曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

お洒落な街青山でお豆と野菜に出合う

2023-09-30 | あれこれ

約4年振りに開かれた

「オール青山展」関係者の親睦会

夫の介護の関係で作品だけの参加の時もありましたが

いつも通り温かで楽しい時間を過ごすことができました

コロナで何年も開催できなかったうちに

会員の皆さんの高齢化や若くして亡くなった方もいらして

今後の開催について広く意見を聞きたいとの

事務局の意向もありました

皆さん続けられるうちは作品を制作し発表の場も欲しい・・・と言う点では

皆さん同じ考えでした

会場費などの費用面の事を考えると

もう少し参加者を増やす努力が求められますが

駅近で多くの人が集う有楽町の交通会館が色々な点で

会場として適当なのではないか・・・

という意見が大勢を占めました

事務局の担当の方々にはお世話をかけますが

なんとか来年には開催できることを祈っています

会員の中には

プロとして活躍されていらっしゃる方が何人もいらして

その方々の今秋の作品展のご案内もありました

京都の鴨沂会館や東京都美術館 国立新美術館などでの作品展です

新たな楽しみが増えました(^-^)

 

他に蒼騎展を主催されておられるメンバーもいて

毎年春と秋に東京都美術館で開催しているので

そちらに出展することもできることも知りました(もちろん審査はあります)

 

息子さんが監督・脚本を手掛けて制作した

映画「TOKYO I LOVE YOU」(11月10日に公開)の

紹介などもあって

みんな頑張っているんだなぁ・・頑張ろう・・・なんて気に(^_-)

(多分明日は忘れている・・・???)

 

               

 

親睦会会場の近くに国連大学があり

大学前の広場では

たくさんのテントが並んでいて

全国各地の農家さん達が

御自慢の農産物を販売していました

その中で目を引いたのは

信州のリンゴ農家さんの「秋映」や「シナノスイート」

試食したらどちらも美味しかったです

山梨の農家さんは沖縄の伝統野菜の「おかわかめ」

さっと湯がいてお浸し 和え物

味噌汁やスープには生で刻んで入れる

さっと炒めても美味しいとかで

初めて見る元気いっぱいの丸い葉っぱに惹かれました

もう一つ初めて見た

カボチャのように丸々とした「大黒なす」

ナスステーキが美味しいそうです

カレーに入れても麻婆なすにしてもいけるとか

北海道の豆農家さんは

見たこともない豆を色々持ってきていて

煮豆や煮物のほかに

アヒージョやマリネ風にした試食品を

たくさん紹介してくれました

白花豆と紫花豆と

初めて見た「モロッコ豆」にモロッコを思い出してゲット

 

リュックを持っていって良かったです(^-^)

見出し画像は今日青山でゲットした野菜たちです

 

親睦会で頂いたランチもとても美味しくて

たくさん刺激を受けた心楽しい1日でした~~🎵

 

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本当に大事なことはほんの少し

2023-09-27 | 暮らし

小さな住まいに住み替えて

小さな暮らしを楽しもう・・・と

気持を切り替えて暮らすことにして

4カ月が過ぎようとしています

この夏の猛暑のお陰で

庭の草取り水遣りから解放されたことを喜び

朝晩の20枚近い雨戸の開閉をしなくても良い気楽さを楽しみ

2時間掛かっていた掃除も

今では1時間もかからずに隅々まで掃除が完了する

スッキリとした気持よさを味わっています(^-^)

唯一キッチンの狭さを除いては・・・

Amazonや楽天であれこれ狭いキッチン用の

水切り籠をはじめ調味料用の棚などの便利グッズを見つけて

強力磁石仕様になっている壁に取り付けて

多少スッキリいたしました

もちろん

1Fのレストランで3食頂くことはできますし

栄養バランスを考え 体調に合わせた食事の用意も

して頂けるようですが・・・

できる内は自分で自分の食事は作りたい

 

