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【微塵我報】

思い込みと勘違いと妄想と思い出補正の懐古厨による、最早ヲタクの余生です。はてなブログさんにお引っ越し予定です。

フリントの子供(無限のソウル)と光(闇)の王女

2020年02月17日 15時41分30秒 | ジルオール系熱弁
【過去記事「選べない」周辺記事の一部を当時の文章をベースに再編集したものです】
※当時の文章は過去記事にあります。




物語最大の二択、闇の王女にどちらがなるかです…。
正直、どちらのオナゴも好きである。
アトレイアにはこれからの人生を楽しく送って頂きたいと思うし、フラットな気持ちを保とうとしても「ゼネテスの婚約者」という大きな肩書きがティアナについている時点でティアナに不利が働いてしまうのが大変心苦しいのですが…。
やはり、空中庭園でアトレイアを皆いっせいに庇ったのは、あの状況では最善だったと思うし、反射的にティアナは大丈夫って思ってしまったのがティアナにとってNGだったんだろうな…。
比較対象という物が近くに出来た時、特に女って自意識から来る関係性の亀裂が出ちゃうのかな…。

ところで、いつものように勝手な主観による妄想炸裂しますが、旅先女主は他ルートの女主より、もしかしたらティアナに嫌われる率が高いような気がする。
そもそも、進んで言う事でもないけどもティアナに黙っている事が多過ぎる。
ひょっとしたら言ってるのかも知れないけれど
×女主ちゃんはエリス直属の諜報工作員フリントの娘
×しかもティアナはフリント自体を母親の浮気相手だと思っている
×表門からエリスの元にしょっちゅう顔を見せている
×ティアナの部屋に侵入出来る銀竜の首飾りはゼネテスから貰った物
×ティアナの婚約者のゼネテスとは実はティアナ以上に良い感じ

で、まぁーこれは二次創作ならではの脚色設定と言うか経過と言うか物語というかでウチ辺りの旅先女主ちゃんは、物語中に
×既にゼネテス食ったり食われたり…
それを知った上でティアナに闇落ちさせてしまった上に「この泥棒猫!」と言われた日には、全く持ってその通りですと平謝りな次第。

物語上ではティアナと出会うのが割かし最初の方で、ずっとティアナのところに通い詰めてたりして、ティアナとは友達気分で本当に仲良くやっていたんだけど、アトレイアを知って彼女の置かれていた状況を知った時にどうしてもアトレイアを何とかしなきゃ!みたいな義務と正義感でアトレイアに肩入れしてしまってティアナに構うのが疎かになってしまうんですよね…。
ティアナなら、このままでも大丈夫(現状維持)だろうって思っちゃって。
でも、それがいけなんだよなぁ…。
そこがティアナにとってやってはいけなかったポイントっていうか。で、後半はティアナが自分の足元をどんどん崩していってしまって結局、こっちの、それ相応の事情説明を聞く余地もない感じでこじれて闇落ちな。
ちょっとのボタンの賭け違いで、ガツーンと破綻してもう二度と後戻りも修復も出来ない女の友情?を感じる。
あの時はあんなに楽しかった筈なのに、徹底的におかしくなってるの。それ。
と思うと、ティアナ闇落ちルートはとてもリアルだと思う。
アトレイアみたいな薄幸が不幸を呼ぶ落ち方でなくて。
だから闇落ちしたティアナは怖いんだと思う。
現実味があって。

ティアナの黒はカオスの黒。内面のドロドロの末と言うか。運命の悪戯で。
もし、シャリとかに心の闇を具現化して見せられた時があったりしたら、アトレイアの前に現れた偽エリス以上に、見るに耐えない物が出されてそうです(汗)
ティアナに関しては、こちらに向けられた疑惑に真摯に向き合って説明しようと頑張っても、いちいち裏目に出てしまって状況が混乱して最悪の方向にしかいかなくなるのが、何ともリアルです。
彼女が欲しいのは完全なる自分の味方。なんでしょうね…。
女子だ…。
一方で女主ではドロ沼になってしまっても、それでも男主ではそれなりに柔らかくなるような気がするのは、同性への嫉妬かどうかなのかも知れませんね。と、いろいろ妄想と考察が膨らみます。

一方で男主の場合、闇落ちティアナの怒りの矛先がアトレイアに向かうというのは非常にわかるような気がします。
勿論、自分が心を開いて夢を見させてくれる・ここから連れ出してくれる可能性を持った異性が、自分を選んでくれなかったというのもあるので、男主にも怒りは向かうと思うのです。
手を差し伸べてくれると思った相手が、自分を切り捨てて他の女性、とりわけ歳の近い似た身分の近い者の手を取ってしまったと思うかも知れません。
でも、自分の不幸を母親のせいにしている彼女が、男主の変化をアトレイアのせいにしてしまう可能性もなくはないかなと思うのです。
もし、彼女が、アトレイアの事を、彼女を尊重したり、その境遇を哀れに思ったりして特別視している事で、無意識の上から目線の要素があったとしたら、裏切られたとか負けた感で逆上する可能性が見えたりして。
旅先男主は、女の主観が働いてしまう女主の時と違って冷静に物語を見れるのも魅力だと思ってます。
やはりゼネさんと、恋愛感情を挟まずに先輩後輩や友情、仲間意識を持てたり、御姫様2人との触れ合い…本当にドラマチックですね。


闇落ち選択もいつも本当に悩むところであります。

ゼネテスからいい女認定を貰おう

2020年02月17日 15時19分13秒 | ジルオール系熱弁
【過去記事「ゼネ学会」と周辺記事の一部を当時の文章をベースに再編集したものです】
※当時の文章は過去記事にあります。



その名も「ゼネテスからいい女認定を貰おう」

実はゼネテスはエリス以外に「いい女」と言った女性がいたりする。
「…いい女だねえ。お前さんもそう思うだろ?ヴァイライラとヴィアリアリ。サファイアとルビーと呼ばれる、エリスの配下でもトップの実力だ。奴らは強い。… そして奴らは一つの信念の為にしかその力を使わない。そこが美しい。」
という事です。
ゼネテスの美的感覚では「一つの信念の為にしかその力を使わないのが美しい」そこが良い女ポイントだそうです。
つまり愛する家族の為に、画策するエリスはとてもいい女な訳だ…。


ゼネテス的「いい女」考 。
●ゼネテスが、ヴィアヴァイ姉妹の事を「いい女」と表現している台詞がある。
●ゼネテス的「いい女」筆頭はエリスだと思うが、ヴィアヴァイ姉妹も良いらしい。
●セクシャルな意味も含みつつ、それだけではないような気がする→「エリスの配下でもトップの実力」「強い」「ゼネテスが一目置く存在」
「実力がある」「強い」はエリスにも共通する部分で
●ゼネテスに「いい女」認定されるにはこの辺の条件が必須
●ゼネテス自身が、自分と対等だと思っている存在にしか出て来ない表現。
●例えばティアナの事は(少なくとも序盤では)絶対に「いい女」とは表現しない。

「一つの信念の為にしかその力を使わない。そこが美しい」
このゼネテス特有の美学が、エリスその人に完璧に当てはまっていると思いませんか。
愛する家族を守るという信念の為にえげつない事をして、良い人間とは言えなかったかも知れず、政敵を葬った事など何度もあり、配下の者を捨て駒に使った事もあり、邪魔な国を滅ぼした事もある。
恨まれて当然で悪く言われても無理はない。
とまでわかっている人を、その是非は別として、いや明らかに非とわかっていても彼の中では「それでも…俺にとっては、やっばり優しい…良い女だったよ」と心の底から言えるのです。
そして、その姿を美しいと思えるゼネテスなんです。
ゼネテスは叔母コンではありますが、こう考えると、ちょっとニュアンス的に伝わるか謎ですが「ゼネテスの好みがエリス」なのか「ゼネテスはエリスが好み」なのかで可能性は変わってくると思います。
ゼネテスはエリスの事が好きですが、もしも、こういうタイプ全般が彼のツボだった場合、光は見えませんか?

「エリスの配下でもトップの実力」「強い」「ゼネテスが一目置く存在」だと、エリス配下認定の旅先女主人公は、名声値を上げてレベルアップするだけで大体、ゼネテスのお気に入りカテゴリに追加して貰えると思う。
逆に言うと、ゼネテスラヴで戦争に参加しまくる女主ちゃんがいたとしてもある程度フォローが効く印象です。
だから仮に旅先主人公が、ゼネテス命の為だけに力を振り絞るのは、アリですよね、これ。考え方によっては(笑)
そして戦争に参加しないと「いい女になれ」と言われる。何か騙されてる。

余談だけど、旅先スタート否ノーブル伯の場合はエリス配下な訳で、エリス配下になっている事によってゼネテスの何が変わるかと言うと主人公もまた「雌狐の顔以外の優しいエリスの姿を知っている」って事が大事なんじゃないかな…。


最近、「無限のソウルを持つ人は『人の願いを聞き届ける』という要素を持っていて、主人公以外の人物の望む姿を反映していけるように造られている部分があるんじゃないか」という説を頂きました。
嬉しい衝撃で非常に感銘を受けまして「最終的にゼネテスルートをまっとうすると女主はゼネテス好みの女に染まっている」と思い至ったところです。
しやしかし、ゼネルートは壮大で遠回りな花嫁修業。
ゼネ好みの女…!多分、ゼネテスより優位に立てる女くらいになってないとねっていう感じ。

で、最終的にゼネテスルートをまっとうすると女主はゼネテス好みの女に染まっていると…!(笑)
憧れのエリス亡き後、彼の我侭に付いて来てくれる最高の女にさ…!

