受けられて行って良かったと思っています!(^^)!
 
🍀   🍀   🍀   🍀   🍀
 
いきなりの猛暑が続いています
熱中症や夏バテに気を付けてお過ごし下さい
 
 🍀   🍀   🍀   🍀   🍀

お知らせ

このgooブログではたくさんの
心温かな方々とお知り合いになれ
色々教えて頂いたり 励まして頂きました
お陰さまでこうして元気になりました
gooブログの終了は突然のことで
大変ショックでしたが
躓きながらもなんとか
はてなブログに引っ越しも完了しました
思い出多いgooブログには
最後まで記事投稿をしようと思っていましたが
同じ内容の記事を両方のブログに投稿するのも大変な上
私と同じにgooブログとはてなブログにIDがある方は
両方のブログに目を通し応援ポチやコメントを
書いて下さル方もいてその方達の
 その二重手間も申し訳ないことと思い
今回の記事投稿をもって一応
gooブログへの二重投稿は
止めることに致しました
今すぐgooブログの退会はせず時々こちらに戻って来て
みなさんの記事を楽しませて頂いたり
あるいは新たな記事もUPしたり・・・と
思っておりますのでよろしくお願いいたします

また私と同じはてなに引っ越しなさった方
引っ越し予定の方は引き続き
はてなでもよろしくお付き合い下さいますよう
お願いいたします<(_ _)>

gooブログのスタッフの方々にもいろいろお世話になり
有難うございました  ご健康をお祈り致しております

引っ越し先です


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今年も咲いているでしょうか・・・

2025-05-12 | 絵  ③アレコレ
光り輝く春にこちらに越してきて
今月末で丸2年になります
前の家の庭にはラベンダーやシャクナゲ スズランなどが咲いていました
ジャーマンアイリスがやっと根付いて咲いてくれたのも懐かしい・・・
見出し画像は以前に水彩で描いたジャーマンアイリスです
小さい庭でしたがそれなりに楽しめました

そし今
新たなステージでマイペースの自由な生活を始めています(^-^)
 
昨日の散歩でまたまた面白い花を見つけました
小判の形の花穂を細い茎の先にたらして風に揺れている
コバンソウです



アカツメクサとハルジオンの間の花です
なんだか景気が良さそうな名前の花ですね(^_-)
でも
この花穂を財布に入れて持ち歩いたら
お金が増えるなんてこともないようです(^_-)
コバンソウは地中海沿岸が原産地で
明治時代に観賞用として渡来したものが現在は野生化して
道路の端や荒れ地・原野に生息しているのだそうです
ドライフラワーとして人気があるとかですが
お花屋さんの店先に見かけたことはありません・・・
 
昨日筑波産のワラビを見つけて思わず買ってしまいました
(長年住んだ茨城ですのですぐに目に付きます)
あく抜き用の重曹を先程買ってきて
目下あく抜き中です(^-^)
 

最後までお読みいただき有難うございました


はてなに引っ越しました

こちらもどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
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竹久夢二 日曜美術館

2025-01-26 | 絵  ③アレコレ

今朝の日曜美術館は竹久夢二の油絵を取り上げていました

先日の雑司ヶ谷の街散歩の帰り道に

雑司ヶ谷霊園で竹久夢二のお墓を見つけたばかりでしたので

何となくご縁を感じて?番組を見ました

大正ロマンを代表する画家で夢二式美人画を描く画家と言われています

以前伊香保温泉に行った時に夢二美術館を覗いて

う~~ん・・・何だか生気のない女性ばかり・・・

との感想を持って会場を出たことを思い出します(^_-)

 

夢二の絵に大きな影響を与えた3人の女性がいると言われています

先ず 夢二をして「大いなる眼の殊に美しき人」と言わしめた

岸 たまきさん

出会ってすぐに結婚し3人の息子をもうけたものの

性格の不一致から3年で協議離婚したそうです

次に出会ったのは

画学生だった笹井彦乃さん

夢二にとっては「最愛の人」であり「永遠の人」だったと言われています

夢二から絵の手ほどきをしてもらった(1914年)ことをきっかけとして 

お互いに惹かれる仲となり1917年に京都で同棲

彦乃は両親から許してもらえないまま

25歳の時に結核で亡くなりました

番組中では出てきませんでしたが

彼女をモデルにした夢二の傑作が「黒船屋」だと言われています

 

彦乃亡き後に憔悴した夢二を心配した友人たちが

紹介してくれたのが佐々木か(子)ねよ

竹久夢二好みの立ち居振る舞いで絵のモデルとして夢二を支えたそうです

夢二の作品の中で

3人の女性たちの誰がモデルになったのかはよく分かりませんが

それぞれ愁いを秘めた作品です

 

番組を見ている中で夢二が

「人の心のうちに自分の影を写したい」との思いを持って

時代の荒波の中を懸命に生きる姿を描いたのではないか・・・との

夢二のファンである歴史学者の磯田道史さんの言葉に驚きました

人間心理が油彩画に深みを与えているとも

関東大震災の時渋谷に住んでいた夢二にほとんど被害がなかったため

震災後すぐにスケッチブックを持って焼け野原になった街に出向いて

新聞に被害の状況を連載したそうです

夢二にそんな側面があったことを初めて知りました

その後アメリカに行き

自分の絵を模索し続けたそうです

アメリカ人女性のモデルを描きながら

従来の絵具では描き切れない肌の色に苦労したりしつつ

新たな絵の境地を開いていったとのこと

その後更に研鑽を積むべくヨーロッパに渡りましたが

結核のため1934年9月に49歳で亡くなったそうです

色々考えさせられた良い番組でした

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