以前は掃除洗濯食事作りなどの主婦業の卒業を

心から願っていた時期もありましたが(^_-)

生活の基本にはいくつになっても卒業はないことに気づいてから

せめて元気なうちは

自分の食事は自分で作ろう!と

思うようになりました

 

食事作りの参考になれば・・・と

色々料理本を買いましたが

大原千鶴さんの

「茶飲みめし」と

ウー・ウェンさんの

「本当に 大事なことは ほんの少し」(見出し画像)が

最近のお気に入りです

お二人とも料理だけでなく

明るく楽しく生活を楽しんでおられる姿勢が素敵です

お料理はさりげなく

美味しく作るコツを紹介してくれていて

大いに参考になります

 

ウー・ウェンーさんの

「和え物」の中の

にんじんの和え物は

チョッとしたコツを覚えると

本当に美味しいのでビックリ!

にんじんを2本くらい皮をむいてスライサーでザルの上でできるだけ細かく

シャーシャーと千切りにする

次にそれらに熱湯をまわしかけたら そのまま20分位放置する

(これがポイント)

すると皆さん「にんじんだけなのに、どうしてこんなに美味しいのか」

と驚くのだそうです

熱湯をかけてしばらく置くことで

熱がじんわりとにんじんの中に浸透し

水分もざるから自然に落ちていく

ウー・ウェンさん曰く普通に熱湯でゆでたり、ぎゅっと水気を絞るのでは

この美味しさは出ない・・・これが料理の面白いところなのだそうです

放置していたにんじんをボールに移して

粗塩をパラパラふる(小さじ3/1くらい)

コショウをふり ごま油を大匙1くらいたらして

全体を和えて出来上がり

 

早速作って見てみました~~

にんじん本来の甘さと適度な歯ごたえにささやかな口福を感じる

美味しさでした😋

豪華なご馳走もたまには良いですが

日常の食べ物は素材の味を生かした素朴なものに

惹かれます

 

                   

 

明日はホームの体力測定があります

順天堂大学の老人医療関係者に

データーを送ることになっているようですので

老人医療の面で役立てて頂けるのでしょうか・・・

 

30日はコロナでずっと会えないでいた

絵の仲間と渋谷で会う予定です

グループ展の話も出ることでしょう(^-^)

 

少しづつ日常が戻ってきました

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天上の花

2023-09-24 | 絵  ➆パステル

一気に秋がやって来ました

今年は曼殊沙華の花がひときわ目に付く気がします

 

曼殊沙華は梵語で「マンジュサカ」と言い

「天上の花」を意味しているそうですね

 

あの独特の花の姿が不思議で

何年か前に花弁を丁寧に見て描いたことがありました(見出し画像)

 

昔から多くの歌人が曼殊沙華の花を歌や詩に書いていて

あらためて驚いたりしています

 

「曼殊沙華 くさむらの中に 千万も咲き

               彼岸仏の 供養をするか」     木下利玄

 

「曼殊沙華 ひたくれなゐに 咲き騒(そ)めく

               野を朗らかに 秋の風吹く」     伊藤佐千夫

 

金子みすゞは独特の感性で

曼殊沙華(ひがんばな)を詠っています

 

村のまつりは

夏のころ、

ひるまも花火を

たきました。

 

秋のまつりは

となり村、

日傘のつづく

裏みちに、

地面のしたに

棲むひとが

線香花火を

たきました。

 

あかい

あかい

曼殊沙華

 

一方 中勘助はこんな詩を・・・

曼殊沙華が

花が咲く時に葉がなく

葉のある時は花がないので

「ハミズ ハナミズ(葉見ず 花見ず)呼ばれているところから

 

「葉見ず 花見ず 秋の野に

ぽつんと咲いた まんじゅしゃげ

から紅に燃えながら

葉の見えぬこそ さびしけれ」

 

