goo blog サービス終了のお知らせ 

【微塵我報】

思い込みと勘違いと妄想と思い出補正の懐古厨による、最早ヲタクの余生です。はてなブログさんにお引っ越し予定です。

命を削る。

2011年03月23日 22時48分34秒 | 遙か系。
今更、プレイレポという気もしなくもないですが、先月下旬から遙か5をやっておりました。
しばらく4のちょっと落ち着いた色合いやポリゴンフィールドに慣れていたので、
色味がカラフルだ!と思ったのが初見の感想。
しかも、まさかの横文字ウィンドウなので、横長画面を広く使えてますね~。
システム周りは親切です。随分行き届いた細やかな気配りを感じる反面、
細やか過ぎて操作メンドクサ!になってるけど(笑)

まず一周目。
あれです、一周目でバッドを迎えてしまい大切なあの人を失ってしまい、
後悔と反省の中でその運命をやり直すために命をかけて時空を遡る。
というのが一周目です。
それどっかで聞いた事がある…。
という感じで、展開は3を踏襲している感じでした。
一周目は長い。確かに言われてみれば長いのですが、個人的に4のフラグ折ったり折られたりの4章と、
各々恋愛ルートに入るまでの長さや、
3の夏の熊野を幾度となく繰り返して、何処だ何処で間違えたんだ!と発狂しかけた私にとっては
さして長くもなかった気がします。

長かったとすれば、
一周目がバッドだと気づいた時から、バッドな方バッドな方に話が進んでいって、
自分ではどうにもならない後味の悪い展開に向かって鬱々と進んでいくのが非常に長かったです。
物事が上手くいかない、対人関係が好転しない…次の章には進むけど、
章のタイトルからしてあからさまに不穏過ぎるので進めるのがツライ…。
という意味合いでは、物凄く長く感じました。

3の場合もバッドには進んでいるのはわかりましたが、周りに軍師とか先生とかがいて、自分が所属している先の出来事の中で、
主人公が指揮を取って判断した上でバッドに展開したという感じはなかったんですが、
今作は、主人公の選択とか一存とか判断しかねる性格の部分が感じれて、プレイしていて、
こちらがそれはないだろうと思ってしまうような、
自分で巻いた種的なバッドになってしまったというのがまた非常に後味の悪い展開でした。
選択肢に選びたい物がないとか、完全に悩みました…。

うん、だから、命削ってまで運命を変えようとするのかも知れないけども。
そんな感じで七章から、やり直しルートに入ります。
あれ?では初回の七章まではどうやったら、見れるんだ?というような感じで、
ゲームのシステムが七章から開始になってます。
これはおまけモードでおさらうしかないのかな…。

一周目はキャラ間の絡みとかなくシビアで気まずく流れていったけど、
二周目から、解消されるに違いない!と期待してプレイ。
あらかじめ、フラグ埋めつつやったのと、まさかの遙か4連動システムの恩恵で大分進めるのが楽でした。
天地でフラグ折る以外は股がけしやすく、埋めたフラグはやり直して選択する以外は章が変わっても生きているので、
個別ルート出現で止めておいて、本筋に戻って、ルートに入る順番も抑えておけば随分やりやすいです。
その分、長くは遊べなさそうですが、おまけモードでイベントが殆ど閲覧可能なので、
資料の為のセーブとか不必要で、新規プレイで再開する必要とか殆どなさそうです。


次回から、キャラ個別ルートと雑感行きます!







思い出したような話。

2011年02月22日 22時42分30秒 | 遙か系。
2月の日記書いてなさ過ぎてビックリした。
そんな自覚はなかったから余計ビックリ。

ところでもういい加減前になりましたが、遙かも5が出るという辺りで
年末年始を共に過ごした胡散臭い軍師の追加部分の話で盛り上がりそびれてました。

若柊の歩き方が優雅な身のこなしだったとか、
幼い二の姫に軽くちょっかい出したり(性的な意味でなくて)したとか、
現代に来た際には、アシュと別行動でいなくなって風俗に行ったのかと思ったら、
家電量販店でマッサージチェアだったとか(ニアミス)
その際には、何だオマエ、結局ルート前から我が君ラヴじゃねーか!って言う展開でムフフだったのです。
いや、この人の言葉はどんなに胡散臭くても嘘は言わないという一貫したコンセプトがあるので、
話聞いてたら本心転換できるので、今更と言えば今更なんだけど。

柊のED後の追加エピについては。
★柊が死んだ時空に柊を持ち帰った訳でなく、柊に出会った日に戻って黒龍を倒した時空の後の世界
★なのでロン毛の千尋が女王にあっさりなっている
★常世の国とは和議成立(ここでも3踏襲)
という設定のようでした。
話自体は、柊の誕生日をサプライズで皆で祝おうみたいな話です。
謎だったのが
★柊の誕生日は閏年なので、柊の誕生日を大雑把な日にちでまかなわずに正しい日で行うと
柊の誕生日は25→28まで待たないといけない
★姫と柊は、我が君を千尋呼びする程度には、とにかくステディ状態に準じている(筈)のに
千尋は、他の誰かから誕生日を聞いて知った
という所ですね。

重要なのが、柊は規定伝承にない未来を作った事によって、
自分の死と未来を知らなくてよくなったので
★柊は未来を知る力を失っている
★それが幸せだと思っている

という、規定伝承から開放されたお陰で、
解き放たれた開放感に溢れた柊は何だか普通の人になってしまって、
物語内にちりばめられたあの胡散臭くて白々しい底知れない性格がすっかり小さくなってしまって、
結構貴方誰状態に近い物がありました。
変態臭さもなりを潜めてしまって、かつ、未来を見れなくなった事や、
それに伴う事によって柊がちょっと弱くなってしまった印象です。
おびえたり、震えたり、叫んだり。
私の好きな柊成分は、薄味になってしまいましたが、彼が今幸せであって、
元々本来はこういう人だったんじゃないかなとも思い、
いろんな表情をしてそういう自分に戻れたという事は良かった事なのではないかと思います。
そういう開放的で満ち足りた環境は彼個人のEDでないとなしえない事が残念だ。