ゼネテスVSカルラ

2020年02月13日 15時48分48秒 | ジルオール系熱弁
【2011年頃にサイト用にアップしていたページの一部再掲に当たります】



※カルラのロストール攻略宣言(ネメアがゼグナにある闇の神器を取りに行くのを放っておけずこの時期)

カルラ 「ま、今回の戦、たぶん勝てるからいいんだけどね」
ゼネテス 「あの神速の戦術家カルラが勇猛なディンガル兵をわんさか連れてこっちに向かってるそうだ。
アンギルダンのとっつぁんとの戦いでこっちは兵力をあらかた失ってる上にレムオンのダンナがな…貴族を集めて、兵を出さねえってさ。
んで、俺はファーロス家の兵だけでカルラを迎え撃つことにした。
状況は最悪だ…つっても、まだ事態は悪くなりえるから最悪じゃねえか」

カルラ 「戦争は戦場だけでやるもんじゃないの。まあ、その辺は後のお楽しみってとこかな」
ゼネテス 「…別に死ににいく気はないさ。俺なりに少ないながら勝算はある。ツェラシェルを使って、ネメアがらみの有力な情報も掴んだ」
カルラ 「あたしが掴んだ情報だと、向こうは仲違いしてて、ゼネテスは私兵しか使えないみたいよ。今回の戦、勝ちは決まり。ま、奇跡でゼネテスは1回なら勝利を収められるかもしれないけど…2回、あたし達をくい止めらんない。つまり、あと2回の戦いでロストールは滅ぶ訳。でも、どうせなら1回で勝ちたいよねー。くすくす…」

※カルラ率いるディンガル軍とゼネテス率いるロストール軍が竜骨の砂漠南の街道で対峙
(ゼネテスは、青竜軍を前に延々と陣を展開。その余りの無防備な陣取りを見て、青竜軍、機略を警戒して進軍停止)

ゼネテス 「いやー、虚名ってホントに有難いねえ。ただ無謀に本陣をしけば、あの動揺だ。 ツェラシェル達の巻いてくれたネメア死すの偽情報もかなり効いてるらしい。リベルダムを破壊して俺たちがビビると思ってんだろうがカルラちゃん、そりゃ大間違いだ」

※ネメア死すの情報が流れて
カルラ 「あたし思うんだけどさ…。それって多分、ニセ情報よ。目の前の敵はおとり。 こうやってあたし達が混乱してるところに奇襲がくるって感じかしら?」
ゼネテス 「連中は本陣で旗を振ってくれりゃそれでいい。命がけのチャンバラは俺達の仕事だ。俺達は密かにカルラ軍の裏側に回り、敵本陣を一気に突破。カルラを討ち取る」

※ゼネテス、虹色の山脈のふもとを駆け、夜明けにゼネテスが突撃の号令。
カルラ 「ロストール軍が攻めてきたって言うんでしょ。それも、後ろから
ゼネテス 「奇策なんてものは何度も通用しない。次は防げん」
カルラ 「ゼネテスの方が一枚上手だったのよ。あたしだって、こんなに早く来るとは、思ってなかったわ」
カルラ 「うーん…。このカルラさんとしたことが、これはちょっとピンチかもね。でも、まだ、死ぬ気はないの」
カルラ 「…そりゃ、アンギルダンも負けるわ。うん。くすっ。さすがは剣狼のゼネテスって感じだよねー。ちょーっと、ヤバめかな」

※ディンガル軍撤退、ロストール軍勝利
ゼネテス 「カルラを討ち取れなかったのは、仕方ないさ。気にするな。ま、これも運命だったって事だ」

※リューガの変
カルラ 「ゼネテスは2回勝てないってあたし、言ったよね。それって、ゼネテスは1回勝ったらもう、この世にはいないからなんだ」
カルラ 「ロストールで、エリス王妃と貴族が対立してるのは知ってるよね。ゼネテスはエリス王妃の甥。んで、貴族を率いてんのがレムオン。この2人が王位継承者ティアナ王女を巡る恋敵だったりするらしいのよ。要は仲が悪いって事。だから今回、わざと奇襲じゃなくてゆっくりと大軍勢を進撃させた訳。内部でもめる時間を与える為にね。予定通りレムオンは出兵拒否。前の戦いでビビってた貴族も付和雷同。で、王妃側が困って屈服すると思いきや、ライバルのゼネテスが出ばってあたしの軍を破っちゃった。レムオンは焦るよねー。自分は悪役、向こうは救国の英雄だもん。で、ふと足元を見ると、気がつく訳。ゼネテスは王妃の軍を残らず連れてった。ロストールに王妃を守る兵隊はいない。あたしという脅威も消えた。残る邪魔者は?そのとき、ゼネテスはどうなると思う?」
ゼネテス 「おいでなすった。これも運命って事だな」
カルラ 「理由つけて殺されちゃう。もったいないよねー、いい男なのにさ?」





ゼネテスVSカルラですが、アンギルダン戦での疲弊がモロに響いてる所に、アンギルダンよりタチの悪い女が大軍で進軍してくるというイヤーンな感じピークです。
普段ロストール軍で参加していると、ゼネテスの緻密で大雑把でいい加減で妥当な作戦(笑)によりカルラ軍勢がゼネテスに翻弄されているようにしか見えず、ゼネテスまたも大活躍な印象しかありませんが、ディンガル軍で参加しているとゼネテスの作戦は、カルラによってほぼ全部完璧に読まれているというイタタタタな事実が待っていました。
ただ、完璧に読まれていても、読まれているのに先回りしきるゼネテスの手腕があるんだと思いますし、カルラもそれを認めているようです。
だから、カルラは、ゼネテスとの直接対決で手傷を負いながら勝利する事よりも、直接対決を放棄して、ゼネテスを内乱によって自然消滅させる手段を取ったのだと思いたいです。
まあ、戦いが上手く行こうが行くまいが、ゼネテスには死の匂いがしていたので、みすみす手を下すまでもないというのが大きな理由でしょうが。
ゼネテスが一度しくじったら次がないという意味が、別にこの戦いに失敗するとかしないとかではなく、背後にリューガの変が潜んでいて、戦争で生き残っても、次の変で死を免れないという、どっちに転んでも死が待っている故に、もう一度戦いのチャンスが巡って来る事もないという悲しい話です。
思うに、これだけカルラにモロバレだった、ゼネテスの作戦ですが、当のゼネテス自身も、それがバレないなんて思わず、そりゃあバレるだろうと踏んだ上のギリギリの行動に出て、回避していたのかも知れません。
そして、回避しきった後、カルラが逃げて追ってこない理由も、自分がリューガの変で亡くなる事をわかっている上で、傍観している事もわかっていたのかも知れません。
レムオンの出兵ボイコットが起きた時点で、今後を全て悟り、わかってかながらそれでも、その状況でカルラと戦わねばならなかった。
叔母貴が殺されて、次は自分の番で、この二人のいなくなって動き様のないところにもう一度カルラが攻めて来る。
しかし、自分はもう死んでいるだろうから、どうする事も、どうなるのかも考えられない。
ロストールの未来はそこにはない。
そういう状態を踏まえてゼネテスが「叔母貴と心中出来るなら本望」と言っていたのなら、第二次ロストール戦はとても悲しいものだと思いました。

ティアナ闇落ちタイムアタック失敗の話。

2020年02月13日 15時38分12秒 | ジルオール系熱弁
【2011年頃にサイト用にアップしていたページの一部再掲に当たります】



ティアナ闇落ち、タイムアタック失敗
このルートでは男主人公編と女主人公編で、全く内容が違う。

男主人公編では、
①男主の救出をゼネテスが受けない。
②ゼネテスをレムオンが殺してしまう。
③ティアナが、ゼネテスが彼女の事を一個人として見ていた事を知っている。
④でも、それは王女でなければ空っぽの存在だからだと思っている。
⑤だからアトレイアを庇ってティアナを拒絶したと思っている。
⑥男主には死んでしまったゼネテスのように、ティアナを傷つけたり拒絶出来ないようになって貰うつもり。

女主人公編では
①女主の救出をゼネテスは素直に受ける。
②ティアナはエリスもゼネテスもレムオンに殺させるつもりだったっぽい。(男主ルート共通?)
③ティアナは女主が自分から全てを奪ったと思っている。
④女主には何も渡したくない。
⑤ティアナがゼネテスとレムオンを殺してしまう。(ティアナが直接手を下す)
⑤女主にはティアナが味わった苦しみを受けながら、この世の終わりまで惨めに生きて貰うつもり。

①の主人公の救出を男主では受け入れないのに女主では、すんなり受けてしまうゼネテス。
ここの違いがよくわからないんですが、まぁ保留します。(笑)

男主編では、ティアナは自分が空っぽの存在だから、自分が拒絶されると信じていて、アトレイアが庇われて自分が庇われなかった事を相当根に持っている。
だから、拒絶されない存在になり(闇の王女?)、拒絶出来なくなってもらう事(死?)を望んでるようです。
一方で、女主編では、その拒絶される原因が、女主がティアナから全てを奪うとして扱われている。
ティアナが空っぽだとか空っぽでないとか以前に、女主のせいになっているっぽいのです。
(そのおかげか、女主だとアトレイアを庇った事を叱責されたのは一度だけで、その後は引き合いに出ない)

男主は(ゼネテスEDをノーマル判定として)ティアナかアトレイアとしかくっ付く可能性がないと考えると、ゼネテスがアトレイアを庇う事や、男主がアトレイアルートに入る事は、ティアナに対する拒絶に当たる訳です。
女主だと、ゼネテスルートやレムオンルート、アトレイアルートに進む事が、ティアナが本来いるべき場所を奪っていく事になるんですな。
生々しいなぁ~。
男主がティアナをスルーしてアトレイアに気持ちが向かう事よりも、(もしくは男主・ゼネテス・レムオンにスルーされる事)女主がゼネテスやレムオンの心を捉える事の方が我慢ならないとも取れる。
男主人公より、女主人公の方がティアナの人生に土足で横入りした形がより濃厚になるっていうか、後から来た者に追い越される屈辱感っていうか。
そもそも、アトレイアと出会わなければ、ティアナが闇落ちする可能性がない訳で。
でも、闇の王女化した王女は、もう一人の王女に個人的な攻撃はしませんよね。と思うと、最終的には、どちらが闇落ちしたとしてもティアナ→←アトレイアの戦いが起きる程、立場には嫉妬するけども個人的には憎んでいる訳ではないんでしょう。
ああ、やっぱり女主憎まれてる…。(涙)

