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【微塵我報】

思い込みと勘違いと妄想と思い出補正の懐古厨による、最早ヲタクの余生です。はてなブログさんにお引っ越し予定です。

世にも奇妙な物語。

2006年12月06日 00時05分31秒 | 自分伝。
後半決定しました。

遂にトイレの床に落ちているブラジャーのパッドを拾ってしまった
私の取った行動のこの後の物語後編は明日辺りに…!

日曜日に札幌に行って、屋外内の余りの気温差に風邪引きました。
今、咽喉に溜まっている塊が口の中に現れた時点でそれはほぼゲロだと思う。
感覚的には、下を向いて重い物を持とうと力んだ時に
胃酸と一緒に食べた後のカレーパンが咽喉まで上昇してきた時の
あの気分に似ている。(笑)






世にも奇妙な物語。

2006年12月04日 22時52分37秒 | 自分伝。
何処までが笑えて、何処までが引かれるのか。
とい線引きが自分で出来なくて、ずっと黙っていた事があるのですが、
もう黙っていられなくなって、ボスに告白した所
「それは完璧にネタだ」
と言われたので、武勇伝的に喋ります。(笑)


結構前の話なのですが。
ブラジャーにパッドが入っていない事に気付き、
それで、テキトーながらも部屋とかクローゼットやタンスの隅々まで
探したが結局見つからない。
私の乳は伸びた皮が垂れたままになってしまう。
一大事だ。
で、見つからないまま、モヤモヤしたまま翌日の朝、
私の入った職場の御客と職員今共用トイレの個室に

ブラジャーのパッドが落ちている。

…!
何故。
何故こんな所にブラジャーのパッドが落ちている。

しかも、色といい形といい素材感といい
私が昨日無くした事に気付いた、
通販で買ったブラジャーのバッドに非常に酷似している。

何故、このタイミングで。

私は、昨日の早番なので六時以降には、このトイレを使用してしない。
しかも、落ちたそのままの状態だとして、
この時間までブラジャーのパッドが個室内に放置されているのは余りにおかしい。
と、いうか、仮に私の物だったとして、
トイレで服に手を突っ込んで乳を掻いたりした記憶すら無いのに、
何故、ブラジャーのパッドがここに落ちるのかがもうわからない。

その辺りの記憶すらない。

私の物かもしれない。
でも、私の物でないかも知れない。

ここで、トイレの床に落ちているブラジャーのパッドが私の物でなかった場合、
いつ、誰がどんな理由で落としたかもわからない、
持ち主がブスかも知れないデブかも知れない(この次点でほぼ私が持ち主)
オバンかも知れない、ババかも知れない、
いやひょっとしたら女の装着していた物でないかも知れない、
乳に入れていたのか別の場所に入れていたのか、
何故、どんな理由と根拠があって
こんな所にブラジャーのパッドを落としているのか、
身元出所一切不明のブラジャーのパッドを、
このままではよりにもよって、
赤の他人のブラジャーのパッドを
自分の物だと思ってトイレの床から拾って持って帰った私。
が、出来あがってしまう。

嫌だ。
そんなのは嫌だ。
耐え難い。

でも、しかしだ。

普段、トイレにブラジャーのパッドが落ちていた。
という経験は、北海道にいようが、関東に出掛けようが
ディズニーに行こうが、ホームセンターにいようが、
観光しようが、ショッピングしようが
その思い出は未だに無い。
そして、昨日の今日。という絶妙なタイミングで、
ブラジャーのパッドがそこに落ちているのだとしたら
これは、もしや私のブラジャーのパッドだと思ってはしまわないだろうか。
確率的に限りなく、私が落としたブラジャーのパッドであると
思いたくなってしまわないだろうか。

色に形に素材感。
どれを取っても私が通販で買ったパッドに見えてくる。
ああもう。

拾う。拾わない。拾う。拾わない。

…拾ったー!

爪で汚い物を摘むようにして眺めてみる。

似ている。
やっぱり似ている。
色といい形といい素材感といい
私が昨日無くした事に気付いた、
通販で買ったブラジャーのバッドに非常に酷似している。

でも、でも、
トイレに落ちている誰の物かもわからない下着の一部分を
こっそり密かにしまって持って帰って、
家にあるもう片方と見比べてジャッジしてみる勇気は
あった方がいいのか無くていいのか。

そして見比べてジャッジして、やはり自分の物ではなかった場合、
わざわざ自宅まで持ってきてしまった
トイレに落ちている誰の物かもわからない下着の一部分を
一体どうやって処分すればいいのか。
それ以前に、トイレに落ちている誰の物かもわからない下着の一部分である
ブラジャーのパッドを持ち帰ってくるまでに使った
この無駄で果てしない労力は一体どうなってしまうのか。
それを考えただけで脂汗が出る。

でも、本当に私がなくした物ではないか。
と思わせるような気になってしまって仕方ない。
でも、他人の物だった時、こんなに嫌な思いをする事もないと思う。
悩む。悩む。

いっそ、せめてトイレで無くしたかも知れない。
という記憶があればいい。
そんな物は何処にもない。

ライフカードを引いた方がいいのか。


葛藤した挙句、遂にブラジャーのパッドを掴んでしまったラズリ。
このまま、諦めて自分の物である可能性ごと
トイレの床にブラジャーのパッドを手放すか、
違った意味でもう諦めて、真実を突き止める為に、
ブラジャーのバッドを持ち帰るか。
持ち帰るとしたら。後に待ち受けている結末は一体何か。

この後のラズリの取った運命は。
葛藤を繰り返す事、トイレの個室で五分弱。
彼女の運命は!
待ち受けていた真実と言う名のオチは!


…後半に続く。
(地獄の沙汰は拍手次第)