最も残念なのが、麒麟クリアで世界のループを止めない限り
「伝承にない未来を作ったという新しい伝承」が出来上がるというのが一番残念ですね。
奥が深いというか。
「伝承にない未来を作ったという新しい伝承」が出来上がるという規定伝承を知っている柊っていうのも切ないですな。
何気に知ってそうだったり。
もうわけわからん。




豊足腹。

2011年01月11日 21時28分11秒 | 遙か系。
風邪が治ったきたら何となく世界が開けてきました。
良かった。
豪雪なので外出が出来ないのでビズログ買えないんですが、トホホ。


年末年始を、豊葦原で過ごし、ようやく、全員クリアしてスチルも追加イベントも回収して来ました。
自分で制約設けながらプレイしたので、柊クリアするまでに28時間くらいかかってて、全員抑えたら、48時間程要しました…。
長い…恋愛が遠い…。
本編に収録されなかった新規イベントというよりは、
誰の視点の何人称かイマイチわからない小説のような文章のみのシナリオをクリア後に見れるようになる。というだけの事で、
イベント感は何処にも無く、キャラの立ち絵が背景壁紙になっている画面に出る物語を読み続けるという、
ADVになりそうで出来なかったサウンドノベル風味です。
新スチルも、挿絵程度に挿入されてるという、自分で言っててミもフタもないような出来事が続きました(汗)
3愛蔵版のような後日談とか追加イベントを予想していたら、結構想像とは違った物が練り込まれてて衝撃でした。
あ、新しい萌えになるかどうかは気持ち次第…っ(汗)
ベタで王道な展開も、これぞ!って感じでアリだし好きなんですが、
冒頭で話の先が全部見えてしまって、予想を裏切らないオチっていうのは、うーんどうでしょう♪
やっぱり愛蔵版が出る前に、追加ディスクとかである程度補完して貰いたかったぜ…。

ただ、柊の身のこなしが優雅だと表記されていたり、
追加イベントでは一切登場しない、羽張彦が、
「一ノ姫の護衛に嬉々として出かけていった」という表記でのみ登場した時は、笑いを堪える事が出来ませんでした。
そんなに好きか、お前。
羽一!

柊とか風早みたいな特殊能力の持ち主は、後日談ではこの力がなくなってるから、
そういう力がないという気持ちの上でちょっと弱くなってるのが印象的でした。
柊が、要所要所で、千尋を呼び捨てにしてたり。
それと、死んでしまった人は、後日談でもそれは絶対変わらないっていうのも何か切なかった。
そんな感想でした。

転げ落ち過ぎだと思う。

2010年08月15日 21時43分30秒 | 遙か系。
私、誕生日占いで「恋愛運のピークは2010年の後半」とか書いてあって
まさにピークに達している訳ですけども、
まさか相手がよもや二次元の高校生ではないのか?という位、
完全に出会ってしまった。

コウバン!コウバン!
交番!それは警察沙汰イベント!
ダブル王子!ダブル王子!
ダブり王子!それは留年!(してません)

コウバン萌え過ぎる。
もっとコウバンが見たし…!
そんなこんなでコウバンサイト様発掘と巡礼に余念が無く、
残念な事に毎日がすぐに終わってしまうぜ…。

今は、週一用の他に問題のコレ描いてます。
ヘタクソです。顔がデカイ。
完全な釣りオチだと思います。
卒業するまで、させてあげないバンビ設定で。
超ハードな寸止めにしてあげようかしら。
実は、噴出しはあるのに、台詞何入れるか忘れました(汗)
探してきます。
「すぐ終わるからじっとしてろ」
が候補にあったんですが、すぐ終わるのはどうかと思ったので(笑)
彼らしい台詞何とか運んできます。

正直な所、
この暑さの中お盆休みの全てを出勤で過ごしたので完全に死にそうな程眠い。
おかしい、追われる締め切りなぞ何処にもないのに何故追われている私!
萌え。萌え忙しい。

千柊。

2010年06月25日 23時08分29秒 | 遙か系。
わかる人は大いにわかると思いますが、
正直な所完全に、またがっている脚が描きたかっただけなのです。
他でもない柊の上に乗らせたかったのです(笑)
制服のミニスカで。
その割にはデッサンおかしいが気にしない!
後、強引に頬擦りをさせて見たかったのです(笑)
ちゃんといろ塗ろうか迷い中。

で、誰にも理解されないけど、本人達がラヴいならそれでいいか。
みたいな知望にも似た感じの。

どうもそう見える。

2010年06月20日 22時22分02秒 | 遙か系。
聖闘士聖矢を教皇の間の辺りと、ポセイドン編の初めと終わりと、
結局のところハーデス編を読んでしまって、
これは、遂に冥王神話を読んでみた方がいいのか悪いのか迷った所で、
将臣君って良いよねと思い直しました(笑)
あ~れ~。

でも、ちょっとこれ言うの躊躇ってたんですが、
将臣君の現代の私服って、さまぁ~ず大竹と凄い被るんですが!(笑)
気の迷いかどうなのかと思いながら、モヤさま見てたら、
完全に将臣っぽい…。
いいともの時は思わないけど、モヤさまの大竹の将臣服臭さは一体…!
大竹は、彼なりのオシャレを通してあの服装だから、
将臣はセーフだと思うのだけど、何かモヤモヤする…!(笑)


で、結局、有難い事にいろんな人が
すさんだ時は乙女ゲーだと御勧めしてくれるので
完全に出遅れている新規開拓をしようと思い始めました。
GS3の諏訪部が変な意味でビミョーに気になっているのですが、
毎日の積み重ねが完全に億劫になる事に関しては自信に満ち溢れているというので、
さてどうしよう。
そろそろ遂にオトメイト様の御力を借りようかと思いながら、
ポータブルで済ませたいなとボンヤリと。
結果、何をどれから始めればいいのかわからなくて保留。