思ったんですが、
男主⑥男主には死んでしまったゼネテスのように、ティアナを傷つけたり拒絶出来ないようになって貰うつもり。
女主⑥女主にはティアナが味わった苦しみを受けながら、この世の終わりまで惨めに生きて貰うつもり。
男主には死ねと言っているのに、女主には、(全て失って)この世の終わりまで惨めに生きろと言っている。
ティアナ怖い!
簡単に死なせてもくれない!(涙)
多分、女主を死なせる事でティアナを拒絶出来ないようにした男達の所には絶対行かせたくないんですよ…。
と女同士の捻じ曲がった因縁は本気で恐ろしいなぁ。
聞く耳持ってくれない辺りがもう…。
いずれにせよ、ティアナの心の闇は、男主の時だとアトレイア、女主の時だと女主自身というように、本来自分のいるべき立場を脅かす者によって出てくるのかも知れません。

以上、偏った整理の仕方で後味、悪くなってしまいましたが、国を立て直す事はティアナの方が有望だと思っています。(変なシメ)

ゼネテスの遺書について②

2020年02月12日 17時43分28秒 | ジルオール系熱弁
【過去記事ゼネテスの遺書について2と重複しますがサイト用に加筆した物の再掲に当たります】




ゼネの遺書はティアナパートと伯母貴パートがあり(笑)歌でいう所のサビの部分はティアナパートだったりします。

また、ティアナパートはティアナパートで、伯母貴パートは伯母貴パートで繋げても大体意味は変わらず、伯母貴パートをすっこんと抜いてティアナパートだけ繋げると

・ティアナパート
ティアナへ
あんたがどんなに疑いを持とうとも あんたは叔母貴の娘だ。
(カット)
あんたが嫌っていたのは、あんた自身だったんだからな。
誰にどう接して良いかわからず、他人の顔色ばかり伺い、誰にでも媚びを売る自分自身だったんだ。
でも、それが悪い事なのか?
他人の顔色を伺うってのは 気遣いので出来る人間って事だ。
誰にでも媚びを売るってのは、誰にでも分けへだてなく優しいって事だ。
そして、それはいろんな人の支えになっていた。
だから、ティアナ。
あんたはそのままでいいんだ。
いつまでも優しいティアナでいて欲しい。

・伯母貴パート
叔母貴は王を愛していた。
愛されようと必死だった。
他の誰もいないさ。
あんたの無理解は叔母貴を苦しめていた。
叔母貴が頑張ったってどうにもならん。
(カット)
そして、出来れば叔母貴のことを分かってやって欲しい。

意外と繋がります。
個人的に全文で「叔母貴が頑張ったってどうにもならん。あんたが嫌っていたのは、あんた自身だったんだからな」の二文が繋がった文章として違和感を感じるんですが私だけですね。(涙)

ゲーム中にアイテムとして「ゼネテスの遺書」を見ると、ゼネテスが死刑直前に書いた物らしい。
カルラ撃退からロストール連行死刑直前まで、ゲーム的の時系列でどれ位の日数を費やしたか細かく検証していないので、(例えば、旅先スタート開始日にフリントが死んで、その後二日位落ち込んで、ゼネテスとエンシャントに向かうまでが二週間位みたいな記憶がみたいな)死刑直前に書いたとされるタイミングが何処かわからないのがガンですが、ゼネテス本人曰く「追い詰められるとダメだな」とか何とか言う状況で書いた模様。
その割には、文面が落ち着いているのは、伝えるべき事がもう既に頭の中できちんと整理されていて、用意してあったように思えます。
いつか、時がくれば言う筈だった事を、そこに至る前に残さねばならなかった。

「誰でも良いからティアナに渡して欲しい、伝えたい伯母貴の名誉の回復」を(涙)

で、文末の結論が「そして、出来れば叔母貴のことを分かってやって欲しい」なんですね。
これは、その前の分文章「いつまでも優しいティアナでいて欲しい」で止めておけば綺麗な文章で終わったのに、伯母貴のフォローで締め括ってるんですね。
で、なければ「そして、出来れば叔母貴のことを分かってやって欲しい」の後に、本来何かが続いて欲しい、続くだろう文章の運びだと思うんです。

そして私は、都合の良い、最も妥当な憶測をしました。

遺書をしたためる時間にタイムリミットが来て、最後にこれは絶対残したい!という事を瞬間的に「もうこれでいい!終わり!」と書き殴って、時間が無くなって締めた。というのはありえないだろうか。
実際、遺書冒頭に関しては「これを読んでいるってことは俺は死んだって事か。後悔しないようには生きてきたつもりだが、いざ死ぬとなると、結構やり残した事があるもんだ」自分についてを述べる、腹を据えるつもりの余裕がまだ見えている。

ほら、ゼネテスなら、最後に、遺書を書き切った最後の部分に「ガラにない」的な照れ隠しで自分のフォローをしそうなのに。
それをしていない。
別れの言葉もない。

まあ、自分の事より伯母貴だと言うのならそれもありですが…。
「そして、出来れば叔母貴のことを分かってやって欲しい」
という文で、彼の文章が、「出来れば」「分かってやって」「欲しい」とゼネテスが物凄く下手に出て、頭を下げて御願いしている印象なのが気になります。
ティアナへの伝言は、ティアナ個人に向けていながらも、「伯母貴が最期まで命がけで守ろうとしたティアナ」に向けた言葉だったのかも知れない。

ゼネテスは、ティアナがエリスに対して無理解な事に対して頭ではよくわかっていても、仲介するような仕方はしなかった。
ティアナのキャパがゼネテスに追いついていないで、対等な会話がなりたたないのかも知れないしゼネテスの「俺の方こそ家族関係に立ち入るようなことを言っちまった。悪かったな」で憶測出来るように、家族関係には立ち入らないという旨を通していたのかも知れない。
でも、遺書においてはティアナの事をちゃんと見ていた気がした。
だから、遺書を読んだ時は、ちょっと安心したのです。

そうなってくると、ティアナが闇落ちした場合、この読まれる事も最期まで伝わる事のないメッセージの行き場がとてもやりきれない。
エリスが死に、ティアナが闇落ちした時の最期まで解決されない事の多さがひたすら切ない。
ただ、ロストール王家の人間のちょっとした欠点と、ちょっとしたすれ違いが積み重なって、悲惨になってしまった事はわかる。


オチのないまま、重たくなって終わる。

ゼネテスの遺書について①

2020年02月12日 17時42分14秒 | ジルオール系熱弁
【過去記事ゼネテスの難易度3-2と重複しますがサイト用に加筆した物の再掲に当たります】



※ゼネテスの遺書について考える

ゼネテスの遺書。
正直、「俺の最高の女」発言に辿り着けなかった位、必死でゼネを追いかけている身としてはこのアイテムを手にする機会は永遠に来ないと思われるので、ゼネテスの遺書は弟のセーブか何かから引っ張り出して見た記憶があります…。

しかし、この「ゼネテスの遺書」響きだけで物凄い違和感があります。
ゼネテスの、遺書。っていう位ですからとても不吉な予感満載なんだけど、こうもっと何か違う感じの。
何が物凄い違和感って、
①あのゼネテスが遺書なんて書く柄か?
②っていうかこの男、文章というか文字が書けるんだね…!
 (そりゃ12歳の時まで模範的な貴族ですから。エリスの面会にも一筆してたし)
③「生きるためのガッツなら売る程ある」と豪語する割に遺書ですか。

だった訳です。
④いつの間に書いてたんだ!

正直申して心に余裕のある時は
「はぁっ!ゼネ、ゼネが遺書ですか、そんなキャラですか!うぁはっはっは!」
で大笑い終了出来るんですが、この遺書が実際に活用と公開に及ぶ時には当たり前ですが、そんな余裕全くないし悲嘆に悲嘆を重ねてますよって事で(号泣)
そもそも、ゼネテスの遺書なんてそんな物騒な!って思いますが、遺書なんですから
⑤自分の死を見つめて悟った上で周到に死後の事を纏めている
という事なんですよね…。
じゃあ、柄にもない事をあえて行い、自分の死後に関して周到に遺書を用意してまで伝えたい事が「ま、テキトーに」がポリシーの男がする事あったのかって。
自分が死ぬのも仕方ないと思ってるタイプだし死んだ後の事とかどうでもよさそうなんだけど。

どうやら、後日談的なゼネテスの弁解?では、追い詰められた時に書いた模様。死刑の直前でした。
以下、遺書内容激しくネタバレ。
(平仮名が多かったので自分好みに漢字にしてます)

「これを読んでいるってことは俺は死んだって事か。
後悔しないようには生きてきたつもりだが、いざ死ぬとなると、結構やり残した事があるもんだ。
もし、ティアナに会う事があったら伝えて欲しい事がある。
ティアナへ
あんたがどんなに疑いを持とうとも あんたは叔母貴の娘だ。
叔母貴は王を愛していた。
愛されようと必死だった。
他の誰もいないさ。
あんたの無理解は叔母貴を苦しめていた。
叔母貴が頑張ったってどうにもならん。
あんたが嫌っていたのは、あんた自身だったんだからな。
誰にどう接して良いかわからず、他人の顔色ばかり伺い、誰にでも媚びを売る自分自身だったんだ。
でも、それが悪い事なのか?
他人の顔色を伺うってのは 気遣いので出来る人間って事だ。
誰にでも媚びを売るってのは、誰にでも分けへだてなく優しいって事だ。
そして、それはいろんな人の支えになっていた。
だから、ティアナ。あんたはそのままでいいんだ。
いつまでも優しいティアナでいて欲しい。
そして、出来れば叔母貴のことを分かってやって欲しい。」