あの独特の花の姿で多くの人の

インスピレーションを沸かせているようです・・・

 

                    

 

涼しくなってきました

そろそろ夏掛けを薄手の羽毛布団に

掛け替えた方が良いかな・・・と思いながら

天気予報では30度前後の日がまだまだ続くようですので

様子見中です

一応薄手の羽毛は今日陰干ししました

温もりは有難いのですが

これから

寒さに向かうと思うと

やはり寂しい感じがします

 

今朝のご近所散歩で見つけた花たち

紫式部が色づいてきました

 

琉球朝顔が元気一杯

家を覆い尽くさんばかりの勢いです

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高幡不動へ

2023-09-22 | あれこれ

涼しさを感じたせいでしょうか

急に電車に乗って出かけたくなりました

電車といっても中央線の気分ではない・・・

立川の街を歩きながら

いつも頭上を走るモノレールを見上げて

そのうちに・・・と思っていました

で 昨日は高幡不動

名前は知っていましたしブロ友さんも

よく訪れて記事をUPしておられましたので

何となく親しみを感じておりました

境内に入って行き当たりばったりにあちこちに点在するお堂や

五重塔を見て回りました

紫陽花が有名のようですが

この時期紅白の萩の花や彼岸花が見頃でした

見出し画像は不動門です

その左側に総門

その先に不動堂

堂々と端正な五重塔

土方歳三の銅像

何故ここに新選組の土方歳三??と思いましたが

帰って調べてみたら高幡不動は土方歳三の菩提寺なのだそうです

 

奥殿

向かい側に弘法大師像

丁度昨日はご縁日でした

 

五重塔の後ろから八十八か所入口が伸びていました

綺麗に整備された細い山道を辿っていくと

とても気持ちの良い小道が続いていましたが

誰も歩いていないのでチョッと怖くなり(^-^;

八十八か所を回らずに途中で断念

 

観音様もいらっしゃいました

 

まだまだ回りきれませんでしたが

約9,000歩の気持ちの良い散歩となりました

御朱印も頂いてきました

 

ご参考までにどうぞ

昨日は参拝客の姿はそう多くはありませんでしたので

ゆっくり見て回ることができました

今度はアジサイの季節に来ようと思っています(混むかなぁ・・

 

 

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あきが あそんでる・・・

2023-09-19 | 絵  ②スケッチ

散歩コースに

新たに仲間入りした普濟寺への道は

中央線沿いの住宅地を歩くコースです

たまたま散歩中に知り合った犬の訓練士をされている地元の方が

保護犬と一緒に道案内をして下さり大助かりヽ(^o^)丿

新鮮野菜を週3日程売っているという農家も教えて頂きました

北東向きの我が部屋からは見えなかった富士山が

散歩道の向こうに姿を見せていました!(^^)!

懐かしい!!

 

奥多摩街道を横切り

市立立川一中の横を通り

新たな住宅が立ち並ぶクネクネ道を行った先に

普濟寺がありました

参道脇の桜並木は春には

枝一杯に花を咲かせて参拝の人々を迎えてくれるそうです🌸

彼岸花が蕾を膨らませていました

夕闇が迫ってきました

諏訪神社の先にありますので約5,300歩の距離でした

車も少なくあちこちの家の庭を楽しみながら

のんびり歩ける良いコースです🎶

コスモスが咲く野原もありました

 

見出し画像は久しぶりに描く気になったコスモスです

コスモスの花というと思い出す

 

まど・みちお の 「あきとコスモス」の詩

 

あそんでる

あそんでる

あきが あそんでる

まっさおな そらから おりてきて

おもしろそうに あそんでる

コスモス

コスモス

コスモスの なかで

 

わらってる

わらってる

あきが わらってる

まっさおな そらを みあげては

ないているように わらってる

コスモス

コスモス

コスモスの なかで

 

爽やかな秋が待ち遠しいです(^-^)

 

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