もよやの。

2010年04月22日 21時49分20秒 | 遙か系。
今日、遙か漫画の番外編の載ったララDXをようやく買ったら、
付録の一部にによもやまさかの柊千シールが…!
既存絵に謎のキャッチフレーズが付いてて、ちょっとウケるんだけど(ヒノエと弁慶)
妙にテンション上がった…!!
あの、何処で使われてたかわかんないまま(私が)、コミックスに入ってた
あの柊千目隠し口塞ぎ絵のカラーがあって…!!
柊触り過ぎ♪
勿論、歴代カラー口絵とか表紙引用ばっかなんだけど、
有川兄弟もいたし、地味なウハウハ。

妄想の世界在住。

2010年04月08日 23時30分24秒 | 遙か系。
ちょっと風邪っぽくなったり、
いい加減春なのに爪先の冷えがなくならないとか、
寝起きに頭痛がするとか、
ちょっと加齢っぽい症状に翻弄されておりました(汗)


今も水面下もしくは水面スレスレで柊千でブクブクしています。
臨終前の柊とイチャイチャは無理としたら、
せめてネチャネチャ出来ないかなとモヤモヤしてます。
でも、考えた果てに、
既定伝承で自分が死ぬとわかってしまった柊が、やけっぱちになって
地の白虎のタラシ属性をフルに活用して、中つ国の宮廷でそれなりに
ガンガン浮名流すような事ではっちゃけた時期もあったんだけど、
くつがえせない結果として羽一を失った時に、
絶望して、人生を諦めた一環で、
性的な意欲が一切枯渇してしまったという妙な妄想設定が出来ました…(汗)
常世の国について、レヴァンタ辺りの御褒美で女はどうだみたいな話になっても
異性云々の興味が全然どうでもよくなってるというか、
残念なくらいその気が起きないのでスルーしてたとかいう妄想(笑)
推定ブランク5年以上。
挟井君のヒモ疑惑はやっぱ二十歳以前か…!(笑)
千尋さんと逢ってそれなりに想う事はあるんだろうけど、
自分の置かれた立場とか経歴とか運命とかにいちいち自虐的になったり、
何処か傍観の一方だったり、もしくは本人が感じていないレベルの自制だったり。
で、もぞもぞと妄想を培養していった結果。
「私には長い間そのような事(男女の何ちゃら)に関わった事がございませんので、
果たして我が君の御役に立てるかどうか(以下略)」
と言って若干丁重に辞退を申し入れる柊が出て来てしまった…(笑)
いや、でも、無理難題を命じて下されば、
要望にはどんな手を使ってもお答えしますの柊なので、
その辺りは上手い方に持っていってくれるかも知れないとかどうなんだ。
今、実際に手を付けてる柊物(アホ漫画と真面目なERON)が二つあるんだけど、
形に出来るように頑張りたい。

とりあえずPSPで手軽にシナリオ読み返すような展開にならないですかね(笑)

思いつき。

2010年03月29日 23時23分17秒 | 遙か系。
DVDを見てて、
望美が「将臣くん」と発するだけで本当にバリエがあるんだなと思ってたら、
あの、おにいちゃんCD(地味に懐かしい)を思い出して、
置き換えてたら何か楽しくなってきたので
おにいちゃんCDのシチュを望美でやってみました。
いろんなシチュで「将臣くん」って言うだけ。

凄く喜んで「将臣くん」
ちょっと泣いている「将臣くん」
凄くくすぐったい「将臣くん」
寝起きの瞬間「将臣くん」
トイレの前で「将臣くん」
お風呂の中で「将臣くん」
凄く眠い「将臣くん」
ちょっと遠くから呼んでみる「将臣くん」
耳元でささやく「将臣くん」
凄く恥かしい「将臣くん」
凄く臭い「将臣くん」
ちょっと痛い「将臣くん」
ちょっとバカにして「将臣くん」
どしゃ降りの中で「将臣くん」
発射三秒前「将臣くん」
100m走の直後「将臣くん」
ちょっと切ない「将臣くん」
おねだり「将臣くん」
嫌い「将臣くん」
大好き「将臣くん」
とっても愛してる「将臣くん」

病気だ(私が)
サンプル見ながら、パロっていくだけで、激しく頭の弱い事になりました(笑)
まぁ、これは望美が言ってる置き換えなのですが、
本家CDこういう感じで「おにいちゃん」で延々100種類あるっつー。
凄い凄過ぎるよぅ~。

しかし、シチュだけでもホント物凄い…!妄想万歳だなコレは…!
チャンネル争いで「将臣くん」みたいな望美の様子が目に浮かぶ(笑)
でもよくよく考えたら、「先輩」とか「我が君」でやった方が遙かに面白いというか、
どうにも素で変態過ぎて笑えてキモイみたいな事になって洒落にならん感じがして、
妄想しただけで、いかん、面白い(笑)

発射三秒前「我が君」

こ、これはヒドイ…!(悶絶)

私の頭どんどんおかしい…。バタン。

衝撃。

2010年03月26日 22時48分30秒 | 遙か系。
さすがに昨日のあれは衝撃でした。
遙か3アニメ。

昨日、戦で脇腹に矢の刺さった将臣が、ふらついて船上から転落してしまい、入水。
という絶望一直線の所で日記を止めてしまいましたが続きはもっと深刻でした(汗)
その前に感想含めながら雑感の羅列をば。

大まかな話の内容はというと、
もう2年前になってしまうのですか、
衝撃の裸祭り紅の豚もとい紅の月の続きベースなんでしょうか。
あの将臣ルートっぽい物を打ち切りみたいに締めた後を、
どういう経過か継承はしているっぽいのです。将臣ルート前提っぽい香りを。

で!
その敵味方に何故分かれて巡りあっている前提の、
もう今更後に引けない程、源氏と平家にカッツリ分かれてしまっているので、
将臣君がその板ばさみに苦しんだ挙句も結果として、
両方を同時に手に入れる事は出来ないと、
精神的にも完全に望美から手を引いてしまったのです!
ちょーーーーーーーーーーーーーーーーーー!(長島雄一にあらず)
お前が、戦いの果てに手にするのは、大切な人を守る事は太刀ではなく、
何も持たない空っぽの手の筈なのに、両手で太刀、
平家でファイナルアンサーかよ!!(涙)
ヒノエの俺は両方手に入れる路線をちょっとは見習えぇぇぇ(涙)