一見、許婚であるティアナの心配を本気で心配してるように見えますが、結局エリスのフォローに相当費やしてます。
生きてる時にやり残した事が伯母貴の名誉の回復か…。
わかってるけど切ないね!
お前の人生、そこまで伯母貴だったんか。
この辺りでもういい加減、ゼネテスの事は諦めた方がいいのか悪いのか。
(諦めきれない~…!)
で、この遺書はゼネテス生存時に本人が照れて慌てて?回収するんです。
最も、生きている訳ですし、この場では必要なくなってるし(伯母貴のフォローは、生きてるうちに彼が入れるのか)
それは、切羽詰って追い詰められた結果、柄にもない遺書なんかしたためてしまった。
という事に対する恥ずかしさや、見られてた時に、これを書いた時のテンションを思い出した時のむず痒さからなんでしょうけど、だったら後のEDでの「柄にもない御料理初挑戦★」は女主の前で柄にない事にあえて挑戦する事はもう別に苦ではないのかなぁと、あえて前向きに考えてみました。(笑)

思うに、ゼネテスは全面的にエリスの味方なので(良い悪い含めて)ティアナに対してちょっと態度がビミョーというか、うん…。
と思うとゼネテスとティアナ考に派生しそう。
だって、そもそもこの二人許婚だし。
結婚させられる?としたらどの時期でそうなったのかとか、憧れの伯母貴にティアナと結婚するように決められた?時とか、それはゼネ的にどうだったのよとか、適当に考えてみたいような気がするけど、ゼネテスは当たり前だけど序盤からティアナの事を軽く流してあしらってるというか好きにしてくれ的なさー。
別に嫌われていいよってのが全面的に見えてるというか。
でも、ゼネテスとエリスについてちょっと思いついた事があったんで呟いてみたい気がする。

あー、でもゼネの台詞とか読んでたら、ゼネさん結構傷つく事に臆病だったり脆い?感じで、どなたか仰ってた「本気の恋愛に対して腰がひけてひけてひけて仕方がないのがゼネなんじゃ」みたいな所に激しく萌えツボごり押されて大変。
そもそも最近ずっと思っていた「ゼネテスはエリスの事を神聖視し過ぎでないか?」っていう根本的な所のヒントが芳春さん所の虚無の剣説で、合点がいってダバー!っと納得したり、本気で妄想掻き立てられます。

いかん、オチがない。(笑)とりあえずゼネED=前向きハッピーには持っていきたい。


「ゼネテスの遺書」について書き漏らしがありました。
改めて見返していると、プレイヤーの私の偏った主観が全部反映された女主のゼネラヴ前提で話を押し進めているだけあってどうも
×上から物を見過ぎ
×やたらと恩着せがまし過ぎ
×見返り求め過ぎ
×ゼネに対して優位に立ちた過ぎ

で見苦しい事この上ないですね。すみません。

でも、せっかくなのでもう少しこの負の条件を揃えた話で「ゼネテスの遺書」についてぶーたれさせて下さい。
ゼネテスの遺書には主人公に向けた言葉が何一つ無いんですよ!
ちなみに、たまたまなんでしょうか、遺書を渡されていたというか持っていたのはヴィア。
「もし、ティアナに会う事があったら伝えて欲しい事がある」
との事、偶然これを手に締まった人にティアナに伝えて欲しい事を誰かに託す文面です。

うーん、ティアナに伝えるのは誰でもいいけど、主人公にその役目を頼んでる訳じゃないんだよね。

っていうか、第二次戦の時点で主人公は、結構蚊帳の外にされていた気がするんです。
確かにロストールは兵がない上に、レムオンが出兵を集団ボイコットでファーロス家の軍だけで出撃。
敵の兵力10倍、状況は最悪な猫の手も借りたい状況で私なんかはゼネテスがギルドで
「ここに来れば会えると思ってたぜ」
と申して下さった時は心底大興奮した訳でございますが、実際の所「俺と一緒に迎え撃って欲しい」な訳で状況最悪な中、身体を張って命を賭けた出陣要請の御願い。
いや、そりゃ貴方の御願いだから出ますけど…。
決死の覚悟とゼネへの愛を証明する為に参戦しましたが途中、ゼグナ鉱山への魔物退治を依頼されたくらいにして愛しいゼネテスとは別行動、いつも戦いの最前線で一緒にいられる訳じゃなかったり。
(ひょっとしたらこの別行動中にゼネテス何かしてた?)
でも、例えば猫の手も借りたい状況でありながら、ゼネテスの参戦御手伝いを断ったとしても決してゼネテスの戦況が悪くなる訳でなく、主人公ちゃんが参戦しようがしまいが、ゼネテスの策は成功してますし。だったら、主人公ちゃんを手薄なエリスの警護に回す手もあったんでかと思ったり。
エリスは最後、自分を死を悟り、先に自ら人払いをした上で殺害された訳だから役に立てない場合もありますけども…。
何かこの辺りよくわかんねーよ俺!
でも、この時ゼネテスとエリスが考えてた事に対しては、完璧に御客さん扱いだった事だけはわかるぞー。
いや、待てよ。
ゼネテス副官の竜字将軍まで連行されなかったのは何故?
しかも、ロストール城まで追いかけるシーンまで結構時差あるよね。
カルラ撃退した後、最後に主人公までf被害が回らないようになってる?
うーん、ますますわからねぇ。

そして私は気付くのでした。
主人公ちゃんは、「職場の女」あくまで同僚…!
ちょっと、こちらをもう少し労わって頂きたいものです。
今までお前の為に頑張ってきたんだから、
最後に俺に向けて一筆御願いよー!みたいな。(どんだけ恩着せる気よ)
結局「お前は一人でもやれる女」待遇か!(涙)
所詮は「現場の女」なのか!(笑)
ちょっと待てぇ!(おーんおーん)
エリスは、憧れの「出来る女上司、でも現場には立たない」なのか!

ゼネテス「俺の最高の女」発言について

2020年02月12日 17時34分24秒 | ジルオール系熱弁
【過去記事ゼネテスの難易度3と重複しますがサイト用に加筆した物の再掲に当たります】




※「俺の最高の女」発言について考えるこれ行ってみようと思います。

私は、こればかりは自力で見る労力と、それ以上に自分で確認する勇気がないので実際を自力で検証せずに、資料だけを頼りにブツブツ言いますが、リューガの変でゼネテスが死亡した場合、その後に廃城で闇の王女の下僕として仮初めの生的に闇の貴族としてゼネテスが登場し、戦闘で負けると、自我を取り戻したゼネテスが主人公を回復してくれるらしいのです。

ゼネテス→
「………………?…俺は…死んだ…はず…」
「…(主人公の名前)俺は…」
「俺も…ついて…るな。んな…最期の最期…で…お前を…助けられる…なんて…よ」

ここでゼネテスの衝撃の発言。

「…(主人公の名前)。俺の…最高…の女に…見送って…貰えるのか…」

リピート。

「俺の…最高…の女」「俺の…最高…の女」
「俺の…最高…の女」「俺の…最高…の女」


最後の最後に「俺の」と所有権を明らかにし、初めて所有権を認めた上に、そして「最高」の女であると「女」であると吐きました!
吐いてます!


死んでから言ったって遅いんじゃぁああぁぁぁぁぁあああぁぁ!(憤怒)

そこなんです。
喜んではいけないんです。
ゼネテスの口から「俺の最高の女」これは彼の本心であると同時に裏があるような気がする。

そもそも、だったら生きている時に言ってくれりゃあいいのに!っていうのが大体にして率直な感想なんです。
でしょ!
何故、生きている時に言わないか、そりゃあ伯母貴が最高の女だからです。(わなわな)
それに、例えば第二次戦の「あんまり早く俺の所に来るなよ」の辺りで「俺の最高の女」と言ったとしましょう。
多分、ゼネテスはプレイヤーの脳内がそうであったように、主人公が、「二次戦と連動してリューガの変が起きる事を全く考えていなかった」という、立場と実力的にファーロス総司令副官だけども、だからといってロストール軍の軍師になれなかった、先の事に関して頭の回らない子だと思っている(…悲しい言い方ですが)。
か、女主ちゃんは、レムオンが動く事、二次戦が始まった時点で、結末がエリスとゼネテスの危機である事すら教えて貰っていない蚊帳の外。
(本来が無個性主人公なので、言われた事は確実に実行出来るが、物語上、主人公は誰かに自分の持論を提起するとかは出来ないんですが)
「あんまり早く俺の所に来るなよ」
と言った所で、その含みで初めて現状を知るか、まだ現状を知らないかギリギリどちらかなので、この状態で「俺の最高の女」と発したら、完璧にこれが、この時点において、今生の別れだと悟られてしまうような気がするんですよ。
だから「あんまり早く俺の所に来るなよ」で自分の死を濁してる。

っていうか、
ぶっちゃけこの時点では彼女が「最高の女」に成りえれる訳がない。
(覆しちゃった)

参考にさせて頂いた所の情報での闇の王女はアトレイアだったのですが彼女はゼネテスを消滅させた後に、「死んでも前向きだなんて…虫唾が走るわ」とおっしゃりました。

ゼネテスは「死んでも前向き」なんです。
そうでしょう、そうでしょう。それがゼネテスです。
でも、同時にゼネEDを思い出しました。
あのゼネテスは何処か、何か「生きているのに後ろ向き」だったのです。
多分、ゼネテスはかなり堪えてたアンギルダンの死を経由し、エリスの死に関しては前向きに昇華されていない。
される訳がない。
むしろ「伯母貴の事は鮮明に頭に留めておきたい」と言っていた彼は、いつかエリスの記憶が自分の中から空ろな思い出になっていく事を拒否しているように思えます。
だから女主を巻き込んで料理。
薄れる記憶に抗う為にあえて料理…。
(例え逃避だとしても男主と冒険に出かけてた方がまた随分と前向きな気がする…)
本来の持ち味であるべき、彼の都合の良い前向き判断がビミョーに屈折した形で現れているのです。

