春爛漫の乙津花の里から
幹回り東京一の樹齢400年の杉の古木が立っている
五柱神社を経て徳雲院へ
境内を歩いているうちに一人の女性と出会いました
毎年春と秋にはご夫婦で横浜から車で来て桜と紅葉を楽しんでいるのだそうです
『ここから養沢川の川縁に出て清らかな流れ沿いの道が気持が良いのよ』と
何となく話が合って瀬音の湯までご一緒させて頂きました
カメラで写真を撮って歩くのが趣味のご主人とは
この先のお店で待ち合わせることにしている・・・と
私は瀬音の湯でお昼を頂くつもりでしたが
何軒かこの近辺で食事をした中で一番美味しいお店だと思う・・・との話に
迷わず私もそこで頂くことにしました
お店の駐車場には枝垂桜が満開
外見は特に目立つお店ではありませんでしたが
中は天井が高い古民家でゆったりと居心地の良い空間でした
ほどなくお店に入っていらしたご主人と共に3人で大テーブルを囲みました
とても明るくオープンマインドのご夫婦との食事を美味しく楽しむことが出来ました
(お二人から写真のブログ掲載の許可を頂きました)
先ずはこのお店の看板メニューの野菜煮物料理
筍 大根 ジャガイモ 里芋 カボチャ コンニャク
ゴボウと人参のきんぴら ノラボウナの白和え などが
大皿にドンと乗せられ周りに季節の花々が色を添えていました
メインは肉料理と魚料理の好きな方を選べます
3人とも肉(ローストビーフ)を選びました
そして 絶品魚介のポットパイスープ
蓋のパイ生地もとても美味しかったです😋
これにノラボウナのアイスクリーム(写真撮り忘れました💦)
このお店はもともとは酒屋さんで
現在もお酒販売の傍ら自家野菜の煮物中心の食事処になっているようです
偶然出会った素敵なご夫婦との思いもよらぬ楽しい食事は
命の洗濯もできた至福の2,900円のお昼でしたヽ(^o^)丿
お店を出て大通りを行くと右手に瀬音の湯に続く石舟橋が見えてきます(見出し画像)
石舟橋は秋川渓谷のシンボル的存在で
橋から新緑や紅葉など四季折々に変化する渓谷美が楽しめるそうです
今回は芽吹き始めた若緑の木々と魚釣りをしている人が見渡せました
橋を渡って急な山道を登って行くと瀬音の湯が見えてきます
この温泉は「うる肌部門 2年連続全国第1位」を獲得しているそうです
残念ながらゆっくり温泉に入る時間はなさそうでしたので
売店で名産のノラボウナと切り干し大根と粒あんのおやきを買い
お昼をご一緒させて頂いたお二人とはここで笑顔でお別れ・・・
五日市駅行きのバスが来るまで(何せ1時間に1本位の運行)足湯に入って
ゆっくり疲れを癒しました
ところがここでチョッとびっくり(@_@;)なものを目にしてしまいました
足湯に若くて可愛い女の人が入ってきたのです
真っ白で形の良い足だな・・・と見るともなく見ていると
ショートパンツの下に見事なタトゥーが見え隠れ
慌てて目ををそらしました💦
足湯ですから別に問題はないのですが
昔は温泉などで「刺青をした人の入浴お断り」の貼紙があって
ついそのことが頭に浮かんでしまったのでした
今や時代が変わってタトゥーを楽しむ若者が増え
暴力団などの反社会的なイメージは薄れ
刺青そのものが問題視される時代ではなくなってきたようですね(^_-)
家に着いて買ってきたおやきを思い出して
温めて頂きました
程よい甘味の美味しい切り干しおやきでした
あんこのおやきは冷凍してあります
おまけは
この旅で出会った可愛い花たちです
この日の総歩数は13,200歩でした
今日も最後までお付き合いいただき有難うございました🙏