紅の月継承路線なので、
基本、心配でも感情でも「将臣の事を想っている」というのが前提で
恋愛スイッチ的にも周囲にダダ漏れで、
周囲もそれを慮ってる状態で話が進みます。
口を開けば「将臣君」な望美。
(あの「お兄ちゃん」CDの如くいろんな「将臣君」の声バリエがある)
そして、そんな将臣を想っているシリアスな展開の真っ最中に
そんな望美の将臣矢印も充分に理解した上で、
こんな時こそ照れもせずに真面目に真摯に噛みもせずに、
己れの思いの丈を告って来る九郎。
KY!KY!KKKKKKKKKY!(メーター上昇中)
KY(九郎義経)
そして、振られる。(!!!)
でも、結果もわかった上でのけじめ告り兼決意表明みたいな感じだったので
仲間として民事再生法適用。

将臣と九郎の一騎打ち。
将臣は完全な平家人。
大将同士のダイナミックアクションを繰り広げながら、望美の気持ちに配慮して
将臣君の出直しを求める九郎さん。
しかし、思い込んだら命がけ、てこでも動かん偏屈頑固な有川兄弟、その兄は、
望美の事は諦めた発言!!そして、
「望美を頼む」
九郎さんに託しちゃった!!
ギョエー!!

で、そんな中、将臣君を追ってきた望美に矢が飛んできて…という流れで将臣君は
海の藻屑退場。
ばっ、バカな…。知盛でさえ入水してないのに…(笑)
望美ともども放心状態でしばらく呆然としていたのですが、
結構、簡単にさりげなく復帰。
ちょっと漂流しかけたのを知盛の小船で救助されそうになってる所で、
熊野水軍に保護されたらしい。

でも、将臣の素性がバレてるので源氏の所にはいられないのと、
還内府は海で死んだ事にされているというのがあって、
将臣君は皆の所、望美との別れを選びます。
マージーで…。
こうなって来ると、将臣ルートその物のように、
彼の気持ちはどうあっても変えられないのですよ…。
気丈に将臣君の意思を尊重して、笑顔で送り出そうとする望美さん。
その時、もう信じられなくて、驚愕の硬直をしたのですが、
望美が
懐 中 時 計 返 し ち ゃ っ た … !
やーもう、それなし、それしちゃいけないでしょ…!(絶句)
やり直しを要求する…!(号泣)
気持ちの上では、
これが私をずっと守ってくれたから、今度はこれは将臣君を守ってくれる。
って事らしいんだけど、
これがいかに将臣ルートにおいての大切な物かってのは重々承知している事で、
これだけは返してはいけない捨てられないイベントアイテムじゃないすか。
確かに、本編の将臣ルートでも、
「二度と会わないといいな」っていうどうしても追えない今生の別れ場面はあったけど!!
それ以上に、絶望的な今生の別れじゃないですか、これ。
生きてさえすれば会えるとかそんな問題ではなく、完全に打ちのめされた…。
逆鱗!逆鱗スタンバイ!(しなかった)

遠ざかる将臣君の船を眺めながら、
押さえてた感情が爆発して涙ながらに望美が
「将臣くーん!」と絶叫して、脳内では私も絶叫。
そして、将臣君を見送って、けじめをつけたのか、
皆の元に戻ってきて、
そこには全てを受け入れてる九郎さんが迎えてくれるみたいなラストでした。
前作を継承している要素を盛り込み、
立てっ放しだった将臣フラグをひとまず回収する事でオチを付けるのかと思いきや、
真っ二つに折りやがったYO!
じゃあ、紅の月を将臣ルートに見立てた意味は…。
結末はよくわからないし、誰がどうなったかみたいなのには一切触れずに、
リズ先生の平和になったよモノローグエピローグの語りが入ってエンディングでした。
完全版という名の不完全版…モゴモゴ。
好き放題言ってしまいましてすみません…!(弱気)

別に、将臣ルートを通せというのではなく、
誰かと固定でくっ付くのは嫌という訳ではないんですが、
皆の神子でいるなら、全体的にもう少しはぐらかしたり、
特定のキャラが恋愛で貶められるみたいな作りは、ちょっと可哀想かな…と。
九郎さんの出番やキャラ配置がズレているので、ちよっと貧乏クジみたいで、
もう少し美味しい見せ場とかになれたのではないかなとか。勿体無いですね。

前作のように、
「時折物語の内容とは関係ないところの、妙なツッコミどころで笑ってしまう」
所は沢山ありました。
前作以上にシリアスなシーンばかりで、常に緊迫しているので、
逆にツッコミどころを見つけるとしょっぱい気持ちが生じます(笑)
ところどころ、長い間関わってきたキャラ感を覆す斬新な行動が多々あるので。
うつ伏せ前のめりになってオンオン号泣する敦盛さんとか…どうなの…!(涙)
「やってはいけない遙か3」ってこんな感じなんだろうな…!(え?)

ここしばらくの特典傾向だったオマケにはギャグ要素の物は一切ないので、
終始、哀愁だけが残りました。
この行き場のない気持ちと、どうしようもない状況を、
一言で収める魔法の言葉で締めます。



だっふんだぁ!!


ヤベェ、見事に収まった。(状況的にも表現的にも)
志村は偉大だ…。


追伸。
特典はヒノエのディープキスです。
とか言ったら面白く説明出来そうな気がしたので、また書きにきます。
九郎さんの素足とか、まさかの触手プレイとか…!!
面白ポイント羅列の回で。

終わって欲しい運命。

2010年03月25日 23時13分55秒 | 遙か系。
今日、女損から遙か3最後のアニメと称されるアレのDVDが届きまして
初めて鑑賞しておるのですが、毎度おなじみの何と言うかそのモゴモゴ…
悲惨で悲壮で、相変わらず作画ボンバイエで笑いが止まらないです…!