これを突き詰めると、前回、分からない事と挙げたゼネテスEDの「やっぱり何かしら変わっちまったよな」の「変わった」部分。
「変わりたくないって言ったとこで、変わらずにゃいられない…」の「変わりたくない」部分。が見えてきた気がする。

で、戻ります。
「死んでも前向き」でいられる理由。
これは、とりあえず蓮さんの
ゼネテスの半分はロストール心中(六本木心中っぽく)に諸手を挙げて賛同しているので割愛して。
その上だと、
○ゼネテスは伯母貴と心中出来て本望
○あれ(リューガの変)以降、女主は生きていて今も自分の前に存在しているのを確認出来た
○無事に回復もしてあげれた
○もう思い残す事が何もない

こりゃあ、死んでも前向きになれるだけの要素が揃い過ぎだ!(号泣)
※ロストールが大打撃、王女の一人が闇の王女化している現実は見ない

そうして、死んでも前向きマックスのゼネテスが発した「俺の最高の女」ですが、これは彼の本心であると同時に裏があるような気がする。
最高だと思っている事に間違いはない。
けど、どうも、最高=ナンバーワンではなく、最高=オンリーワンの解釈の方があってる気がする…。
ほら、彼ってオンリーワンの存在と個性を愛せる方でしょう…。
で、オンリーワン中のナンバーワンはやはりエリス…で。
次に、そして今まであやふやだった何かに「俺の」という所有権を付ける事で「ゼネテスの、ゼネテスにとっての」という事を指す今までとは違う何かを感じます。
でも、これを真に受けてはいけないような気がするのは勘ぐり過ぎと思いつつ、あえて、あえて仮定してみましょう。
「俺の」と所有権を認める事で女主ちゃんが納得する(?)事が出来るならゼネテスの最期にあたって、女主ちゃんをゼネテスから解放出来る訳です。
まず「最高の女」は本当に最高の女だと思っているけれど、それを「今まで有り難う」と翻訳してしまえば、ただそれだけの話です。
(ほぁぁぁぁあぁー!)

事実、エリスの死後、ゼネテスはエリスから開放される事はない。
むしろ、形の無くなる思い出のエリスを自分で日々製造し続けて原型を留めようとしている。
女主ちゃんがゼネラヴ前提ならば、エリスに対して報われない恋に貫いていたゼネテスに対して更に報われない恋心満載な女主ちゃんが、
激愛の関係でタイムアタックに間に合わず、結果的にゼネテスを亡くしてしまった罪悪感を持っている訳ですね。
エリス←ゼネテス←女主ちゃん
の、何処までも似てるんだか似てないんだかの関係なんですわ。この3人。

故に、「俺の最高の女」は彼女の想いに対してゼネテスからの決定打となる結果を彼が初めて口にする事で、彼女の叶わなかった一種の希望的結論が、最期の最期に解決した!
「認めて貰えた」と受け取ってもらう事が出来ると。
彼女的にはまだ後悔はいろいろ残るでしょうが「最期に私を一番だと言ってくれた」というポイントを残して、後は無駄に、この後ゼネテスの残像に囚われる事がなくなるのではないか。という開放の言葉だと思うんです。
曲解し過ぎですね。

あのごく短い時間しかなかった末期の最期に発した、発せた数少ない言葉が、果たしてそこまで気の回る、気の効いた言葉だったのか、そしてそんな事を発せる余裕があったのかどうかは謎ですが、この期に及んで、ゼネテスはしれっと言ってしまいそうな、言ってしまう男だから恐ろしい。

だから、
※「俺の最高の女」発言について考えるをクリアすると結果的にゼネED考が追記されちゃうんですね。

蓮さんのゼネテスED考における結論
「女主が一緒に料理をしてくれること」が、彼にとって(おそらく最大の)親愛の表れであり、譲歩であると思います。
エリスのことはゼネテスの一番ナイーブな部分でもあると思うので、それをさらけ出せる安心感。
心を開いてくれた野獣が、目の前で餌を食べてくれた時の嬉しさとでもいいましょうか。

それがゼネテスEDの到達点で、それ以上はありません。


…これなんです!実際そうなんです!(あちゃー)
EDのゼネテスは、序盤に見ていた器の大きな男から、こいつ小さいなー(あくまで第三者の他人の目で)という視点に変わっているED、そしてそのゼネテスのさらけ出した真の姿と向き合うEDなので、ゼネテスの言葉とかも本来のイメージと比べてかなり頼り口調の御願い口調なんですな。

そして
「心を開いてくれた野獣が、目の前で餌を食べてくれた嬉しさ、それ以上はない」
のゼネテスEDを全うして、
いつか将来的にゼネテスの真の末期状態に添い遂げた時、ゼネテスが「俺の最高の女」と残して臨終すると。(ギャア!)この時のその意味はどうなってるか、まるで考えたくないね。(笑)

ゼネテスEDについて③

2020年02月11日 20時21分50秒 | ジルオール系熱弁
【過去記事ゼネテスの難易度4と重複しますがサイト用に加筆した物の再掲に当たります】



ゼネテスENDについては、目を背けたかった現実に向き合ってその上で結論が出てしまった御陰か、いよいよ持って「諦め」がついてしまったのとこんな物だと思って「慣れた」という感があるので、若干沈静化しつつも、もういい加減このネタで引っ張っていいのか。って思う事もあるんです。
でも、思い出したり思いついたりして書きたくなる事もあるので書き残してみる。という事で。
だって好きなんだもの。

ゼネテスは男性キャラEDの中では扱いが特殊だと思います。
特殊という意味では、女性主人公限定でしか見られないレムオンやセラが特殊といえば特殊です。彼らの場合、女性にしか心を開いていない。(笑)
主人公が男に生を受けた時点で、彼らの心は掴めない。(笑)
逆に女性キャラEDで、男性主人公限定の同じような傾向だとエアにフレアにヒルダリア辺りですか。
レムオンはフレア、セラはエアに展開似てる!…かな。
そして、男女共用EDのネメア様や玉葱辺りはパートナー最優先という感じで男女関係ない真柄かつ展開のラスト。
一方、女性キャラで、主人公の性別によって会話が変わるラストはアトレイア・エステル・クリュセイス・ザギヴ・ティアナ辺り。
女性キャラなので、男性主人公だと恋愛傾向、女性だと最も信頼するパートナーって感じ。
だけど、会話は大きく変わっても、内容自体はほぼ一緒。
でも、ゼネテスのEDだけ男主人公と女主人公で話が二つに分かれてる。


ゼネテスEDの書籍における解説。

→コンプリートガイド下巻
『街の片隅で始まる小さな「冒険」』(サブタイトル)
●女主人公の場合
スラムの酒場で、ゼネテスは女主人公に料理作りに付き合って欲しい、と頼むが…。
●男主人公の場合
スラムの酒場。スラムに住む人々の前で、ゼネテスは以前と変わらぬ冒険心を見せるのだった。
●主人公の性別によって、エンディングの内容が変わる。女主人公の場合のゼネテスは必見。

→究極攻略
●女主人公の場合
エリスの影を追うゼネテス。女主人公としては少し不満!?
●タイトルは同じだが、内容は主人公の性別で異なる

→エンサイクロペディア
●ロストールの酒場を舞台にゼネテスの後日談が語られる
●主人公の性別で内容が異なっている
●女主人公の場合
伯母エリスの事を偲んで、ゼネテスと主人公が酒を飲んでいる。ゼネテスがエリスの事を敬愛しているのがよく伝わる内容となっている。
●男主人公の場合
貴族の責務を放ってギルドの探索仕事に出て行くゼネテスと主人公
(以下、自分のベクトルの都合で省略)

ところで、エンサイの
「伯母エリスの事を偲んで、ゼネテスと主人公が酒を飲んでいる」
って解説として違くないですか!?
酒飲んでないし!っていうか主人公、酒飲めないし!(汗)
さておき、下巻の「頼むが…」の含みとか<究極攻略の「女主人公としては少し不満!?」とか、どう受け取って良いのか逆に笑います。

ここまで並べてみて、やっばり彼のラストは他キャラと比較しても、男相手と女相手では、ゼネテスがその相手に取っている行動が全然違うのでそこに意味はありそうだという事です。
分けて考えてるような。

だから、あの問題の女主EDではそのようには全く見えないが「ゼネテスはゼネテスなりに完璧に落ちている」のではと思ってもいいような気がしてきた。
(だから、そういう結論が出てるんですってば(笑))ただ、その落ち方が、こちらが望んでいる落ち方とまるで違う。だから嫌なんだ。
と書くと、とても贅沢で横暴な言い分だけども。(笑)

今まで、無個性主人公に、自己投影甚だしい私の煩悩を移植した目線を植えつけていたので、まぁ正直、ゼネテスの考える事などお構いなしです。
でもさぁ女主ちゃんがゼネテスの人生に介入してきたのって割かし最近な訳ですよ。
シャリが言ってましたけど、ゼネテスはエリスの事を子供の頃からずっと憧れてたんですよ。
伯母貴もえげつない事するねぇ。と言いながらも、えげつない事を迫られて選択している事もちゃんとわかってるんですよ。
で、その上で一緒に心中してもいい位思ってる訳ですよ。
そんな所に、急に入っていける訳ないじゃないですか。


いやでもそれでも、この短期間で奴の人生に充分食い込んだ方だと褒めてやりたいくらいですよ。
伊達に身体張った訳じゃないー。(笑)

それに、今まで散々文句垂れててなんですが、そんだけ伯母貴と共に生きてたのに、最後の最後で急にその事忘れてたりしたら引く?かも知れないし。(笑)
やー、でも、ラヴかったらそれはそれで見てみたいけど、ゼネに全面にそれ押し出されるとキモイ!って思っちゃいそうだから、やっぱり、それもどうかなーとか思ったら、ごめんなさい、ホント要求が多過ぎる。(笑)

