
※ティアナ王女が物語の進行上、闇落ちへ向かう展開の始まりの話になってます※御注意下さるようお願いします。
旅先女主ちゃん過激派になってしまった、作者が私で読者も私というこじらせ物語は「ファーロスの秘蔵っ子」というの軽いノリのシリーズ名で落ち着いていましたが、歴史が動く度に昼メロロストールの様相を発動してきました。
対ゼネテスにおいてリューガの変を終えた辺りで折り返しかなぁと思っているのでまだ前半という感じですかね…。叔母貴が亡くなってからが本番みたいな感じで…。
話の都合上、オリジナル主人公になってしまうのは仕方ないんですが、余り前面に出し過ぎて俺の作った主人公最強!みたいにならないようにした結果、この話の主人公ちゃん、一応お名前をヒステリア(某歴史番組とか史書とか歴史とかいう意味に情緒的なスパイスとしてヒステリーとかけたりしまして、男主だったらヒステイルとかそんな)というのですが、名前を出す度にオリ主が前に出てくる気がしたので、私の範囲、特にWebでは極力名前を出さないようになるべく「彼女」「あの子」「あいつ」というように名前を差し替えてます。ただ全体的に差し替え忘れたところも多いので、そういう名前なんだなくらいでお願いします。
全文はもっと長くて結果的にえげつなくもあって、その一部ですらエグイ話で申し訳ないですが、アトレイアの自室でエリスの幻影を出しながら、シャリが彼女を闇に落とそうとするみたいなイベントのティアナ版の話という感じです。
ティアナが闇落ちするのは二者択一での公式展開とはいえ、この話は完全私向け前提とは言え見る人を選びますね…。
御容赦を。
シャリたその言う事は全部事実だったりする訳ですけども、本当にあったバラバラの出来事を全部繋いで一つにしてくる辺りは酷いなぁと思います。(この創作では)
ティアナとゼネテスが婚約者だとわかるのは本当に後のことだから、その前に主人公ちゃんがゼネテスを好きになっても仕方ないし、婚約者同士の二人的には矢印が向かい合ってる訳でもなく、お互いに認めていないけど、本当はティアナはゼネテスが好きということで、そこを見抜けてるか、それで遠慮できたかって話になるので、はぁ…という感じです。
どうしたらいいんだろう。
母親が不倫していると思っている男の一人娘という設定が付いてくるのは旅先女主ちゃんならではの話なので、そこが乗っている状態での泥棒猫に向かうという…。
ゼネテスと彼女の関係を放置しているエリスが、彼女が妾になって跡取りを産んでも構わないという話自体はシャリが都合良く盛った誇張ということになってますが、エリスが二人の関係を知ってて放置しているという話は、【叔母と甥】に出てきますのでもしよろしければこちらもどうぞ、と言うことでまぁ一つ。