とりあえず確かに服は着てるんですけどね(笑)
マッキーの極細で主線引いたような線画のアニメェェェェ。(智一のシャウト)
作画もろとも物語自体も悲惨悲壮で、違った意味で涙涙の物語間違いなし!

感想に至らない状況なので全てを見てからまた来ます。

助けて将臣くーん。

と思ったら、望美庇って矢がささった将臣が船上で転落して入水とか…!

ちょっ…ちょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!

フォーエバー将臣後編。

2010年03月23日 21時59分37秒 | 遙か系。
いろいろ脳内を整理した結果、何処も整理されない。
そして、前にも言った事を繰り返し何回も言う。
更に言った事を忘れる。でも過去に言った事があったとしても何回でも言いたい。
そんな年寄りのループ。
それは聞く方にしてみれば迷惑という。


そういえば、迷宮って、命がけで戦って男を落とした本編一年間の出来事を
春から秋の段階で切り上げてきた後の話なんだよなと思い出す。
で、本編は男の手助けをしながら心を通わせていったけど、
春秋で終わらせてから2週間くらいの年末で恋愛してたんだよなというのも思い出す。
更に、そういえば迷宮って男の問題を主人公が解決するんじゃなくて、
主人公の問題を男が解決してくれるのを見ている話だったみたいな。

本編は、望美さんが相手の事が気になってたけど、
それに対して迷宮は男の方が主人公を好きだった気がするというような。
まぁ、どちらも、男の方がいかに主人公に惹かれているか惚れているか、
いかに素晴らしいか愛しているかを思う存分、語ってくれるのは
本編だろうが十六夜だろうが迷宮だろうが一緒なんだけど♪

それで、あれです。
将臣君の南国エンドでは異世界に残る事を選んで一緒になりました。
(でも、よく考えると、十六夜の如く帰りたいと望んだ時に帰れるシステムが残ってたら
2人で一緒に平家を建て直したら帰ってきちゃう方式もありそうだ)
十六夜も、迷宮程狙っているオーラはなかったにしろ、
将臣君が現代に戻ってきて2人でずっといれば結婚したかも知れないと思います。
けどさー、迷宮で現代で結婚式挙げちゃったのがさー(笑)
もう本当に終わってしまったんだと(またか)

それで、さっきの話に戻ると、将臣と望美の大団円以降の温度差です(笑)
将臣→異世界に飛ばされなければ将来そこそこ上手く行ってただろうはずの望美と離れ離れ
→平家関係でゴッタゴタでそっちの方で手が一杯
→再会して内心それなり以上に気にかけてはいるけど彼女の環境が割と良かったので一旦放置
→彼女が頑張っていつの間にか悲願の和議成立!お前凄いな!
→帰還して面倒事も片付いて落ち着いて改めて彼女を見て大事でやっぱりいいな
が、迷宮以降の彼の状態。
でも、迷宮の望美さんは、
将臣に対して恋愛スイッチが入る事がなく迷宮の将臣EDを終えてしまったのです(他キャラ比)
や、元々、異世界に飛ばされなければ余程の事がない限り
年月経過でズルズルと一緒にはなったと思うんだ。
で、飛ばされていろいろあっていろいろ自覚していろいろな結果が
南国だったり十六夜だったと思うんだ(ビミョーなダイジェスト)
迷宮はいろいろあって上手く還ってきて、
いろいろ経験した思い出踏まえて改めて元の鞘に戻ろうとしてる。

EDの望美さんは、それなりに将臣君に赤面する事があっても
幼馴染の身内感覚から突き抜けなかった印象。
将臣君が結局、
これから変わる事はあっても、愛してるのは変わらないけど、
それを言ったら、相手が困るからしばらく黙ってるっていう終わり方ですから、
乙女ゲーの主人公が落とした相手に愛を告白されて困るのもどうかと思いで
もどかしくもあり(笑)
結構、主人公=自分ではなくて、春日望美という1人のキャラが好きなので、
2人のキャラ同士のカプを見たい!という願望は極度には無理とわかりつつも。

結局、迷宮での望美仕様の影響としても。
将臣君が感情を再確認する事で最スタートする事になって、
結論はお預けを喰らった形だったので、
そういう現状維持の先送り状態に徹底的な結論が出たのは嬉しい。
そして妄想での補完余地はない♪(涙)
同時に、迷宮以前、愛蔵版後日談以前の将臣くん像では、
こちら(望美もしくはプレイヤー)の事が好きかどうかがわからないというのがあって
好きであっても後回しにされるというもどかしさや、
無印十六夜で一緒になっても、キャラ像が出来上がりすぎてて、
こっちの事をどうというのがあんまりコッテリしてなかった印象がありまして。
だから例え、御結婚の運びになったとしても、
とかく平々凡々な生活に戻りきってしまった後は、
「将臣くんは私の事本当に好きなのかな?」
「これからどうなりたいのかな?」
ってズルズルしながら思うのは望美の方だと思ってたんだ。
でも、完全に逆パタだったっつーね!
これはやっぱり3年の差が開いたのかね(笑)

何回もプロポーズ後日談を見まくって
「俺達が一緒にいるのは変わらないだろうけどな」と言った将臣に
望美さんがあっけらかんと「私達、ずっと一緒にいようね」と申した時、
「…ああ、そうだな」と返した将臣くんは、
一緒にいる為の方法を彼なりに考えたか決めたかも知れないと思い直す。
「私達、ずっと一緒にいようね」というのは無意識で言われた完全な逆プロポーズだし、
男女間の、形式に捕らわれない新しい形の提案にも取れる発言は、
将臣くんに形式に乗っ取った手段を決意させちゃったみたいな(笑)

私、元々ある石を指輪に加工するまでの日数とか全く疎いんですが、
望美の不用意な発言の数日後に、将臣くんが出来上がってる指輪出してきてるので、
将臣くんがいつ準備したのかは結構気になります。
あらかじめ用意していたのか、大至急用意したのか。