ゼネテスが一番凹んでいる時期は、宿屋イベントの心中し損ねた発言がピークだとも取れるので、ラストの料理に方向転換は、吹っ切れた兆しだと思って良いんじゃないだろうか。
その兆しを女主ちゃんに見せたんじゃないだろうか。


ゼネテスは落ちている。ただ他のキャラと表現の仕方が違うだけで。
という事にしよう。前向きでないですか。

だから、懐いてくれた狼に、伯母貴の思い出という餌を一緒に楽しく食べてあげる事が、飼いならすポイントでないでしょうか。

それは、望んだ終わり方ではないかも知れないけども、彼は落ちている。そう考えよう。
何だよ、結局プレイヤー兼女主ちゃんも気の持ちよう、受け取り用以外に前向きなオチが来ないんじゃ。(笑)

んー、セーブデータ見て思ったんですが、この世界の一人前扱いが15歳、成人が20歳。平均寿命が50歳。
主人公とティアナが同い年。
という事を仮定して、物語スタートを16歳とするとゼネテスは冒頭から25歳。
クリア直前セーブデータが物語開始から丸5年以上も経ってしまっていたので主人公ちゃん21歳で物語完結としてゼネさんようやく三十路です。
多分。

まだ21だもの。
ずっと傍で粘り続けてれば、そのうち折れてくれると思うよ。
前向きだ。
ああ前向きだ。
こんなにも前向きだ。
連呼すると胡散臭くなる罠。(笑)

ゼネテスEDについて②

2020年02月11日 16時44分07秒 | ジルオール系熱弁
【過去記事ゼネテスの難易度1-2と重複しますがサイト用に加筆した物の再掲に当たります】



ゼネテスED考で書き漏らしがありました。
落ちなかった事以外にEDに脱力するのは何故か。という点です。

まず、EDをその相手と迎えるという事は少なくとも、最高の関係で物語の終焉を迎えた相手が、こっちの事を、彼らと対等の相手、もしくはナンバーワンだと思っている前提から始まるような気がします。
例えば、
①恋愛感情があろうが無かろうが対等の立場の上でお前が一番の関係で二人でいるED
イオンズ・エスト・ネメア・玉葱
※シャリ・シャローム・レーグは関係性に問題がある?ので保留
②これは恋愛要素だろ?と思われる、御前が一番そして二人の世界であると思われるED
セラ・レムオン

この分類で言うと、
ゼネテスEDは激しく②を要求したかったが実質①だった。
という結果に終るのですが、
①でありながら、その対等の二人の関係の上に、第三者の存在が大きくのしかかり、二人のその後に大きく介入して、二人のその後の妨げに(極論)なっているという異質さがあったりします。

そして、エリス。エリスという事です。

自分は、ゼネテスの中で実在する実質上ナンバーワンの立場でありながら永遠のナンバーツーであるという事を絶えず認識、自覚させられるラストだという事です。
勝利者である筈なのに、絶えず敗残兵の気持ち!(恋の)

ゼネテスに向き合うということは、この失恋気分に向き合うという事。
ここ、これ本気でそうなんですよ…!これではまるで拷問だ!(神子、それは別のゲームだ)

ひとまず、妄想と願望に満ちた欲目を持って物語を進めるうちに
こちらは
×ゼネテスとEDを迎えるためには、アンギルダンの生存が許されない為、アンギルダンEDの可能性と、全キャラEDへの可能性を棒に振らなければならないというリスクを犯しているのです。
その上で、「熱愛」とか「熱いね」と言われる程ゼネと親密になっていく過程で、彼がいかに伯母を好いているかという事をまざまざと見せ付けられ、思い描いていた理想の強くて前向きゼネテスがどんどん腐食していくのをじわじわと知っていく事になります。
例えば二次戦の参加を断った時に「じゃあな。いい女になれよ」と言われるのですが、二次戦に参加してゼネ生存時にエリスの事は「いい女だった」と言っちゃうんです。
それでも、最後まで頑張れば何とかなるかもしれないという淡い期待と激しい切望の末。
EDは大陸に渡らずにロストールに残り。
そして。

本気で何ともならなかった。完。

物語的には万事解決したハッピーエンドである筈なのに気持ち的、精神的には何も解決していないアンハッピーな感じが付きまとう。
この達成感の無さが、厳し過ぎるのです。

これ、別にゼネテスの性格上、主人公が「こいつになら何言っても良い」みたいな立場的になめられて伯母貴の話してる訳じゃないのは分かるんです。
「何でも話せる」なんだろうと思うんです。
ただ、
×大好きなお前と、もっと大好きな伯母貴を偲ぶ。
×俺の中にいる伯母貴ごと愛してくれ。

という気持ちが何処かにあるんだったら逆に男前ですが
×聞いてくれる相手だと思っているから素で言っている
×伯母貴伯母貴言う事に最早何の抵抗もない。

というのが、濃厚かナァ~。

ゼネテスを愛するという事は、ゼネテスのダメ男な部分も愛していないとダメなんだろうけど。
そ・こ・か・よ!(涙)
別に愛されるのが目的なゲームではないので深追いは出来ませんが全体的な傾向として、それはないだろ!と。(笑)

愛に見返りを求めてはいけないけれど、見返りを求めようとすれば頑張れるのも正直な所事実でそれ故に拭いきれない脱力感だけと虚無感だけが残るのです。


何て後味の悪い。(笑)

ゼネテスEDについて3に続く

ゼネテスEDについて①

2020年02月10日 18時10分13秒 | ジルオール系熱弁
【過去記事ゼネテスの難易度1と重複しますがサイト用に加筆した物の再掲に当たります】



ゼネテスの難易度について考える。
とりあえずキーワード的な設定はエンサイクロペディアと究極攻略と始原口伝で辿るのが一番良いんですがところどころ衝撃的な一文が何食わぬ顔で載っており、どう屁理屈をこねて解釈すれば良いのか(笑)という訳で、ゼネテス要点を自分なりに。

とりあえず女主ちゃん(プレイヤー思考)がゼネスキー前提で考えました。

まず、個別エンディングという物は、親密度とED条件が満ちていなければいけない訳です。
ゼネテスEDの条件は
①ゼネテス配下で第一次、第二次ロストール戦に参加
②ハンナに人形を返している
③ゼネテスがパーティメンバーにいる

…の基本に加えて
④ノーブル伯になっていてはいけない
⑤ゼネテスの親密度が「熱愛」以上でレムオンの親密度を越えている
⑥リューガの変でゼネテスを救う

みたいな流れですね。

ちょっと絞って、イベント的な要素だけをすっ飛ばして突き詰めると
①→ロストールに少ない優れた人材として、優秀な部下としてゼネテスを助けれている。
④→レムオン側の人間でない事の証明。

第一次戦でノーブル伯で参戦だと「人質だ」とゼネテスに言われる事がありますが、この言葉に彼なりの「壁」を感じます。
⑤→親密度が熱愛以上。
とネモに確認を取る度に、女主ちゃんは彼に好かれている。彼といい関係であると信じ、そして安心して冒険に望める訳ですが、だがしかし。

で、妄想的要点で考えます。
ゼネテスとEDを迎えるためには、アンギルダンの生存が許されない為、アンギルダンEDの可能性と、全キャラEDへの可能性を棒に振らなければならない訳です。(後はカルラED)
という事は、ゼネテスが、役に立たない能無しの父親に代わり、さぞかし男らしく、また眩しく映った憧れの冒険者アンギルダンを自国(ないしエリス)の為に、自ら手をかけた。
というアンギルダンの死が、彼に影を残している状態に関らなければいけない。という事にならないだろうか…。
ゼネテスがアンギルダンの死に対して、精神的に堪えている様を女主ちゃんにちらとでも見せるという事実が親密度の証明なのか。
実際、全員生存の全キャラEDはゼネテスが何気に明るいのが気になります。
しかもアンギルダンがゼネのお父さんっぽくなってる気が…。

で、ゼネテスが弱さをチラリとでも見せるようになる事が親密度の上昇だと仮定するならば、親しくなる程に上がるのが親密度だとするのなら、親密度がある程度以上、上昇している物語後半にある現象が起きています。

×こちらに対する問いかけが多くなる
×伯母貴の話題が増えていく


ペーペーの時は、こちらもむあれやこれやと会う度にゼネさんに質問浴びせてきてて、ゼネテスも聞いてくれて、今、逆に質問されてるとしたら、こっちも成長したと思う。
でも、それはそれとしてゼネテスは伯母貴の事が好きな事を匂わせて隠さなく?なってきます。
こちとら、心開いてそんな事打ち明けられたって嬉しくないんじゃあー!の世界です。
そして、そんな普段、誰にも漏らさないような事を女主ちゃんに向かって話す、というか、漏らす相手を、親密度の高い女主ちゃんに選んだ上でそれを話してくるので(親密度効果)ホントお前それどうなのよ!なんですよ。(涙)
伯母貴伯母貴言っても、いい加減にしてよ!とか言って離れてしまわない子(もし言って、こっちが離れたとしても追ってこない代表が相手)だからこそ、親密度が上がり、打ち解けられてる悪循環。

親しくなればなる程、弱さを見せる。
弱さを見せるのは構わない。
ただ、その普段隠してるような言ってないような事が、ほぼ伯母貴への思慕というのはこれいかに。
それをこの子に向かって吐く。
吐ける相手だと思ってる。
吐く相手に決めてる。
吐いていい相手だと思ってる。

で、条件を満たして現れるその最終形態が伯母コンEDなのだと思っています。
EDで主人公が大陸を離れる理由は、ディンガルとロストールに和平条約が結ばれるなら強大な力を持った女主ちゃんが新しい戦乱の火種になる。という内容でした。
ゼネテスEDでは、男主人公の場合は冒険者を続けており、ゼネテスの相棒としてロストール近郊に残っているっぽいのです。
で、男主人公と女主人公でEDの内容を分けた意味がわからない。(笑)

検証・女主ちゃん用「ちょっくら行こうぜ」(何処にも行ってない!)

