曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

房総のむらで・・・

2022-10-30 | 絵  ③アレコレ

房総のむらでは上総掘りと綿花の他に

昔の遊びが農家で楽しめるようになっていました

ベーゴマや竹ぼっくりや竹馬など など・・・

長いヘチマがぶら下がっているそばに

出来立て?の竹ぼっくりが吊り下がっていて

なんとものどかな雰囲気でした(見出し画像)

 

畑の向こうの草むらにひときわ目立つ赤い実がいくつも目に付きました

小さなトウモロコシのような形をしていて

なにやら不思議な雰囲気です

名前を調べたら 「マムシグサ」の実と・・・

名前の通り 実も塊茎も 全身に毒性があると知ってビックリでした(@_@;)

 

水車小屋へ降りていく道の入り口に立っていました

足元に鬼たち?そしてその下に3猿

こんな行事があるそうです

 

いつもは古墳のある風土記の丘の木立の間の細い道を歩くのですが

久し振りに房総のむらを歩きました

期待していたサツマイモ掘りは収穫シーズンが終わっていて残念でしたが

帰りに昔の商店が並ぶ通りで

おせんべいを炭火で焼いて食べるコーナーを見つけ

面白そう・・・と1枚焼いてみました(1枚100円)

膨らんで色がつくまで何度もひっくり返して

焼き上げます

最後にお醤油に海苔かお砂糖を選んで頂きます

わたしは甘辛味にしました~~

美味しかったです🤗

 

                    

 

ヘチマの絵を描いているうちに

昔 ペンスケッチを始めたころに

長~~い瓢箪を描いたことを思い出しました

何故か人が描かないようなちょっと笑える光景に引かれて

そんな光景をセッセと描いていたのですが

Nスケッチ教室では

「お笑いの のりさん」なんて言われていました・・・

本人はいたって真面目に描いているつもりでしたので

内心チョッと不満でした・・・(^_-)

 

「段ボール娘」の絵に及びませんがこれもお笑い系ですね

こんなお笑い系の絵を描いていた頃は平和だったんだなぁ・・・と

今にしてしみじみ思います

 

コメント (12)

上総掘りと綿の花

2022-10-27 | あれこれ

深い緑の中を歩きたい・・・と

午後からお気に入りの風土記の丘へ行ってきました

(正式名称は千葉県立房総のむら)

先ずはサツマイモ掘り体験もできるかもしれない・・・と 房総のむらから

お祭り広場では

農村歌舞伎舞台の練習中・・・?

紅葉にはまだ少し早い道を進み

水車小屋方面へ下っていくと

水車小屋の横に大きな上総掘りの足場が組まれていました(見出し画像)

現在「上総掘り」の掘削体験を土日に開催中のようです

 

上総掘りというと2019年12月に

アフガニスタンで活動中に武装集団の凶弾に倒れた

中村 哲医師を思い出します

中村医師はご承知のようにパキスタンやアフガニスタンでの医療や 

農業水源確保事業などの支援活動に全力で携わっていらっしゃいました

アフガニスタンでは上総掘り工法で1600本もの井戸を掘り

25、5キロに及ぶ用水路を拓いたそうです

 

道具の調達や仕組みが簡単な上 電力を使わず

少人数で安全に行えることから東南アジアやアフリカの

井戸掘りに生かされるようになった

上総掘りが本場の千葉で

こんな形で取り上げられていることを知って

なんだか嬉しかったです(^-^)

 

遠足でしょうか・・・それとも自然観察でしょうか

元気に挨拶をしてくれました

 

下総の農家

建物の内部

この大きな丸い器はユウガオからできているそうです

土間にはたくさんの道具類

別棟前には綿の花が干されていました

この綿から糸を紡ぎ織物が織られています

綿を眺めていたら係の方が裏の畑で綿の花が咲いているので

興味があれば見て行ってください・・・と

 

白い綿の花

茶色の綿の花

どちらの花もとても可愛いです

昔は殆ど日本中で栽培されていた綿で自給自足の生活をしていたのが

現在は殆ど輸入品に頼ってしまっている・・・と係の方が残念そうでした・・・

 

期待していたサツマイモ掘りは10月上旬で終わってしまったとか・・・

 

 

常総のむらを出たところにある

産直のお店で野菜や平飼い卵を買って外に出たら

メダカの水槽がハロウィン仕様になっていました🤗

 

結構歩いた気がしたのに今日の歩数は約5,500歩(*^^)v

木漏れ日の中 絶好の散歩日和でした😊

コメント (14)

気が変わって・・・

2022-10-25 | 絵  ①日本画

注文して置いた額縁が入ったとの

連絡を受けて作品を持って行ってきました

「大銀杏」・・・です

予想通りピッタリでした・・・

ところが

描きためた絵の整理をしているうちに

思い出の作品が出てきて

この作品を額に入れたらどうなるだろう・・・と思い

試しに絵を入れ替えてみました(見出し画像)

これまた良い感じです

しばらくはこのまま飾っておくことにしました

 

夫がくも膜下出血で倒れ自宅療養をしていたどん底の時期

娘と一緒に近くの山道をよく散歩していました

そんなささやかな安らぎのひとときを

思い出して描いたものです

娘がいたから頑張れた・・・と

今も思っています

 