後、将臣は個人的に、結婚するのに籍は入れるけど、
式は面倒臭いからしないタイプだと思い込んでいたのですが、
結婚の話を持ち出した時に「式」を出したので、式挙げてくれるんだ!とわずかに動揺。
で、望美も、結婚とか結婚式の話が出た事にいきなりでビックリしてたので、
結婚式は鶴岡八幡宮で神前式、
とかいう漠然とでも具体的な未来の話題とか出してなかったのかとも妄想。
だとしたら、将臣の計画的無計画!将臣くん、意外なマメさを…。

鶴岡八幡宮は現代でも異世界でもいろんな縁があって、
プラス元・平家の還内府と元源氏の神子が婚儀っていうとホント素敵な選択なんだけど、
同時に、ホテル披露宴とかだと逆に、将臣が面倒臭い始まりそうな気もする…。
ドレス…どれでもいいんじゃね。とか、式場・招待者は勝手に選んでいいぜとか、
ビミョーに参加してくれなさそうな、やってくれそうなのかがイマイチ見えない(笑)

そうそう、脱線したけど、
春日望美という1人のキャラが好きなので、将望が見たい事に関して、
他のキャラ後日談と比較して、将臣後日談が完全に違った所が。
それが、最後の春日望美でのモノローグで締めが入っている事。
春日望美さんという人の感情と気持ちが、将臣君の気持ちと全くの対になってた。
ここで、何だ望美、ちゃんと将臣くんの事愛してるんだみたいな。ね。
それが身内愛の家族愛で異性愛ではない可能性も前例としては考えられるけど、
ちゃんと落ち着いて良かったね。みたいなのがありました。
将臣くんの気持ちどころか、そういえば、
将臣ルートの望美って割と、大事な人前提でありつつ異性将臣よりは、
身内将臣のまんまだったよねとか思ったので。
しつこいけど、
異世界に飛ばされなければ余程の事がない限り
年月経過でズルズルと一緒にはなれたはずの2人がいて、
離れ離れで敵味方になってていろんな人と出会っていろんな困難を乗り越えて、
その上で、やっぱりこれだと思いあえたのはホント良かったねと思うのでした。
もう何と言う完結感。

満足感と喪失感は未だに同居中なんですが、
ここまで見事な自分内完結を垣間見せられる所に辿り着けた事とか
ジャンルバブル後半にハマッたとはいえ、
数度の遠征とか割と自分の中での大事を年単位で何度もやったり
派生への投資とかを繰り返しす程、
人生に影響を与えてくれた人生が脱線する程の自分内指折り大作品なので(笑)
ここまでの完全な終了に立ち会える程、
ある種最期まで残れた事は、やっぱり自分史の中でも光栄だったと思います。
そういうの考えると、やっぱりいろいろね。
あ~そうなんだ~終わったんだ~で流せないものがね、という心境でした。
長い長い。
この、誰もここまで細かく思わないような事にブツブツ言ってますが、
ここまで読んで頂いて有り難うございました!


落ち着くとこ落ち着いて、
奴らこのペースだと翌年には家族が増えてるんでないかとニヤニヤしつつ。
人の事はいいから、お前早くしろと親にせかされるラズリなのでした。


あ、好き放題書いてしたら新しい議題
「将臣と望美は何かあったかと思うか」という議題を頂いたので
真摯に向き合いたい所存です♪

フォーエバー将臣前編。

2010年03月22日 21時58分04秒 | 遙か系。
将臣くん後日談。題して「プロポーズ」
今更で恐縮ですが、内容がほぼ完全に、そのまま出てますので一応注意を。

夜、望美さんと将臣くんが住宅地で帰宅の道のり。
多分、げっしもく系テーマパーク帰りだと思われま~す…かな。
これだけ遊んだのは久し振りらしく
「お互い、働き出してからはデートらしいデートもできなかったもんね」
との事。
「デートらしいデート」の望美さんが言っているので、さすがに
「幼馴染だからデートなんかじゃないよ!」
と真っ先に否定する時期は卒業されたみたいです。
とりあえず、長い時と時空を経て、御付合いしている自覚があるのかないのかだけど、
自覚デート!将臣くんとデート!
大人の数だけマイカーを持つのが必須の特殊地域に住んでる自分としては、
車持ってなそさそうな将臣くんに都会の現代の若者を見たのは内緒(笑)

メモ。
○「もっとお休みがあえばいいのに」とぼやいてるので、
 片方が土日祝休みで、片方が平日休みなのかなと妄想。シフト?
○妄想ついでに譲の後日談では望美は大学に行ってるみたいだったから、
 四大出たとしてその後就職してる時点で、23歳は過ぎてるのかな…?
○将臣が父親の事を父さん→親父と呼ぶようになってた
○どちらかというと譲の方が父親似らしい
○そりゃ、旦那追いかけて簡単な置手紙1つでマルッと家を開けた有川母の性格の遺伝は、
 将臣行きだよね…!

将臣くんの年齢が戻った後、以前の日常そのままで、
異世界の出来事が本当にあったのかと不安になる事もあったらしいんだけど、
将臣くんの風貌が異世界にいた頃の姿に似てくるので、不安は解消されてると。
でも、本人だから似るのは当然として、
将臣曰くあの時よりも歳食ってるのに(21~22越えか)
ようやく、還内府の精悍さ?に近づいてきたとしたら、
やっぱり現代は楽で平和なんだなと思って、妙に納得。

2人は月日の流れを感じながら、漠然と、
これからもこんな感じで過ぎてくのかなと話しながら、
将臣くんは、
それはお前次第で、変えたいなら変えなくていいし、
今のままがいいならそれでいいんじゃねぇかと言う。
望美さんは、内心で、
今のままもいいけど、できるなら変えて行きたい、少しずつでもいい方へ。
と思っている。
将臣くんは、またそんな気軽に
「俺達が一緒にいるのは変わらないだろうけどな」と笑いながら簡単に言っちゃう。
望美さんもごっつ良い笑顔で
「私達、ずっと一緒にいようね」と望美節炸裂。
将臣くんは、苦笑しながら(?)
「…ああ、そうだな」と返す。