ゼネテス→
「おう、来たか。今日はちょいとお前さんに頼みたい事があってよ」
※呼び出した上で頼みたい事がある模様。
呼び出せる距離かつ、呼び出すような急を迫る内容の呼び出しではなさそうなので、近距離で来れる範囲の活動圏内にいる気がする。
(男主の場合、ゼネテスは宮廷にもいる模様)

ゼネテス→
この期に及んで伯母貴トークを炸裂させた後、照れる(吐血)
ゼネテス→
伯母貴の記憶を鮮明に留める為に料理に挑戦するらしい
※女主ちゃんが仰け反って驚く理由が分からない模様

ゼネテス→
「…でも、ま、無理かどうかいっちょ付き合ってくれよ」
※何故か女主ちゃんにも、同伴希望。
「付き合ってくれよ」だけなら全面的に解禁ですが(何を)わざわざ呼び出して改めて頼みたい事が「伯母貴を忘れない為の料理」

ゼネテス→
「外に飛びださねぇだけで、これも大冒険って事に違いないだろ」
※ここで、気付きました。
私、先程
「男主人公と女主人公でEDの内容を分けた意味がわからない」
と申しましたがどうやら「男主→屋外で大冒険、女主→屋内で大冒険」な模様…。


ゼネテス→
「だから、な?」
※せがんできます。半分強要です。
もう、正直、何でいちいち俺やねん!って言いたい所存ですが、初挑戦する恥を晒す相手を、この子に選ぶ程好かれているから仕方ないというか。
もう折れるしかない。というEDでした。私、外で冒険したいんだけど。(笑)
っつーか、逆に料理の冒険は別に男同士でやったっていいと思う。
冒険には変わりないんだし!(涙)
何で女主限定かな!
やっぱり女は上手い料理出来なきゃダメなんか?(涙)

ゼネテスEDについて2に続く。

昔の男(二次元)プレゼン①(まだ何もプレゼンしていない)

2020年02月04日 17時47分23秒 | ジルオール系熱弁
ここのところ、ずっと閉じた世界に引きこもり、最終的には自分で書いた過去記事と向き合い、「この人話わかるな!」っていう部分と、昔の若い私のテンションが自分さえ読めればそれでいい的なパッション先行型過ぎて、ここにいる現在の私すなわち未来の私が、かつての自分の言いたいことを理解するのに時間がかかって仕方ない。といような事態にぶつかりました。
したがって結局、読解力の落ちた私が読みやすいように見やすいように編集し直すということになりました。
はあ~。
ここ数年に渡り2か月に1回書ければ書けてるくらいだった、このブログも今年になってから急に取り返しにかかってるから、この活力凄い。
女としての私は存在しなかったけど、オタクとしての私はまだ存在していた。ビックリだ。

現在、ツイは鍵垢在住なのですが、そもそも、さすがに10年以上昔の通好み作品なので、引きこもってほとんど壁打ち的に昔の男(二次元)昔の男(二次元)言いながら過ごしております。
壁打ちのつもりなのに結局、壁超えちゃったり漏れちゃったりしてるし、あからさまに様子がおかしくトチ狂っており、ほとばしってるしで、例によってだらしない感じなので申し訳ない。
無駄にステマみたいになるの避けたくて、大雑把にしか言わなかったけど、作品名と男の名前くらいは出しておくべきだったのかどうなのか。
(ところどころ盛大にダダ漏れしてたけど)
でも、遙かで知り合った方も10年選手でお付き合い、頑張ってたGS3とか恋戦記とかで知り合った皆さんも7年以上のお付き合いになるので本当に有難い。
いや本当にこんなクセ強いわ言葉キツイわな奴なのによくぞこんな本当に有難う…。
で、その上で自意識過剰でなければ、その身内に関しては、
だから、このお前が最近アホみたいに心奪われている昔の男(二次元)とは一体誰なんだ。
という話です。

はい。
改めまして、昔の男というのは、私が遥か3を始める前くらいに出会った男で、この10年くらい振りのブランクを入れても3回惚れたり惚れ直したりで。
私多分、基本的には、私の推しは私の推しに相応しい登場人物(もしくは主人公)とのお見合い斡旋オバサン属性が強くて、壁となり空気となりそこに存在してたいタイプなんです。
でも、この男の場合は、主人公ちゃんが無個性だったのでキャラメイクしやすいの含めて、プレイヤーの意思とか気持ち含めて反映させやすいし、実際反映されやすかったと思う。
グラブルでいうところの特異点っていう主人公チート補正だったり、刀でいうところのオリジナル審神者、パラメータを自分で選択できる辺りはときメモGS的だと言えば、そんな感じ。
要はうちの子であり、とある本丸設定のような、とある無限のソウル。
その中で、キャラ創作とか自己投影とか超越したところで、何かもう、例えば20代の架空の恋愛の集大成が奴だったのではないかくらい。
(お見合いオバサン活動とは別にして)
別格で愛してた。
とにかく、今もそうなんだけど、あの時あの時代、彼の一挙一動の仕草を細かく眺めてはときめき、彼の発した言葉の一字一句に一喜一憂し、この時の彼はああではないかこうではないかと毎日毎日いろいろ考え抜いた様は、本当にまさしく恋する乙女のそれであった。
社会人デビューした新入社員が、仕事の出来る職場の先輩男性を眩しく思うそれでもあった。
その時ようやくブレイクし始めた倖田來未の歌は、大人の男との上手く行きそうでいかない背伸びした恋愛の歌が多くあり、失恋の歌含めて、私は軽率にイメソンあてがっちゃうヲタクと化したりで、そんな勢いを大いに満喫したのだった。

私といえば、それまでは、FFでいうところのエドガーが好きであったりヴィンセントが好きであったりラグナ様が好きであったり、ゼノギアスで言えば塵閣下を愛し、タクティクスオウガではレオナールさんが好ましかった。
皆見た目が綺麗な青年がハイクラスなのが大好物なのである。
中身のタイプ的には、多分、本能的な好みのところで、皆何処か共通する部分があるんだろうけど、この昔の男様においては、今まで私が推してきた男達とあまりに違い過ぎた。
かつてエヴァの加持くんが全く響かなかった、カーボーイビバップも1回出てきた堀内賢雄にしか心が向かなかった私を念頭に置くと、美的感覚とか潜在的好みを覆す程の運命的な出会いだったということです。

そう、彼は私が今まで積み上げてきた、私が理解してきた私の好みは本当に違ってた。
少なくとも、ゲーム画面では見られないにしろ、無精ひげで酒臭くて胸元がだらしなく開いているという設定の人物から私は遠過ぎた。
当時、友達に推しですと紹介したらば、今までの感性と余りに違い過ぎて、困惑されたぐらいだ。

とりあえずコエテクでジルオールで検索かけてゼネテスという男を調べて下さい。
末弥の絵で北斗の拳みたいな容姿の男がいますから…。
(今改めてマジマジと末弥のゼネを眺めたら、割と北村一樹の面影を感じたので好みではなかったと言いつつもちょっと濃い顔立ちのテルマエロマエ顔がやっぱり好きなのだろう…うん…)
この男が昔の男です…。
この絵では伝わりませんが、酒と自由と女を愛して、趣味は賭け事で女性関係は奔放とか書いてある、ちょっと寄っちゃいけないタイプかと思いきや、明るい人柄で人気がある男なんだな。
とにかく、こういう露骨に男の匂いがプンプンする兄貴な漢キャラに惹かれるの超初めてで…。
人生が変わったレベルというか。
ひょっとしたら後に、私が推しがちな要素【主人公より大事な物(事)があるので主人公の方は向かない】【頼んだらやらせてくれそう(カプ相手ないし主人公)】【胸元開いてる】の始祖かもわからない…。
【戦場で超有能無双】【親しくなるほど面倒くさい】っていう要素も後で響く…。

まぁ初回プレイの記憶を辿ると、他に明らかに目当ての狙いキャラがいて、そっちの方に夢中になるべく物語を進めてたので、正直初回の彼の事は割と気にしていなかった。
本当に彼の事は見ていなかったという事です。スマン。
でも、例によって突然、彼が処刑されそうになる彼のイベントが急に始まり、私はこの時初めて彼の存在の大きさに気づいたという…次第です。
いなくなるとは思わなかったのだ…。
自分で思っていた以上に、奴のことが好きだったのだ。
しかも、そのセーブ、処刑寸前に辿り着いた現場に現れた知らない敵がドチャクソ強くて、勝利を諦めてやり直すハメに…。
このセーブ真面目に続けてたら、どっちみちお亡くなりになってた気がします…。
で、彼が死ぬかも知れないという一大事がその時のやり直し部分で功を奏したのか、彼はお亡くなりにならずに済みました。
が、私が始めたスタート地点では彼のエンディングは見られないという絶望を知り、結局、クリアした後に、更に彼の為にゲームをやり直すことになった…筈です。
15年位前だからその辺りは曖昧…。

何かひょっとしたら10~15年くらい前の事を焼けぼっくいにファイアー感満載で凄い美化したり盛ってたりしてたら、誰か教えて下さい。
変わってないですよだったら、いつも通りですって。
とりあえず、久しぶりに追いかけたので、改めて2020年版・自分ここヤバイ好きポイントまとめて一人で浸りたいので、続き書き始めたら生暖かく見守っていて下さい…。

セラ!

2008年05月20日 23時55分21秒 | ジルオール系熱弁
セラ誕生日にあやかってセラの話をしよう。

でも、セラとミイスの関係感は日参サイト様各所でおっしゃられている通りなので、旅先女主とセラの話にしようかな。

でも旅先女主は、ゼネテスの事で頭いっぱい腹は空腹前提で…!(笑)
そして、そんな彼女に、恋愛感情は一切沸かないセラ!
何故なら、彼はミイス発ロイの妹にしか、恋愛感情が沸かない。
そして、旅先女主の野蛮さに、心からドン引き前提がいい。
こいつはダメだ。と思ってるといい!