NHKの朝ドラが「ちむどんどん」から

「舞いあがれ」になりました

主人公の舞ちゃんは今や大学生となりましたが

子供時代の一時期

母親の実家の九州の五島で過ごしつつ自分の気持ちを大事にすることを

学んで元気になっていきました

おおらかな祖母と舞ちゃんのやり取りのひとつひとつが

自分の子育ての失敗と共に心に深く響きました

心配が先に立って娘の気持ちより

親の都合でアレコレ先回りして接してしまった

本当に余裕のない子育てでした・・・

子供の頃の舞ちゃんが娘と重なり

先週まで 既に遅しのほろ苦い思いを味わいながら画面を見ていました

今や娘は50歳になり 何くれとなく私の心配をしてくれています

来月の夫の1周忌にはせいぜい

心して娘と接することにしよう・・・

なんて

今更ですが思ったりしています・・・

 

                    

 

昨日に引き続き肌寒い日です

明日からお天気は回復してくるようですが

気温は低目だそうです

皆様も風邪など引かないようお気を付けてお過ごください

 

コメント (6)

秋は夕暮れ・・・

2022-10-22 | 絵  ②スケッチ

「秋は夕暮れ。 夕日のさして山の端いと近うなりたるに、

烏の寝所へ行くとて、

三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。」

 

ご存じ枕草子の一節ですが

中学の時 「春はあけぼのから冬はつとめて」まで暗記させられたことを思い出します・・・

未だに全部諳んじられる・・・と言いたいところですが

チョッと怪しくなっています

 

確かに秋は夕暮れが美しいと思います

昨日の夕方の散歩で空に烏などの姿は見えませんでしたが

なんと遥か西に富士山が懐かしい姿を現してくれていました~~!(^^)!

この秋初めてのことです・・・(多分?)

秋から冬にかけて大気が澄んでくると西の方角に富士山が見えてくるのですが

半年ぶりの再会に何だかホッとした気分になりました

 

                    

 

ハイビスカスが元気に咲いています

真冬でも暖房が効いたリビングの出窓に置いておくと

花を咲かせて元気を送ってくれますが

秋の日差しの中でひときわ赤い花を咲かせてくれました

夏の間は一日花ですが

涼しくなった今は

日くらい咲いてくれます(^-^)

 

 

蕾がたくさんついていますから

当分楽しめることでしょう

 

コメント (10)

つくば道(みち)を歩いてきました~~

2022-10-20 | あれこれ

昨日は夫が残した例のレコードを

つくば北条の宮清大蔵さんに預けてきました

筑波山麓秋祭りに古本とレコードのお店をご自分の古民家で開くという川田さんに

宮本さんから渡して頂けることになっています

自分が愛したレコードが一枚でも楽しんで聞いて下さる方がいれば

亡き夫も喜ぶことでしょう

私もこれで一つ肩の荷が下りた気がしています(^-^)

 

約束の10時に間に合うよう8時半に家を出た時は曇り空でしたが

筑波に着くころには青空が広がり願ってもいない秋日和となりました

レコードの件が済んだところで

前回歩いてみたいと思っていたつくば道を先ずは車で普門寺へ

鎌倉末期の創建と言われる真言宗豊山派の古刹だそうです

 

普門寺の高台から筑波山の全景が見られると聞いて訪ねました

手前の木々が伸び過ぎて少し筑波山が隠れていましたが

境内は手入れが行き届いていて気持ちが良かったです

本堂の周りに檀家の方々から寄せられた

羅漢様がたくさん並んでいました

普門寺から田井地区へ行き市営駐車場に車を止めて

いよいよつくば道を歩くことに・・・

 

 

昭和27年に作られた大谷石作りの米蔵

農協の倉庫として使われていたそうですが

現在は「石倉RIZ]としてイベントなどで使用されているそうです

 

ウクライナの平和を祈る花壇が美しかったです

 

 

筑波山周辺で採掘される筑波石の展示場

 

筑波石で石垣を廻らしている民家が目に付きました

緩い上り坂がずっと続いていました

約3キロくらいだったでしょうか

久し振りに汗をかきましたが気持ち良かったです

やっと目指していた「一の鳥居」に着きました

 

ここから先は石段を道路に舗装したため

赤い大鳥居まで急坂が続くそうです💦

 

帰りの3キロはずっと下り坂ですから気楽に歩いて駐車場まで

駐車場から「筑波の正倉院」と言われている

「平沢官衙(かんが)遺跡」へ向かいました

 

今から千年以上前の奈良・平安時代の筑波郡の役所跡だそうです

昭和50年(1975年)の調査で重要な遺跡であることが判明し

昭和55年に国史跡に指定されました

3つの建物は高床式で一番右が校倉 真ん中が土倉 左が板倉で

それぞれ異なった古代の工法で復元されたそうです

広々とした丘の上に建っていて

思わず草原に寝転がりたい気分になってしまいました

 

時計を見ると午後1時ちょっと前

前回来た時売り切れてしまっていたランチを食べに

カフェポステンに向かいました

スモークサーモンとモッツァレラチーズのベーグルサンドを注文

サラダとパンプキンスープ付き 飲み物はアッサムティー🫖

美味しく頂きました~~🤗

 

帰りがけつくば学園都市の無印良品のお店へ寄って

来年の手帳と

2色(赤黒)のボールペン+シャープペンシルが1本になっている筆記具と

お菓子売り場で糖質10以下のシナモンロールやあんデニッシュなどを見つけてお試しにゲット

コオロギせんべいは今回も売り切れでチョッとガッカリでした

 

歩数計を見ると約9,000歩 気持ちの良い一日でしたヽ(^o^)丿

コメント (12)