そして、数日たったある日の午後。
何だ、君達休日被ってるじゃん!と思ったのは無視して、
休みの将臣くんに呼ばれて有川家に。
将臣くん作のチャーハンを美味しく頂いた後。
「ところで、お前、いつ頃暇だ?」
「今は仕事も特に忙しくないけど」
「俺もだ。で、いつにする?」
「いつって何が?」
「結婚式だよ」
「誰の?」
「俺達の」
「え…」
「ええっ!?ちょっと待ってよ将臣くん」
「何だ、嫌なのか?」
「嫌…じゃないけど(これってプロポーズだよね…?)」

ええっ?ええーっ!!ですよ。
何というか、、この唐突な流れとか無駄にスムーズに持ってってる辺り
何とも将臣らしいというか何と言うか。
そんな将臣くんのプロポーズ的展開に三択。
勿論、もう間違い選択なんてどれもないので安心ですが、
応えによってちょっと会話が変わるので全部試して、いろんな反応見ました。
どれも味があって良い。

「プロポーズするならもっとちゃんと言ってよ!」(ふてくされ顔)の場合。
「どうせ結婚するなら同じじゃねぇか」(不快顔)
「そういう問題じゃないの!」(更にふてくされ顔)
いやしかし、この将臣クオリティの出来上がり具合が(笑)
この人の短所ってこういう、ミョーに偏屈な所なんだろうけど、
こんな人だってわかってるから別にっていう
融通の利かないのを慣れで受け流す幼馴染付き合いがやっぱり楽なんだろうなぁ。
でも望美さんが、一度くらいは私の気持ちに付き合ってよと言ったら、
ちゃんと参加して従ってくれるのは優しい。真面目だ。
「…望美、俺と、結婚してくれ。お前を愛してる」
「…誰よりも?」
「言わせるか?それ」
「もちろん、どうなの?」
「…世界中の誰よりも愛してる。だから結婚しようぜ望美」
「はい」
やーーーーーーーもう!もう!
何処の洋画劇場だっていうくらい将臣コッテコテに吐きましたし、
将臣くんの「愛してる」発言は、言葉が似合わないというか割と恥かしくて痒い!(笑)
それを完全に言わせきった望美凄い!
あの、すもも「冷えてない」事件(笑)を彷彿とさせる!(笑)
「どうなの?」って聞いちゃうのが望美凄い!!これは尻に敷くフラグだね!
この選択肢は王道なのかしら。

「突然だから…何と応えればいいか」(テレ顔)の場合。
「嫌とか、そういう事じゃなくて本当に、びっくりして」
という、本気でそういう事が起こると思ってなかったパターンですね。
嫌じゃないけど別にいいけど考えてなくてビックリ!っていう。
で、望美さんが口で言わずに思っただけの内容がこれ。
「そりゃ、ずっと一緒にいたいって思ってるけど、
それが結婚っていう事なのかよくわからないよ」
私、この台詞を聞いた時、春日望美クオリティの要約を完全版で見た気がしました(汗)
まぁ、リアルと言えばリアルな感情なのかも知れないけど、
にしては、過去の経歴を考えると天然過ぎて、生殺しというか。
これではまるで拷問だのカテゴリ行きに見えるので、
望美感のちょっとした集大成発言かも。
で、将臣くんも、引き際考えてるのか現状維持でいいのか、あるいは経過待ちか。
「無理にとは言わない、困らせたい訳じゃないからな。
お前の気持ちが固まるまで待つさ。結婚するもしないもお前次第だからな」
って受身の姿勢で諭しちゃうんですよ。
この大人過ぎる発言は、萌え萌えキュンキュンの展開とはちょっと違って、
乙女ゲーというよりは普通に何かのTVドラマのようですらあり。
ただ、この選択肢は冒頭の展開での
「変えたいなら変えなくていいし、今のままがいいならそれでいいんじゃねぇか」
の会話にかかってて、望美さんは、
「今のままもいいけど、できるなら変えて行きたい、少しずつでもいい方へ」
と思っていたから
「将臣くん、私を幸せにしてくれる?」と展開。

「…幸せにしてくれる?」の場合。
「ああ、努力する」
「何だか、心許ないなぁ」
「はは、手厳しいな。
だが俺の気持ちはずっと変わらない…あの時から変わらなかったように」
「え、なに…?」
「いや、何でもない。お前を、春日望美を誰より愛しているって言ったんだ。
結婚しようぜ、望美」
このパターンは、EDの気持ちを今でも変わらずに持ってるって事なのねきっと。

そして、婚約指輪を頂きます。
言う気で用意してたんだ…!
これは清盛様がくれた赤い石で、将臣くんがピアスにしてた物。
将臣くんと死線を潜り抜けた魂の一部みたいな物。
清盛も結婚喜んでくれてるといいなみたいな。

で、結婚決まってバタバタしたのか季節は飛んで春。
鶴岡八幡宮で神前式。
ホントね、上手い事、上手い場所でやりよるわぁ~と感心しました。
そりゃ切っても着れない場所だけど、うん。
そしてさ、遠い時空を越えて一緒に戦ったかつての仲間、
今も遠くでそれぞれの道を歩んでるはずのもう逢えないはずの皆がさ、
「古い友人」っていう表記でぞろぞろ登場すると、感動もひとしおで、
白龍はちゃんと見ててくれたんだねとか、にくい演出だよとかホント感無量。
古い友人とかのキャラ名を出さない隠し表記でも、台詞で誰とかちゃんとわかるし。
全然変わってないなぁってのも伝わるし。

で、結婚式が始まると有川望美さんのモノローグが始まるのだけど、
それが将臣くんのEDでのモノローグと一緒で、対になってるの。
将臣の気持ちに望美がようやく追いついた感と言うか。
それも何だかどうして感慨深いんだけど、
将臣くんの事をいざ「夫」とか言っちゃうと、その違和感に吹いてしまう反面、
望美さんが幼馴染を抜けたんだなと思っちゃって。
ああ、終わっちゃったんだ~。と。
「これからもよろしくね、将臣くん」
の望美さんは本当に可愛かったです。


ああ、この何か未だに、
冷静だけど動揺しているという矛盾した気持ちがワラワラしてて、
とりあえず、前編は台詞写して感想言ってないっていう本末転倒な事になってるので
一旦切って後半に行きます。
後半は落ち着いて思い出語りをするんだ…!