と、なると、セラはそんな頭の悪い旅先女主の、仕事上のパートナー一本。
こいつの考えは全く理解出来ないし、納得は出来ないが組んでいる限り、何処かに必ずメリットが生まれるから、それに従ってやるくらいなら、まぁ我慢してやるのもいいだろう。と。
禁断の聖杯関連のイベントなんか、そんな感じ。
罵ったり罵られたり。でも御互いに好きな事を言う代わりに自分の事は自分で責任が取れる。
仕事の能力を御互いにとても評価していて、その点はとても信頼している。
セラの言う事は、優先順位が一部偏っているが(特に姉方面)
それ以外での状況判断は情がないが間違いではない。
それに他人に対しては情がないけど、長く関わっている事でこいつはこういう男だという人格がわかってくると、最初に出会った時に比べてそんなに嫌な人ではなく(慣れた)
むしろ庇うような情も見せる訳で。

セラの唯一認めている男はロイただ一人だけど、セラが出来る男であるからこそ、強い男弱い男の判断と、それに対する自分の力量がどれくらいかもわかっていて、ゼネテスの器なんかもちゃんと察していると思う。
でも、それがわかるからこそ、旅先女主がそんなゼネテスに食いつく無駄加減も知ってて、食いついているからこそわかる手ごたえのなさを知ってる女主、それでも引き下がらない彼女に、
「お前では、ゼネテスの心を掴む事は出来ない」と淡々と容赦なく切り捨てるといい。
「無駄だとわかっているなら次に行け」とか。(それなりに心配している)
でも「お前にとって、姉が全てであるように、私もあの男が全てなの」とか旅先女主に言われて、黙りこくって、好きにしろ。とか言うセラとか見たい。

セラ話のオチは、私の一方的な萌えポイントを引き出して終わった(笑)

ちなみに、ゼネテスはネメアが嫌いと前に書きましたがセラはゼネテスの事が嫌いだと思います。
理由は、セラが嫌う事ばかりゼネテスがするから。
「そうなるのがわかっているなら、何故お前はわざわざそうする」
セラには理解出来ない事が多そうだ。
そんな事を好んでやるのがゼネイズム。
勝手にしろ!(笑)

ゼネ学会。

2008年05月04日 22時24分17秒 | ジルオール系熱弁
「生きている限りずっと建前を貫く男、ゼネテス」
この格好いいフレーズは蓮さんの名言です。(笑)

ちなみに「生きている限りずっと建前を貫く男、ゼネテス」の本音は「俺にとっては優しいいい女だったよ」で、エリス様に関する思慕こそが、本音?
本音だよなぁ、数少ない…!
そして本音を漏らす相手がいつも主人公…。

二次創作界隈では、ゼネテス→エリスの片思いという恋愛感情の図式がある程度確立していてそこには何人たりとも、主人公であっても立ち入れない神聖な領域でそこが匙を投げたいブルーポイントで…!
でも、公式書籍関係では、この気持ち、この相関図を、片思いや恋愛感情という明確な表記でなく、思慕だとか憧れとか、どうとでも解釈出来る仕様なんですが…。

前に、ゼネテスと叔母貴が何かあったかと考えた時、結論放棄してたけど、最初、一回ぐらい何かあったと仮定して、その時もずっとエリスは家族の事考えてて、自分の入る余地ないなと痛感したから、あの遺書の文みたいなのが出てきたのかなと思った事もあって。
でも、実際、叔母貴は、愛されようと必死で浮気を疑う余地がなくそんな家族が大事ならそもそもそんな行為に及べる訳もなく、何だかんだエリスをよく見ていたレムオンやセルモノーも浮気はないと確信している模様。
甥っ子の同情に簡単に気を取られるかといえば、それはないだろうし。
そんな一途で自分の入る余地のない人をとても愛しく思っていてそこに自分が介入出来なくても、それでもいいと思ってるような、むかつく程綺麗に消化している(笑)ゼネテスがいたんだな。

結局ゼネテスは、心が広くて、常に心を開いているような印象があるけども、その広い心の中は荒野みたいな物で、簡単に入らせて貰っても何もない。
そこにゼネテスの心の核は置いてないみたいな…。

後、「闇落ち」という現象ですが、闇落ちしたいずれの人々も「私が」「私なんて」「私なんか」「私ばっかり」「私だけ」みたいな、私が私が私が私が…!っていう、自分の事ばかりに気を取られて、他人の事を思いやれる余地がなくなっていると思うんです。
それだけ、人間の感情特有の鬱積した、鬱屈した心が出口のない消化不良の膿んだ掃き溜めになる、それだけの事情があるんだと思いますが、結局自分本位な部分が爆発した部分があったのかな…みたいな。

そういう面ではエリスは絶対闇に落ちない気高さがいる訳で。
死んでしまったゼネテスが現れた時も、彼は真に闇落ちした訳ではないのかなとも思えるのです。
エリスが死んだ時もゼネテスは、闇に落ちなかった。
闇に落ちる程、気持ちの爆発がないキャラだともいえますが…。

ジルオールと拍手レス。

2008年04月29日 23時56分02秒 | ジルオール系熱弁
ジル妄想が止まらない…!(笑)
ゼネテスはティアナの婚約で、いずれ結婚しなければならない筈なのに結婚という言葉が全然似合わない。
というか、女主相手だったら絶対結婚してくれない。そういう形や形式を取らなさそう。
内縁の妻。とか事実婚。という言葉がゼネにはしっくりくる…。
やっぱりEDはスタート地点に立っただけなのか…!(笑)
しかも、私んちのゼネって、叔母コンのセンチメンタルナイーヴが出過ぎててゼネテスの兄貴らしさとか野性味とか狼っぽさが全然なくて、捨てられた犬にすら見える時が…。


蓮さん。

最近、私は無限のソウルを持つ人は『人の願いを聞き届ける』という要素を持っていて、主人公以外の人物の望む姿を反映していけるように造られている部分があるんじゃないか。
という説を頂き、嬉しい衝撃で非常に感銘を受けまして「最終的にゼネテスルートをまっとうすると女主はゼネテス好みの女に染まっている」と思い至ったと!(笑)
しやしかし、ゼネルートは壮大で遠回りな花嫁修業ですよね!
ゼネ好みの女…!
多分、ゼネテスより優位に立てる女くらいになってないとねっていう感じ・ゼネのレギンスですが、思いついた事をそのまま言わせたらああなりました(笑)
履かんでええ!(笑)コメントの仕様がない!(笑)
後、黄金主の話面白かったです。
旅先主では絶対見られない駆け引きっていうか、黄金主ってこんな感じだよね!ってところとか、ゼネテスが無印風狼属性で雄でクゥーッ!って思いました♪

ゼネ学会。

2008年04月27日 23時31分06秒 | ジルオール系熱弁
飛びつくタイミングをすっかり逃していたのですが学会向けに記録を残して頑張ります(笑)

その名も「ゼネテスからいい女認定を貰おう」

まず蓮さんが展開したゼネテス的「いい女」考 。蓮さん公認でほぼ全文パクります。
●ゼネテスが、ヴィアヴァイ姉妹の事を「いい女」と表現している台詞がある。
●ゼネテス的「いい女」筆頭はエリスだと思うが、ヴィアヴァイ姉妹も良いらしい。
●セクシャルな意味も含みつつ、それだけではないような気がする。「エリスの配下でもトップの実力」「強い」「ゼネテスが一目置く存在」
●「実力がある」「強い」はエリスにも共通する部分で
●ゼネテスに「いい女」認定されるにはこの辺の条件が必須。
●ゼネテス自身が、自分と対等だと思っている存在にしか出て来ない表現。
●例えばティアナの事は(少なくとも序盤では)絶対に「いい女」とは表現しない。

「一つの信念の為にしかその力を使わない。そこが美しい」このゼネテス特有の美学が、エリスその人に完璧に当てはまっていると思いませんか。
愛する家族の為にえげつない事をして良い人間とは言えなかったかも知れず、政敵を葬った事など何度もあり、配下の者を捨て駒に使った事もあり、邪魔な国を滅ぼした事もある。
恨まれて当然で悪く言われても無理はない。とわかっている人を「それでも…俺にとっては、やっばり優しい…良い女だったよ」と心の底から彼は言えるのです。
そして、その姿を美しいと思えるゼネテスなんです。
ゼネテスは叔母コンではありますが、こう考えると、ちょっとニュアンス的に伝わるか謎ですが「ゼネテスの好みがエリス」なのか「ゼネテスはエリスが好み」なのかで可能性は変わってくると思います。
ゼネテスはエリスの事が好きですが、もしも、こういうタイプ全般が彼のツボだった場合、光は見えませんか?

「エリスの配下でもトップの実力」「強い」「ゼネテスが一目置く存在」だと、エリス配下認定の旅先女主人公は、名声値を上げてレベルアップするだけで大体、ゼネテスのお気に入りカテゴリに追加して貰えると思う。
だから仮に旅先主人公が、ゼネテス命の為だけに力を振り絞るのは、アリですよね、これ。考え方によっては(笑)
余談だけど、旅先スタート否ノーブル伯の場合、エリス配下な訳で、エリス配下になっている事によってゼネテスの何が変わるかと言うと「女狐の顔以外の優しいエリスの姿を知っている」って事が大事なんじゃないかな…。

で、最終的にゼネテスルートをまっとうすると女主はゼネテス好みの女に染まっていると…!(笑)
(暁さんの説ラヴ)
憧れのエリス亡き後、彼の我侭に付いて来てくれる最高の女にさ…!


あれ、本当はゼネテスとカルラについて語りたかったのにそれた(笑)