ウザッ!

遙か3話。

2010年03月20日 23時33分53秒 | 遙か系。
そう言えば、知盛EDで捕獲した知盛を熊野に連れて行って、
束縛付与を教えた知盛の話をわざわざする望美。
というよくわからない真面目な話をずっと前に考えた事がありましたが、
形にならないままオチも何もかも見事に忘れてました…(汗)

私は遙か3という作品をやったのが十六夜記が出て少し落ち着いた辺りで、
完全無印知盛と、十六夜記でリアルタイムで沸いた辺りの知盛に関われてないのが
自分で残念な所だと思ってます。リアルタイム進行で関わってたら、
掛け持ち進行するテンションとは違う見方が出来たのかもって思って。

そんな前置きで数日間「知盛探しの旅」に出ておりました。
や、私では見つけられる訳ないんですが、資料見まくってイベント見まくってました。
そして、上手く纏められないまま、ズルズルと今です。
そして、変で偏った知盛感を羅列。

知盛は「歩く18禁」とか言われてる割に、
女性がどうこう的とかの性的な(笑)記述がないんですよね。
九郎→女性に免疫がない。
ヒノエ→女性を好み、気軽に声をかける。
    女性の扱いはスマートで、女の子の良い所を探すのが得意。
弁慶→さらっとくどき文句のような誉め言葉を使う。
とかの。

一方で、知盛を指す記述で、
①「快楽主義者で、自分が満たされる為に行動」
②「感情の起伏は少なく、常に客観的で冷めている」
③「自分を楽しませてくれる強敵だけには執着」
④「その時の気分に素直で、気まぐれな性格」
⑤「戦いそのものを愛し、強敵と命のやり取りをする瞬間を何よりも求めています」
⑥「平家の滅亡を予期しているものの、再興には興味がない」

今更ながら、やっぱり①と③と④をミックスすると性的で危険な人だし、
この要素だけで夏の熊野の内容にフィットする(笑)

他の八葉も、自分好みの女の子が自分の世界に踏み込んでくる事で落とせたりするから、
人生を変える程の、良い影響をくれる異性の登場はそれなりに大事なんだろうけど、
知盛の場合は、そういう存在に対する渇望が誰よりも半端なくて、
今まで良い感じ進んでたとしても、
たまたま出た選択肢の返答で自分の好みから少しでも外れると完璧に興味なくすし、
立場によっては見向きもしてくれなかったり。
でも、例えば望美さんが「そんなつもりはない」「そんな事はしない」事でも
「お前はそんな女じゃない」って過剰に期待してるんですよね。
彼好みな何かを(笑)
知盛って終章に知盛ルートの全てが凝縮されてるので、
結構選択肢が出てくるし、1つでもつまづくと即ルート終了でスリリングなんだけど、
戦いの最中、知盛が望美の自覚をずっと誘導しているんですよね。
舞の時も、潮岬の時もそうだったけど。
自分の求めてる物が望美さんになるように、
もしくは望美さんが求めている者になるように。
「欲しい、あなたの全部が」って言わせちゃうような。
煽って煽って完全な知盛好みに覚醒させちゃうような。

熊野知盛は、共闘してても敵同士という意識は揺るがないし、
退屈な宮中にうんざりし、平家の滅亡を予期しているものの、
再興には興味がない状態で、死を覚悟してるし、
確かに恋愛とかの感情を持てる雰囲気じゃないように見えますよね。
その中で、ちょっと好みだった女と命賭けて戦って満足で臨終。自分は本望。
ED知盛は、和議で戦も終わってしまって、
血沸き肉踊るような最高の形で迎える死も望めなくなって本当にする事がなくなった中、
初対面の女に剣を向けられて、自分を求められて、
その彼女がどんどん自分好みに変貌していって。
切り刻む程、振り回されるわ、自分は何も知らないのにそれでもいいというインパクト。
そんな、衝撃に心動かされて現代までついてくる事に至ったとしたら、納得出来るかも。
望美の思いつめ具合、尋常でない片思いの強烈さと切なさと、
それを受け止めて付き合ってやる知盛の狂気と懐深さ、ですよね。
ホント、わかります。




まきさん~。

返事をするような語をしてしまいましたが、
長い話にお付き合い有り難うございました!
ホント、私もいろいろ共感して勉強になるというか助け舟を頂くような形で
御話楽しかったです。
確かに惹かれてるけど、恋愛とは意味が違うっていう。
でも「惹かれてる」には違いないんじゃない?のループでキーポイントです!
私も、当初は熊野を過ごして死んだ知盛とくっ付きたかったので、
そうなれない事だけが知盛ルートにおいては心残りでした。
ただ、一方で公式EDは突如脱線するルートで取って付けた感があるにも関わらず、
それはそれでつじつまが割と理に適うような気がして冷静に好きです。
私も知望では遙か3というジャンルにおける日本トップクラスの神々の御本を
沢山むさぼったクチでして、素晴らしい御話における素敵なキャラクターの一挙一動が、
感銘と感激の余りあたかも自分内公式のように脳や感情に刷り込まれてます。

18禁って難しいですよね。露骨であればいいとかでは決してなくて。
しかも、エロく見せるってどうすればいいんだみたいな。
細かい細かい反応とか行動とかの一瞬一瞬の間隔が
他のどんなシーンよりもとても短いので、
その全てに「彼ららしさ」とか「こんな感じだよね」というのに、
「作ってるのが自分故に」的要素を良い方に持っていくのに苦労していつも投げ出します。
私は柊で硬直していますという(笑)
自分好みをキャラらしさに補正しきる力が欲しいです(笑)
また熱く語りましょう♪
あ!紅蓮光斬のそれは気付きませんでした!凄い!